実物がなくてもイメージをつかむことができる、お役立ちの内容紹介文にするためには、ただ漠然と書けばいいというわけではありません。いろいろと工夫が必要なのです。
例えば、「今年のイチオシ!」などの宣伝文句調の言葉はさけたり、「○○のノベライズ」「ケータイ小説」「○○警部シリーズ」など、書名で判断できない、他のMARC項目で補足しないようなキーワードは、なるべく入れています。
限られた文章量で最大限、本の内容を伝えるために必要なことは何かという工夫のひとつです。
ところで、このようにして作った紹介文。もちろん、その後は必ず再び本と紹介文をつきあわせてチェック(校正)をしています。
他にも内容紹介文の細かい工夫は山のようにありますが、お伝えしきれず残念。
紹介文作成も、目録作成と同じようになかなか奥が深い作業です。
今後も、情報密度の濃い上質な内容紹介を目指し、工夫を重ねていきます!