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2018年5月 アーカイブ

2018年5月31日

イチゴに負けるな

今月の雑記は「集めています(した)」がテーマです。
が、御朱印帳集めは数ページで終わった私は何を書きましょうか...。

「集める」から派生して、目にしたらつい買ってしまうものはあります。
それは「キウイフルーツ味」のもの。
キウイフルーツ、私の中ではサクランボと1位を争うくらい大好きな果物です。
一口にキウイといっても品種はいろいろありますが、完熟してないすっぱいグリーンキウイ一択です。(ゴールデンキウイは甘いので買いません)

果実自体は旬(冬~春)を問わず年中スーパーで買えますが、キウイ味となるとなかなかお目にかかれません。なので期間限定で様々な食品に展開されると、ついつい買ってしまうのです。

ヨーグルト飲料のキウイ味は比較的よく見ますね。
果肉とタネがごろごろ入っているのが好みです。
最近はキウイ紅茶なるものを発見しました。(でもゴールデンキウイ味だったので物足りず)
某コンビニのキウイアイスは、まるごとキウイで絶品です!(今月再発売されたとのこと!買いに走らねば)

今まで口にした中でも外れなく美味しいのは、お酒のキウイ味。
居酒屋さんで「生搾りキウイサワー」なんて見つければ、普段甘いお酒は飲まない私でも飛びつきます。
缶チューハイになっても美味しい...!爽やかでとても飲みやすいので、缶チューハイはお酒臭くて苦手、なんて人にもおススメです。

っと、思わず熱が入ってしまいました。
キウイ味がイチゴ味並に商品展開される日を夢見て、とりあえずはキウイアイス買いだめのために、壊れた冷蔵庫を買い替えようと思います。(冷蔵庫なし生活3カ月目突入中)

2018年5月30日

きょうのデータ部☆(5/30)

仕事の友⑤

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ムラサキ色のペンたち

ムラサキ大好き!という訳ではありません。
以前チーム内で担当カラーを決めて、誰が処理したか色で分かるようにしていたことがありました。なんとなく愛着がわき、担当カラー廃止後も使い続けています。

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2018年5月29日

実践情けは人のためならず


本日は「週刊新刊全点案内」2063号の発行日です。
掲載件数は1088件でした。


*こんな本がありました*


親切は脳に効く

デイビッド・ハミルトン(著) 堀内久美子(訳)
サンマーク出版(2018.5)


"情けは人のためならず"。
情をかけるのはその人のためにならない、と誤用されがちのことわざですが、実際は人にやさしくすると、その良い報いがめぐりめぐって自分に返ってくる、という意味があります。そのメカニズムに対し実践的な説明をしているのが本書。心理学・医学・社会学・生理学などの研究例が挙げられています。

人に親切にすると、脳内に幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が多く分泌され、からだのあらゆる部分に作用し心身ともに健康になるそうです。なんだか夢のような話。でもたしかに、何か親切なことをできた日は普段より気持ちがいいですよね。

中高生の頃、『本当にやさしい人はやさしくしようなんて思って生きていない』と何かの本で読んだ一文が、大人になった今もずっと心に残っています。それってなかなか難しい。けれど、やさしくなりたいと願って小さな親切から意図的にチャレンジするのも、ゆたかに生きるきっかけのひとつなのかもしれません。

2018年5月28日

データ部新人紹介

本年度、TRCデータ部には新入社員2名が加わりました。
今回はお仕事に打ち込む姿と共に、彼らからの意気込みも添えて紹介いたします。

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「はじめまして。新人のHと申します。
まだまだ学ぶ事の多い毎日ですが、迅速かつ正確なMARC作成ができるよう精進いたします。よろしくお願いいたします。」

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「データ部新人のYです。新刊班に配属され、たくさんの本に囲まれる毎日を過ごしています。
先輩方から教わることをきちんと吸収し、安心して仕事を任せていただけるように励みます。どうぞよろしくお願いいたします。」

今後の活躍に期待しております!

2018年5月24日

三角形の牛乳パック

こんにちは、典拠の望月です。
今月の雑記は「集めています(した)」をテーマにお送りします。

集めていた、と言われて思い浮かぶのが小学校の給食で出た牛乳パック。そのふた(というか飲み口に貼ってあった紙)を集めるのが低学年のころの日課でした。

ここで注意。"牛乳瓶のふた"ではないんです。あのまん丸で厚くて、メンコにして遊べそうなふたを集めていたわけではありません。

給食の牛乳もいろいろと変遷があるみたいで、わたしのときは三角形の紙パックで、多分ストローをさして飲んでいたと思うのですが、そのさし口に貼ってあった切手くらいの大きさの紙を集めていたのです。赤とか青とか黄色とか色とりどりで、友達の分ももらってはせっせとビニール袋にためていました。
何かに使えるというわけでもないし、集めて交換できるとかそういったものでもない、単なる紙きれ。本当に何が楽しくて集めていたのか、まっったく覚えてません。たぶん「きれいだったから」とか、そんな理由でしょうか。
子どもの考えることって謎です。


給食の牛乳について、変遷を写真で紹介しているページを見つけました。

給食における牛乳の移り変わり

そうそう、この三角形!懐かしいですが実は意外と廃れるのも早かったと知り、残念な気持ちになりました。もう給食でお目にかかることはないのか...。

2018年5月25日

受賞情報わかります ~MARCや検索の話~

先月、辻村深月さんの「かがみの孤城」が「本屋大賞」を受賞したと発表されました。

全国の書店さんも注目していたんだろうな、受賞した版元さんは大騒ぎか?と想像しつつ、データ部でも「待ってました!」とばかりにMARCに受賞情報を追加しました。

このような情報追加メンテナンスとは別に、各種文学新人賞のように、受賞してから単行本が出る場合は、図書の帯や著者紹介にはっきりありますので、MARC作成時に入力しています。

TRCデータ部では、図書からの情報のほか、取次から提供される情報、Webサイトなどから日々受賞情報を見張り、データベースで管理してMARCに反映させています。どんな賞を見張っているのかは、TOOLiの「お知らせ→文学賞受賞情報」からご確認いただけます。

週刊新刊全点案内でも、第3週に、前月に判明した受賞情報をまとめて掲載しています。ご活用ください。


受賞情報については、こんな記事もどうぞ。

受賞情報~MARCや検索の話~
受賞情報からさがす
文学賞さまざま
巻末ページをご紹介します 3週目

2018年5月23日

きょうのデータ部☆(5/23)

仕事の友④

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事務用指サック

これがないと、わたし何もめくれないんです...ゲラも...本のページも

右が使い込んで凹凸がほとんど消えてしまったもの、今日で引退です。
左が新品、思う存分めくるぞ!

2018年5月21日

ADEAC春の公開情報その2

先週に引き続きまして、ADEAC春の公開情報その2です。
今回は3月下旬から5月までに公開となった機関5館をご紹介します。


大和高田市立図書館/郷土資料「わたしたちの大和高田市」(5月16日)
「わたしたちの大和高田市」は、大和高田市立図書館開催の「町なか探検」3回シリーズとして子ども達と一緒に体験や見学した記録です。
地域ブランドさくらコットンの紹介・解説や、市街地の今昔などをすべて英文併記で掲載しています。


岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所/和田家おぅらい(4月20日)
世界遺産「白川郷・五箇山の合掌集落」の中心的な存在である和田家に関するデジタル資料をもとに岐阜女子大学にて構成された「和田家おぅらい」を公開しています。
公開されている資料は国の重要文化財である和田家に関する実物、古文書、絵図等、貴重な史料が見られます。
こちらも英文併記となっています。


四万十市立図書館/四万十市デジタルアーカイブ(4月2日)
『中村町史』および『中村市史 正編』『中村市史 続編』の電子書籍を公開しています。
目次より該当ページの電子書籍が閲覧できます。


田川市立図書館/筑豊・田川デジタルアーカイブ(3月29日)
田川市に残された『鉱山借区図』などの資料をデジタル化し、これらの地図資料を使って近世・近代の田川市の歴史を解説しています。
小中学生にもわかりやすく興味を持っていただけるような、調べ学習などに役立てるコンテンツが盛りだくさんです。


八尾市立龍華図書館/今東光の『小説 河内風土記』を歩く(3月20日)
今東光により八尾市をヒントに創作された全六巻におよぶ著作『小説 河内風土記』の、モデルとなった場所や風景の地図と解説をデジタル化し公開しています。
『小説 河内風土記』に記され、東光が過ごした時代のまちや風景を感じることができる地図ですので、『小説 河内風土記』とあわせてお楽しみください。


今回も簡単ですが新規公開館をご紹介いたしました。
ご紹介した以外に、リニューアルとなった機関や史料が追加された機関もありますので、ぜひADEACをご覧ください。

2018年5月22日

パンのひみつ

5/22は週刊新刊全点案内2062号の発行日です。
掲載件数は1006件でした。


*こんな本がありました*

「パンの科学 しあわせな香りと食感の秘密」
(ブルーバックス)

吉野精一(著)
講談社(2018.5)

どうしてパンは美味しいのでしょうか?
この問いに科学的な答えをくれるのがこちらの本。

パン屋さんの前を通ると香る「幸せを呼ぶパンの香り」、
パン屋さんに入ると目に入る「手に取りたくなるパンの焼き色」、
パンをかじった瞬間のあの食感...
パンの魅力ひとつひとつを科学的に解説してくれます。
「パンとはなにか」という問いから始まるパンの基礎知識からパンの歴史、「科学的に」美味しいパンの食べ方などを紹介。

どうしてパン生地をこねる必要があるのか?どうして何度も発酵させる必要があるのか?といったパン作りのメカニズムにも触れています。

休日によく「美味しいパンのため...」と必死にパン生地をこねているのですが、この本を読んだあとのパン作りは一味違ったものになりそうです。

2018年5月18日

オフィスの今昔~分類/件名のおはなし・83~

先日、Japan IT Weekというイベントに行ってきました。
年に3回開催しているIT専門展で、情報セキュリティ、クラウドコンピューティング、Web&デジタルマーケティングなどのテーマごとにたくさんの関連企業・団体が出展していてかなりの盛況でした。
そのなかで今回から新しくできたセクションとして注目を集めていたのが「AI・業務自動化展」です。AIについては言わずもがなですが、特に熱いのがRPA関連のサービスのようでした。

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RPA 《robotic process automation》
人工知能を備えたソフトウエアのロボット技術により、定型的な事務作業を自動化・効率化すること。特に、ホワイトカラーの業務を補完・代行する仕組み。ロボティックプロセスオートメーション。
(コトバンク デジタル大辞泉より)
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このところ関連本もちらほら見かけます。
ではRPAのNDC分類はと言いますと、TRC MARCでは「336.57 事務の機械化.コンピュータシステム」に収めています。RPAが注目ワードになったのは昨年からだと思いますが、一方で分類記号336.57の歴史はもっと古く、1978年発行のNDC新訂8版から設定されています。
昔はどんな本がこの分類に収まっていたのかな、とちょっと検索してみました。

1950年代 「ソロバンよさらば:事務機械化のはなし」
1960年代 「COBOL入門:電子計算機による事務の機械化」「経営を革新する電子計算機:文科系社員の血となり肉となる本」
1970年代 「誰にでもわかるオフィス・コンピューター入門」「EDPSの実務:コンピュータの正しい導入と活用の仕方」
1980年代 「オフィス・オートメーション入門:これからのオフィスはどう変わるか」「PC-8001ビジネス・プログラミング」「オフコン110番:なぜ導入に失敗するのか」
1990年代 「3時間で「グループウェア」がわかる本:パソコン一人一台時代、情報の共有化・仕事の進め方が変わる」「みるみるわかるイントラネット:インターネットがビジネスを変えた」「電子メールで会社が変わる」「モバイルで実現するスピード経営:モバイルコンピューティング導入ガイドブック」

ソロバン...。思えば遠くにきたものだ...
もし20年後にこの分類で検索したら、今からは想像もできないような状況になっているかもしれませんね。

2018年5月17日

地球の片鱗

5月の雑記は「集めています(した)」をテーマにお送りします。

目立った収集癖というものがない私なのですが、つい最近、手を出し始めたものがあります。
それが「鉱石」。
一口に鉱石といっても色々ありますが、私は主に原石...加工を施されていない石を集めています。
きっかけは、去年たまたま近所で開催された鉱物即売会の存在を知ったことでした。
その日は暇だし行ってみよう!と軽い気持ちで入場してみれば、そこにあったのは色も大きさも輝きも異なるたくさんの石、そしてそれを吟味する多くの人々。その雰囲気に圧倒されつつも、自分もテーブルに並ぶ石たちを眺めていると......気付けば手に固くて冷たい感触が。いつの間にやら多種多様な輝きを放つ石の魅力に引き込まれていたのでした。
以来、機会があればそういったイベントに足を運び、惹きつけられる石があれば購入しています。とはいっても、財布とよく相談しながらなので、「集めている」といえるほどの量でもないですが...。
しかし、自分でも敷居が高いイメージを持っていた鉱石ですが、一度その世界に足を踏み入れてみるととそうでもないのかも、と思うようになりました。

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こちらはアクアマリンの原石。加工された後の宝石とは違う美しさがあるので、見る角度を変えたり、光にあてるなどして眺めています。
そうしながら、こういった石が長い年月をかけて地球で育まれてきたのかと思うと、少し不思議な気持ちになってきます。

ちなみに、鉱物を集める方法には、自分で採りに行く、というのもあります。表紙の写真だけでも石の美しさが感じられるこちらの本では、その方法を記載しているようです。

自分で探せる美しい石図鑑&採集ガイド

円城寺 守 (著)
実業之日本社(2018.3)

私もまだ手を出して間もないため、知識がほとんどない状態。今後のためにも、このような本を読んでもっと勉強していきたいと思います。

2018年5月16日

きょうのデータ部☆(5/16)

仕事の友③

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うるおえ瞳、よみがえれピント!

みなさんどんな目薬をお使いですか?

2018年5月15日

何に乗って行く?

本日は、週刊新刊全点案内2061号の発行日です。
掲載件数は1508件でした。


*こんな本がありました*

今年のゴールデンウィークは大型連休ではありませんでしたが、旅行された方もたくさんいらっしゃると思います。旅行の移動手段は色々ありますが、個人的には断トツで新幹線が好きです。
昔の新幹線(0系)は蚕みたいな顔をしていましたが、最近の新幹線はスタイリッシュなフォルムをしていますね。特にE5系が好みです。700系は現行のN700系よりも昔の方がカモノハシみたいでかわいかった...。
などなど、新幹線について熱く語りたい人にぴったりなのがこの1冊。


「新幹線全車種コンプリートビジュアルガイド 営業車両・試作車両・検測車両」

レイルウエイズグラフィック(著)
グラフィック社(2018.5)


新幹線の全車種(実際に走っていた車両だけでなく試作車両まで)をビジュアルに紹介したこちら。表紙の右上の背びれ(?)が付いた新幹線についてもちゃんと書かれています。写真がきれいで見ているだけでも楽しめるので、鉄分(鉄道ファン度)が少なめの方にもおすすめです。

2018年5月14日

ADEAC春の公開情報その1

「ADEAC春の公開情報」......と銘打っていますが、すっかり夏の気候になってきました。
夏になってしまう前に、本日は3月上旬にADEACで新たに公開されましたデジタルアーカイブ4館について簡単にご紹介いたします。


恵庭市教育委員会/カリンバ遺跡と恵庭市史料 DIGITAL ARCHIVE(3月8日公開)
カリンバ遺跡は平成11年の発掘調査によって、縄文時代の竪穴住居跡、土坑墓などが発掘され、なかでも縄文時代後期後期(約3,000年前)の合葬墓4基からは大量の漆塗り装身具が見つかっています。
こちらのデジタルアーカイブではカリンバ遺跡で発掘された漆塗り櫛と土器の3D画像が閲覧できます。
また、カリンバ遺跡について説明されたパンフレットや出版物、さらに恵庭市史第一編のデジタル化を行っています。


水戸市立図書館/デジタルアーカイブ(3月15日公開)
明治時代に偕楽園について書かれた「常磐公園攬勝図誌」や、明治から昭和初期の水戸市の地図を公開しています。
明治時代から水戸市がどのように変遷を遂げてきたのか、各時代の水戸市の様子をうかがえる史料が閲覧できます。


弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍(3月16日公開)
「新編弘前市史」の近世部分のデジタル化と、江戸時代前期から幕末に至るまでの藩政の公式記録である「弘前藩庁日記」や、弘前図書館所蔵の主要な絵図を高精細画像で公開しています。
弘前市および弘前藩について歴史をうかがえる大変貴重な史料を閲覧できます。


豊島区立駒込図書館/さくらデジタルコレクション(3月16日公開)
ソメイヨシノ発祥の地ともいわれる、豊島区駒込地区について、ソメイヨシノの資料と駒込地区を中心に紹介しています。
桜の写真や塗り絵、民話などさまざまなコンテンツを公開しており、江戸時代の名所についても紹介していますので、駒込地区へお出かけの際にはぜひお役立てください。
また、今後もコンテンツの追加公開を予定していますのでお楽しみに。


来週は3月下旬・4月に新規公開となった機関についてご紹介いたしますので、引き続きお楽しみに!


さて、ここでひとつお知らせです。
このデータ部ログのリンク集にTRC-ADEAC株式会社へのリンクが追加されました!

データ部ログの画面をスクロールしていただいて......
バナー案内.png
こちらのバナーをクリックでページが開きます。

公開のお知らせ以外にもADEACに関係したイベントやシステム更新等のお知らせも掲載していますので、データ部ログとあわせてご覧ください。

2018年5月10日

集めること、それが目的

5月の雑記は「集めています(した)」をテーマにお送りします。

集める、といえば。
毎年決まった時期になると、小学生の息子がいそいそと集め出すものがあります。それは、スタンプ。毎年1月~2月に、JR東日本が東京近郊で実施するスタンプラリーがものすごく好きなのです。

息子とスタンプラリーとの出会いは4年前に遡ります。その年のスタンプラリーのキャラクターはウルトラマン。ウルトラ怪獣が好きだった息子(当時保育園の年中組)は、駅でもらってきた路線図を1日中眺め、どの駅にどの怪獣(またはウルトラマン)がいるか(何のスタンプが置いてあるか)を完全に頭に叩き込んでいました。最初の年は始めるのが遅かったため、それほどスタンプを集めることはできませんでしたが、翌年(2年続けてまたウルトラマン)はなんと65駅全駅制覇。しかも、去年の駅と怪獣の組み合わせを覚えていて、「きょねんこのえきはウー(怪獣の名前)だったのにね!」などと言いながら嬉々として回っていました。その次のドラゴンボールも全駅制覇。

しかし...このスタンプラリー、つきあわされる親にしてみると、苦行以外の何ものでもないのです。極寒の1月~2月、全駅制覇するためには、茨城県の取手や羽田空港にまで行かなくてはなりません。しかも、取手まで行って何をするわけでもなく、改札を出てスタンプを押して、また改札を入って電車に乗るだけ。階段の上り下りだけでも相当な運動量。それを息子は淡々とこなすのです。何が彼を突き動かすのか...。

今年、もうこりごりだった親たちはスタンプラリーが実施されていることをひた隠しにし、息子をJRの駅に近づけない作戦に出ました。ところが、もう少しでスタンプラリーの期間が終了する、という頃になってどうしてもJRの駅を使わなくてはいけないことになり...案の定息子は気づき...しかも大好きなガンダムだったこともあり...なんで教えてくれなかったのだとひどく怒られました。そして、全駅制覇は到底無理でしたがそこそこ回らされました(笑)

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全駅制覇の景品が目的ではないのです。ただ単に、全てのスタンプを押したい、集めたい。それだけが彼を動かしているのだと思います。そこに集めるべきスタンプがあるから。

四国八十八カ所お遍路とか、御朱印帳でいろんな寺社をまわるとか、それらはもっと宗教的な意味があるのだと思いますが、ブームになっているということは集めること好きな人、やはり多いんですかね。息子、将来やってそう...。とりあえず、こんな本、プレゼントしておこうかな。

関東・甲信越御朱印を求めて歩く山の神社・仏閣札所ガイド

山歩おへんろ倶楽部(著)
メイツ出版(2018.4)

2018年5月11日

江戸時代のうちの子~典拠のはなし~

こんにちは、典拠 小松です。

4月後半、典拠には古典が入荷していました。史料を集成したものだったので1冊の著者が数十人と多く、始業から終業までずっと参考資料と首っぴきという数日間を過ごしていました。

古典作品の著者の特徴のひとつは、別名が多いこと。

本名に雅号は当たり前。幼名、通称、屋号、別称、果ては法名に至るまで、ライフステージやTPOに合わせて複数の名前を使い分けていきます。

しかし、現代人が古い資料を調べたり、古典文学を読む際に、この複数の名称は困りものです。同一人の著作をまとめて調べることができません。そこで、統一標目の出番です。

TRC MARCが準拠している「日本目録規則1987年版 改訂3版」(NCR)にはこうあります。「23.2.1.1 著名な、あるいは著作の多い著者については、統一標目はつぎの優先順位による。」
ア)参考資料等において多く用いられている形
イ)多くの著作で一致している形

現代の著者であれば図書にあった形を統一標目にしますが、古典の著者など資料に掲載されているような人物なら、よく知られている形を統一標目にした方が検索に便利です。

TRCでは、図書に書かれた形より上位におく資料を決めており、それらを参照しながら統一標目(典拠ファイルの統一形)、記述形、参照形を作成していきます。

例えば、以下のような作業。

図書の形:今村虎成

図書の形で参考資料を調べていくと「コンサイス日本人名事典 第4版」(三省堂)と「日本人名大辞典」(講談社)に項目がありました。

しかし、ここで安心してはいけません。人名事典には大抵別名が掲載されています。

字は子成、渋柿蔕成・下手的と称す(コンサイス日本人名事典)

字は子成、通称は丹次、楽。号は渋柿蔕成(日本人名大辞典)

別名で項目が立っている可能性があるので、ここで再度、判明した別名で、今まで引いてきた参考資料類を引き直します。

すると、「国書人名辞典」(岩波書店)、「日本人名大事典」(平凡社)、国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(以下NDLA)に「今村楽(あるいは樂)」で項目が立っていることがわかりました。

しかし、まだまだおしまいではありません。更に同様に「今村楽」で項目が立っている参考資料に掲載されている別名で、再度今まで引いてきた参考資料類を引き直します。

名、楽・虎成。字、子成。通称、丹次。号、下手的・渋柿蔕成・名無具同字・仙台通蔵。法号、鏡月玉光居士。(国書人名辞典)

字は子成、通稱を丹次といひ、狂號を渋柿蔕成と稱した(日本人名大事典)

渋柿蔕成(狂号);丹次(通称);今村,楽(イマムラ タヌシ);楽(名);子成(字)(NDLA)

こうして、別名で参考資料(もちろんTRCの典拠ファイルにも)に掲載がないことを確認。ここまでひたすらに参考資料をめくり、キーボードを叩き、コピーを取り続けます。

そしてようやく、参考資料類の項目を照合します。

「今村虎成」で項目が立っている参考資料
コンサイス日本人名事典 第4版(三省堂)
日本人名大辞典(講談社)

「今村楽(あるいは樂)」で項目が立っている参考資料
国書人名辞典(岩波書店)
日本人名大事典(平凡社)
NDLA

統一標目は、先述のNCRの記載にもとづいた内規により、参考資料の優先順位および多寡によって決定します。

今回の場合は以下のようになりました。

統一形:今村/楽(イマムラ,タヌシ)
記述形:今村/虎成(イマムラ,トラナリ)
参照形:今村/樂(イマムラ,タノシ)

参考資料の項目で、統一標目にならず記述にも出ていない形は、参照形として作成します。

こうして統一標目の決定に至るまで、複数の入力者、チェック担当の手を参考資料のコピーが行き交い、かなりの時間が経過します。書き出すと本当に長いですが、これは非常にスムーズな事例。

実際は同一人の同定に手間取ったり、異体字に惑わされたり、誤植に悩まされたりと、更にいろいろな工程が複雑に入り組んできます。

とにかく地道な作業の末、完成した古典の著者の典拠ファイル。どうか末永く活用されますように。ファイルの中身は江戸時代の人ですが、そう母の心で願っているチェック担当者なのでした。

2018年5月 9日

きょうのデータ部☆(5/9)

仕事の友②

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ペン立てに文房具の一軍選手がスタンバイ!
...のはずですが、ごちゃごちゃしてますね...

仕事を始めたころに貼り付けた和暦西暦計算のための覚書、目録情報源の優先順位のメモがだいぶ色あせました。

2018年5月 7日

いつ頃からあるのかも気になります~新設件名のお知らせ2018年4月分~

先週5月1日発行の『週刊新刊全点案内』の巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

4月は4件の件名を新設しました。そのひとつに「食品サンプル」があります。

食品サンプルについての図書はそれほど多くないのですが、別の件名に置き換えにくい主題ではあり、採用にいたりました。
「食品サンプル」という言葉を使わないで、食品サンプルを単語で表現しなさい...結構難しいですよね。

食品サンプルといえば、子どものころ、近所のラーメン屋さんの店頭にあったものを思い出します。
ラップがかかっていて、光線の加減もあるのでしょうが、丼の中がよく見えない。
何ラーメンなんだ...。
まあ、一緒に並べてある皿は餃子や炒飯と分かるのですが、これまたラップがかかっていて、出前サンプル?といった感じでした。
あれは普通に文字のメニューに置き換え可だったのでは、などと思ったりします。

ラップはなんだったのでしょうね。汚れよけでしょうか。
そういえば食品サンプルの正しいお手入れのしかたというのはあるのでしょうか。サクっと感あふれる衣のついたエビ天の食品サンプルなど、いかにも掃除が大変そうです。
洗えそうというのは素人考え?エアダスターなどを使用するのが無難?なんだか気になってきました。
件名「食品サンプル」で検索するとでてくる本に載っているかな?

2018年5月 2日

きょうのデータ部☆(5/2)

仕事の友①

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仕事の合間にホッとひと息。
お茶をいれながら肩こり体操してみたり。

2018年5月 1日

冒険の足跡を辿る

本日は「週刊新刊全点案内」2060号の発行日です。
掲載件数は1384件でした。

今月の表紙はこちら。

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窓越しの風景です。
5月の爽やかな空や、木々の緑が、室内にまで忍び込んで来て
「早く仕事を片付けて、外に出ておいで~~~~」と誘われている様な
そんなイメージです。(Juriさん)

~こんな本がありました~

マヤ探検記(上下巻)
ウィリアム・カールセン(著)
青土社(2018.5)

古代文明や古代遺跡という単語に多くのひとが心を躍らせるのではないでしょうか。子ども時代の私もそうでしたが、今もあまり変わりないかもしれません。
眼前に広がる未知の世界との遭遇を思い浮かべてはわくわくし、当時の人々の生き様を思い描き、そんな人々を悠かな時の流れの中、眺めてきたであろう建造物といまも変わらない広大な自然・・
この本はそんな古代遺跡との邂逅に人生を賭けて取り組んだ冒険家たちの足跡を描いたものです。
まだ考古学という言葉もなかった時代。まったく正反対の性格のふたりが出会い、そして古代遺跡の謎を解き明かしていく。この遺跡こそがマヤ文明なのですが、単にマヤ研究の創始者としてだけではなく、既存の考え方を打破し、新たな科学の礎を築いていくこととなります。
ふたりの冒険家のうちのひとりは弁護士のジョン・ロイド・スティーブンズ、もうひとりは建築家のフレデリック・キャザウッド。
上巻に掲載されたキャザウッドが描いた遺跡の絵はとても緻密で美しく、スティーブンズの明晰でわかりやすい文体による紀行記は当時とても人気があったようです。
このキャザウッド、じつは彼に関する記録はほとんどなく、謎に満ちた人物として描かれているのがまたミステリアスな空気を帯びています。(余談ですが今回人名件名で典拠ファイルを新たに作成しました。)
輝かしい冒険の旅に潜む過酷な舞台裏を紐解いていく。波乱万丈の日々を紙の上から追体験してみたいです。

2018年5月 8日

今週の一冊落ち穂拾い2018

毎週その週に刊行された新刊全点案内から、データ部員が気になった本をピックアップしてご紹介している「今週の一冊」。
候補となりながらも惜しくもされなかった本たちに目を向ける企画、題して「今週の一冊落ち穂拾い」第3弾をお送りします。
データ部には女性が多いこともあり、料理関連本はかなりの頻度で候補に挙がります。
今回は「ごはん」をキーワードに、2017年に発行された図書のなかからデータ部員の目を引いたものをご紹介します。


「愛鳥のための健康手づくりごはん」

後藤美穂(著)
誠文堂新光社(2017.2)

愛情のこもった手づくりごはん(鳥用)の数々。
人間のごはんでさえレトルトに頼り切りなのに...。


「本当に美味しいカラス料理の本」

塚原直樹(著)
SPP出版(2017.4)

こちらは人間用のごはん。食材はカラスです。


「彼に作ってあげたい人気の料理レシピ」
(亥辰舎BOOK)

亥辰舎(2017.3)

こちらは人形用のごはん。このタイトルで5類ではなく7類、件名は粘土細工、『ドールハウス教本』別冊です。
人間の彼に作ってあげても、彼の胃袋は満たされませんのでご注意を。


「おいしさを伝えるレシピの書き方Handbook」

レシピ校閲者の会(編)
辰巳出版(2017.7)

ごはんの作り方の作り方。ブログやレシピ投稿サイトなど、個人がレシピを発信する時代だからこそ生まれた一冊なのかもしれません。


「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」

神田桂一 菊池良(著)
宝島社(2017.6)

作り方つながりで最後に一冊、新聞の書評欄でも取り上げられたこちら。今週の一冊候補としても盛り上がりました。


いつになるか分かりませんが、今週の一冊落ち穂拾い第4弾もお楽しみに!

2024年7月

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