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2008年2月 アーカイブ

2008年2月29日

内容細目の著者のこと

典拠・望月です。
今週はなんと3回登場なのですな。
またまたお付き合いくださいませ。
しかし、自分でやっておきながら、昨日のラグビー本、2冊並べるとむさくるしくていけません。


さて、昨日のエントリーで、内容細目の著者でも典拠ファイルができていたと書きましたが、そのフォローを少し。

内容細目の著者の典拠をファイルを作成するようになったのは、2005年の1月からです。
これにより、内容細目レベルで文章を書いていても、本の著者と同じように典拠ファイルから検索できるようになりました。

内容細目の著者の典拠も、やり方自体は本の著者の典拠と変わらないのですが、「内容著者」ならではの大変さもあるのです。最近内容細目の著者の典拠にも携わっているため、自分もその大変さを実感しつつあります。

まずは1冊につき著者がたくさんいる場合があること。この間は21件初出の人がいるものがありました。
普通の本の著者でもたまに20件近く著者がいることがありますが、ほんとに“たまに”です。
普通の本の著者が3人だとすると、1冊で7冊分です。それが10冊セットで来たりすると、7×10で70冊分!大変なことになります。

そして、内容細目の著者は情報が少ない。著者紹介がない、カナヨミがない、西洋人の原綴がない…。
ないない尽くしの中、同姓同名を同じ人かどうか判断したり、推定でヨミ形を与えたりしなければなりません。

この苦境をどうやって乗り越えているのか、担当している者に直接聞いてみたいところですが、ただいま内容細目著者の典拠の大波が押し寄せているため、次の機会にさせていただきたいと思います。
続きはいずれ、また。

2008年2月28日

気になる人

典拠・望月です。

またまた趣味の話でスミマセン。
最近気になる人がいます。
早稲田大学ラグビー蹴球部の監督をされている中竹竜二さん。
この方、この間本を出された(※1)のですが、実はこの初めての著作の前から典拠ファイルにいたのです。

それはなぜか。
検索してみましたら、「地域の防犯」という本の中の1章を担当されていたからだとわかりました。
内容細目の著者として出てきていたのですね。

しかし、ラグビーの監督さんが「地域の防犯」?
不思議に思って章のタイトルを確認したら『ボランティア組織のマネジメント』という文章を書かれていました。
中竹さんの専門分野が組織論とのことでしたので、なるほどそういうつながりかと。
大きなラグビー選手を町に立たせて、地域を守るって話ではないのですね(笑)

もう1つ。中竹さんが大学時代主将を務めていたときのドキュメント本(※2)というのがあると知り、興味がわいたのですがもう絶版とのこと。
でも、どうしても読みたい。こういうときはやはり図書館。幸い近くの図書館に所蔵していたので、今週末、借りに行くつもりでいます。
これを読めば、「それまで公式戦に1度も出たことなかったのに主将に選ばれた」という、超不可解なプロフィールの謎が解けるにちがいありません。


※1


※2

2008年2月27日

きょうのデータ部☆ (2/27)

復活「きょうのデータ部☆」は、データ部の殺風景な窓辺を飾る植物から。

p20080227-1.JPG

サボテンです。


p20080227-2.JPG

これはなんだろう?



余談ですが、きのう37度1分という微妙~な熱を出して寝込んでしまいました。
まだ頭痛が続いてます。頭の中にサボテンがいるみたい。うきー。


2008年2月26日

ちょっと個人的でスミマセン

本日は「月刊新着AV案内23号(08年3月号)の発行日。
掲載件数は885件。うち、DVD296件、ビデオ16件、CD571件、カセット2件です。


今回の表紙はこれ。春らしいですね。
p20080226.jpg

私が高校生のころはまだWOWWOWやスカパー!なんてのはなく、深夜に民放で毎日映画を放映していたと記憶しています。私は親に「深夜は勉強がはかどる」と嘘をつき、夕食後すぐ就寝。2時ごろ起きだして、くらーくてしずかーな中、一人で映画を見るのが好きでした。たしか月一位で新聞に放映予定表(ちょっと解説付)みたいのもあって、それに大きく丸(絶対見る)、三角(気になる)なんてつけていたような覚えもあります。

今号にはアルフレッド・ヒッチコックの作品が何点か掲載されています。    な、なつかしい・・・
「サイコ」「ハリーの災難」「めまい」「フレンジー」もその頃見たのですが、怖くて面白かったなぁ。高校生には(大人もか)びっくりな展開だったり、女優のファッションがおしゃれだったり、俳優も正統派にかっこよかったり。今回掲載されてるものの他にも「裏窓」とか面白かったなぁ。面白かったということだけで筋を覚えてない作品も多いのですが。

ちょっと懐かしんであの映画のMARCはあるかな、と検索してみると見事ヒット。高校生の時には将来こんなことができる仕事につくとは思ってもみませんでした。
夜中にテレビをつけると何かしら物語がやっている、というのが、なんかいい時代だったなぁ、と思います。(今は民放で見られる映画は少ないですよね・・・)


きもかわって、肝と皮?

本日は「週刊新刊全点案内」1559号の発行日です。
掲載件数は1337件です。

週末は空が荒れていましたね。あんなに寒かったのに、土曜日の風は春一番だったとか。
日中はあたたかい日も増えて、だんだん春が近づいてきた♪と心躍るこの頃。
春といえば新刊書が増えてデータ部の仕事が増える=メンバーの顔色の変わる日々が近づいている、ということでもあります(ブルー…)。
それでもやっぱり春は楽しみ♪ あたたかくなると外に出たくなりませんか。
そんな気分にこの一冊

ニコニコ、ぷにぷに、ふさふさ、ごつごつ、そんなに過剰でなくてもいいんでは?! という位に個性を主張する生き物たちが、最近広告等で出てきますよね。キモい×かわいい、そんな生物たちを「きもかわくん」と呼ぶそうです。
マタマタ、ツツボヤ、ジンメンカメムシ(背中が人の顔に見えます)、チャイニーズシャーペイ(全身しわしわ)、アカカワイノシシ(我が家にぬいぐるみあり)、ミナミゾウアザラシなど、エグくて気になる…ちょっとかわいい仲間たちが、オールカラー写真で紹介されています。
ここで生きてる!:生息地および生態について、ここで会える!:国内の動物園や水族館での飼育情報も収録。
春のお出かけは「きもかわくん」を訪ねてみてはいかがでしょう。

2008年2月25日

本の中身は何だろなっ~内容紹介班紹介③~

実物がなくてもイメージをつかむことができる、お役立ちの内容紹介文にするためには、ただ漠然と書けばいいというわけではありません。いろいろと工夫が必要なのです。

例えば、「今年のイチオシ!」などの宣伝文句調の言葉はさけたり、「○○のノベライズ」「ケータイ小説」「○○警部シリーズ」など、書名で判断できない、他のMARC項目で補足しないようなキーワードは、なるべく入れています。
 
限られた文章量で最大限、本の内容を伝えるために必要なことは何かという工夫のひとつです。

ところで、このようにして作った紹介文。もちろん、その後は必ず再び本と紹介文をつきあわせてチェック(校正)をしています。

p20080225-1.jpg
ゲラに打ち出された紹介文をチェック担当メンバーがしっかり校正

他にも内容紹介文の細かい工夫は山のようにありますが、お伝えしきれず残念。

紹介文作成も、目録作成と同じようになかなか奥が深い作業です。
今後も、情報密度の濃い上質な内容紹介を目指し、工夫を重ねていきます!

2008年2月22日

何冊乗せても大丈夫? ~ICタグがやってきた!6~

「ICタグがやってきた!」おまけ企画。最後にあの言葉を言いたいが為にやってみました。

まず手始めに今日新刊の棚にあった文庫・新書を全部かき集めて見ました。こんな感じ。

End-1.JPG

全部で61冊。これをリーダ/ライタの上に乗せてみました。

上から。
End-2.JPG

下から。
End-3.JPG

さて、おもむろに画面を見てみると…

End-4.JPG

61冊全部読んでいました!

「ICタグがやってきた!」も無事、おまけ企画まで終了する事が出来ました。最後は本日冒頭で予告させていただいた某CMの名句で締めたいと思います。どうぞ皆様ご一緒に。

「やっぱりタカヤ!60冊乗せても、だいじょ~ぶ!」

2008年2月21日

捨てない技術 ~ICタグがやってきた!5~

今日は、昨日の最後に自作自演で出させていただいた(実も蓋もなし)2つの疑問について解決していきましょう!

まず「ICタグと図書のリンクにかかる手間」です。
こちらはなんと、

4-1.JPG

このように登録の際にICタグを1枚、リーダ/ライタのアンテナに乗せるだけ。それ以外はICタグ導入前とおんなじです。ほとんど手間はかかっていません。

では、「資源のムダではないか?」という疑問の方ですが、まず、

4-2.JPG

このようにICタグと図書の間のリンクを解除します。そして、

4-3.JPG

このように専用の箱に戻して再利用しているのです。リサイクルどころかリユースで省資源を実現!この程度の再利用ならば何の問題にもならない、高い耐久度が今日のICタグには備わっているのです。

これまで5回にわたってお送りしてきました「ICタグがやってきた」。いかがでしたでしょうか?ICタグがTRCデータ部でどのように使われているのかが、きちんとお伝えできていれば幸いです。
明日はおまけ企画をお送りします。もう1回だけ、お付き合いください。

2008年2月20日

配送ミスも防ぎます ~ICタグがやってきた!4~

2月20日水曜日。今週もデータ部ログ「ICタグがやってきた」の時間がやってまいりました。
今日の特集は、探索行以外のICタグの能力についてです。

さて、入力作業一段落。本を次に持っていくべき場所に持っていかなくてはいけません。
でも、1箇所じゃないからややこしい。
普通に入力が終わったならチェック待機棚、人名典拠が確定していないなら典拠班の棚etc...
アタマの悪い私は、「これは著者の典拠確定されていないから、え~と…」などと手間取っていたものです。
そんな私に朗報です!(何?)

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ICタグが行き先を指し示してくれるようになりました!
これで、複雑なデータ部内の図書の移動も簡単に。ありがたやありがたや。

ここまで、いいことばかりいっているようだけど、そんなウマい話はあるわけがない?
むむ?どういうことですか?
「ICタグと図書をリンクなんて結構な手間がかかっているんじゃないの?」
「1冊に1枚のICタグ?それって資源のムダじゃないですか?」

ふっふっふ。抜かりはありません。明日詳しくご説明いたしましょう。

2008年2月19日

マメな人は育ててみては

本日は「週刊新刊全点案内」1558号の発行日です。
掲載件数は899件です。

最近の食に関するニュースはオソロシイものばかり。
「もう自分で育てたものしか信じられないってことかしらね~」とふと思い、家庭菜園の本を探してみましたが…残念、今号には少ない。
まあ、暦の上では春とはいっても、まだまだ寒風ふきすさぶこの時期に家庭菜園をはじめてみようという人はあまりいないでしょうかね。

それでもこんな本がありました。

家庭向けとしてはめずらしい、豆だけをとりあげた栽培法の本です。
おなじみのソラマメ、グリーンピースから、シカクマメ、アピオスといったスーパーではあまり見かけない種類まで、10種類の豆の育て方が載っています。
ベランダで鉢植えでもできるというのも魅力的。

2月ならスナップエンドウが種まきシーズン(関東から近畿、中国、北九州の平地部の場合)のようです。
4月に忘れずに種まきをすれば、夏には自分のうちで採れたエダマメをつまみにビールをぐいっと!

と、夢はふくらむわけですが、問題が一つ。
植物を育てるのが上手な人を「緑の指」といいますが、それでいくなら私は「茶色の指」気味。
我が家のベランダを一瞬彩って去っていった、今はなき数々の鉢植えが脳裏に浮かびます。
自給自足で食の安全確保の道は遠い…。

2008年2月18日

内容がないよう...なんて言いません!~内容紹介班紹介②~

本の内容紹介文ってどうやって作るの?
どれくらい時間がかかるの?
まさか、全部本を読んでいるの?

など、さまざまな疑問をもたれているだろう、内容紹介文現場。
入力のしかたについては、以前、企画「MARCができるまで」でもちょっとだけご紹介していました。→コチラ

理工系の技術書、医学書、美術書...それはそれはひとすじなわではいかない、いろんな分野の本があります。
でも、300冊近くの本が毎日やってくるため、1冊1冊熟読している時間はありません。
これらの図書に100字前後のまとまった要約文らしきものが掲載されていたら、大助かりなのですが、そんな都合のよいことは滅多になく...(泣く)...。

効率よく要点をさがしだすために、本を手にとったら、帯やカヴァーそで、表紙、目次、序文、あとがき、広告などを重点的に目を通していき、テーマを表している文章を拾い出して、105字以内にまとめていきます。

p20080218.jpg
必死に入力中...です!

まったく情報がない本(帯が付いていない詩集や歌集、テーマどころか言語自体がわかりにくい「外国語」の本)などはさらに大変...です。

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2008年2月15日

行ったところもわかります ~ICタグがやってきた!3~

予告通り、期待通り(えっ?していなかった、ですって?そんなことおっしゃらずに!)にICの世界の続きです。
さて、ICタグのおかげで入力前の手間と探索は非常にラクになりました。では、入力が終わってしまったらICタグはもう死んでいるのか?そんなことはないのです。

2-1-2.JPG

赤マルの中をみてください。入力が終わった本がどこに行ったのかがわかります。それも…

2-2.JPG

上の写真の赤枠の範囲にまで限定してくれています。これなら必要になった時も、探すのが簡単!

怒涛の校正攻撃で紹介した本の点呼のお仕事も、リストにこの「ロケーション」が表示されてくれるので、捜索範囲が棚全体から、上の写真の赤枠の範囲だけに!
格段にスピードアップしました。

今まで2回はICタグの能力のうち、探索行ばかりを取り上げていました。それだけなのか?いえいえ、それだけではないのです。
じゃあ、他にどんな能力をICタグはもっているのかって?それは、次回のお楽しみ。(ツ○サクロ○クルのモコ○=モ○キ風に。)

2008年2月14日

どこにいるかもわかります ~ICタグがやってきた!2~

ICタグの実際の使いかた。昨日はMARCデータの呼び出しについてでしたが、もちろんそれだけではありません。

データ部に日々入ってきている図書の数々。その中には当然、「○○××全集」全12巻のような物も混ざっています。このように。

1-1.JPG

おや?3巻だけが手元にないようですね。できればまとめて入力したい…
でも、ICタグがない時代にはあきらめるか、どうしても探したい場合は大声で呼びまわる(本当にやっていたのです…)しかありませんでした。
こんなときにもICタグは能力を遺憾なく発揮してくれます。

1-2.JPG

手元になかった3巻はTRC太郎さんの机の上にあったようです。発見、即回収。

1-3.JPG

ICタグのパワー、コレだけではありません。まだまだ紹介していきます。
またICの世界でお会いしましょう、ごきげんよう、さようなら~!(草○仁風に)

2008年2月13日

ICタグがやってきた!

さてさて、先週解説いたしましたデータ部のICタグプロジェクト。
今日からは実際にどう使っているかのご紹介です。

ある日のデータ部。
新刊目録の部署のメンバーが、MARCの入力をするため、棚から本を持ってきました。
ICタグの挟まっている本を、各人の机の上にあるアンテナの上に置きます。

p20080213-1.JPG

よいしょっと。

するとMARC入力の画面に、これらの本のデータ内容がポポポポポンッと瞬時に呼び出されます。

080213-1.JPG

↑ほら、このとおり。

ここから、すぐにMARCの入力に移れます。

今まで1件1件検索をしてデータを呼び出し、入力画面を開かなければならなかったのに比べると、格段にラクチンになりました。


■新刊目録 Fさんのコメント
「本を置いただけでデータが呼び出されるのは、ほんとに便利です。いちいち検索してから入力するのは結構手間でしたから。積んだままでOKなのは、ICならではですね。すごいです」

“積んだままでOK”というのは、離れていてもICタグとリーダ/ライタが交信してくれるから。(しくみはこちらを参照)
アンテナにいちいち触れなくてもよいのです。これは画期的!

2008年2月12日

夏の予定は…

本日は「週刊新刊全点案内」1557号の発行日です。
掲載件数は1229件です。

*こんな本がありました*

清水 哲朗

エヌ・エヌ・エー(2008.2)
発送可能時間

昨年、何かと目にすることの多かったモンゴル。
お恥しいことに、それまでのイメージといえば
「スーホの白い馬」の草原と馬頭琴くらい…

モンゴルを愛してやまない写真家が撮影した
灼熱のゴビ砂漠、氷点下40℃の湖畔のキャンプなど、
大自然の中で繰り広げられたドキュメントが収められています。
モンゴルでオーロラが見られるのを初めて知りました。
10年分の旅のフォトエッセイから、本当のモンゴルという国を垣間見ることができます。

日本人は訪れることはあっても、滞在期間は一様に短く
本当の魅力を味わえていないそうです。
ガイドブックには載っていないことばかりなので、
旅行の予定がある方にはおすすめです。

NHK趣味悠々の講師を務められていた方ということもあり、
星空の撮り方など写真講座コラムもたくさんあります。

夏にカメラを持って大相撲の巡業を観にいくのもいいかもしれません、
モンゴルまで。

2008年2月 8日

ICタグ…よく働いてますの巻

ICプロジェクトのご紹介も3日目となりました。
本日はICがどのように役立っているのかというお話です。

見本をアンテナの上に置くと、アンテナがICを読み取ってMARCの一覧を表示します。
これまでは、作業する際にMARCを1件ずつ検索していたのですが、その必要はなし。自分が何冊持っているかもすぐわかるようになりました。

あら、9冊も持ってきちゃった…↓
P20080208-1.JPG

さて一方、ICを読み取ると同時に、データ上にはアンテナの位置情報が記録され、見本の現在位置(ロケーション)として画面上で確認できるようになります。
上の画面でロケーションは「新刊 TRC太郎」となっていますね。
これは、「新刊目録」部署の「TRC太郎」さんのアンテナに本を載せた…つまり、「TRC太郎さんが今この本を持っている」ということを表しています。
また、個人のアンテナでなく、書棚型アンテナを入れたIC対応の棚に見本を置いた場合は、棚の段ごとにつけた番号をロケーションとして表示します。


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2008年2月 7日

ICタグ…こんな姿で活躍してます!の巻

さて、昨日その正体を明かしたICタグ。
データ部ではどのような姿で使われているのでしょうか?


このICタグ、データ部にやってくる見本 1冊1冊すべて に挟まれます。
そしてその見本の情報をしっかり握って、データ部内をめぐるMARC完成までの長旅の間、見本のお供をするのです。
ICタグには、過酷な旅に耐えられるよう、そしてMARC作成の作業をするデータ部のメンバーが少しでも ラク になるよう、
ちょっとした工夫がなされました。


ICタグそのものの大きさは 3.5cm×5.5cm 程度。
かなり小さなカラダです。
これをそのまま見本に挟んでしまうと行方不明になってしまう恐れがあります。
また、1つのMARCが完成するとICタグの情報を一旦リセットしてまた次の旅にでかけるため、耐久性が必要になります。


そこで、文庫本よりちょっと小さいくらいのうすいプラスチックシートを用意し、これにシール状になっているICタグを貼り付けました。
(貼り付ける作業はデータ部のメンバーみずからが行いました。
その数なんと 8000枚!


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ICを導入する前は、
MARC作成に必要な情報を印刷した紙を挟んでいました。
再利用できるICタグシートを使うようになったことで、紙がいらなくなり、
省資源化 も実現できました!


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2008年2月 6日

ICタグ…、なんなんだキミは?の巻

2008年がはじまって早1ヶ月。
新年の抱負を胸に、みなさま新たな気持ちで過ごされたことと思います。
TRC・データ部にとっても、例年になく新鮮な気持ちで過ごした月でした。

というのは…
今年からはMARC作成に ICタグ を使うのだ!
という「ICプロジェクト」なるものが、
2008年1月 季節とはうらはらに熱いスタートを切ったからです。

今日からの3日間は、このICプロジェクトについて報告させていただきます。
よろしくお願いいたします。


定期券がICカードになったり、新しい図書館に自動貸出機が設置されたり、
最近なにかと話題のICタグですが、そもそも「なんなんだキミは?」
ということで、第1日目の今日は、ICタグの仕組み について説明したいと思います。


図書館で使われているICタグであれば、
表はこんな風に、ただのバーコードラベルのようなさり気ない顔をしていると思います 
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しかし、裏の顔はこちら 

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こちらに注目です。
特に左上の 黒ポチ! 
これがICチップ、集積回路ですね。
そして、ラベルの周囲をぐるりと取り囲む銅色の線、これが アンテナ です。
(アンテナって、屋根の上や携帯電話の画面にあるものだけではなかったんですねぇ…)
antenna.gif

こんな裏の顔を持ったICタグ。これを使って一体何をするつもりなのか?

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2008年2月 5日

今年の色は?

本日、1556号を発行しました。
掲載件数は1355件です。
今月の表紙はこちら。

1556%E5%8F%B7.jpg


*こんな本がありました*


「JISハンドブック」シリーズが、今年もやって来ました。

JIS規格を分野別・産業別に編集・収録したものです。毎年各分野をひと巡り、1年に60冊ほど最新版が発行されています。一般にはなじみのない本ですが、図書館などで見かけたら一度手にとってみてください。…とは言っても難しい解説や記号がいっぱいですが…とにかく世の中のいろいろなものは細かい規格にしたがって作られており、私たちの便利な生活や安心・安全が守られているのだなあ…ということが、わかります。

さてこのシリーズ、いちどに数十冊がまとまって入荷するので思わず「来た来たっ」と言ってしまうおなじみさんです。1556号には20冊が掲載されています。10年以上前は、ただでさえ出版点数の多い3~4月にこの大モノが襲来し、トドメをさされたものでした。現在は1~2月および6~7月と、データ部新刊の繁忙期が見事に避けられています。刊行月が変更になったのはわれわれの念力が通じたのに違いない…と信じています。

表紙の色が年ごと違うのがちょっと楽しみでもあります。今年は落ち着いたグリーンとなっていますがかわいいピンク色の年もありました。

揃いのご購入には、刊行されしだいもれなく早期にお届けするTRC新継続をご利用ください。

2008年2月 4日

これが内容紹介班だ!~内容紹介班紹介①~

今月の月曜日はひさびさの「データ部部署紹介記事」シリーズ。3回にわたり、「内容紹介班」について紹介します。

内容紹介班は分類/件名部署に属していますが、作業上はほぼ独立。
データ部に実際に見学にこられるお客様に、非常に強い興味をもっていただいているグループです。

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8名のメンバーが働く内容紹介班。別名:紹介文精鋭部隊...

内容紹介班は文字通り、内容紹介文を専門に作成しているところ。
105字以内で本の要約、あらすじや特徴、受賞情報等を紹介した、「内容紹介」項目は、TRC MARCの目録情報の一部として提供されています。

例えば、今年の直木賞受賞作「私の男」の紹介文ですが、以下のようにカタログ「週刊新刊全点案内」に掲載されています。

p20080204-2.jpg
昨年11/6発行の1544号「週刊新刊全点案内」ベル掲載

また、オンライン書店ビーケーワンでも見ることができます。→コチラ 


1日に200冊以上の内容紹介文入力を行う現場とは、はたしてどのようなところなのか?!

次回2/18は、紹介文の入れ方など、詳しい作業について説明します。

2008年2月 1日

2月の予定!

典拠・望月です。

2月のデータ部ログの予定をお知らせします。

まずは1月からスタートした「ICタグ」プロジェクトについて。
実際にプロジェクトを計画したメンバーから、ICについて、プロジェクトについて解説してもらいます。

それから、ICを使って、実際にどのような作業を行っているかを写真で紹介。

newデータ部の姿を随時お伝えしていく予定です。

データ部部署紹介も「内容紹介班」が登場。データ部に見学にいらっしゃる皆さんの最大の関心の的、「内容紹介」はどうやって書かれているのか。
その謎が明らかになります。(って大げさ?)


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本に挟まっているなぞのシート(みどり)。これはいったい…?
博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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