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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2019年5月17日

新天皇即位に伴うMARC等の訂正を終えて

みなさまこんにちは、典拠班の木内です。
新元号となり半月が経ちました。当初は、わかってはいるけど新聞の日付「令和元年5月1日」にハッとし、パソコンやスマートフォンで「令和」と変換しようとして、「例話」「零羽」と変換されて手間取ったり...。やっと新元号に慣れてきた今日この頃です。

ちょうど新元号が発表された頃の先月のブログでご案内いたしました通り、新天皇の即位に伴い、TRC MARCや典拠ファイルを訂正いたしました。

訂正前 訂正後
天皇 →上皇陛下
皇后 →上皇后陛下
皇太子 →天皇陛下
皇太子妃 →皇后陛下
敬宮愛子 →愛子内親王殿下
秋篠宮/文仁 →秋篠宮皇嗣殿下
秋篠宮/紀子 →秋篠宮皇嗣妃殿下

訂正の詳細については、TOOLiの「お知らせ」をご覧ください。
更新データの提供は下記の通りです。
5/11(土)Tタイプ
5/14(火)Uタイプ
5/17(金)典拠ファイルT(Bタイプ) ---本日発送!
5/18(土)TOOLi「お知らせ」に訂正用データup ---明日です!


***************


TRC MARCが誕生してから天皇の即位は2回目。今回は事前に発表があっての代替わりだったので、訂正にあたり半年以上前から検討と準備を進めることができました。しかし、皇室の典拠ファイル及び関係するMARCの大規模な訂正という、特別な上にも特別な訂正なので、訂正本番まで担当者は気の抜けない日々を過ごしておりました。

悩みの種のひとつだったのが、秋篠宮さまの統一形をどのように訂正するか(または、訂正しないか)という問題です。

今回の訂正は「日本目録規則2018年版 #6.1.5.7 天皇・皇族の名称」に準じていることについては先月のブログでも触れましたが、そこには天皇、皇后、皇太子、皇太子妃についての規則、宮家についての規則はあっても、皇嗣についての規則がありません...。

今年3月宮内庁より秋篠宮さまの呼称を「秋篠宮皇嗣殿下」とする報道発表があったため、社内検討を経て「秋篠宮文仁」から「秋篠宮皇嗣殿下」に訂正することに決定しました。その旨をお客さまにお知らせはしたものの、5月以降の宮内庁HPの表記は? 新聞各社の報道の表記は? もしも全く違う形での表記が常態になったら統一形もそちらの方がベターなのでは? などと迷いは尽きず、 5月になるまで落ち着かない日々を過ごしました。

連休明け、宮内庁、報道等の情報が出揃って、晴れて「秋篠宮皇嗣殿下」に典拠訂正できた時のほっとした気持ちは忘れられません。


皇位継承、改元、歴史的な出来事に際し、仕事としてこのような形で関わることになろうとは思ってもみませんでした。物事のかわり目、力がかかりますね。自分の仕事でも、生活でも前世代からしっかり引継ぎ、次の世代へバトンタッチできるようにしていきたいです。

2019年5月16日

お弁当を青空の下で食べる

今月の雑記のテーマは「お弁当」です。

前週の細井さんとは異なり、私はお昼ごはんを近所のパン屋さんなどで買っています。
新入社員のころは張り切ってお弁当を手作りしていたのですが、
毎朝つくるのは思いのほか大変で、いつの間にか買う方式に......
何度も通うので、会社すぐ近くのお弁当やさんにはすっかり顔を覚えられました。

普段は自分のデスクで食べているのですが、本日はちょっと気分を変えて、
TRC近くの教育の森公園でお昼を食べました!
この時期は気候も湿度もちょうどよく、晴れの日の公園は隠れた人気スポット。
茗荷谷近辺でお仕事されているいろんな方や学生さんがいらっしゃいます。

公園は広々としていて明るく、とてものどか。
お弁当を食べるだけではなくて、読書をするにもよさそうです。

久々に青空の下で食べるお弁当はおいしかったです。
公園でお弁当を食べるなんて、もしかしたら学校の遠足以来かも......

2019年5月15日

きょうのデータ部☆ (5/15)

データ部のバックヤードにて、出番を待っている台車を激写。
MARC作成に使用する本たちは、段ボールに詰められた状態で、この台車に乗ってデータ部まで届けられます。

p20190515.jpg

奥にはブックトラックも並んでますね。


2019年5月14日

248番目

今日は「週刊新刊全点案内」2110号の発行日です。
掲載件数は912件でした。


*こんな本がありました*


元号通覧
(講談社学術文庫)

森鴎外(著)
講談社(2019.5)

 
1953年刊の「鴎外全集」第13巻に収録されていた原題、「元号考」が手に取りやすい文庫となったのがこの本。私は文豪としてしか認識していなかった森鴎外。晩年は宮内省図書頭(ずしょのかみ、つまり現代でいうところの国立国会図書館長ですね。)を務め、歴代天皇の謚(おくりな)や元号についての研究に執念を燃やしていたそうです。

この本の中身、歴史の授業で習った最初の元号、「大化」(大化の改新でおなじみ)から、鴎外が生きた「大正」までの245もの元号がただひたすらに並んでいます。それだけではありません。1つの元号が決まる際に、一緒に候補に挙がった元号も挙げてあります。それを眺めていると、「明治」が1428年にすでに候補にあがっていたり、江戸時代の最後の「慶応」のときにすでに候補に「平成」が登場していたり、「和平」なんていうのは990年くらいから何度も候補に挙がっているのに一向に採用されていなかったり、いろいろなことが見えてきて面白いです! ちなみに、猪瀬直樹氏の解説によると、248番目の元号となる「令和」は、これまで一度も候補に挙がっていなかったそうです。

子どもの頃、明治生まれだった祖母に「おばあちゃんは、明治・大正・昭和って3つの時代を生きててすごいね!」なんて言った記憶があるのだけれど、私も3つめの時代に突入。子どもに「すごいね!」なんて言われちゃうのかな...。

2019年5月13日

電子コンテンツの話①~コンテンツタイプとMARC~

TRCでは"LibrariE&TRC-DL"という電子図書館サービスを提供しています。
2010年にスタートし、2019年3月現在、約7万タイトルの電子コンテンツを提供しており、全国68自治体(224館)の公共図書館に導入されています。
MARC作成業務を一手に引き受けるデータ部では、この電子コンテンツのMARCももちろん作成しています。
一般的に電子書籍というと文芸書やコミックのイメージが強いかもしれませんが、図書館向けには絵本や朗読コンテンツなどもあるんですよ。
今回は2週にわたって、電子コンテンツにスポットを当てていきます。


今週は電子コンテンツの基本である"コンテンツタイプ"について整理しましょう。
テキストが主体のコンテンツは大きく分けると、フィックス型とリフロー型の2種類があります。


フィックス型は、どのデバイスで見ても、テキストや図のレイアウトが固定されて表示されます。例えるなら、紙の書籍をスキャンしたPDFを見るようなイメージです。
画像や図表が多い実用書や旅行ガイドなどに向いています。
参考:日本電子出版協会HP<フィックス型電子書籍>


対するリフロー型は、デバイスや画面の大きさに合わせてレイアウトが流動的に表示されます。文字の拡大縮小をすると1行の文字数が自動的に変更されるので、ページの概念がありません。
また、リフロー型の文章はテキストデータなので、文字検索や読み上げ機能に対応できたり、目次をクリックすると本文に飛べたりもします。
これらは紙の書籍にない、電子ならではの特徴ですね。小説や新書などに向いています。
参考:日本電子出版協会HP<リフロー型電子書籍>


電子コンテンツの中には、音声や動画が組み込まれたものもあります。これはリッチコンテンツと呼んでいます。
テキストは補足程度で、音声や映像データが主体のコンテンツもあります。

このように、一口に電子といってもいろいろなタイプがあるのです。


ここで、電子コンテンツのMARCにも少々触れてみます。
データ部では現物からのMARC作成が基本。電子になってもこの「現物主義」は変わりません。
つまり、PCで1件ずつコンテンツを開いての作業となります。その際、上記のコンテンツタイプを把握することが重要です。というのも、MARCの書誌情報に影響しているから。
例えばページ付。フィックス型なら、ノンブルが確認できるものは図書と同様にノンブルから記録します。リフロー型だと前述の通りページが変動してしまうので、「1コンテンツ」と記録しています。
また、音声が組み込まれたリッチコンテンツなら「音声付」と注記をします。

ちなみに、電子コンテンツのMARC特有の考え方はほかにも。
まず、情報源。電子には物理的に背が存在しませんから、標題紙・奥付・表紙の3カ所を情報源としています。
大きさもメジャーで外形を測ることはもちろん不可能なので、入力しません。(ファイルサイズ(バイト数)は記録対象外としています)

~~~
今回は電子コンテンツのタイプとそれにまつわるMARCのお話でした。
次週は、実際にTRCで扱っているコンテンツには具体的にどんなものがあるのか、詳しくご紹介します。

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