新年度が始まってもう2ヶ月。
そろそろ新入社員さんも会社や仕事に慣れてきたころですね。
社員の顔と名前もばっちり一致するようになり、電話のとりつぎをしたり、書類の配布をまかされたり。
そんな新人さんの前にまたも立ちふさがる壁・・・それは社員それぞれの旧姓と結婚後の姓。
データ部では仕事の場では旧姓を名乗っている人が結構います。
でも雇用管理上の書類などは結婚後の姓で出ることがしばしば。
私も新人の頃は「○○さんて誰なの!」と困ってウロウロ、「対照表つくるべきかしら」などと思ったものでした。
さてここからが本題です。
月末企画「MARCや検索のはなし」第7弾。
人だけではなくて本も途中で名前が変わることがありますよね、でもご安心あれ、ちゃんと探せます、という話です。
例えば「あれ、この全集は今年度まだ出ていないのかな?毎年今頃には出ているのに。」と思うことはありませんか?
もちろん単にまだ出版されていないということもありますが、もしかすると違うタイトルになっていたり、出版者が変わっているかもしれません。
そんな時には全集典拠ファイルやMARC検索で確認をしてみてください。