本日は「週刊新刊全点案内」2257号の発行日です。
掲載件数は1238件でした。
今月の表紙はこちら。
台所に置かれた、道具を無造作に差した
春らしい感じの陶器のジャグ(水差し)です。
ジャグから緑の枝を伸ばして、(現実には有り得なけれど・・・)
「こんな事あったら楽しいなぁ~」と
ちょっといたずらです。
(Juri)
*こんな本がありました*
人は2000連休を与えられると一体どうなるのか?
GW明けの今週、世間では連休を惜しみながら出勤する人も多いと思います。
休みの日がずっと続けばいいのに...というのは大体の人が一度は抱いたことがある願望だと思うのですが、もし本当にそんな日々を過ごすことになったらどうなるのでしょうか。
この本は、仕事をやめたことで結果的に2000連休、年数にして6年の休みを体験した著者が綴った記録です。
2000連休といきなり数字を出されると、ちょっと面食らってしまいます。予定を立てるのもなかなか難しい長さです。
もし自分がそれくらいの期間休むことになったら?と思うと、全く想像がつきません。
現実的に考えると、お金のことや何もしなくていいことで逆に湧き上がる不安などいろいろな問題がつきまとうのが目に見えていますが...。
この本でも、最初こそ解放感を味わっていた著者が、段々現状に対する心境の変化や問題に直面する様子が描かれます。
長い休暇は魅力的ですが、仕事も休みもほどほどがいいのかもしれませんね。