瀑 、瀑 、瀑 !
日々、何か面白そうな本がないかどうか、情報交換を欠かさないデータ部メンバー。
とても大きい本があったよ! と、新刊目録部署のメンバーから報告がありました。
大きすぎて、メジャーによる本の計測が座ったままではやりにくく、つい立ちあがって測ったらしい。(ちなみに43cm)
しかも、すっごく重かった!とのこと。
あまりにも大きい本や重い本は、内容を確かめるのも、運ぶのも大変だしちょっと気を使います。
読み聞かせ用など、40cm以上の大型絵本はよくみかけますが、一般書で大きい本はそう頻繁には出てきません。
これだけ重いなら、MARCに重さの情報も入れるべきか? と、つい重さを量りたくなってしまった本はコチラ。
そう、滝の写真集です。それも世界の名瀑 。
大きいだけあって、撮られた滝はどれもページから溢れんばかりの迫力があります。
まさに、「ドンッて水がおっこっている感じ」だったそう。
あいにく、上記の本を私は目にする機会がなかったのですが・・・見たい!!見たかった!!
実は私は滝が好き。田舎の祖父母の家の近くは限られた地元の人しか知らないような滝があって、帰省時にはそこに行き、「プライベート滝」と勝手に呼んで、一人で滝にかかる虹をずっと眺めていたものです。他にも何回か日本の名滝を目当てに旅をしたり。
しかし、この本の滝は世界級。規模が、レベルが違う(当たり前だ…)。いいなあ、素敵だろうなあ。
百貨店などで写真展も開催されるようです。
写真展の情報によると、
百名瀑の選出には、まず世界で最も尊敬を集める6人の名瀑研究者が180名瀑を決定。そのすべてを撮影するという前人未到のプロジェクトを完成、百名瀑に絞り込む作業を行ったそうです。
・・・うーん、やはり、すごい!
来週発行の新刊案内1521号掲載の図書です。
書店に並んだら、現物をチェックしたいと思います。
さすがに、かなりお値段もしますが、図書館にあったらちょっと嬉しい本のひとつです。