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2009年8月 アーカイブ

2009年8月31日

特注データからASへ

お久しぶりです、特注データです。

とご挨拶したものの、今はすでにこの名称はありません。

今年度より、この「特注データ」と他部署で大学図書館の資料整理などを担当していたチームが1つになり、「データ事業部学術情報ソリューション」(略してAS)という名称に変わりました。

学術的かどうかはさておき、まずは50人近くの大所帯になりました。


組織が変わったといっても、それぞれのチームが従来担当していたことを引き続き行っています。

メインのお仕事は公共・大学・専門図書館ほかさまざまな団体の資料(主に図書です)の書誌データ作成で、基本的には資料をお預かりして社内で作業しています。


お預かりする資料はさまざま。

カラフルな外国語の絵本を見てはほほえましく思ったり、江戸時代の虫食い穴だらけの和装本を見ては時間の流れを感じたり、博物館の展覧会のパンフレットを見ては小学校時代の自由研究を思い出したり、、、。

いろいろな資料に出会います。

2009年8月28日

統一読みの話 第2話

月末企画の「MARCや検索のはなし」、今回は「統一読み」についてご紹介します。

統一読みについてはこちらの記事で詳しく説明していますが、今回はより実践的に、自分が検索するときにどうすればもれなく検索できるかを
お話しします。

そもそも、なぜ統一読みを決めているのか?
日本語の漢字は、同じ漢字でも何通りものヨミがあるのが普通です。
人によってその漢字をどう読むかはマチマチで、検索した人によってMARCにたどりつけたり、つけなかったりするのは便利とは言えません。
そこで、「この漢字はTRC MARCではこう読みますよ」と決めることによって、誰が検索しても同じMARCにたどり着けるようにしたのが統一読みです。
一見便利そうですが、使い慣れていないヨミが統一読みになっているものもあります。
有名なところでは「私」。日常生活では「ワタシ」と読む方が大半だと思いますが、TRC MARCの統一読みは「ワタクシ」です。
この統一読みを知らないと、「ワタシ」でヨミ検索し、実際存在する「私」の漢字を持つTRC MARCよりもはるかに少ない数しかヒットしない…ということになりかねません。
ここで、いくつかTRC MARCの統一読みをご紹介。

明日 アス
日本 ニホン
世論 セロン
二十歳 ニジッサイ
便覧 ベンラン
釜山 フザン


全ての統一読みを覚えるのはなかなか難しいです。
ただ、「統一読みというものが存在する」ということだけを頭の隅に留めておいていただくと、

カナ読み検索でやけにヒット数が少ない
→自分が検索したカナ読みは統一読みじゃなかったのかも?
→統一読みで検索、わからない場合は漢字で検索

こんな風に検索し直すと、より効率的に探せます。

2009年8月27日

夏の思い出なのだ

夏休みに千葉方面へ旅行をした時のこと。
夕方テレビをつけたら、きき覚えのある歌がきこえてきました。

♪西から昇った おひさまが 東へ沈む
 これでいいのだ これでいいのだ…

ボンボンバカボン! バカボンボン!!
そうです、思わず口ずさむこの曲は、「天才バカボン」のテーマソング。夏休みだからでしょうか、千葉テレビがアニメの再放送をしていたようです。

子どもの頃みていたはずですが、記憶していた以上に、はちゃめちゃなストーリーで思わず釘付け。しばし夏休みの子どもにかえって楽しんでしまいました(畳に寝ころがって)。


不思議なつながりってあるもので、
休み明けに、たまたま会った友人から↓こんな展覧会のチケットをもらったり。
「追悼 赤塚不二夫展 ~ギャグで駆け抜けた72年~」


よく言われる話ですが、「バカボン」っていうのは、ふとっちょの男の子のことで、やたらと目立っているハラマキの人は、あくまで主人公・バカボンのパパなんですよね。
なんとなく納得いかないと思っていたら、こんな漫画本もでてました。

オンライン書店ビーケーワン:天才バカボンのおやじ 1
赤塚 不二夫

竹書房(2007.10)
発送可能時間

昭和44~46年に「漫画サンデー」で不定期に連載された、
タイトル通り、バカボンのパパ=おやじを主人公にした大人向けマンガとのこと。
気になります。


2009年8月26日

きょうのデータ部☆(8/26)

文庫本を上からみると、本の上「天」と呼ばれる部分が
すべすべのものと、ギザギザのものがあるのにお気づきでしょうか。

090826-1.jpg

※おわかりになるでしょうか? 上3冊がすべすべ、下がギザギザです

ギザギザしているのは、製本段階でこの部分を裁断していないわけですが、
不良品ではありません。「天アンカット」という製本スタイルです。

代表格 新潮文庫と岩波文庫のwebサイトをみてみると…

「新潮文庫」の特長 その1
「岩波文庫」→文庫豆知識へ

新潮文庫は、紐しおりを付けているため天を裁断しない
岩波文庫は、フランス装のような趣を出すためと解説されています。

ほかには、創元推理文庫、角川文庫(一部)など 昔から長く親しまれているシリーズによくみられるようです。このギザギザは 老舗のこだわり だったのですね。

文庫だけではなく新書や通常の単行本にも天アンカットの手法は使われています。まずお手持ちの本を見比べてみてはいかがでしょう。 (けっこう熱中します)

2009年8月25日

宇宙は近い?遠い?

本日は「週刊新刊全点案内」1632号の発行日です。
掲載件数は1595件でした。
*こんな本がありました*

「宇宙で暮らす道具学」

オンライン書店ビーケーワン:宇宙で暮らす道具学
松村 秀一
松本 信二
宇宙建築研究会

雲母書房(2009.8)
発送可能時間

休み明け、あまりの忙しさで目が血走っている時に
帯の「宇宙ホテルで過ごす至福のバケーション!」の
文字に吸い寄せられました。
地球から無重力空間へ、月へ、火星へ。
現実逃避の世界に誘われそうになりましたが、図書の方は至ってマジメ。

宇宙で暮らすのに必要な道具に焦点を当てて宇宙建築を考察しています。
ここに登場する道具たちは、地球上では考える必要のないことを
考え抜いた結果として生み出されたものなので、
先端技術の結晶もあれば滑稽なほど原初的な時もあるんだとか。
地球で使ってみるにはおぉ~と思うものもありましたが、
価格の桁が大きすぎて夢をみるのには丁度よいかも。


いつまでも夏休みを懐かしんでばかりもいられないので
芸術の秋、先取りなんていかがでしょうか。(早すぎ?)

「クリッパーアートの世界」

オンライン書店ビーケーワン:クリッパーアートの世界
クリッパーアートの世界
(PARADE BOOKS)
TRIBE MAC

パレード(2009.8)
発送可能時間

専用のバリカンを使って線や文字、模様を描くヘアースタイルを
クリッパーアートと呼ぶそうです。
本物を拝見することが度々ありますが、ほとんどが線や模様が描かれたもの。
ヘアースタイルに文字が入ってくるとは、芸術の世界は幅広いです。
難点は土台となるアタマを提供してくれる人を探すのに苦労しそうなことでしょうか…

2009年8月24日

ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子

こんにちわ。AV(録音・映像資料)山老です。
今年の夏はもう終わったのでしょうか? 今朝は玄関を出て「あ、爽やか」と感じました。
8月終わりの、一足先に風が秋に変わる感じが好きなのですが、子どもたちが保育園でプールに入れなくなるのは可哀想だなぁ~という思いも入り混じります。


さて、この夏休みの間に「崖の上のポニョ」を観ました。
映画のコマーシャルや、紅白にも出た主題歌は覚えるくらい見聞きしましたが、通して観るのは初めて。私の周りでは賛否両論様々なのですが、私の感想は「やはり面白かった」。

宮崎アニメというと、海外でも評価されていたり、現代への深いメッセージがこめられた作品などもあり、つい構えてしまいがち。 むむむ。今回はあんな可愛らしい歌や絵柄で5才の子どもが主役だけど、やはり何かテーマが潜んでいるのか? どこに潜んでいるのだ?  
しかし、こういうことは忘れて観るのが良いと思います。

私が好きなのは、大津波の上をポニョが走ってくるところと、グランマンマーレが雄大に泳ぐシーン。コワ面白いです。波の上を猛スピードで走る子ども、なんて怪談にありそうじゃないですか。しかもシツコイ(失礼、情熱的と言い換えられましょう)のです。グランマンマーレも、海を漂っているだけですが、もし実際にいたらと思うと恐ろしい大きさです。
そんなちょっと斜めな見方はさておき、画像の美しさ、生き物の動きの本物らしいこと、子どもの言うことなすことの可愛らしさ等々は、もちろん言うまでもありません。

「崖の上のポニョ」のレンタル用DVDは10月発売予定。現在、TOOLiにも搭載されており、ご予約を受付中です。是非ご利用になってください。


2009年8月21日

未知なる世界へ~分類/件名のおはなし・4~

先月につづいて分類/件名のおはなしを。
今回はNDC(日本十進分類法)の2類をみてみましょう。

2類には「歴史・伝記・地理」に関する本が分類されます。
ざっくり分けると、200~279が「歴史」、280~289が「伝記」、290~299が「地理・地誌・紀行」となっています。
分類2桁目までの一覧表はこんなかんじ↓

20090821.JPG

最初の20は歴史学と世界史の分類で、以下21~27までが各国史の分類になっています。この構造は、28と29でも繰り返されていて、28と29の後ろに、それぞれ21~27の先頭の2を省いた記号を続けると、各地の伝記や地理を表す分類になります。
なんだかややこしいでしょうか...。具体的には、280は世界の伝記で、281は日本の伝記(「28」+日本を表す「1」)。290は地理学と世界の地理・地誌・紀行で、294ならアフリカの地理・地誌・紀行(「29」+アフリカを表す「4」)という形になるわけです。


さてさて。こんな2類のなかで、見るたびにちょっと心ときめく分類があります。(分類見てトキメクってどうなんだろう...とは思いますが。)

それは、290.91 探検記 という分類。
子どもの頃、女の子向けの物語よりも、『宝島』や『二年間の休暇』のような冒険小説のほうが好きでした。「無人島」とか「ジャングル」とか「猛吹雪」とかいったキーワードが出てくるとわくわくしたものです。その名残なのか、290.91に分類する本に出会うとついつい「お!?」と眼がとまります。
(ちなみに、290.92 漂流記 という分類もあるのですが、小説とちがってリアルな漂流記はほんとうに悲惨なので、こちらは今ひとつ心ひかれません...。)

実際に290.91にはどんな本があるのかと見てみると、
例えば、テレビで放映されて話題になった『グレートジャーニー』、古いものでは『世界探検全集』、ほかにも『写真でみる探検の歴史』『冒険家になるには』なんて本もあります。

オンライン書店ビーケーワン:冒険家になるには
冒険家になるには
(なるにはBOOKS)
九里 徳泰

ぺりかん社(2006.2)
発送可能時間

もうすぐ子ども達の夏休みも終わりますが、この夏ぜんぜん出かけられなかったなぁという方は、探検記でちょっと変わった旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。

2009年8月20日

電車内では…

通勤手段が徒歩の私ですが、久しぶりにJRに乗車したときのこと。

車内ディスプレイに
「□きは○く ○きは□く」とありました。
白抜き部分はちょっと違っていたかもしれませんが
なんだろう…と考える間もなく
これは、千利休の名言で「重きは軽く 軽きは重く」が正解

重たいものこそ軽々と(涼しい顔で?)
軽いものこそ丁寧にかつ慎重に扱うべし

さすが千利休の名言、ちょっと得した気持ちになりました。

電車を利用するのは休日となって以来十数年。
かつて京浜東北線や田園都市線を利用していたこともあり
すし詰め状態の中で、
おじさんのポマードや(最近見ませんねー)
ニコチンの臭いに思わず息を止めたり、
近くの人が読む新聞で、視界を遮られたり、
挙句の果ては、会社に着いたら、
髪にガムが付いていたこともありました。

でも、最近は女性専用車両ができ、
車内ディスプレイで気分転換ができたりと
少しずつ環境が改善されているように感じます。

でも、現在の車内状況に疎い私なので、以前と異なる事情が
出現しているのかもしれませんね。

私にとっては珍しく(?) 平日の出勤時間帯に、
地下鉄に乗ったときのこと。
目の前の座っている男性が、DSでゲームに興じていたかと思ったら
胸ポケットから携帯を出してメールをチェック(たぶん)
その後はDSと携帯電話を交互に、
すばやく指を動かしながら操っていました。
さらに、イヤホンが別のポケットから出たりするのかと、ちょっと期待?
でも、朝から疲れないのかなあと思うのは私だけでしょうか。

満員電車での通勤は、大変かと存じますが
気分転換はさまざまですね。
皆さんは、どんな気分転換をされていますか?

2009年8月19日

きょうのデータ部☆(8/19)

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一ヶ月前の空とはまた違った、夏の日差しです。
思わず見とれるほど、緑のグラデーションが綺麗でした。

日向にいるとじりじりと焼かれている気分ですが、木陰は意外なほど涼しくて、また公園のお昼散歩が出来そうです。

2009年8月18日

たいやき100周年!

本日は「週刊新刊全点案内」1631号の発行日です。
掲載件数は1274件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:たいやき三昧 東京の名たいやき屋50店

HK INTERNATIONAL VISION(2009.8)
発送可能時間

今年はたいやきが生まれて100周年だそうです。
たいやきの発祥については諸説あるけれど、たいやきで有名な浪花家の創業をその始まりとする説が最も有力とのことで、今年はその浪花家さんの創業から100年なのだそうです。
たいやきって随分前からあったんですね。
きんつばや今川焼き、人形焼きなどを参考に考案されたそうです。

この本では東京のおいしいたいやき屋が次々と紹介されています。
ぱっと見はどれも同じように見えますが、よ~く見ると少しずつ微妙に違っています。
形は似ているのが多いですが、お店によって食感やあんこの入り具合がちょっとずつ違っていたりして、食べ比べてみたら実はだいぶ違ったりするのかな。

うちからは「根津のたいやき」が行きやすいので、時々食べたくなると散歩がてら出かけたりします。
おいしいたいやきをほおばりながら、根津から上野辺りをぶらぶらするのはなかなか素敵な時間です。

さて○周年といえば、たいやきとは全然関係ないですけど、来年は作曲家のショパン生誕200年の年です。

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2009年8月17日

図書館蔵書今週の一冊

こんにちは。図書館蔵書 小松です。

先週は大雨、洪水と不安な一週間でしたが、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか?
被害を受けたエリアの方、不安な日々を過ごした方、心からお見舞い申し上げます。

さて、お盆休み明けで、隣の新刊目録や雑誌のグループは忙殺されているようですが、図書館蔵書は
普段とそれほど変わりません。変わりませんが、大正、昭和初期ぐらいの通常扱うよりも古めの本が多く到着しているようです。

そんな中でひときわ目をひいたのはこれ。

200908171202000.jpg

運賃表なのですが、なんだと思われますか?
ヒントは「最近羽田空港に導入された乗り物」です。

本体上部のタイトル、読めてしまうかもしれませんが・・・。

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2009年8月 7日

お休みのお知らせ

今日の新刊目録の棚 at 午後4時

090807_1605~01.jpg

がらんとしております。
毎年恒例、お盆休み前に新刊書の刊行点数が減る時期です。

本も少ないし...というわけではもちろんありませんが、
TRCデータ部でも来週は夏休みをいただきます。
のんびり過ごして、夏の終わりの冊数増加に備えたいものです。
写真の本棚も、休み明けにはギッシリ満杯になっているはずですし...

次回のブログ更新は8/17(月)になります。
みなさまも、よいお盆休みをお過ごしになられますように。

2009年8月 6日

頼りにしてます

こんにちは、典拠の田辺です。
暑いのが大の苦手なのですが、
梅雨明け以降でこれほどぐずぐずした天気が続くと、
さすがにうんざりです。
でも暑くなったらなったで、文句を言いそうですが。

さて前回、ちょっと変わった姓で読み方の難しい例をいくつか紹介しましたが、
もし、あんな難しい姓なのに
図書にルビがなかったらどうするのか?
と思った方もいらっしゃるのでは。
そんな時に私たちが頼りにしているのは
「日本姓氏大辞典」(1985年 角川書店発行)
表音編、表記編、解説編の3冊セットです。
表記編では漢字から引けるし、
表音編なら読み方からでも引けます。

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2009年8月 5日

きょうのデータ部☆(8/5)

ある棚の風景。

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棚4段が白い冊子で埋め尽くされています。
よく見てみると・・・

200908051306000.jpg

週刊新刊全点案内でした!
しかもこの中の一番の古株は、2003年6月の1329号さん!
今週号が1630号ですので、300冊もの新刊案内が収められているんですね。

200908051304000.jpg

左が1329号、右が1630号です。
タイトルロゴが違うだけで、結構印象も違います。

2009年8月 4日

未来っぽい道具

本日は「週刊新刊全点案内」1630号の発行日です。
掲載件数は1369件でした。

8月の表紙はこちら、夏祭りの夜の涼しげな下駄でした。

p20090804.jpg


*こんな本がありました*

1630号で、表紙を見た瞬間「おっ」と思ったのはこちら。


オンライン書店ビーケーワン:ニコンUP300を遊びつくす本 最強のヘッドマウントディスプレイ


表紙のお姉さんが謎のヘッドセットを付けているのがわかりますでしょうか。頭に付けるとテレビが見られる(ゲームやマンガ・小説もOK)道具だそうです。
子供の頃の未来予想にあったメガネ型テレビを現実化するとこうなる、という感じでしょうか。電車の中でケータイやゲーム(最近はニンテンドーDSに熱中するサラリーマン多し。ドラクエ9をやっているのでしょう)は日常の光景になりましたが、このヘッドセットで駅にいたら、かなり目立つことでしょう。


こんな本もありました。

オンライン書店ビーケーワン:WiiRemoteプログラミング
白井 暁彦
小坂 崇之
くるくる研究室
木村 秀敬

オーム社(2009.7)
発送可能時間

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ただ黙々と…~新設件名お知らせ2009年7月分~

本日発行の『週刊新刊全点案内』は巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名とは、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

7月は10件新設しました。
その中にNDLSHから採用した「フィールドワーク」があります。今さらという感じではありますが、“野外や現地で、その地の実態に即した調査研究を行う”というもの。
個人的には「かんかん照りの中、ただひたすらに計測」「枯木立の間を淡々と印をうって歩く」などといった印象が浮かびます。調査・研究・作業内容はさまざまなれど、いずれにしても“厳しい気象条件のなか黙々と”という勝手なイメージ。実際には、初対面の大勢の人に囲まれたり、ひとりで資料を読み込んだり、いろいろな時間があるわけですが…。

いうなれば、日々囲まれている図書や資料はこんなフィールドワークの結晶のひとつ。
皆さんは“フィールドワーク”からどんな光景を思い浮かべますか?

2009年8月 3日

暑気払いの会がありました

新刊・望月です。

8月になりました。
子どもたちは夏休みの真っ最中。きのうも、電車でスタンプラリーを愉しむ家族連れ(たまにおじいちゃん、おばあちゃんも一緒)をたくさん見かけました。

図書館もきっと、にぎわっていることでしょうね。


そんな先週のこと、データ部では「暑気払いの会」が開催されました。

送別会も兼ねていたため、この大人数です。


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おいしい料理と楽しいはなし。
お世話になった方と、名残惜しい時間を過ごしたのでした。

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