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学習件名について(ダイジェスト第20回)

今日は、先日ご紹介した「件名」とは一味違う「学習件名」について、データぶー子がお伝えします。

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「学習件名」とは、子どもたちが学習課題や自分の興味で何か調べようとするとき、調べようとすることがら(件名)が「どの本」の「どこに」書かれているかをあらわした、いわば「子ども用の件名」です。子ども向けのノンフィクションを対象に付与しています。

たとえば自由研究で、「台風」について調べたいとき、タイトルで「台風」を含むものを検索すると、「台風」を主題とする本以外の小説なども拾ってしまい、どれを読めばいいのか子どもには判断できません。
件名標目の場合、図書内に「台風」に関する記述があったとしても、それが本全体の主題でない限り件名標目として採用していません。したがって、件名「台風」で検索したのに、ほんの数冊しか見つけられなかった...ということもありえます。

しかし学習件名は、「1p以上の記述があれば採用」そして「最大99件まで付与できる」というのが大きな特長です。したがって、「天気のしくみQ&A」のように、タイトルにその語を含んでいなかったり、図書中の数ページだけしか記載されていないような本からでも、「台風」に関する情報を探し出すことができるのです。

何をテーマとして調べ学習や自由研究を進めるかさえ決まっていれば、さまざまな本からその情報を探し出せるというスグレモノ。それが学習件名なのです。

学習件名には、その言葉が出現した「ページ付け」も付与しています。つまり何ページから何ページまでその記述があるか、一目瞭然なのです。
図書館で「どちらの本を借りようか...」と迷ったときには、ページ数の多寡を参考にしてみてくださいね。

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