日刊新刊全点案内

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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
pink2.gif TRC MARCに関する情報をお探しの方はこちら。
red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2017年9月22日

T市のビジネスホテルにて

こんにちは。
営業部で、北関東の某県を担当していますOです。
2年前までデータ部に所属していた縁で、今日はこの部ログにお邪魔しています。

営業になってよかったことは、毎日のように色々な図書館を訪問できること。お世話になっている図書館員のみなさま、いつもありがとうございます。
同じ県内でも、図書館ごとの雰囲気や企画展示、開催されるイベントは様々です。そのため、訪問した図書館内を、ぐるりと見学して帰るのが好きです。
選書にかける思いも十図書館十色。担当の方がどのような方針を持って資料を選んでいるのかというお話を聞くと、いつもとても勉強になります。そして、元データ部員にとっては、選書の際どのようにTRC MARCや週刊新刊全点案内が使われているか・・・を教えていただけるのも、とても有難い機会です。

さて、今月の雑記のテーマは『むかし、こわかった本』です。今日は雑記を書く曜日ではないのですが、テーマを少し拝借して。

私は小さなころ、戦争に対する恐怖心が人より強かったような気がします。小学校の低学年のとき、図書館で読んでいて、ページをめくる手が動かなくなったのがこちらの本でした。

火垂るの墓
(徳間アニメ絵本 5)

野坂昭如(原作) 高畑勲(監督)
徳間書店(1988.8)

主人公たちの苦しい生活の様子に耐えられず、泣きながらそっと本を閉じたあの日から、20年以上が経ちました。先週、仕事で北関東・T市のビジネスホテルに宿泊し、翌朝ミサイル発射の「緊急速報メール」を受信しました。前回は都内の自宅におり受信しなかったため、このときが初めての経験でした。
こわかった。
空襲警報とはこのようなものだったろうかと、とっさにもぐったホテルの薄い布団の中で考えました。そして、もしこの警報メールが鳴るのが当たり前になってしまったら。これからの暮らしは、どうなるんだろう。大げさではなく、そんなことを考えました。一方で「これは果たして本当に起きていることなのだろうか」という、どこかぼんやりした感覚もありました。再度携帯電話が鳴ってミサイル通過を知らせるメールが届き、布団からは出ましたが、しばらく朝の支度にとりかかれませんでした。ただテレビの報道を、やはりどこかぼんやりした気持ちでみていました。

今年の夏も、訪問した図書館内をぐるりと見学すると、「戦争と平和」について考える展示コーナーをよく見かけました。もう、『ほたるの墓』がこわい、読めない、と言っている場合ではないですね。そして、私たちの生きる世界の過去・現在を知ること、未来を考えるためのヒントを得ることの重要さなども思いました。

来年の夏は、こわい思いをすることなく過ごせますように。

2017年9月21日

見るのも触るのも

新刊の藤澤です。
今月の雑記テーマは「昔、こわかった本(トラウマ本)」。

こちらのお題を振られましたが、思い当たるものがなくて悩みました。
子どもの頃は極度の怖がりで、こわい気配がするものには一切手を出さず。大人になってからは貧相な読書生活で、興味のないホラーまで手がのびず。今、毎日のように入荷する怪談本をみていると、この世界を楽しめないと人生損してるんだろうな...とは思うのですが。

子どもの頃怖かった本の2大巨頭は、自宅にあった「モチモチの木」と「すてきな三にんぐみ」。どちらも大人になってから読んで、胸をゆさぶられましたが、当時は、表紙が見えないように!触らないように!と本棚の一番端に押し込んでいました。

図書室のルパンやら少年探偵団やらの一角には近づかない、学級文庫に担任が置いた水木しげる「悪魔くん」全集からは目をそらす...。思い返すと、怖いものだらけの中、よく頑張った!と昔の自分をほめたい気もします。でも、人生損してるんだろうなと思います。

2017年9月20日

きょうのデータ部☆(9/20)

2Fテラスからの一枚。
今日は生憎の曇天。水墨画のような空が広がっています。
p20171920-1.JPG

2017年9月19日

災害に学ぶ

本日は「週刊新刊全点案内」2029号の発行日です。
掲載件数は1122件でした。

*こんな本がありました*
病院からの全患者避難 災害医療フォーラム全講演

福田幾夫(編)
医薬ジャーナル社(2017.9)

タイトル関連情報にもある通り、2015年と2016年に開催された「災害医療フォーラム」の講演集です。
地震や水害などの自然災害によって被害を受けたとき、病院はどうやって避難をしてきたのか。病院の機能が低下した中で、どうやって人々の診療を続けたのか。経験者の講演とその後行われた討論が収められています。

今まであまり想定されてこなかった病院の被災。実際の災害に学ぶことで、いざというときどうしたらいいのか、備えたり想定したりすることの大切さが伝わります。


講演のタイトルはこちらからご覧になれます。


2017年9月15日

新種目続々~分類・件名のおはなし・76~

2020年東京オリンピックが決定してから、たくさんのオリンピック本が出版されましたが、最近目にするのがオリンピックの「新種目」に関係する本です。たとえばこちら。


スポーツクライミング教本 完全図解

東秀磯(著)
山と渓谷社(2017.6)


東京オリンピックで「スポーツクライミング(ボルダリング・リード・スピード複合)」の種目の追加が決定しました。分類は786.16 ロッククライミング.フリークライミングです。

ここで、件名をどうするのかが問題になりました。
今までTRCでは、岩(壁)を登るスポーツには「ロック クライミング」を付与していました。
オリンピックの種目にもなったし、「スポーツクライミング」を新設する? ついでに気になっていた「ボルダリング」も作った方がよい?

色々調査した結果、ロッククライミングが一番上の概念で、道具を使うエイドクライミングと、安全確保以外の道具は使わないフリークラミングにわかれており、ボルダリングはフリークライミングの一種と判明しました。スポーツクライミングは3種類のフリークライミングを含む競技の呼び方のようです。
書いているだけで頭が混乱してきますが、このような色々な呼び方の件名をそれぞれ作ってしまうと、かえって件名が使いづらいのでは、という結論に達しました。

結果、これまでと同様「ロック クライミング」を付与することにしました。
「ボルダリング」「フリークライミング」「スポーツクライミング」は参照形を作成しましたので、典拠ファイルを使うと、どの言葉からも検索が可能です。

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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