« 2012年6月 | メイン | 2012年8月 »

2012年7月 アーカイブ

2012年7月31日

手書きの新聞

きょうは「週刊新刊全点案内」1777号の発行日です。
掲載件数は1594件でした。

*こんな本がありました*

金岡新聞

金岡 陸(著)
飛鳥新社(2012.7)

和歌山県の小学生、金岡くんの手書き新聞をまとめたもの。
小学3年から2年間、週1回発行していたようです。
家族、学校、ご近所の話題、マメ知識、写真やイラストも上手に編集。

取材記者姿と笑顔がキマッてます!
取材の七つ道具には、腕章や名刺、カメラなどとともに、「国語辞典」も。
正確でわかりやすい記事を書くカマエが、立派です。

日常の中にも、誰かに伝えたいニュースが、たくさん潜んでいるものですね。
こうして取り上げて新聞にして、自分もまわりの人も楽しくする。
素敵な新聞制作を見せてもらいました。
マネしてみたくなるなあ~。

2012年7月30日

この時期といえばやっぱり

こんにちは。内容目次班、山老です。
AV(録音・映像資料)から異動してきて3カ月弱。
まだまだ日々発見、修行の毎日です。


いつの間にか梅雨が開け、「酷暑」という言葉が朝から浮かびます。さて、この時期の風物詩といえば、背筋もぞぉっと凍りつく?アレでしょう。そうです。怪談です。
怪談は内容目次班泣かせと以前のブログ記事でもありました。独立した作品を集めた本が内容細目ファイルの入力対象。怪談本は大抵、短い作品がたくさん収録されています。特に百物語となれば百作品。タイトルも100、ヨミも100、ページ情報も100、著者がそれぞれ違えば各々入力しなくてはならない、なかなかの厄介モノだからです。私も異動早々、洗礼を受けました。


タイトルのどこかしらに「怪談」とついて、今年になってから出版された本をTOOLiで検索すると、現在61件。そのうち内容細目ファイルを作成しているものは31件。ほぼ半数ですね。いくつか中身を見てみると...


12003387 黒い百物語   100タイトル
12003390 五千四十の死  64タイトル
12016694 叫         35タイトル
12017376 日本の怪談ばなし 34タイトル
12032673 ひとり百物語  100タイトル

やはり1冊に収録されている作品数が多いものが多い。

以前にいたAV(録音・映像資料)でも、「(なんとか)ベスト100」なんてCDには苦労させられました。タイトル、ヨミ、演奏者がそれぞれ違えば各々入力するのは同じですから。
一見、1冊の本、1枚のCDで、中にどれだけのものを収録しているのか分からないポーカーフェイス(?)なところも似ています。


怖いものつながりでこういうのもありました。

12036478  占い大研究 なぜ人を引きつけるの?
目次情報ファイルを作成した児童書ですが、中に「こっくりさんで集団暴力」という記事がありました。小さい頃はすごく怖くて見るのも聞くのも嫌だった、懐かしのこっくりさん。ちらと見ると、あれは実は自己暗示というようなことが書いてあり、今更ながらに安心させてもらいました。

2012年7月27日

どんなに名前が変わっても~MARCや検索のはなし~

毎月月末にお届けしている「MARCや検索のはなし」。
今回は、本の改題に伴う関連付けのお話です。


改訂や文庫化のタイミングで本のタイトルが変更されるのはよくあること。
中には、出世魚のように次々に名前を変えてしまう本もいます。
しかし、どんなに名前が変わっても、ある一つの同じ作品だってわかった方がいいですよね?
...と言うより、わからないと困ります。
好きな作者の新作か!と思って読んでみたら、あれ?この内容読んだことある...騙された...なんてことになってしまいますもんね。
(ちなみに私はタイトルが変更されていない本でも時々これをやります...物忘れ、激しすぎ!)


そこで、以前より改題された本のMARCには前のタイトルを注記するということをしていましたが、この逆パターンの注記もメンテナンスで入れるということを、2012年のMARC改訂より始めました。
つまり、改題前のMARCに、その本がなんというタイトルに変更になったかの情報が入るようになったのです。


例えば、上村佑さんの小説「パパはロクデナシ」。最近文庫化されましたが、そのタイトルは「僕だけのヒーロー」でした。この場合、「僕だけのヒーロー」のMARCには

「パパはロクデナシ」(2009年刊)の改題,加筆修正

という注記が入りますが、2009年に作られた「パパはロクデナシ」のMARCにも

「僕だけのヒーロー」(宝島社文庫 2012年刊)改題,加筆修正

という注記を入れるメンテナンスをします。


このメンテナンスにより、改題後のタイトルで検索をしたとき、改題前のMARCも検索結果としてヒットさせることができる!ということになったのです。


この話はTRC MARCニュース第29号のp7~8に載っていますので、そちらもご覧ください。

2012年7月26日

あの著作を!この言語で!

夏休みがはじまり、通勤電車でも元気な声が聞こえてきます。
せっかくの休みにちょっとしたチャレンジを、と思う方も多いのでは。
たとえば私は語学学習。英文雑誌を買ってみたり、フランス語の初歩講座に通ったり...。
ペーパーバックも何度か挑戦しましたが、格好はいいものの内容はさっぱりわからず。
新たな挑戦として、日本語でなじみのある小説を、英語で読んでみることを思いつきました。

~~ MARCで探そうQ&A 第15回 ~~

Q.日本の小説の英訳版を読んでみたい。


A.
著者名、または作品名、分類、言語コードをかけあわすことでさがすことができます

たとえば「宮部みゆき」さんの小説を「英語」の本で

著者名に 宮部みゆき
分類 に 913.6
を入力し
言語コード 英語
をチェックすると

龍は眠る」「魔術はささやく」「クロスファイア」「火車」などの検索結果が出てきました。

大体のストーリーがわかっていると、英語の理解もすすむというもの。
こんどこそ、まずは一冊読破を目標に、読み進めていきたいです。

2012年7月25日

きょうのデータ部☆(7/25)


TS3O0114.jpg

その1その2より、さらに味わいが増している10年選手のNDCです。
背と本体がバラバラになってしまい、一度自分で装丁し直したとのこと。花布も自作。

TS3O0115.jpg

2012年7月24日

はじまりとパラダイス

本日は「週刊新刊全点案内」1776号の発行日です。
掲載件数は1094件でした。


*こんな本がありました*

「日本全国発祥の地事典」

日外アソシエーツ株式会社(編集)
日外アソシエーツ(2012.7)

街を歩いているとよく「○○発祥の地」という碑をみかけますが、こちらはそれをまとめて引ける事典です。目の付け所になるほど!と思いました。

「アスファルト発祥の地」のようにホホゥというものから、「ぜんざい」「うなぎの蒲焼」などホントか?と思うものまでさまざま。碑文のおこしと簡単な説明も載っているので、雑学事典としても使えそうです。

ちなみにこういう "いろんな物事の始まり" というのは、わりと人気のテーマだと思いますが、いざ本を探そうと思うとタイトルの予想がつかないのでちょっと大変かもしれません。
そんなときに便利なのが「事物起源」という件名です。
この件名で検索すると「日本はじめて図鑑」「世の中の隅から隅まで「ルーツ」大全」など "物事の始まり" についての本が色々見つかります。もちろん子どもの本も探せますから、興味のある方はお試しくださいね。


もう1冊は、本好きならきっと気になる

「世界の夢の本屋さん 2」

清水 玲奈(著)
エクスナレッジ(2012.7)

表紙からもう素敵。まさに夢の本屋さん!


2012年7月23日

「一」とあっても(和装本の巻冊次(2))~ASで作成するデータについて~

こんにちは。データ部AS・伊藤です。主に和装本を担当しています。

前回、和装本の巻冊次に見られるさまざまな文字の組み合わせについて見てきました。もっとも、それらは多分にリクツ上のことで、実際にはいろいろなパターンが出現します。

たとえば、手元に「坤冊」とあるので、ではこれは「乾坤」の片割れで(ちなみに「乾坤」とは「天地」の意味)2冊セットの一部だと思いきや、実際には「乾冊之上」「「乾冊之下」「坤冊」の3冊セットだった、などということがままあります。
ちなみにこの「之」、現代書では「~のなかの~」という、下位の階層を示す用法で用いられると思いますが、古書では別の用法で用いられることがありますので、注意が必要です。すなわち、「二之四」とあったら、「二」のなかの第4番目の冊ということを表す場合のほか、「2から4まで」ということを表す場合があります。ちょうど現代書の「~」に相当するわけですね。この用法は結構しばしば見られるので、知っておいて損はありません。

前回、『千字文』について書きましたが、そのように使用されている漢字が重複しなければいいので、巻冊次として漢詩の一部や全句が用いられることも時々あります。わたしがかつて目録データを作成したことがある『經訓堂叢書』という漢籍の20冊のセットでは、巻冊次にあたるものが「白・日・依・山・尽・黄・河・入・海・流・欲・窮・千・里・目・更・上・一・層・楼」となっていました。これは唐の王之渙(おう・しかん)という人の「登鸛鵲楼(鸛鵲楼(かんじゃくろう)に登る)」というたいへん有名な五言絶句を用いたものです(昔、教科書にも載っていた気がします)。
しかしながら、著名な詩とはいえ、なぜこの詩句を使ったのやら。第18番目を見てください。巻冊次「一」ですよ。揃いになっていればいいですが、もしこの冊だけ残されていたとしたら、第1番目の冊と勘違いしてしまうことでしょう(17番目も「上」なので、もしこの2冊だけが残されていたら、わけがわからないですね)。

和装本のセットものの中味の順番を正しく判断するのは、そもそも本の外がわに巻冊次の表記がなかったり、題簽が間違って貼られていたりすることもよくあることですので、知識・経験がないと結構むつかしいことなのです。

2012年7月20日

オリンピックよ永遠なれ~分類/件名のおはなし・34~

いよいよ、来週からオリンピックが始まりますね!
そこで今回の「分類/件名のおはなし」では、スポーツの分類を取り上げてみようと思います。

スポーツ・体育は78△ですが、781が体操・遊戯、782が陸上競技、783が球技、784が冬季競技、785が水上競技、788が相撲・拳闘・競馬、789が武術、となっています。
ちなみに、786は戸外レクリエーション、787は釣魚・遊猟です。

ロンドンオリンピックの競技一覧を眺めていて、「ん?これはどこの分類?」と思ったのは「ウエイトリフティング(重量挙げ)」。
みなさん、すぐにお分かりになりましたか?
これは「陸上競技」の下、782.8でした。
それから「馬術」。
これは「武術」の下、789.6です。
「競馬」は788.5なので、同じ馬に乗るにしても、分類はかなり違うんですね。

金メダルの有力候補といえば「体操」ですが、オリンピックの種目になるような体操は、厳密には781.5の「器械体操」に入ります。
期待をしすぎると裏切られる...オリンピックでは何度もそんな思いをしてきたのに、やっぱり期待してしまいますよね。
メダルの数はともかく、選手のみなさんが全力を出し切って競技してくれるといいな、と思います。


2012年7月19日

東京と神奈川の家族の歴史

最近読んだ本から同じ傾向だなあと思う本を紹介する。「ミドリさんとカラクリ屋敷」(鈴木遥著)「オオカミの護符」(小倉美惠子著)「コンニャク屋漂流記」(星野博美著)「相田家のグッドバイ」(森博嗣著)である。最後の「相田家」は他の3冊とは、はっきり違うのだが。まずは一応フィクションである。書いているのが男性という点も違う。だが一番の違いは「相田家」が核家族つまり近代主義ということだろう。ベストセラー作家の異色作として高く評価するが、結局は前3冊と同じテーマ、家族であり日本の庶民の現代史だとは思うのである。

「ミドリさん」は、高校時代に偶然見つけた近所の不思議な家に通い、家主のルーツまで追った記録である。ミドリさん夫婦は、私の両親の世代である。湘南に住んでいるのだがルーツは新潟と北海道。新潟といえば、私も〈北方文化博物館〉という豪農の館を訪れたことがある。そのなんでもありの収集には驚いた。北海道は、日本離れしたスケールと風土。だが普請道楽が特殊なものでなかったのは確か。

「オオカミ」も著者の生家のある神奈川県の話だ。オオカミ信仰のルポルタージュ。こう書くととんでもない田舎が舞台のように思ってしまうが。東京奥多摩御岳山の武蔵御嶽神社の御嶽講のことである。川崎や横浜の山の方つまり〈たまプラーザ〉に代表される人気住宅地も半世紀前は、のどかな田舎だったのだ。

さて「コンニャク屋」である。名作、川田順造の「母の声、川の匂い」と同様、東京の下町の一家の歴史がテーマである。著者、星野博美の実家は東京五反田の町工場である。しかし祖父の出身は千葉県外房の漁師の家でその屋号が「コンニャク屋」だというのだ。ちなみにその一族は和歌山の出だということでルーツ探しに行くのだが外房という言い方が通じないのに東京出身の私は驚いた。「ミドリさん」「オオカミ」と比べるとノンフィクションとしての価値はあまりあるとは思えない。しかしプロの作家としてのキャリアはやはり上だけのことはある。読んでいて楽しい。外房の濃いい漁師の一族たちの生活がいきいきと描かれている。きっかけは祖父の残した手記である。私の父も結構な量の手記を残している。またこの本の最後のほうで著者が運転免許を取得しその練習で父親と指示する場所をドライブするシーンがあるが私も我が家で最初に免許を取得したとき父の用で運転することがあったがその指示の正確さがなつかしい。昔の人はよく道を覚えていたのだった。小さな家の歴史にも本のテーマはある。私も暇ができたら父の手記を読破してまとめたいとは思っている。何時のことになるだろうかわからないが。

2012年7月18日

きょうのデータ部☆(7/18)

TS3O00970001.jpg

自分専用のNDCなので(外側その1その2)、本文ページにいろいろ書き込んで使っています。

2012年7月17日

無限アイデア

本日は「週刊新刊全点案内」1775号の発行日です。
掲載件数は1149件でした。


*こんな本がありました*


「∞アイデアのつくり方」

高橋 晋平(著)
イースト・プレス (2012.7)

肩もこっているが、頭も固くなっている!そんな日々に、こんな本はいかがでしょうか。
著者は、バンダイで「∞プチプチ」や「∞エダマメ」など数々のヒット商品を生み出しているツワモノ。アイデアは湧いていくるもの、というイメージでしたが、さすがプロは違う。タイトルの「~つくり方」から、湧くのなんて待っていられない!アイデアとはつくり出すものだ!というプロフェッショナルな意識を感じました。


アイデアといえば...
昨日、テレビなどでおなじみの桂三枝さんが、「六代桂文枝」を襲名されました。襲名披露公演では228作目!となる創作落語を披露されたそうです。アイデアの源泉はつきることない、さすがです。落語で笑って、リラックス♪もいいですね。

「落語手帳」

広瀬 和生(監修)
東京書籍 (2012.7)

2012年7月13日

今年の大物 ~典拠のはなし~

新編国歌大観(オンデマンド版)」全20巻が刊行されているのは
ご存知でしょうか?
その内容細目は、内容タイトル・内容著者が大量にありました。
データ部ではタイトルや著者の読み方、
著者として補記する必要があるかなど、古典の資料を調べる必要があり
資料の取り合い? いえいえ譲り合いながら、                なんとか完成に至りました。

私は著者典拠を担当。古典の著者は読み方を調べる以外にも
統一標目を決めるため、あらゆる資料を調べ、照らし合わせながら
典拠ファイルを作成しています。
著者数が多いだけに、時間と手間だけでなく視力・体力(?)も        消耗しました。

そんな中、NHK大河ドラマにも登場した清盛の父「平忠盛」の歌もあり
新規典拠ファイルを作成中、テーマ音楽が頭をよぎり
資料の解説を読みながら、しばし雅な世界に癒されました。

因みに学校では「平清盛」のヨミは「タイラノキヨモリ」と習いますが
典拠ファイルでは以下の通り
110000565060000
漢字形:平清盛
カナ形:タイラ,キヨモリ

これは日本目録規則1987年版改訂版(日本図書館協会発行)        著者標目の章
『おおよそ中世までの人名で慣用される、姓と名の間の「ノ」の読みは
原則として採用しない』に準じています。

しかし、世の中に目録規則を熟知されている方はそう多くいないはず
「タイラノキヨモリと入力してもヒットしない」
「教科書と違うじゃないか!」などのご意見に応えるべく
参照形として
110000565064001
漢字形:平清盛
カナ形:タイラノ,キヨモリ
も作成しています。

残念ながら清盛には歌の才はなかったようですが、
資料・解題から、さまざまな歴史上の人物の人間味を感じることもあって
学生時代の「苦手な古典」も見方が変わりました。

2012年7月12日

かるがもがいるかも

写真は、会社のすぐ近くにある「教育の森公園」の池です。
とっても小さくしか撮れなかったのですが...
なんとか、わかりますか?奥の中央あたりです。
p20120712-1.jpg
親子のカルガモがいるんです!

子ガモの写真。
p20120712-2.jpg

子どもたちがスイスイっと遊びまわっているなか、池のへりには親が見守るようにたたずんでいました。すぐ散らばったり、水の中にもぐったりして数えにくかったのですが...子は8羽かな?

今日は雨・くもりでしたが、昨日のお昼は天気が良かったので、人間の子どもたちもはしゃぎながらカルガモ親子を見ていたそうです。

続きを読む "かるがもがいるかも" »

2012年7月11日

きょうのデータ部☆(7/11)

TS3O0112.jpg
分類付与歴4年、さらにデータ部内の各班を渡り歩いて数年の先輩の「日本十進分類法」(NDC)。わたしのより、味わいがでています。

2012年7月10日

こんなレシピはいかが?

本日は「週刊新刊全点案内」1774号の発売日です。
掲載件数は1351件でした。

*こんな本がありました*

最近よく、メーカーが自社製品を使ってこんなごはんを作っちゃおう!と紹介しているレシピ本をよく見かけます。
今週号にもこんなレシピ本がありました。

三ツ矢サイダーレシピ ロングセラーブランドで作る新しいおいしさ。

アサヒ飲料株式会社(監修)
徳間書店(2012.7)

三ツ矢サイダー!
よく飲みますが、それを使ったレシピ?フルーツポンチ...??と思いながらめくってみてビックリ。
そこにはキーマカレーや豚の角煮など、これはメーカーさんに紹介してもらわなかったら思いつかないわ~というものが勢ぞろい。
炭酸飲料がちゃんとお料理にも使えるなんて、目からウロコでした。

もうひとつ、同号にはこんなレシピ本も。

世界で愛されているデルモンテのトマトジュースレシピ リコピンの入った!66品
(ミニCookシリーズ)

キッコーマン飲料株式会社(監修)
ワニブックス(2012.6)

トマトジュースは確かによりお料理に使いやすそう!

そういえば、今日は納豆の日。
ちょっと前には、メーカー社員だけが知っているレシピを紹介するこんな本が来ていました。

おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ 社員だけが知っている75品 イソフラボン&食物繊維たっぷり!
(ミニCookシリーズ)

タカノフーズ株式会社(監修)
ワニブックス(2012.5)

DSC_0304.JPG

納豆の日のセールで安くなっていた納豆を買いすぎてしまったときには、このような本を頼りにいつもとは一風変わった納豆レシピを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

2012年7月 9日

「海へ出るつもりじゃなかった」~わたしの思い出の本

こんにちは。新刊目録の望月です。

思い出の本と書きましたが、実はこの本読んでいません。
読んでいないというか、読めなかったというか...。

海へ出るつもりじゃなかった

アーサー・ランサム(作),神宮輝夫(訳)
岩波書店(1979)


この本はヨットのマークが印象的な「アーサー・ランサム全集」の7巻目です。中学生のころ、シリーズ物を読破することにはまっていて全12巻のこのシリーズを読み始めたのですが、学校の図書室で第1巻を手に取ったときから気にはなっていたのです。整然と並べられた本の中、ぽっかり空いたスペースがあることが。

最初は誰かに貸し出し中なのかな、と思ってました。なので気にせず読み進めていったのですが、いつまでたっても返ってくる気配はなし。
6巻を読み終えるころになってもスペースは空いたままだったので、仕方なく飛ばして次の8巻を読み始めましたが、「全巻」読みたかったのに、なんで無いの?という思いは消えぬまま。くやしい思い出の本です。

今だったら地域の図書館で7巻だけ借りることもできるのでしょうが、やっぱり読むんだったら最初から最後まで「全巻」読み通したくって、でも12巻を没頭して読むだけの気力・体力があるかどうか。なかなか踏ん切りがつきません。


2012年7月 5日

今年はどうかな?

今週末は七夕ですが七夕飾りの準備はしていますか?
竹を手に入れる術がないので、我が家ではやっていませんが...


七夕飾りを作るのは小学生までは率先してやっていました。
庭にあった細い竹を切るところから。
さすがに中学にあがってからは熱も冷めましたが
飾り作りは参加していましたね。
何故か。

妹たちが準備を始めたものの「あみかざり」が上手くできなかったようで
帰宅するなり、折紙とハサミを渡されるからなのです。
年に一度のことなので、すぐに作れるわけもなく
折紙の本を見ながら格闘です。
家にあった本はすぐにページが閉じてしまうので、
妹に該当ページを持たせて、見ながら切り込みを入れていました。

最近の折紙の本は、ひとりで折りながらでも見られるように
閉じにくいタイプが増えているので
今ではこんな光景、なかなか見られないでしょうね。

期末試験の期間中にそんなことをしていたので
後で私だけが親に怒られるのですが
折紙を折ることもなくなった今では、懐かしい思い出です。


7月7日は天気予報によると東京・曇り時々晴れ。
織姫と彦星、逢えるでしょうか。

2012年7月 6日

思い出の図書館 偽りの受験勉強

皆様こんにちは。すっかり暑くなってきて、梅雨だか夏だかわからなくなって来ましたね。
この時期に図書館の前を通ると、高校・大学受験の時を思い出します。
家はクーラーを入れなかったため、図書館には大変お世話になりました。
読書席に陣取って、勉強道具を...

と、ここまでは良い(?)受験生、ダメな(?)図書館利用者のテンプレートなのですが。
もう時効だし、懺悔をば。

高校受験の時も、大学受験の時も、図書館で勉強はしていませんでした。
勉強していることに出来、なおかつ読書が出来るなんて天国!とばかりに本を、しかも小説や漫画を読みまくっていたのです。
CobaltからSFマガジン、ミステリマガジンなどの雑誌は序の口、
上下巻の時代小説や、全18巻のファンタジー小説全21巻の漫画(注:リンク先は愛蔵版なので巻数違います)まで、とにかく読むわ読むわ...

典型的なダメ受験生ですね(汗)。
結果は高校はなんとか受かったものの、大学は一浪。青春に負傷は付き物です。

でも、この読書経験、効用もあったように思えます。
小説とか漫画って意外と学問の入口としては優秀ですよね。
時代小説で歴史学に、ファンタジーで古代宗教や神話・伝説に、SFで自然科学に...
興味が広がり、勉強そのものに興味を持てた気がします。

と、言うことで受験生の皆さん。図書館に行きましょう。
勉強目的でもいいから、とにかく図書館という場に行ってみましょう。
きっと本が誘惑してきますから。そして、たまにその誘惑に負けてみたら、いいリフレッシュになりますよ。
(ずっと誘惑に負け続けたら、私のように受験も負けてしまうのでご注意を。)

2012年7月 4日

きょうのデータ部☆(7/4)

TS3O00960001.jpg
分類/件名班の仕事のお供、「日本十進分類法」(NDC)。分類付与歴2年のわたしのNDCは、まだわりときれいです。

2012年7月 3日

古代への誘い

本日は「週刊新刊全点案内」1773号の発行日です。
掲載件数は1443件でした。


p20120703.jpg


今月の新刊案内の表紙。夏らしいです。


*こんな本がありました*


 夏といえば、旅行ですね。今年は古事記編纂1300年。
先日、大伯皇女の斎宮とみられる建物跡がみつかった、という
ニュースもありました。古代史をたずねての奈良への旅のおともに...。

飛鳥の木簡 古代史の新たな解明
(中公新書)

市 大樹(著)
中央公論新社(2012.6)

字だけでなく、絵(役人の顔とか僧侶とか)が書いてある木簡もあるのですね。


そしてもうひとつ夏といえば... 夏バテ予防。
万葉集にも詠まれたうなぎはいかがでしょう。

うなぎ 謎の生物
(水産総合研究センター叢書)

虫明 敬一(編),太田 博巳(ほか著)
築地書館(2012.6)

うなぎはどこで生れるのか?餌は何なのか?
古くから食されているのに、いまだ謎が多いうなぎの生態にせまります。

今年はオリンピックイヤー~新設件名のお知らせ2012年6月分~

『週刊新刊全点案内』は毎月最初の号の巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名はTRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

6月は15件の件名を新設しました。
その中で、オリンピックが間近な時節柄のせいか、「スポーツマンシップ」を取り上げたくなりました。
「スポーツマンシップ」といえば、ほとんど反射的に、「スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦うことを誓います。」という選手宣誓が思い浮かびます。
運動会や体育祭も含め、自分でこの言葉を言ったことはないのですが、定型のものとはいえ、耳にするだけでちょっと厳粛な気持ちになります。
「スポーツマンシップ」の「シップ」(-ship)は接尾語で、資格、状態、身分、性質などを表すものだそうです。

さて、オリンピックですが、7月27日の開幕まで、あと1ヵ月をきりました。
今回の開催地はロンドン、なんと3度目の開催だそうです。
テレビ観戦を今から楽しみにしています。
すべての選手が、スポーツマンシップにのっとり、全力を出し切ることができますように。

2012年7月 2日

7月!

7月になりました。
夏休みの自由研究を応援する本が、毎日入荷してきています。
今日目に入ったものはこちらの2冊。


「アイデアがいっぱい!しかけ貯金箱」

(レディブティックシリーズ クラフト)
ブティック社 (2012.7)

凝ったしかけばかりで作り応えがありそう。
ホッケーゲーム型の貯金箱なんて、すごいアイディアです。
楽しくお金が貯められますね。


「社会体験&工場見学 首都圏」

(JTBのMOOK)
JTBパブリッシング(2012.7)

京阪神版もあります。
かまぼこ工場とか行ってみたい!
人生初めての工場見学は、小学2年生の時のビール工場でした。
飲めないなりにも楽しかった記憶があります。

子供よりも、連れて行く大人がはしゃぎそうです。

2024年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク