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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2025年5月23日

データ部のお仕事紹介 ③

データ部のお仕事紹介の3回目、最終回は遡及班・雑誌班・AV班・特注班をご紹介します。
新刊図書以外のバリエーション豊かな図書・資料のMARC作成を担当しています。
1回目2回目はこちら。)

遡及班 
「遡って」MARCを作成するから「遡及」です。図書館蔵書の MARC 作成を担当。行政資料や地域資料など、一般には流通しない資料の現物を図書館からお預かりしてデータ作成しています。

雑誌班
書店発売されている雑誌のデータ作成を担当。図書館で多く所蔵されている雑誌には目次情報も入力します。雑誌の発売日の前日に見本が届き、すぐにデータを作成。発売日当日の朝にはデータを提供しています。

AV班
Audio Visual=視聴覚資料の MARC 作成を担当。録音資料の MARC には収録曲のタイトルやアーティスト名を入力し、TRC 独自の音楽分類・音楽件名も付与しています。ページ数ではなくて再生時間など視聴覚資料独自の項目も記録、表示が無ければ再生機器にかけて計ることもあります。

特注班
TRC MARCに累積しない「特別注文」のデータを作成。図書館からのさまざまなご要望に応じて、オリジナルの仕様の MARC 作成を担当。パンフレットや江戸時代以前の図書、外国語の図書など、幅広い資料に対応しています。

3回にわたってご紹介しましたデータ部のお仕事はいかがでしたでしょうか。
各部署のおさらいは「TRC MARCpedia Vol.1」をご覧ください。

2025年5月22日

静かな時間

5月のテーマは「気晴らしテクニック」です。

気晴らしをしたいときはカフェに向かいます。
普段行き来する道とは少し離れた場所にあるお店なので、
まず行くこと自体が気分転換になります。

お店に着いたら頼むのはブラックコーヒーかカフェラテです。甘さはなし。
昔はブラック一択だったのですが、胃が...というときはカフェラテを選ぶようになりました。これもおいしい。
時間帯やおなかのすき具合によって、食事やケーキなどをチョイス。

意識して普段よりもゆっくりとコーヒーを飲み、いつも鞄に何かしらの本は入っているのでそれを少し読み進めたりして、
落ち着いた雰囲気の店内で一人静かな時間を過ごして一息つくと、気持ちが切り替わります。

2025年5月21日

きょうのデータ部☆(5/21)

p20250521.jpg

「胡蝶蘭が咲いてますよ」と知らせを受けて3階データ部へ。
清々しい白さで気持ちがフレッシュになります!

2025年5月20日

知らなかったルーツ

本日は「週刊新刊全点案内」2406号の発行日です。
掲載件数は770件でした。

*こんな本がありました*

現代ヨーガ論
伊藤雅之(著)
春秋社(2025.5)

ヨガに仏教やインド哲学のルーツがあると知ったのは、数年前。
それまでは、柔軟体操の派生版かな、最近の流行かな、なんて思っていました。
知ったきっかけは、学生時代の授業。ヨーガ入門という授業でした。
授業の中身は1時間zoomにつないで(当時はコロナ禍)、仙人のような先生を真似て、身体を伸ばしたり、ほぐしたりしていると単位をもらえるというもの。
オンラインレッスンのような感じで人気科目でした。

ヨガ=スポーツ(柔軟体操)の一種だと思っていた私にとって、宗教や哲学が結びつくのが非常に興味深く感じられました。
今思うと、オリンピックなんかも元々は宗教行事ですから、なんの不思議もないですね...。

ルーツはもちろん、その広がりについても知ってみるとより奥深い世界があるのかもしれません。

ちなみに、最近、柔軟体操の派生版かな~、流行かな~と思っていた似ているものにピラティスがありますが、こちらのルーツは、第一次世界大戦中に考案されたエクササイズだそうです。

2025年5月16日

データ部のお仕事紹介 ②

前回に続きデータ部ではどんなことをやっているのか、改めてご紹介したいと思います。

☆新刊図書のMARC作成の流れ☆
「新刊目録」班でMARCナンバーを付与→「写真」班で書影を撮影→「分類・件名」班で分類と件名を付与→「典拠」班で典拠ファイルを作成→「内容・目次」班で内容細目ファイルや目次ファイルを作成→「内容紹介」班で内容紹介を作成→「新刊目録」班に戻ってMARCの基本情報を入力→完成!

①写真班、②分類・件名班、③典拠班ときて、今回は「内容・目次班」からスタート。

④ 内容・目次班
短編集に含まれるような複数の独立した作品を検索できる内容細目ファイル。タイトルと著者名から探すことができます。目次情報ファイルは、ノンフィクションの児童書、研究者向けの専門書、楽譜を対象としています。どちらも図書の収録内容に関するデータベースです。

⑤ 内容紹介班
図書のあらすじや特徴を105字以内の概要文にまとめています。「週刊新刊全点案内」でもおなじみですね。児童書には、より易しい文章でまとめた児童用内容紹介文も付与しています。

⑥ 新刊目録班
データ部内各班をぐるりとまわって新刊目録のチームに戻ってきました。ここでMARCの基本項目を入力していきます。TRC MARCは現物主義。図書現物を手に取り、ためつすがめつしっかり見つめて情報を記録。より精度を高めるため、複数人のチェックも欠かせません。

以上、作成の流れをさらっとご紹介いたしました。
各班の詳細はこちらをご覧ください。
TRC MARCpedia Vol.1」

次回(5/23掲載予定)は、新刊図書以外のMARC作成の現場をご案内します。

2025年5月

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