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この時期といえばやっぱり

こんにちは。内容目次班、山老です。
AV(録音・映像資料)から異動してきて3カ月弱。
まだまだ日々発見、修行の毎日です。


いつの間にか梅雨が開け、「酷暑」という言葉が朝から浮かびます。さて、この時期の風物詩といえば、背筋もぞぉっと凍りつく?アレでしょう。そうです。怪談です。
怪談は内容目次班泣かせと以前のブログ記事でもありました。独立した作品を集めた本が内容細目ファイルの入力対象。怪談本は大抵、短い作品がたくさん収録されています。特に百物語となれば百作品。タイトルも100、ヨミも100、ページ情報も100、著者がそれぞれ違えば各々入力しなくてはならない、なかなかの厄介モノだからです。私も異動早々、洗礼を受けました。


タイトルのどこかしらに「怪談」とついて、今年になってから出版された本をTOOLiで検索すると、現在61件。そのうち内容細目ファイルを作成しているものは31件。ほぼ半数ですね。いくつか中身を見てみると...


12003387 黒い百物語   100タイトル
12003390 五千四十の死  64タイトル
12016694 叫         35タイトル
12017376 日本の怪談ばなし 34タイトル
12032673 ひとり百物語  100タイトル

やはり1冊に収録されている作品数が多いものが多い。

以前にいたAV(録音・映像資料)でも、「(なんとか)ベスト100」なんてCDには苦労させられました。タイトル、ヨミ、演奏者がそれぞれ違えば各々入力するのは同じですから。
一見、1冊の本、1枚のCDで、中にどれだけのものを収録しているのか分からないポーカーフェイス(?)なところも似ています。


怖いものつながりでこういうのもありました。

12036478  占い大研究 なぜ人を引きつけるの?
目次情報ファイルを作成した児童書ですが、中に「こっくりさんで集団暴力」という記事がありました。小さい頃はすごく怖くて見るのも聞くのも嫌だった、懐かしのこっくりさん。ちらと見ると、あれは実は自己暗示というようなことが書いてあり、今更ながらに安心させてもらいました。

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