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2022年5月 アーカイブ

2022年5月31日

こだわりの場所

本日は「週刊新刊全点案内」2260号の発行日です。
掲載件数は1013件でした。


*こんな本がありました*

「台所図鑑 キッチンには人生がつまっている」

三田みどり大木奈ハル子(著)
大和書房(2022.6)


突撃!隣の晩ごはんならぬ「見せてください!あなたの台所」を地でいく一冊。
生活のかたちは人それぞれ。毎日立つ台所の工夫も千差万別です。

70代一人暮らしの台所から、偏愛ミニマリストの台所、大忙しママの効率最重視キッチン、鉄鍋を育てる自宅サウナーのキッチン、自炊で50kgのダイエットに成功した主夫の台所、元汚部屋の住人が一念発起して作り上げたカフェ風キッチンなどなど。自分にとっての最適解を目指してきた33人の等身大の台所と、そのこだわりや愛用の品々を紹介します。

普段何気なく使っている(物を押し込んでいる)自宅の台所も、ちゃんと大事にしようと反省しました。

2022年5月30日

新人さんにお役立ち!記事集~雑誌データ編~

5月は4回にわたり、図書館でお仕事を始めたばかりの方に向け、TRC MARCについて解説したおすすめ記事を紹介します。

4回目の今回は「雑誌データ」についてお伝えしていきます。


◆まずは、雑誌データの概要をどうぞ。
「雑誌データ入門 第1回」


◆雑誌データのつくりはこちら、親書誌・子書誌をご紹介。
「雑誌データ入門 第2回」


◆提供サイクルと作成スケジュール。
「雑誌データ入門 第3回」


◆誌名が改題された時はこちら。
「名前が変わっても忘れないでね...雑誌の改題について。」


◆雑誌の目次に含まれる言葉で探してみよう。
「塩レモンか? レモン塩か? ~TOOLiで探そう~」

保管期間を過ぎた雑誌を廃棄する前に、図書館のある地元の地名や駅名で検索してみて、記事がある号は廃棄対象からはずしたり、記事だけスクラップして保管など、便利に使われているというお話を聞いたことがあります。


新人さんにお役立ち!記事集はこの4回目で最終となります。
図書館のお仕事を始めたばかりの方に、TRC MARCに少しでも親しみをもっていただくきっかけになりましたら幸いです。

2022年5月27日

真剣だぜ!~MARCや検索のはなし~

今回のブログのタイトル、どう読みますか?
「真剣」だったら「しんけん」に決まっているはずですが、なぜか「マジ」と読んでしまう不思議。日本語ってけっこう適当...いや、懐が深いですね。
人名でも、「黄熊」と書いて「ぷう」、「光宙」と書いて「ぴかちゅう」など、ルビがないと読めないようなキラキラネームに、戸籍法がどこまで対応するかという審議会が開かれたようです。
これから漢字のヨミというのは、ますます自由になっていくのかもしれません。

2022年からTRC MARCに改訂がありましたが、そのうちの一つに、特殊な読み方のルビの扱いについての変更があります。
2021 年までは NCR1987 に則り、タイトルに特殊な読みのルビが付されている場合は「付された語の直後に(  )でルビを記録」する形で本タイトルを入力し、TRC MARCでは検索用にルビ(  )を外した形を本タイトル漢字形として提供してきました。
例えば、情報源に「真剣(マジ)」とルビがあった場合は以下の形でした。

251A01 真剣(マジ)だぜ!
551B01 真剣だぜ!

しかし、NCR2018 で「情報源に表示されたタイトルに付されたルビは、本タイトルに含めない」と規定されたことから、今後は( )にルビを入れる形はなくなります。
もちろん、ヨミはこれまでと同じく2通り入れますので、どちらでも検索できます。

251A01 真剣だぜ!
551A011 マジ/ダゼ
551G01 シンケン/ダゼ

見た目や検索上はちょっと邪魔だった( )ルビですが、特殊な読み方をすることがわかりやすいというメリット(?)もありました。
今はまだMARCを作成するときに、つい( )でルビを入れたくなってしまうのですが、そのうちに慣れてくるのでしょうか。

2022年5月25日

きょうのデータ部☆(5/25)

p20220525.jpg

束の間の清々しい季節になりました。
換気のために開けた窓から爽やかな風が。
冬は寒風が、夏は熱風と蝉の大音声が入ってきます。

2022年5月24日

医療事故は、なぜ起きる?

今日は「週刊新刊全点案内」2259号の発行日です。
掲載件数は921件でした。
 
 
*こんな本がありました*
医療エラーはなぜ起きるのか

ダニエル・オーフリ(著)
みすず書房(2022.5)

 
「 米国では医療エラーが死因の第3位を占めている 」
え、これが米国における死因の3位......?癌や脳卒中、事故をはじめ、いろいろな原因があるなかで、医療エラー(医療事故)がそんなに上位にはいるの!?
なんとなしに本をたぐっていたところ、衝撃的な文言が目に留まりました。

世界五大医学雑誌のひとつであるBritish Medical Journal誌のそんな記述に関して、内科医である著者・オーフリ医師のもとに「それって本当?」との質問が寄せられ......「まさかそんな」と医師が調査に乗り出すことではじまる本作。

エラーを分析・分類し、単なるエラーの原因追及に留まらず、自身の経験も加味して「どうすれば防げるのか」という解決策をさぐります。
いくつかの実際のエピソードが「エラーを犯した医療従事者の心情」「患者家族の人生」という双方の視点で綴られており、医療ドキュメンタリーを読んでいるような心地で胸を痛めつつ......

医療者の視点のほか、「患者はどう医療エラーを避ければよいのか」にも言及されており、興味深いです。

2022年5月26日

たのしいって大事!

5月の雑記のテーマは「のりもの」です。

小5の娘はもうすぐ初めての宿泊行事。昨年はコロナで中止だったのでとても楽しみにしています。その準備として親は健康状態の調査書を記入するのですが「のりものよいは「する」って書いて」と注文が来ました。たいしたことないじゃん?と思うものの、行く本人が心配ならと「少し」をつけて書いておきました。

その昔、私もとても車酔いをする子どもでした。近場のスーパーも遠くへの旅行も常に車酔いとの闘い。まず車内の匂いが嫌。それを消すための芳香剤の匂いも嫌。酔い止め薬も「本当に効くんだろうか」とかえって心配が頭から離れず、役に立たず...。そうして編み出した対処法は「口パクで歌を歌う」こと。車酔いへ意識を向けないための必死の現実逃避で小中の遠足を乗り切りました。

しかし、そんな私にも転機が訪れました!
私が通っていた県立高校には、全校生徒がフェリーで東京湾を渡って横浜へ行くというイベントがありました。船なんて車以上に不安定な乗り物は絶対に悲惨なことになる、と思っていたのに、全く酔わずに着いたのです。

なぜかと考えると......受験を終えて入学した高校には自分と似たタイプの生徒も多く、更に女子高だったので周囲の目も格段に気にならず、それはもう楽しくお喋りしまくっていたからだと思います。病は気からってこういうことか、気の持ちようで克服できることってあるんだな。心配はしすぎない方ができることも増えるのかも!
何十年も前のことですが、こんな気持ちになったことを横浜散策よりもよく覚えています。

2022年5月20日

6月のすごしかた~分類・件名のおはなし・120~

楽しかったゴールデンウイークが去りもうすぐ6月がやってきます。祝日が無く、梅雨入りする6月は毎年憂鬱...なんとか6月を乗り切るためのヒントを、分類件名を使って探してみたいと思います。

6月といえば梅雨。湿気でじめじめして寒暖の差も起こりやすく、体調不良になりがちです。気象が生体におよぼす影響は「生気象学」という件名から探すことができます。以前ブログで詳しく取り上げていますのでこちらをご覧ください。

6月1日は衣替えの日ですが、みなさん冬物の整理はもう済みましたか? 一般的な収納法は597.5に収めていますが、衣類に限った整理法は593.5(被服管理〔衣類整理〕)という分類があります。整理法だけでなく、しみ抜きや洗濯法などもこちらに収めています。今年こそ素敵なクローゼットを目指したいという方はこちらで検索してみて下さい。

個人的に「梅しごと」という言葉に憧れがあります。青梅が出回るのは6月なので、1年で梅しごとができるのはこの時期だけ。TRC MARCの596.3の適用細則に「梅干し,梅料理は,ここに収め~」とあるので、分類は596.3(梅干しは10版596.3、9版596.37)、件名「うめ(梅)」を掛け合わせると梅を使ったレシピ本が検索できます。
そういえば実家の母はこの時期に梅ジュースや梅酒を仕込んでいたなぁ、母方の祖母は毎年梅干しを漬けていたなぁと思い起こされます。残念ながらその流れを引き継げず、私は未だ梅しごとをしたことがありません...。いつかチャレンジしてみたいです。

2022年5月18日

きょうのデータ部☆(5/18)

p20220518.jpg

図書館蔵書のあるフロアの電気ポット。
かなりの使用頻度に耐えてくれてますが、最近お湯の出が悪くなりました。がんばれ!

2022年5月19日

我が家の自転車事情

5月の雑記のテーマは「のりもの」です。

我が家の生活は自転車がないとまわりません。
夫の通勤用に1台、私に1台、保育園その他外出用に電動アシスト自転車が1台、長男1台、長女1台、自転車ではありませんが次男のキックバイクが1台。
計6台がぎっちりと駐車スペースに並んでいます。

電動アシストは長らく前後にチャイルドシートを付けた3人乗り仕様でしたが、このたび(ようやく)子ども用座席が後ろだけに減りました。
好きとか嫌いとかの問題でなく必要だったので仕方がないとはいえ、どうも3人乗りの状態は苦手でした。前後に乗せた子どもの重さは合わせて30kgは超えるでしょうか。こぎ出すときにはふらつき、スタンドを立てるにも重くてスムーズにはいかない。駐輪場からぐるりと回して出すときによくバランスを崩しそうになり、痛ましい事故のニュースを聞くたび他人事ではないと感じました。ふたり乗りになった今でも子どもを乗せて走るときは緊張します。

ただ、そうはいっても、子どもと会話しながら自転車で走るのはいろいろな発見があって楽しいものです。走りながらなので話す声は大きくなるし、ときどき歌もうたったりするしで、通りがかった人はぎょっとするかもしれませんが...。

うちの自転車からチャイルドシートがなくなり大きな自転車ばかりが並ぶようになったら、きっと懐かしく思い出すのだろうなあ、と今から心の準備をしています。

2022年5月17日

カワウソちがい

5/17は週刊新刊全点案内2258号の発行日です。
掲載件数は861件でした。


数年前、コツメカワウソがいるカフェで触れ合い体験をしました。
お腹で地面を泳ぐように移動したり、小さな五本指で器用に餌を握ったりとかわいい姿にメロメロになったのですが、帰り道にインターネットで間違えて「オオカワウソ」を検索し、出てきた凶暴な姿にショックを受けたことを思い出しました。
同じカワウソでもここまで違うのか...と。


*こんな本がありました*


「ワウソをよく知るための本」

コツメカワウソ研究会(編著) 三輪恭嗣(監修)
グラフィック社(2022.5)


こちらの本は最近日本でもペットとして飼う人が増えているというカワウソについての本。オオカワウソではなく、コツメカワウソです。
最近は個人でも気軽に購入できるようになったエキゾチックアニマルですが、いざ飼ってみると、飼育が思ったより大変...という理由で飼育放棄されているケースも多いようです。
こちらの本も冒頭に「この本は、「カワウソ飼育のススメ」ではありません。」とはっきり明記されています。
まずカワウソを飼うことの難しさや、日本のカワウソブームがもたらした密輸問題などに触れ、可愛さゆえの衝動買い→飼育放棄されるカワウソを一匹でも減らすためにも、正しい知識を届けたいという思いが綴られています。

このような正しい知識を伝える本を通して、人間の知識不足のせいで不幸になる動物が一匹でも減ってくれるといいなと思います。

2022年5月23日

新人さんにお役立ち!記事集~人名典拠ファイル編~

5月は4回にわたり、図書館でお仕事を始めたばかりの方に向け、TRC MARCについて解説したおすすめ記事を紹介します。

3回目の今回は「人名典拠ファイル」を中心にお伝えしていきます。

◆人名典拠ファイルとは何ぞや?超基本の説明はこちら
人名典拠ファイルとは(ダイジェスト第21回)


◆典拠ファイルでできること 同名異人の区別
同姓同名はうれしい?~典拠のはなし~


◆典拠ファイルでできること 異名同人をまとめる
ネズミだけに ~典拠のはなし~


◆典拠ファイルでできることを維持するために
典拠ファイルの役割と情報追加~典拠のはなし~


◆2022年から関連の記録範囲も拡大しました!
個人名と団体名も結び付けます ~典拠のはなし~


<おまけ>
◆典拠ファイル作成時の作業者の頭の中が垣間見える、かも!?
実録!典拠作業 ~典拠のはなし~

2022年5月13日

関連を調査する~典拠のはなし~

こんにちは。典拠 小松です。
1月の「典拠のはなし」にもあったように、今年から個人名と団体名の典拠ファイルの関連(企業と創業者、創作グループとそのメンバーなど)の提供を始めました。

これまでも相互参照という形で、別のファイル同士を関連づけていましたが、同一人物、同一団体の複数ある名称を関連するにとどまっていました。それに対して今年からの個人名と団体名との関連は、関係が深いファイル同士とはいえ、別のもの(人と団体)同士の関連。典拠ファイル上の見た目は同じようですが、今までの典拠ファイルにはなかったタイプの情報です。

同一人(団体)ではないものとの関係を調査するために、データ部になかった参考資料を見ることが増えました。その中でも大活躍したのがこちらです。

「日本の創業者 近現代起業家人名事典」
(日外アソシエーツ株式会社 2010.3)

著名な日本企業800社の創業者865人を収録したこの資料。企業と創業者を関連づけるのに、大変役立ってくれました。

日本の創業者をはじめとした参考資料を参照しつつ企業と創業者の典拠ファイルの有無をそれぞれ検索。

両者ともに典拠ファイルがあれば、それらを関連するのが適切か否かを検討。

適切と判断されれば、それぞれの典拠ファイルに関連の情報を追加。

アナログかつ地道な作業でしたが、1件のファイルからは見えないものが浮かび上がるのが新鮮で、思いがけず心がウキウキする作業になりました。時にはこんなトリビアも。

味の素の創業者(鈴木三郎助)とメルシャンの創業者(鈴木忠治)は兄弟。
三郎助が相場で失敗して資産をなくしたことから、母と妻が地元の海藻カジメを利用したヨード製造業を開始。そこに三郎助と忠治の兄弟も加わり、味の素の製造販売事業もおこした。メルシャン(創業時の名称は昭和酒造)の始まりは味の素の製造過程できる副産物を利用した合成清酒の開発を弟が思いついたことからだとか。

味の素HPのレシピの使用ワインがメルシャンだったのはそれでだったんですね。

トリビアはさておき。

関連の強みは、多くのファイルが関連すればするほど発揮されます。典拠ファイルの関連づけ作業は、参考資料と図書から今後も継続してまいります。 また、今後出版される図書からもどんどん関連が判明していくはずです。進化していく関連を、ぜひご活用ください。

2022年5月16日

新人さんにお役立ち!記事集~分類/件名編~

5月は4回にわたり、新しく図書館でお仕事を始めた方向けに、TRC MARCの基本を解説したおすすめ記事をいくつかご紹介します。

第2回は「分類/件名編」。
基本的なことは大体わかっているつもりだったけれど、今さら人には聞きづらいというところを集めてみました。


◆別置ってどんな種類があるの?という時はこちら。

分類の助っ人・別置記号


◆件名のあとに「-(ハイフン)」でくっついているものは何?という時はこちら。

細目について ~件名その4


◆同じ著者なのに、分類が割れているときがあるのはなぜ?という時はこちら。

あっち?こっち?どっち?~分類・件名のおはなし・78

「新人さんにお役立ち!記事集」、次回は5/23(月)に掲載予定です。

2022年5月12日

新幹線でうんと遠くへ!

5月のテーマは「のりもの」です。

鉄オタではありませんが、電車が好きです。

飛行機や長距離バスの密室っぽさがやや苦手で、電車の乗り降り自由なかんじに安心感を覚えます。子どものころはバスでは必ず酔ってしまい、バス遠足は憂鬱でした。トラウマになっているのか、バスにはいまだに緊張します。それにくらべて電車の揺れは心地よく、景色を見ているつもりがついウトウト...。この違いはなんでしょう。

若いころの寝台夜行列車の旅はとっても楽しかったのですが、いまは定期運航の寝台夜行はなんと1つ(2つ?)だけだそう。(「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」。岡山までは一緒でそこから二方面にわかれる)ほかに不定期運行の豪華列車があるものの、お値段もチケット争奪戦もたいへんそう。
気がつけば、どこまででも新幹線で行けるようになっていました。

では、新幹線でうんと遠くへ!

朝8:20に東京駅を出発すると、12:17に函館北斗駅に到着。
862.5Kmを3時間57分で走破。

朝7:30に東京駅発、12:30に博多駅着。
1174.9kmを5時間ジャスト。

朝7:30に東京駅発、新神戸で乗り換え、14:10鹿児島中央駅着。
1463.8kmを6時間40分。

東京-博多は約6時間と覚えていた昭和世代のわたくし、高速化にあらためてビックリしました。京都までだと2時間10数分。お弁当を食べて、ひと眠りしたらついてしまう。むしろ寝過ごし危険...。もっとゆっくり乗っていたい。本を読んで景色をみて、社内販売限定アイスなど食べたい。
新幹線で函館、新幹線で鹿児島、ホンキで行きたくなってきました。

2022年5月11日

きょうのデータ部☆(5/11)

p20220511.jpg

みごとな胡蝶蘭!
真っ白な姿も美しい~。

2022年5月10日

休みもやすみやすみ?

本日は「週刊新刊全点案内」2257号の発行日です。
掲載件数は1238件でした。
今月の表紙はこちら。

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台所に置かれた、道具を無造作に差した
春らしい感じの陶器のジャグ(水差し)です。

ジャグから緑の枝を伸ばして、(現実には有り得なけれど・・・)
「こんな事あったら楽しいなぁ~」と
ちょっといたずらです。
(Juri)

*こんな本がありました*
人は2000連休を与えられると一体どうなるのか?

上田 啓太 (著)
河出書房新社(2022.4)

GW明けの今週、世間では連休を惜しみながら出勤する人も多いと思います。
休みの日がずっと続けばいいのに...というのは大体の人が一度は抱いたことがある願望だと思うのですが、もし本当にそんな日々を過ごすことになったらどうなるのでしょうか。
この本は、仕事をやめたことで結果的に2000連休、年数にして6年の休みを体験した著者が綴った記録です。

2000連休といきなり数字を出されると、ちょっと面食らってしまいます。予定を立てるのもなかなか難しい長さです。
もし自分がそれくらいの期間休むことになったら?と思うと、全く想像がつきません。
現実的に考えると、お金のことや何もしなくていいことで逆に湧き上がる不安などいろいろな問題がつきまとうのが目に見えていますが...。
この本でも、最初こそ解放感を味わっていた著者が、段々現状に対する心境の変化や問題に直面する様子が描かれます。
長い休暇は魅力的ですが、仕事も休みもほどほどがいいのかもしれませんね。

2022年5月 9日

街を駆ける~新設件名のお知らせ2022年4月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


2022年4月の新設は5件でした。
そのひとつが「パルクール」です。

パルクール(parkour)はフランス語で、
JapanKnowledgeデジタル大辞泉には「特別な道具を用いずに、障害物を乗り越えたり素早く移動したりするスポーツ。多く、街中にある建物や壁などを使って行われる。」とあります。

昨今ではYouTubeで気軽にプレイヤー(トレーサーと呼ばれます)のパフォーマンスを見ることができます。
建造物の手すりやわずかな凹凸を手がかりに障害物を登ったり、壁を蹴って方向転換したり、ジャンプと受け身を駆使して飛び移ったり、多彩な方法を組み合わせて巧みに移動するさまは躍動的でみごと。なかには一人称視点の動画もあり、見ているだけでハラハラしてきます。

東京にはパルクール専用の屋内パークや、パルクール教室もあるそうです。運動神経が良ければちょっとやってみたかった......

2022年5月 2日

今日は何の日 ~お茶を飲んでほっとひと息~

日本には実にさまざまな「○○の日」があります。

今日が何の日なのかを調べ、それに関するいろいろを紹介してしまおうというこの企画(不定期掲載)、本日は第24回目です。

本日5/2は、「夏も近づく八十八夜...♪」でおなじみの八十八夜にあたります。
八十八夜とは、立春を一日目として数えた88日後を指す雑節のひとつです。
先の『茶摘み』の続く歌詞では、「野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか」とあるように、気候が安定してきてお茶摘みや、農作物の種蒔き、田植えなどに適した時期とされます。
八十八夜に摘み取られる新芽のお茶、新茶を飲むと不老長寿のご利益があるとも言われてきました。5/2は緑茶の日が制定されています。
寒い日も暑い日も、あたたかいお茶を朝飲むのが好きですが、日本茶には新茶や煎茶、玄米茶にほうじ茶、抹茶などたくさんのお茶の種類があり豊かです。
とくに新茶の透き通るようなやわらかなみどり色とほんのり甘みのあるその味や香りには癒しの効果を感じ、心がほっとします。
5/6は立夏、暦の上で夏が始まるまであとほんの4日。
GWの中間にあたるこの期間は、外へ出かけると木々が青々とさわやかで、青空に濃く映え、心地良い季節です。
また、1年のうちちょうど3の1が過ぎたころ合いで、2022年がすでにそれだけ過ぎ去ったことにはちょっとした衝撃ですが、今年はひさしぶりに何の外出制限もない連休、外の空気を吸ってすこしでもリフレッシュできればと思います。みなさま、良い休日をお過ごしください。

休日のおともに、こんなお茶の本も楽しそうです。

日本茶の図鑑
日本茶業中央会(監修) マイナビ出版

お茶の時間
暮らしの図鑑編集部(編) 翔泳社

2022年5月 6日

新人さんにお役立ち!記事集~目録作成編~

だんだん蒸し暑くなってきました。春から新しい環境で働き始めた方々も、業務内容や職場の雰囲気に慣れてきた頃でしょうか。
5月は4回にわたり、図書館でお仕事を始めたばかりの方に向け、TRC MARCについて解説したおすすめ記事数本をテーマごとにご紹介します。

初回は「目録作成編」。
なぜこう採るのか?と多くの方が一度は疑問に思われる項目に絞って厳選しました。


◆全集とシリーズの区別がイマイチわかりにくい...。
そんなときはこちら。
「グループで活動するかソロで活動するか」


◆タイトルに「続」とくっついているのに、抜き出すのはなぜ?
そんなときはこちら。
「続はどこへ?~MARCや検索のはなし~」


◆図書の著者と背ラベルに印字される文字が違うのはどうして?
配架する際に重要な背ラベルの図書記号。気になる方はこちら。
「背ラベルのあの文字の話」


「新人さんにお役立ち!記事集」、次回は5/16(月)に掲載予定です。


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