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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2020年9月29日

また今日からはじめよう

本日は「週刊新刊全点案内」2178号の発行日です。
掲載件数は845件でした。


*こんな本がありました*
こころのタイプ別ヨガ  あなたにぴったりのストレスケアがわかる」

ガンダーリ松本(著)
KADOKAWA(2020.9)


新型コロナウイルスで私自身に影響が大きかったのは、約3年続いていたヨガを辞めてしまったこと。趣味の習い事は不要不急間違いなかろうし、行けないのに払う月謝はもったいないし。
それまであまり見たことのなかったYoutubeでヨガの配信は豊富にあることにも気づきました。わざわざスタジオに行かなくても、その日の気分でリラックスしたいのか、肩こりを重点的にケアしたいのか、がっつり汗をかく気でいくのか、メニューも豊富です。
テレビに飛ばせば、インストラクターの先生を見ながらやるのと同じだし!
実質週一だったけど短い時間ならもっと頻繁にできるし!


しかし、細々とでも続いたのは3か月...。うっすら予測はしていました。私はストイックには程遠い、楽な方に流れるヒト。自力でできないから、それをやるための場所へ行き、それをやる大勢と一緒に励むことで、なんとか恥ずかしくない程度に頑張れていたのです。自分で言っていてしゅんとしてきました。一体いくつなんだ自分! 何度でも頑張るんだ自分!


そう思っていたこの頃だったので、まさにタイムリーなタイトルでした。「あなたの弱点にピンポイントでアプローチできる」という文句が更に気になります。

2020年9月28日

ミャンマーの国立図書館

こんにちは。今回はいつもと少し趣旨を変えて、私が兼務している国際事業部が仕事で携わっているミャンマーの図書館を紹介します。

ミャンマーには国立図書館が2つあります。
首都ネピドーにひとつと、旧首都ヤンゴンにひとつです。
(ミャンマーの首都は2006年にヤンゴンからネピドーに移転しました)
ネピドーは首都にするために新しく平野の真ん中に作られた都市のため、とにかく道も広く建物も大きいです。(片道10車線の道もあるそうです!)
そんなネピドーにある国立図書館も当然かなりの大きさ。
初めて行ったときは天井の高さに驚きました。
NpdNL.jpg
(写真はエントランス右側のフリースペース)

ネピドーは政府機関が集まっているとはいえ商業都市ではないため、人口が多くありません。そのため図書館の利用者も一日平均20~30人とかなり少め。訪問した際は利用者はおらず、省エネのため閲覧室の電灯は消されていました。
目録カードが最近まで現役だったため、目録カードを入れる引き出しが館内の様々なところにあります。
card.jpg
ミャンマーの多くの公共図書館では今でも目録カードが現役です。都心の大きな公共図書館は電算化がされていますが、目録カードも並行して使用している図書館がほとんどです。
ミャンマーのMARCは英米目録規則に則り、MARC21フォーマットで作成されています。

続いてヤンゴンの国立図書館。
こちらは軍事政権中に建物を明け渡してしまったため、長い間ヤンゴン郊外にありました。2016年にヤンゴンの中心街に移転が決まり、英国統治時代の建物をリノベーションして使うことになりました。
ynl.jpg


TRCはヤンゴン国立図書館の前館長さんと親交があったこともあり、この新しい国立図書館の一室を無償で貸し出していただけることになりました。
日本とミャンマーの文化の交差点となるようなギャラリーにしたいという思いから、Intersection60と名付け、オープンの準備を進めてきました。(60は部屋の大きさが60㎡であることに由来しています)
オープン予定日は2020年4月4日。ヤンゴン国立図書館のオープンイベントに合わせてアウンサンスーチーさんも訪れる予定でした。
Intersection60.jpg

しかし新型コロナウイルス感染症拡大のためオープンは延期、私たちも渡航ができなくなりました。
Intersection60の内装は完成していましたが、中のコンテンツは日本から持ち込む予定だったため、渡航できないとなるとオープンもできません。

そこで、ミャンマーの方々にオンラインでなにか提供できないかと始めたのがVirtual Intersection60です。プラットフォームはミャンマーの方々が一番よく利用するfacebookを選びました。
4月にスタートし、毎日「かお」を作るプロジェクトや日本の文化紹介など、様々なコンテンツを配信しています。
今月に入ってからは、出版社さんより特別に許諾をいただいて絵本のミャンマー語読み聞かせ動画を配信したり、オリジナルのデジタル紙芝居を作成したりと、コンテンツも充実してきました。
「かお」つくりのhomemade face projectはyoutubeにも載せています。
作品も募集していますので、ご興味持ってくださった方はぜひご参加ください。詳しくは動画の概要欄を御覧ください。


日本と比べると、ミャンマーにはまだあまり日常的に図書館を使うという習慣がありません。
国際事業部は今後も、ミャンマーで一人でも多くの方が図書館の魅力に気づいていただけるよう様々な取り組みを行っていく予定です。

2020年9月25日

四天王~MARCや検索の話~

MARC作成の際、1冊の図書の中で微妙に違う情報に出会うことがたびたびあります。たとえばタイトルが場所によって「ぼくのファミリー」「ぼくのfamily」と食い違っていたり。このような困った状況を合理的に解決するのが、「4情報源」のルールです。データ部では1番基本で大切なこの規則、改めてご紹介したいと思います。

表紙をめくったところにある図書本体の玄関のような「標題紙」、本体の最後の方にある(ことの多い)最も詳細な情報を持つ「奥付」、図書館で書架から探す際ポイントとなる「背」、そして図書の顔と言える「表紙」。この4カ所をあわせて4情報源と呼び、ここから情報を採用しています。

強い力をもつ4情報源ですが、この中でも優先順位が決まっています。
意外かもしれませんが、実は最優先は「標題紙」。標題紙と標題紙裏に最も詳しい情報を載せる伝統がある洋書を参考に、TRCでも「標題紙」が第一の情報源となりました。そして2番手には図書本体の「奥付」が続き、狭い範囲に重要な情報だけを詰めた「背」が3番、目に留まりやすくもデザイン性が高くなりがちな「表紙」は4番手です。近年はカヴァーごとブッカーをかけることが増えたため、TRCではカヴァーも情報源にしています。

このように優先順位をつけることで、場所によって情報が割れてしまっていても整合性をもって対応することができます。2対2など同数の場合は、最も強い標題紙を含む方が勝ち。標題紙vs奥付・背・表紙の場合は、残念ながら標題紙の負けです。数が同じならば優先度順、違うならば多数決で決まります。

本タイトルの選定でバトルが起こった際、採用されなかった方のタイトルも検索で役に立つよう注記へ入力しています。
標題紙・表紙が「ぼくのファミリー」
奥付・背が「ぼくのfamily」ならば、

本タイトル:251A:ぼくのファミリー(ヨミ:ボク/ノ/ファミリー)
タイトルに関する注記:341A:ぼくのfamily(ヨミ:ボク/ノ/ファミリー)(ボク/ノ/family)*アルファベット数字形を含むヨミも付与

となります。
MARC内にどちらの情報も持たせ、注記にもヨミを与えることで、様々な角度からの検索に対応できるのです。

2020年9月24日

記録文学

9月の雑記テーマは「ダークな本」。
怖いもの、悪いもので魅力的な本をご紹介いたします。

約4年前、富山県の黒部ダムの見学ツアーに参加しました。
関西電力の保守道を特別に通ることができる予約制のもので、ヘルメットを被っての見学会はとても印象深いものでした。
途中で案内係のかたが、1冊の文庫本を掲げて、読んでみてくださいと紹介してくれました。

高熱隧道 改版
(新潮文庫)

吉村昭(著)
新潮社(2010.7)

帰宅して早速読んでみましたが(薦められたらわりと素直に何でも読むタイプ)、記録文学というジャンルをはじめて意識しました。
事件や事実に基づいた文学作品のことで、「高熱隧道」の作者である吉村昭がその代表ともいえるようです。
作品は黒部川第三発電所(1936年着工)のトンネル工事を題材にしたもの。話の中で人がどんどん亡くなっていき、フィクションではない現実の自然の厳しさ、極限状態におかれた人間の狂気や心の闇がもう恐ろしくて恐ろしくて、読了後震えあがってぐったり疲れるぐらい影響されてしまいました。

赤い人 新装版
(講談社文庫)

吉村昭(著)
講談社(2012.4)

こちらも続けて読んでみましたが、明治時代に北海道開拓にあたらされた囚人たちの話。
タイトルは囚人服の赤い色からきています。
震えます。


未だに読めていないのが「羆嵐」。

羆嵐 改版
(新潮文庫)

吉村昭(著)
新潮社(2013.11)

「熊」じゃなくて「羆」の字なのがまず怖い。
獣害事件として再現ドラマになったものを以前に見てしまい、怖気づいてどうしてもまだ手が出せないでいます。

2020年9月23日

きょうのデータ部☆(9/23)

0923.jpg

ここ数日で季節が進んだように感じます。
そろそろ、上着掛けが必要かもしれません。
目印付きのカラフルなハンガーたちの出番がやってきそうです。

2020年9月

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