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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2017年6月29日

雨の日の幸せ、転じて...

こんにちは。典拠 小松です。
6月の雑記のお題「雨」も今日で最後です。

ピクニックが雨...。運動会なのに...雨。
せっかくの旅行が...。

雨は嫌われ者のイメージですが、
適切な雨量なら良いこともたくさんありますね。

・水不足が解消される
・おいしい農作物が育つ

なんて、まっとうな役割の他にも、

・本当は気乗りしなかった外出を回避
(雨だから仕方ないです)

・お気に入りの雨具が使える
(待ちに待った雨!)

・庭木に水やりしなくてよい
(自然のジョウロ!ありがとう)

・カエルを発見
(ときどきうっかり蹴飛ばします)

なんて個人的な喜びもあります。

私が特に好きなのは「雨音」と「雨上がり」です。

一番好きな雨音は、夜の雨。
布団の中でシトシト、ザーザーという音を聞いていると、
外と隔絶されたところで、安穏としていられる幸せを感じます。
卵の中にいるような感覚でしょうか。

そして、翌朝が雨が上がっていたら最高です。
雲間からこぼれる陽光。少しひんやり、しっとりとした空気。

ただし、そんなうかれた気分でいると、
雨上がりの路面は滑りやすいのでご用心。

先ほど、自転車で走っていて転倒。
いい大人なのに、膝をこっぴどく擦り剥いたところです。

イタタタ。
やっぱり、雨は嫌いかも...。

2017年6月28日

きょうのデータ部☆(6/28)

データ部の窓から外をのぞいてみました。
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雲がどんよりとしています。

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すこしでも涼しさを感じようと、デスクの上でちりめん金魚を飼い始めました。かわいいです。
ちなみに自作ではありません。

2017年6月27日

図書館は薬局だった!

本日は週刊新刊全点案内2018号の発行日です。
掲載件数は1408件でした。


*こんな本がありました*

文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

エラ・バーサド スーザン・エルダキン(著)
フィルムアート社(2017.6)

ありとあらゆる「○○なとき」に読みたい本・読むべき本を処方してくれるこちらの一冊。
著者は読書療法士(ビブリオセラピスト)のお二人。
読書療法とはそもそも神経症などの治療に読書を使うことを指すそうですが、
この本では神経症に限らない様々な心身の不調や人生の悩みに対して適切「小説を」を処方すること、と定義しています。

「インフルエンザにかかったとき」「車酔いのとき」「歯が痛いとき」など具体的な身体の不調もあれば、
「絶望したとき」「思いっきり泣きたいとき」のように気分や感情に合わせた処方もしてくれます。


「陶磁器を壊してしまったとき」という具体的かつ限定的すぎるシチュエーションや「自分の鼻が嫌いなとき」といった慢性的な悩み(?)まで網羅。
なぜその症状に処方されたのか気になって読んでしまいそう。

個人的に目次を見ていて一番気になったのは「ネクタイに卵がついていたとき」。
一体どんな本を処方してくれるんだ...?と思ってページをめくると、ローズ・トレイメンの「道化と王」でした。
今後の人生でネクタイに卵がついていたときは、この本を読みたいと思います。

2017年6月26日

箱入り○○-和漢古書の保管容器(3)

こんにちは。AS 伊藤です。主に和漢古書を担当しています。

前回まで書いた帙や夾板は、基本的に多巻物など数冊をまとめて保存するのに用いますが、もちろん1冊用に帙を作る場合もあります。ある程度の厚みのある本であればとくにふつうと変わりないですが、薄い本だと、裏表紙がわの面の裏に厚紙を貼るなどして「上げ底」にするなどのくふうをします。
薄い本の場合は、帙ではなく、二つ折りの厚紙に入れておくという方法もあります。ふつうにはこれを「たとう」(漢字では「套」と書きます)と言い、二つ折りなので背はありませんが、留め具はついている場合もあります。裏表紙がわを重ねた三つ折りの厚紙を使用する場合もあり、こちらは「サック」などと称していることもあるようです。
もっとも、これらの包みでは単独で縦置きするのはむつかしいこともありますので、薄くて小型の資料では、立てることのできる二つ折りした厚い板紙の内がわに封筒を糊づけし、その封筒の上部を切って資料を入れておく、といったようなかたちで保存するやり方などもあるかと思います。

和装本の場合、帙に入れられているのがもっとも標準的な保存状態だと思いますので、「帙入」と注記するかどうかは、かならずしも必須ではないと思いますが、帙以外の夾板やたとう、箱などに入れられている場合は、「夾板入」「たとう入」「箱入」などと注記したほうがよいでしょう。
その箱ですが、巻物(巻子本)などは基本的に帙に入れるわけにはいきませんので、容器に収納するとなると、「箱」に入れることになります。「はこ」を示す漢字は、「箱」以外にも「函」「盒」「匣」「筐」「筥」などがあり、ほんらいみなすこし異なった形態のものを指しますが、まああまり厳密にこだわらずに「箱入」としてよいでしょう。特別な材質だったり漆塗りの箱だったりした場合は、「杉箱入」「漆箱入」などと記述したほうがよいかもしれません。
箱は当然横置きに置かれることになりますが、巻物のほかにも、後日触れる列帖装(大和綴じ)の本など、代々伝承されてきたような「格式の高い」本が収められていることが多いです。箱の蓋の表や裏がわなどに、書名や伝来の経緯などが記されていることも多く、それらの箱書(はこがき)は、目録記述の有力な情報源になることもあります。

そうそうお目にかかりはしませんが、何十冊にもなるセットものが収納されている大型の箱に入っている場合もあります。たいていの場合、平積みした本を重ねて入れるようにした縦長の構造で、中が2~3段に仕切られており、前部の上下にみぞが入れられて、上から嵌(は)める前蓋を嵌め外しすることができるようになっています。このような箱のことを「けんどん箱」と言い、漢字では「倹飩箱」とか「慳貪箱」とか書きます。
「けんどん」とは「レール状の構造に嵌めこむ方式」を言い、昔のお蕎麦屋さんの出前の「岡持ち」などが「けんどん箱」の代表的な例になります(ちなみに「突慳貪(つっけんどん) 」というのはこれが語源かと思いましたが、辞書的にはそういうわけでもないようです)。こうしたものは、ふつうの「箱入」ではなく「慳貪箱入」などと注記したほうがよいでしょう。

もちろん、こんな大層な容器を今さら作製することはないと思いますので、はだかの資料を何らかの容器に入れておこうとなったら、中性紙の厚紙で紙帙や紙箱を作るのがいちばんてっとりばやいですし、前述のように保存の目的もじゅうぶん達します。
なお、洋装本のブックケースのようなものは、本体を出し入れする際にどうしてもいたみやすいですし、ふつうの材質だと中に硬いものが収められていないと内がわにたわみますので、和装本を縦置きする際に使用するのはあまり適当ではないかと思います。1冊ずつ封筒に入れたりするのも、多巻物の多い和漢古書では出納に不便ですので、あまりお奨めはできません。

2017年6月23日

子ヤギとこびと

「年長さんになったらお勉強を頑張る」と宣言した息子が、春から公文に通い始めました。
公文式といえば反復学習。
算数では1から順に、家でも繰り返し読む練習をしています。
数字を読む学習が始まったとき、先生からこう言われました。

『4を「シ」と読むか、「ヨン」と読むか、おうちで決めてください。
一度決めたら「14」も「24」も同じように読んでください。
4は「ヨン」と読んで14は「ジュウシ」と読んでしまうと、お子さんが混乱しますからね。
7も同じく「シチ」と読むか「ナナ」と読むか決めてください。』

これって読みの統一だ...目録作成の仕事と日常とがつながった瞬間でした。

TRC MARCでは記述に対する読み(カタカナ表記)を付与する際、「4」は「ヨン」、「7」は「ナナ」と統一しています。
入力者によって「ナナ」だったり「シチ」だったりと揺れがあっては、検索結果に漏れが出てしまいます。
「7」は原則「ナナ」とすると決めておくことで、誰が入力しても同じ表記となり漏れなく検索することが可能となります。

さて、我が家はどちらで統一するか。
何度か息子に数字を読ませてみたところ、どうやら「ヨン」「ナナ」が読みやすいようでした。
母も頭を切り替えずに済むので良かったのですが、ひとつ困ったことが。
絵本を読み聞かせるとき、おおかみに襲われる子ヤギは「シチヒキ」と読みたくなるし、白雪姫と楽しく暮らすこびとは「シチニン」となんとなく読んでしまうのです。
『お子さんが混乱しますからね』の先生の一言を思い出し、一息おいて「ナナヒキ」「ナナニン」と読むようにしています。

読みで検索をして思うような結果が得られなかった場合は、この「統一している読み」の存在を思い出していただければ幸いです。
ひょっとしたら検索したものとは別の読み方に統一されているかもしれません。
なお、統一している読みについてはTタイプマニュアル巻末「統一カタカナ表記一覧」に掲載しております。

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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