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2013年3月 アーカイブ

2013年3月29日

カナ読みのルールその1(ダイジェスト第13回)

こんにちは。データぶー子です。
データ部ログダイジェスト、13回目はMARCに入力されているカナの法則について。
カナ読みから本を探すときに、知ってたらいいことをおさらいしましょう♪
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2007年8月24日掲載の記事より)


「こども」と「子ども」と「子供」、「満州」と「満洲」...。漢字とかなを操る日本では、ひとつの言葉に対して様々な表記が存在します。ちょっと特殊な例ですが、小学生の学年別全集などでは、学年によって使える漢字が限られるため、色々な表記が混ざることも。

例:「りかやさんすうがすきになる1ねんせいのよみもの」
  「理科や算数がすきになる2年生の読みもの」
  「理科や算数が好きになる4年生の読みもの」

こんな様々な表記の本をもれなく探そうと思ったら、漢字を考慮しなくてよいカナ検索が手っ取り早いですね。手作りの目録でも、本タイトルだけでもカナ読みを入力しておけば、検索はもちろんタイトル順に整列させるにも便利なはず。...「じゃ、カナ読みを入れればいいだけでしょ?何もったいぶってんの?」 いえ、そのカナ読みなのですが、我々の日常言語感覚でやると、きっと困ることがあるはずです。まずは、「日本目録規則」に定められた「片かな表記法」の一部をご紹介します。TRC MARCはもちろん、日本の書誌データが従っているルールですので、知っておいて損はありません。

★標目付則 1.片かな表記法 より

1.1.2 助詞「ハ」「ヘ」「ヲ」は「ワ」「エ」「オ」と表記する
     こんにちは   コンニチワ
     いずこへ    イズコ エ
     字を書く    ジ オ カク

1.1.3 二語の連合または同音の連呼によって生じた「ヂ」「ヅ」は「ジ」「ズ」と表記する。
     ちかぢか   チカジカ
     磯づり     イソズリ
     かなづかい  カナズカイ
     ちぢむ     チジム
     つづり方    ツズリカタ

1.4 数字

   注:「十」が他の語と結びついて促音となるときは「ジッ」と表記する。
     十進法   ジッシンホウ
     十戒     ジッカイ


上記を応用すると、たとえば「二十世紀を綴る」は「ニジッセイキ/オ/ツズル」となります。
以上、個人的に慣れるまで戸惑ったルールのベスト3でした。知っていないと、なかなかこんな表記で本を探さないのでは、と思うのですがいかがでしょうか。

...こんな恣意的ピックアップじゃなくてルールをひととおり見せてよ、という方へ。「日本目録規則」の「片かな表記法」はwebに載っていないようですが、国立国会図書館のページに、同館の適用細則を加えた「かな表記要領」がありましたので、参考にしてみてください。


※次回第14回は月曜日に掲載予定です。カナ読みのルールその2です。

2013年3月28日

MARCのおもな項目(ダイジェスト第12回)

こんにちは。データぶー子です。
データ部のある茗荷谷はまさに桜が見頃。
お昼に出かけたメンバーにくっついて、ぶー子もお花見をしてきました。

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しばらく寒い日が続いてましたが、ようやく暖かくなってきましたね!

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さて今回のダイジェストは、MARCのおもな項目について説明したいと思います。
前回、MARCの全貌をお見せしました。TRC MARCは充実した項目もアピールポイントですが、たとえば図書館にお勤めしている人が自分でMARCを作ってみたい!と思ったとき、すべての項目を入れようとするとちょっと大変。
そこで「これさえわかれば」というMARCに必須の最重要項目をQ&A形式でご紹介します。
(リンク先にはもっとくわしい記事がありますよ)
2007年10月26日掲載の記事より))



Q.本のどこを見たらよいですか?(MARC MANIAX目録第1回
A.標題紙・奥付・背・表紙の4か所。「情報源」と呼ばれるこの部分の凝視こそが、本当の「はじめの一歩」です。


Q.何ていう本ですか? (第2回および第3回第4回第5回
A.MARCの肝心要はやはり「タイトル」。これがなければ始まりません。4つの情報源を見比べて、よくよく確認してみましょう。メインタイトルだけでなく、いわゆる「サブタイトル」や「シリーズ名」などのお仲間たちもお忘れなく。 
タイトルが決定したら、カナ読み・ワカチも入力しましょう。ルールが複雑でうっとうしいこともなきにしもあらず...ですが、検索では大いに威力を発揮します。


Q.誰が書いた本ですか? (第6回第7回
A.著者は、これまたとっても大切な項目ですね。目録の世界では「責任表示」と呼びます。何人いるか? 情報源の表記は共通か?(漢字とひらがな、正式名称と略称などで違ってたらどうしよう?) 著・編集・訳・絵などなど、どの役割の人をどの順番で並べればよいのか? ...ああ、奥が深い責任表示の世界。山ほどある苦労話はいずれまた。


Q.いつ・どこで刊行された本ですか? (第9回
A.出版者と出版年です。情報源の中でも、記述が詳しく正確な確率が高いのは奥付。出版地もしっかり確認しましょう。


Q.どんな本ですか? (第10回
A.大きさ・ページ数といった項目も重要です。本の外見が大まかにわかりますし、内容が想像できてしまうことも(ページ数が少なければ「コンパクトな解説書なのかな」とか)。「図版の枚数が合わない恐怖」が味わえる特典つき。


Q.以前の本と同じではありませんか? (第11回
A.既刊本との違いを見分ける項目が「版表示」。改訂・第2版・増補・新装などなど、様々な種類があります。新しい内容かどうかの判断に使える大切な情報です。くれぐれも見落としのないように!

2013年3月27日

机の上の東北

こんにちは。分類/件名 鈴木です。
東北にかかわる雑記、3回目にして最終回。

ここまでの流れから「行ってきました東北!」となるとウツクシイのですが、そのようなこともなく...、そもそも東北に遊びに行ったのもずいぶん前のこととなりました。(それも「それは新幹線を使いましたか?」と質問されそうな"前")


この仕事ならではの"東北"というと、北杜夫、伊坂幸太郎、熊谷達也、井上ひさし、中村征夫、高橋克彦、恩田陸、伊集院静といった名前が浮かびます。(あまりに貧困ですが、あくまで個人的な印象ということで)
そしてなにより"図書館体操"!!
MULU:みちのく図書館員連合の庄子さんが考案なさったということですが、ご覧になりましたか?
仕事中、ふとしたはずみで思い出し笑いをしそうで要注意なのですが...。


TRCデータ部も当然のことながら力仕事が多い部隊。
本がぎゅぎゅっと詰まったダンボールを運んだり、積み上げられたムックを移動したり(児童書のみならずこれが意外と重い)。荷物満載のブックトラックや台車での接触事故や衝突事故がおきぬよう、運転技術に磨きをかけたり...。
もう、図書館体操のあれもこれも役立つことこのうえなし。ただ、"タトル"だけはICタグに心のなかでそっと入れ替えます。


みちのくの図書館ではこんなことが...。
というわけで、やってみよう!、という方はこちらへ。ただし、机周辺のスペースにはお気をつけください。

2013年3月26日

大人も読みたい「西遊記」

本日は「週刊新刊全点案内」1809号の発行日です。
掲載件数は1683件でした。

今号には、子どもたちに人気の講談社青い鳥文庫シリーズが6冊掲載されています。「若おかみは小学生!」「探偵チームKZ事件ノート」の新作のほか、不朽の名作「秘密の花園」の2巻などもあります。

子どもたちが図書館の新刊コーナーに並ぶのを今か今かと待っているかと思うと、作業を進める手も心なしか速くなります(みんな、もうすぐ図書館に届くから待っててね!)

そのなかで思わず作業を忘れて読み始めてしまいそうになったのが、青い鳥文庫版の「西遊記」。

西遊記 新装版」
(講談社青い鳥文庫)

呉承恩(原作),小沢章友(文),山田章博(絵)
講談社(2013.3)

近年、子ども向けに出版される名作のイラストは、現代のアニメや漫画のようなテイストのものが多いですが、この「西遊記」は、イラストレーターの山田章博さんによるエキゾチックでシンプルかつ美しいイラスト。水墨画のような絵柄が西遊記の世界観とぴったり合っています(ちなみに同シリーズの「三国志」のイラストも山田章博さんです)。

少し大人っぽい雰囲気ですが、一人でも多くの子どもたちが読んでくれたらいいですね。


2013年3月25日

完成したMARCはこちら(ダイジェスト第11回)

こんにちは。データぶー子です。
先週は新刊書のMARCがどのように作られるのかを順番にご紹介しました。いろんな工程を経てできているのがお分かりいただけましたか?ぶー子も本と一緒に飛び回ってますが、今日はそのMARCの実例をお見せしちゃいます。

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お題は「東京タワー」(リリー・フランキー著)



TRC MARC No.080$A0105032672
新刊案内号数080$S011429
MARC種別001$A01A
データレベル000$A01F
更新レベル000$L010011
ベルSB新継続121$M01SS:ストックブックス(注目の1冊)
ISBN010$A014-594-04966-4 $D01 2005.6
タイトル251$A01東京タワー $B01 オカンとボクと、時々、オトン
551$A011トウキョウ/タワー
451$A01オカン/ト/ボク/ト/トキドキ/オトン
責任表示251$F01リリー・フランキー著 $Z01 110002929870000
751$A011リリー フランキー $B01 リリー・フランキー $N01 110002929870000
著者紹介751$J011963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。文章家、小説家、コラムニスト、絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナーなどジャンルの壁を自由に往来しつつ活動。
内容紹介377$J01それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。東京の中心に。日本の中心に。ボクらの憧れの中心に。この話は、かつて、それを目指すために上京したオトンと、ボクと、オカンのちいさな話です。
出版者270$A01東京 $B01 扶桑社 $Z01 310000195780000
770$A01フソウシャ $N01 7530
出版年月270$D012005.6
770$D01200506
形態275$A01449p $B01 20cm
ジャンル名669$A0190:小説
669$E01010010070000;文学>小説>日本の小説
分類677$C01913.6 $A01 913.6
図書記号690$A01リト $T01 751A01
価格360$B01¥1500
言語コード101$A01jpn:日本語
利用対象121$C01L:一般
刊行形態121$E01A:単品
受賞情報391$A01本屋大賞 $D01 第3回
391$A02よませ大賞 $D02 第1回
書評392$A01読売新聞 $D01 2005/07/10 $G01 1431 $A02 朝日新聞 $D02 2005/07/17 $A03 産経新聞 $D03 2005/08/07 $A04 朝日新聞 $D04 2005/10/09 $A05 毎日新聞 $D05 2005/10/30 $A06 朝日新聞 $D06 2006/03/12 $A07 毎日新聞 $D07 2007/01/28 $A08 朝日新聞 $D08 2007/08/05
出版国コード102$A01JP:日本国
更新日付005$A0120070810
 

※データ部ログダイジェスト、次回は木曜日に掲載します。

2013年3月22日

MARCができるまで5 校正は何重にも!(ダイジェスト第10回)

こんにちは。データぶー子です。
今週は一年で一番忙しかったかもしれません。
まさに本の洪水。フロアのあちこちで本が積み重なり、溢れかえっております!!

新刊書のMARCができるまでを駆け足でご紹介してまいりました。
今日が最終回です。

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~ 校正術いろいろ その1 ~

本がTRCに届いてから3日目。
ひとまず完成したMARCが、あらゆる角度からの校正攻撃にさらされる日です。

まずは、1冊1冊を点呼して、行方不明がないかを確認。
みんな揃って整列したら、怒涛の攻撃開始です。

前日までの校正は、1冊のMARCの全情報をひとつずつ本と照らし合わせて確認する作業でした。
今日の校正は、1冊のMARCから一部の情報を取り出して、他のMARCと比べるという作業です。
前日に「ひとまず完成」の段階まで終了したMARCを対象に、数パターンの校正をおこないます。例えば、「タイトルとその読み仮名」の担当は、前日の処理冊数分のタイトルと読み仮名だけを校正します。

1冊を集中的に見る校正と、数百冊の全体に目を通す校正。2種類を使い分けることで、正確でムラのないMARCをめざします。

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いわゆる「カード」形式になったリストです。
タイトル・責任表示・注記などの重要項目を集中的にチェック。260万件超を誇るTRC MARCのデータベースもフル活用して、以前に刊行された本とも比べていきます。


~ 校正術いろいろ その2 ~

「タイトル」「シリーズ」「出版者」など、関連項目を絞ってチェックする校正は12種類。各担当者が長~いリスト(どのくらい長いかは前日の冊数によります)に目をこらします。眼精疲労、そして時に猛烈に襲ってくる眠気との闘いです。
データ部で本の実物を見られるのはほんの数日。限られた時間の中で、なるべく多くの人が違う角度から確認できるように編み出された技、それがこの多種多様なリスト類なのです。

これは「シリーズ」に関連する情報をチェックするリストです。
タイトル・シリーズ・シリーズ番号・大きさ・利用対象などの項目があります。
大きさが違っていませんか? シリーズ番号が抜けていませんか?
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こちらは、「週刊新刊全点案内」編集用。
誤字・脱字はありませんか?
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過酷な校正攻撃に耐え抜いた本は、いよいよデータ部から旅立ちます。思えば長いお付き合い...ってすいません、たったの4日でした。
到着した時と同じように箱詰めされて、出発です。
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お名残惜しや...


本が旅立つとMARCも完成。データ部メンバーのキビシイ目を幾度もかいくぐり、やっと図書館でみなさんが目にする形にまでたどりつきました。
完成したMARCについては、TRCが図書館向けに提供しているオンラインサービス「TOOLi」で日々確認していただけるほか、1週間ぶんをまとめた「週刊新刊全点案内」(毎週火曜日発行)として冊子体でもご覧いただけます。
発売前の商品見本がデータ部に到着してから4日。今日あたり、新刊書として本屋さんの店頭に並んでいるはずです。
チェック中に気になったあの本を探しに、帰りに寄ってみようかな...

TOOLiではこんな風にご覧いただけます
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2013年3月21日

MARCができるまで4 チェックは丁寧に!(ダイジェスト第9回)

こんにちは。データぶー子です。

新刊書のMARCができるまでの4回目。
今日は、データ部の厳しいチェックの目をご覧ください。

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~ チェック その1 ~

MARC作りの第2工程は、入力された情報の校正作業です。
入力者とは別の担当が、プリントアウトされた用紙と本とを見比べて、間違いはないか・余分な情報が入っていないか・必要な情報が漏れていないかを、赤ペン片手に入念に調べていきます。

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赤ペン、メジャーなど、校正作業に必須の道具たち。
(地味だな...「七つ」もないし...)


~ チェック その2 ~

校正作業は「チェック」と呼ばれます。
単純な本だと1回で終了ですが、ものによってはさらにもう1回、別の担当者による「2回目チェック」が入ることも。
チェックを主に担当しているのは、約12人。
念には念を入れて確認を繰り返し、ミスのない完璧なMARCをめざします。

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「武器は赤ペン」の仕事人たち。(←気分は職人)


2013年3月19日

お腹と背中が・・・

本日は「週刊新刊全点案内」1808号の発行日です。
掲載件数は1439件でした。

先週あたりから見本の入荷が増量し、会社にいる時間が長くなってきました。
夕方、目にすると危険な本は料理本。空腹にはコタエマス。

*こんな本がありました*

スバラ式弁当」

山村 真由美(著)
アールズ出版(2013.3)

夜は酒の肴→翌日は弁当のおかずになる、なんとも素晴らしいレシピ集です。
肴がとても美味しそうで、おかずにする分は取り分けておかないと食べきってしまいそう。

オリーブオイルかけるだけ 超カンタンレシピ」

小暮 剛(著)
マガジンランド(2013.3)

料理不得手の人間に○○だけ、の文言は魅力的です。


お腹が鳴ってしまった表紙の本もご紹介。
カレーライスの誕生」

小菅 桂子(著)
講談社(2013.3)

こちらはレシピではなく食文化史の本です。

2013年3月18日

MARCができるまで3 典拠や内容紹介もセット!(ダイジェスト第8回)

こんにちは、データぶー子です。

新刊書のMARCができるまでの3回目をお届けします。

現在、データ部は1年でいちばんの繁忙期!!!
新刊書のMARCだけで400冊以上作成する日もあります。
ぶー子は、今日もはらペコで残業するメンバーを見守ってます。

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~ 入力 その4 ~

TRCデータ部では、1冊ごとの本の情報を記録した「MARC」とは別に、検索のキーとなりそうな項目をそれぞれデータベース化した「典拠ファイル」というものも作っています。
各「典拠ファイル」内の項目は、15桁のIDによって管理されています。このIDをMARCに入力して「典拠ファイル」とリンクさせておくことで、後々図書館において、文字列ではなくIDを使った、より精密な検索が可能になるのです。
このリンク作業も入力中に行います。

こんな風に変わります (ところで...何の本?)

藤原正彦著 (=責任表示)
新潮社 (=出版者)
新潮新書 (=シリーズ)

藤原正彦著
110000868340000
新潮社
310000175020000
新潮新書
60655460000000

注)典拠ファイルについては、企画記事「MARC MANIAX典拠」で詳しく解説しております。


~ 入力 その5 ~

毎週1回、図書館に新刊情報をお届けしているカタログ「週刊新刊全点案内」では、本の実物がなくてもイメージをつかんでもらえるよう、いろいろと工夫をしています。
その大きな柱が、「内容紹介」です。最大105字で、本のあらすじや特徴、受賞情報などを紹介しています。作文しているのは、腕に自信ありの専門部隊。

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優雅に読書中...。ウソです。

2013年3月15日

MARCができるまで2 目録作成は手早く!(ダイジェスト第7回)

こんにちは。データぶー子です。

新刊書のMARCができるまでの2回目。
データ部のすばやい仕事ぶりにご注目くださいね!

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~ 入力 その1 ~

いよいよMARC作りが本格化。
本の中身を確認しながら、TRC独自に開発したシステムの専用画面に必要項目を入力していきます。
入力を担当しているのは、10人前後。1人あたり30分で5冊くらいが目安です。

本の山をかたわらに、鋭意MARC作成中! 猛烈に集中してマス。
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入力に使う画面はこんな感じです。
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~ 入力 その2 ~

MARC作成に必要な情報を、本のどこで確認するか?
日本目録規則では、以下を「記述の情報源」と定めています。

標題紙 (本を開いて一番最初の、タイトルなどが書いてあるページ)
奥付  (本の一番最後、タイトル・著者・出版者などがまとまっているところ)
背表紙
表紙

以上は本の本体。
TRC MARCでは、これにカバーもプラスして、合計5か所です。

ここが標題紙
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こちらは奥付
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~ 入力 その3 ~

さあ、入力してみましょう!

分類/件名付与が終わった本は、新刊目録の棚に移動しています。数冊とってきて作業開始。
(難しそうなのは敬遠しがちですが...選り好みせずに、ガバッといきましょう)

まずは、カバーをはずして5つの情報源をチェック。
それから、必要な項目を入力していきます。
大きさ、ページ数、分類/件名、タイトル、著者、出版者、などなどなど...。

どんな本かな? こう見えて、チェックはキビシイ私です
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測ってます
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2013年3月13日

アンテナショップ・イン・トーキョー

こんにちは、新刊目録の望月です。
東北にかかわる雑記、第2回目の今回は東京にある東北のおはなし。

アンテナショップにいくのが好きです。
といってもアンテナショップをめざして出かける、というより、出かけた先でたまたまみつけたりしちゃうとつい寄ってしまう、そして入り浸ってしまうのがわたしのパターンなのですが。

東北地方のアンテナショップで行ったことがあるのは、岩手、青森、福島の3県。岩手はずいぶん前に行ったきりなのですが、パックの牛乳がおいしかったのを覚えています。
青森はうちから比較的行きやすい場所にあるので、何度かお買い物をしました。りんごジュースやりんごのスイーツもおいしかったですし、郷土料理を手軽に買えるのも知らない味を楽しむことができてよかったです。その土地の調味料を買ってみるのも好きで、青森のものではほたての魚醤をベースにしただしじょうゆがお気に入り。何度か買ってしまいました。
福島は、散歩をしていたときに偶然前を通りかかりました。大河ドラマにもなっている新島八重のキャラクターがお店を盛り上げていてほっこり。このときも、大好きな「くるみゆべし」があったら買おうかな、ぐらいの気持ちだったのに、気付いたらお漬物やらスモークチキンやらいろいろ買い込んでしまいました。その日の夕ごはんのおかずとして、おいしくいただきました。

...なんか食べ物を買ってるはなしばかりになっていますが。わたしが今いるところから、東北はなかなか遠いです。実際に行くのには敵わないけど、お店で特産品が並んでいるのを眺めてみる。どんな場所でどんなものが採れてどんな風に食べているんだろうと想像してみる。その場所はどんな風景なんだろうかと思い浮かべてみる。
それだけのことですが、その場所とちょっとつながれるような気分になりました。

だいぶ春めいてきて、お散歩にいい季節になってきました。まだ行っていない東北地方のアンテナショップへもいずれお出かけしてみましょうか。


東京で味わうご当地の味全国アンテナショップめぐり
(地球の歩き方MOOK)

地球の歩き方編集室(編集)
ダイヤモンド・ビッグ社(2012.7)

※おまけ
東北のたべもののはなしをブログに書くと話したら、データ部メンバーがこちらの本を紹介してくれました。
東北の特産品を使って創作お菓子を作った本だそうです。

東北新スイーツ紀行 岩手・宮城・福島

2013年3月12日

図書館を活用しよう!

本日は「週刊新刊全点案内」1807号の発行日です。
掲載件数は1401件でした。


*こんな本がありました*

図書館のすべてがわかる本 4

秋田喜代美(監修)こどもくらぶ(編)
岩崎書店(2013.3)

「図書館のすべてがわかる本」と題した全集の4巻目で、この巻では図書館の活用法について説明しています。
目録やOPACの説明から、レファレンスサービスの活用法、現代の図書館の役割まで、とてもわかりやすく解説してあります。
自分の仕事・会社のことを他人に説明するのにいつも苦労しますが、この本をそっと差し出せば理解してもらえそう...。

PFI事業の説明には桑名市立図書館が載っていて、目録の例としてさり気なくTRC MARCが!
TRCの名前は出てきませんが、こういうのを発見するとちょっと嬉しくなります。

今週号には他にこんな本も

図書館へ行こう!楽しい調べ学習 1・2・3年生 東京都荒川区立第六日暮里小学校の「学校図書館活用ノート」「伝統・文化ノート」を活用した授業

藤田利江(編著)
国土社(2013.3)

こちらは図書館を使った調べ学習に最適な例題が多くのっています。

2013年3月11日

じゃあTRC MARCって?(ダイジェスト第5回)

こんにちは、データぶー子です。
前回はMARC全般についてのおはなしでした。
でも本のデータなんてみんなおんなじじゃないの?いえいえ、データ部のお仕事を見ているデータぶー子があらためてTRC MARCを解説しちゃいます!
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2007年2月1日2日掲載の記事より)

多くの人が、近所の図書館で知らぬ間にお付き合いしているMARCですが、日本国内にはいくつかの種類があります(代表的なのは、国立国会図書館のJAPAN/MARC)。
その中で、私たちが作っているTRC MARCは、どんなMARCなのでしょう?
今回は「TRC MARCの特長」というお話。
1.網羅性・スピード
「検索してもヒットしない!」 
そんな時の主な原因は、その本のMARCがそもそもない か まだ完成していない のどちらかです。
この問題の解決策は極めてシンプル。発売されるすべての本のMARCを、本屋さんで一般の人が目にする発売日までに作る ということです。これがすなわち「網羅性とスピード」。

新刊書の場合、出版社は発売前に取次(本の問屋さん...かな)に商品見本を納入するのですが、TRCデータ部ではこれを使ってMARCを作ります。
取次に集まってくる「見本」を使うことで、新刊書を網羅的にカバーしつつ発売日までに完成させることが可能なのです。
2.正確さ
TRC MARCは、すべて実際の本から作られています。
というと、「そりゃそうでしょ?」と思われるかもしれませんが...。

例えば、出版社から「今度こんな本を出します」という事前情報を、FAXやメールでいただいたりすることがあります。でも、TRCデータ部では、このような形の情報からはMARC作成をしていません。
あくまでも、本の形になって私たちの手元に届いてからがスタート。実際に手にとって開き、自分たちの目で1つ1つの情報を確かめながら、1冊1冊MARCを作っていきます。

"図書館の利用者が実際に手に取るのと同じ本からMARCを作る"

この「図書現物主義」こそがMARCの正確さを担保しているのであり、TRCデータ部の誇りでもあるのです。
3.整合性
TRCデータ部が今までに作ったMARCは3,276,810件(2013年2月25日現在)。
これだけの大量の情報から正しい検索結果を導き出すためには、ある一定のルールに則った情報がきれいに整理されていることが不可欠です。

例えば...
児童書なのか大人向けなのか迷う小説とか。
本のあちこちで著者の表示がJ.P.サルトル/ジャン・P.サルトル/サルトルとバラバラで、いったいどう呼んでほしいのよ...とか。
Aさんは自伝だと主張するこの本、私はエッセイだと思うんだけど...とか。
(以下、いくらでも続く...なのでこの辺でストップ)

このように、個人の感覚・意見や時代の流れによる変化に左右されてしまうと、たとえ1冊ごとについては正しくても、全体としてみた場合には統一性がなく、思うような検索結果が出ない=整合性に欠けるMARCになってしまいます。

これを避けるために、TRCデータ部では準拠すべきルールをまず決めています。
・日本目録規則<NCR> 1987年版改訂3版
・日本十進分類法<NDC> 新訂9版および新訂8版
・基本件名標目表<BSH> 第4版
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図書館学を勉強された方には、きっとお馴染みの面々ですね。
さらにこれに加えて、TRC独自の内規を定めたり、シリーズや出版者のデータベースを作ってMARCどうしの関連性をわかりやすくしたりして、整合性を高める工夫をしています。

4.内容の充実
TRC MARCには、日本目録規則で定められているよりもかなり多くの情報が盛り込まれています。それは、図書館の「あったらいいな」に応えたさまざまな項目を追加しているからです。

例えば...
内容紹介文、受賞情報、ジャンル、新聞の書評欄掲載情報など、図書館が選書をしたり、レファレンスに答えたりするのに便利なさまざまな情報を取り入れています。

1冊の本の魅力を、いかに余すところなくわかりやすく伝えるか...
多様な検索に対応できるように、いかに多彩な切り口を考えるか...
   
図書館の利用者にとって使い勝手のよいMARCを目指して、TRC MARCはこれからも進化してゆきます。
(おお、最後は壮大にきまった...)

2013年3月 8日

MARCってなんだろう(ダイジェスト第4回)

こんにちは、データぶー子です。
このデータ部ログダイジェスト企画も4回目。前回までで"データ部"の正体...じゃなかった実態がだいぶわかってきたのではないでしょうか?
さて今回は、そのデータ部が作っているもののご紹介。「MARCってなんだろう」です。
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2012年4月27日掲載の記事より)

そもそもMARCとは何でしょうか?
「MARC」(マークと読みます)は、MAchine-Readable Catalogingの略語で、機械可読目録という意味です。
機械で読める目録...わかったようなわからないような言葉ですが、要するに1冊の「本」の情報をコンピューターで管理・閲覧できるようにしたデータベースのことです。
「本」の情報には、
・タイトル
・著者
・出版者
・発行年
・ページ数
・ISBN
などといったもののように、図書に書いてある情報だけではなく
分類
件名
のように、図書の主題を表わす情報も含んでいます。

さらには、「短編集の中の、あるひとつの作品のタイトル」(内容細目ファイル)や「子ども向けの科学の本の目次」(目次情報ファイル)といったものまで入っている場合もあります。(詳しくはこちら

-------------------
なるほどMARC(マーク)は本のデータベース!これを使うことで、どんな本があるのかをさがすことができるんですね。
MARCの中身もいずれご紹介イタシマス。お楽しみに!

2013年3月14日

MARCができるまで 1 見本が到着、その日のうちに!(ダイジェスト第6回)

こんにちは。データぶー子です。
やっと暖かくなって春めいた気分のこの頃。
みなさまがお住まいのところは、いかがでしょうか?

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今日から5回で、新刊書のTRC MARCができるまでをご紹介します。
データ部に見学にいらしたつもりでおつきあいくださいませ。


~ 取次から見本到着 ~

毎日午前と午後の2回、取次からダンボールに入った見本が届きます。
(平均は250冊/日。多いと400冊超えることも)

まだ本屋さんに並んでいない、ピカピカ本。
日本中で一番早く新刊書に目を通している! はず(←自慢)

200701161306000.jpg


~ 検索&登録 ~

「週刊新刊全点案内」に掲載されるMARCには作成基準があります。
届いた本は、1冊1冊基準に照らしてチェック。無事クリアした本には固有のID Noがついて登録完了。
残念ながらクリアできなかった見本は、またダンボールへ...。

200701161328000.jpg

キビシイ眼が光ってます。


~ 写真撮影 ~

登録が完了した本は、写真撮影へと進みます。

20070221-1.jpg

20070221-2.jpg

デジカメで地道に撮ってます。


~ 分類・件名作業 その1 ~

さて、無事、写真も撮り終えた本たち。
そのまま、目録作成作業へ!...と行きたいところですが、その前に分類・件名(略して分件)を付与する作業が待っています。

ということで、本は分類/件名の部署の棚にどんどん積まれていきます。

p20070301.jpg

朝、作業にとりかかった図書はその日のうちに分類まで行うようにしています。

分類については、後日、もう少し詳しくご紹介いたします。

2013年3月 7日

データ部紹介・後半(ダイジェスト第3回)

データぶー子が案内するデータ部紹介も折り返し。
さあ、どんどん行きましょう。

こちらは「図書館蔵書」です。

p20130304-5.jpg

奥には箱の山が。
databuko1.gif
新刊書からではなく、図書館の蔵書からTRC MARCを作るのがお仕事。
お預かりする図書館蔵書はダンボール箱に入れられて次々と送られてきます。
明治から現代まで幅広いジャンルの図書を扱う関係もあって、かなりユニークな部署です。

ユニークな部署といえば、こちらも負けていません。
AV」です。
え、AV、エーブイ、えーぶい...?
ん? 別にアヤシイ仕事はしておりません☆
AVはAudio Visualの略で、録音・映像資料のこと。
これらを対象としたTRC AV MARCを作成しています。

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こちらはCDのMARCを作っているところ。
図書では分担している分類・件名付与などの作業も部署内で行っている少数精鋭のチームです。


最後は
AS(学術情報ソリューション)
メインの仕事は公共・学校・専門図書館ほかさまざまな団体が所蔵する資料(主に図書)の書誌データ作成、大学図書館のNACSIS-CAT登録代行など。
基本的には資料をお預かりして社内で作業しています。
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このへんは図書館蔵書のお仕事とよく似ていますが、図書館蔵書で作成されるMARCがTRC MARCとして累積され全国の図書館で使われているのに対し、ASで作成しているMARC及びデータはご注文いただいた図書館のためだけのデータとなります。つまり「特別注文」データ。
図書館独自の仕様に合わせたり、TRC MARCでは扱っていない資料のデータを作成したりと幅広く対応しています。
TRC MARCでは扱っていない資料って何かっていいますと、
例えば、
★江戸時代以前に刊行された図書
★外国語図書
★カードやリストなど図書現物以外の資料
★非売品の視聴覚資料
などです。
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語学辞典類が充実しているのもこの部署ならではです。


以上、7つ。
データ部各部署をざっとご案内しました。

いかがでしたか?
...む?もっと詳しく業務について知りたい?
では、ひきつづき「データ部 ダイジェスト」企画記事でご説明していきますね。

ご見学ありがとうございました!

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2013年3月 4日

データ部紹介・前半(ダイジェスト第2回)

こんにちは。データぶー子です。

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いま、ぶー子がいるのは東京都文京区の図書館流通センター本社の2階入り口。今日はワタクシが常日頃(こっそり)見守り続けている「データ部」についてご紹介しちゃいます。

実はデータ部は中で複数の部署に分かれています。
「新刊目録」
「分類/件名」
「典拠」
「内容・目次・雑誌」
「図書館蔵書」
「AV」
「AS(学術情報ソリューション)」
以上7つのチームです。

データ部は、社員・パートさんあわせて150名強のメンバーが働いていて、とっても大所帯なんです。
(圧倒的に女性の割合が多いのよね。なぜかしら!)

ちょっと仕事場を覗いてみましょうか♪
わー。静か・・・。

みんな集中して作業しているからでしょうか、話し声よりキーボードやプリンターの音が目立つくらい。部外者はちょっと入りにくい雰囲気かも? 
いえいえ見学者は大歓迎。
かまわず順を追って見ていきましょう~。

まずは、新刊図書のMARCを作成している「新刊目録」。
入力に校正に、厳しい目が光ります。
p20070115-1.jpg
TRC MARCはすべて現物からデータを作成しています。
棚に並んでいるのが、これからMARCを作成する本たち。
ICタグを挟んで管理しています。
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一冊一冊デジカメで「週刊新刊全点案内」等に掲載する図書の表紙を撮影もしています。
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続いて「分類/件名」。
図書に分類・件名のほか、ジャンル、学習件名等も付与しています。
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分類作業のパートナー、「日本十進分類法(NDC)」も大活躍です。

こちらは「典拠」。
ここでは、著者名(人名・団体名)典拠ファイルの管理を行っています。
棚には著者についての調査に必要な参考資料がずらっと。
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お次は「内容・目次・雑誌」部署。
わ、いろんな雑誌がある!
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ここでは部署名どおり、1つ1つの著作(内容細目)が検索できる「内容細目ファイル」、目次から検索できる「目次情報ファイル」(一部の図書のみ作成)、そして雑誌データを作っていますが、それ以外に「週刊新刊全点案内」非掲載の図書のMARCも担当しています。


ところで。
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それぞれの部署は全然、関係ない作業をしているようですが、実は密接につながっています。
新刊書を例にすると、
「新刊目録」で受付→「分類/件名」で分類と件名を付与→「内容・目次・雑誌」で内容細目ファイルを作成→「典拠」で典拠ファイルを作成→「新刊目録」に戻ってMARC入力→完成!

こんな風に各部署をまわってMARCは作られているのです。(ものによっては、ない作業もありますケド)

データ部紹介、ここまで半分。
続きは今週木曜日にお送りいたします!

2013年3月 5日

片付けれども

本日は「週刊新刊全点案内」1806号の発行日です。
掲載件数は1608件でした。
表紙はこちら。
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*こんな本がありました*
3月は引越し=片付けシーズン。
「片付け」ブームはまだまだ続いていますね。こんな対照的な2冊が同時期に発売です。

わたしのウチには、なんにもない。

ゆるりまい(著)
エンターブレイン(2013.3)

「なんにもない」けれど大好きなモノだけに囲まれて、掃除もしやすく快適な日々。すごい!の一言です。
本当はこの本のように「片付けを徹底し、いらないものを持たない」暮らしができたらいいのですが、なかなかそうはいかないもの。

収納を5倍にする狭い部屋のインテリア術

宝島社(2013.3)

収納が5倍になったら、パッと見はなんにもない、美しい暮らしができるのでしょうね。
片付けたはずがあちらこちらで尻尾を出すモノ達に囲まれる日々。スッキリした暮らしにあこがれます。


2013年3月 6日

賢治-盛岡

こんにちは。
データ部 新刊目録 大谷です。

3月の水曜日、何か東北地方にちなんだ話を記事にしようというアイデアがもちあがったのですが、なにせ限られたメンバーのすることですので、何か出てきますか。気軽にお付き合いいただければ幸いです。

さて、巷で話題のベストセラー「ビブリア古書堂の事件手帖」。年明けからTVドラマにもなっているのを、なんとなく見ておりました。

ある日の予告編で、宮澤賢治「春と修羅」の初版本がテーマになると知り、賢治ファンでなくとも盛岡に旅したことのある自分としてはモーレツに気になり、本編の放送まで待てず(苦笑)原作の物語を読みたいという衝動にかられました。

当時「ビブリア古書堂の事件手帖」は3巻刊行されていましたが、TRC MARCの内容細目を確認。とりあえず3巻をゲットです。(結局ちょこちょこと買い足し最新刊の4巻まで揃えることに)

このお話の中で、「春と修羅」の初版と、その後賢治の推敲の加わった版の違いが語られています。

「春と修羅」の初版本は、国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」で閲覧できます。「心象スツケチ」の誤植?も、「天上のアイスクリーム」等々の記述も確認できます。

こうした推敲の様子に興味を持った方は「新校本 宮澤賢治全集」をチェックされてはいかがでしょう。(この本はTRC MARC的には少々難物だったのをおぼえてます)

 (それにしても「初版本」というととにかく貴重なイメージを持ちますが、作家自らがボツにした作品だったりする場合、本人はどう感じるのか...少々複雑な気持ちもします。※あくまで個人的見解です)


なお、岩手県立図書館にはもちろん郷土資料の一部として宮澤賢治ライブラリーがあります。盛岡には賢治ゆかりのスポットがあちこちにありますから、賢治ワールドまんてんです。興味のある方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。とはいえ、興味のない方でも、盛岡の街の魅力には、きっとはまります。


              ※おまけの冷麺
    20130306.jpg

2013年3月 5日

触る、撮る、照射する~新設件名のお知らせ2013年2月分~

本日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名はTRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


2月は8件の件名を新設しました。

その中に「三次元計測」という件名があります。

いきなり'次元'とか...と若干逃げ腰になりつつ、その概念を見てみたところ、"部品などの形状を三次元的に測ること"との事。
あ、三次元って立体のことですね。

この件名が付与された図書を見てみると昔は写真を使っていて、
写真による三次元測定  応用写真測量

日本写真測量学会編
共立出版(1983.6)

今は光がメインなのかな。
最新光三次元計測

吉澤徹 編著
朝倉書店(2006.11)

と思って調べてみたら、他にも実際に触る方法や、光だけでなく電波や音波を照射する方法があるようです。
なるほど。三次元の計測は多くの方法が確立されているんですね。
それにしても「三次元計測」。単語の響きが何かかっこいい...そのうち過去や未来が計測できる'四次元計測'も出来ないかな、なんてSF的妄想をしてしまいました。

2013年3月 1日

はじめましてと目次(ダイジェスト第1回)

はじめまして。データぶー子です。
東京都文京区大塚にあるTRCデータ部にすんでいます。

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2007年にデータ部ログがはじまって7年目になりました。毎日更新なので、記事はどんどん増えていき、最近「前に読んだあの相互参照の記事、いつのだったっけ?」「装丁を扱った記事ありますか?」などとお問い合わせを受けることが多くなってきたのだそうです。

そこで
これから2ヶ月TRC MARCがわかるデータ部ログのお役立ち記事の総集編をお送りすることになりました。ナビゲーターとして白羽の矢が立ったのが、6年間データ部ログを毎日チェックし続けたワタクシ。

TRC MARC初心者の方にもわかりやすい記事を選んでご案内いたします。もちろん部ログをよく覗いてくださっている方にも楽しんで読んでいただける内容になると思います。どうぞご期待ください。

目次(予定)
(リンクは随時追加いたします)

第1回 はじめましてと目次(この記事です)
第2回 データ部紹介・前半
第3回 データ部紹介・後半
第4回 MARCってなんだろう
第5回 じゃあ、TRC MARCって?
第6回 MARCができるまで 1 見本が到着、その日のうちに!
第7回 MARCができるまで 2 目録作成は手早く!
第8回 MARCができるまで 3 典拠や内容紹介もセット!
第9回 MARCができるまで 4 チェックは丁寧に!
第10回 MARCができるまで 5 校正は何重にも!
第11回 完成したMARCはこちら
第12回 MARCのおもな項目
第13回 カナ読みのルールその1
第14回 カナ読みのルールその2
第15回 背ラベルの文字のこと
第16回 分類について その1
第17回 分類について その2
第18回 件名について
第19回 内容紹介について
第20回 学習件名について
第21回 人名典拠ファイルとは
第22回 典拠 同名異人
第23回 典拠 異名同人
第24回 典拠 直接参照
第25回 典拠 相互参照
第26回 「典拠ファイル」の中身
第27回 典拠 西洋人と東洋人
第28回 典拠ファイルができるまで
第29回 またお会いしましょう

え?ブタ?
いいえ、ちがいます。ワタクシワ妖精デス。

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では、いまからご紹介用の写真を撮りにいってきます♪

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報

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