データ部のお仕事紹介 ③
データ部のお仕事紹介の3回目、最終回は遡及班・雑誌班・AV班・特注班をご紹介します。
新刊図書以外のバリエーション豊かな図書・資料のMARC作成を担当しています。
(1回目、2回目はこちら。)
遡及班
「遡って」MARCを作成するから「遡及」です。図書館蔵書の MARC 作成を担当。行政資料や地域資料など、一般には流通しない資料の現物を図書館からお預かりしてデータ作成しています。
雑誌班
書店発売されている雑誌のデータ作成を担当。図書館で多く所蔵されている雑誌には目次情報も入力します。雑誌の発売日の前日に見本が届き、すぐにデータを作成。発売日当日の朝にはデータを提供しています。
AV班
Audio Visual=視聴覚資料の MARC 作成を担当。録音資料の MARC には収録曲のタイトルやアーティスト名を入力し、TRC 独自の音楽分類・音楽件名も付与しています。ページ数ではなくて再生時間など視聴覚資料独自の項目も記録、表示が無ければ再生機器にかけて計ることもあります。
特注班
TRC MARCに累積しない「特別注文」のデータを作成。図書館からのさまざまなご要望に応じて、オリジナルの仕様の MARC 作成を担当。パンフレットや江戸時代以前の図書、外国語の図書など、幅広い資料に対応しています。
3回にわたってご紹介しましたデータ部のお仕事はいかがでしたでしょうか。
各部署のおさらいは「TRC MARCpedia Vol.1」をご覧ください。
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