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2007年11月 アーカイブ

2007年11月30日

分類の助っ人・別置記号

MARC MANIAX分類/件名4回目です。
前回までは、日本十進分類法(以下NDC)と分類記号のおはなしでした。
今回は、分類記号では表現することができない形態を表すためにつけている
「別置記号」のおはなし。

別置記号は「べっちきごう」と読みます。
NDCの定義によりますと

図書は分類記号の順序に,一元的に配架するのが原則であるが,管理運営上,さまざまな理由から同一系列に配架しがたい場合を生じ,別置することがある。
別置に際して,分類記号の取扱い方に次の方法がある。
5.1 分類記号を変更せず,別置する場合
和図書と洋図書,新聞
5.2 別置記号を冠して,NDCの記号順に配架し,別置する場合
和古書・漢籍,参考図書,大型本.豆本,児童図書.青少年用図書,雑誌
5.3 別置記号のもとに一括する場合
小説.読みもの,絵本.コミック,学習参考書,貴重図書.古文書
5.4 別置記号のもとにNDCと異なる分類表で分類する場合
郷土資料,専門図書館で中心のテーマ図書,地図・楽譜・写真・書画・ポスターなどの一枚もの
5.5 一時的利用に供する資料
(NDC新訂9版<本表編> 「解説」の5章 別置図書 の項より)

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2007年11月29日

分類ガールズ食事会

分類/件名 菊地です。

11月もなんだかんだであわただしかった分類/件名の部署。
少人数なので、一人でも欠けると大変です。
年末にかけて、もっといそがしくなるまえに、力をたくわえたい。そうだ、美味しいものでも食べに行こう。ということで仕事終わりに食事をすることになりました。

女性メンバー4人で向かったのは、他のデータ部メンバーにもファンが多い小石川のワインバーTipsys。ちょっと隠れ家風でとても落ち着きます、ここ。つい長居をしてしまいます。
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乾杯!
仕事の疲れも美味しいワインでふきとばします。
たまの贅沢・・・。

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秋はやっぱりジビエ。メインはエゾシカを選びました。

おしゃべりのテーマは主に人生について。なんて。本当に雑談です。でも先輩たちのお話が面白かった!
楽しく、そして美味しいひとときでした。

次回の食事会は、どこにしようかな?

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2007年11月28日

きょうのデータ部☆ (11/28)

模様替えをしました。

このブログの話です。

案内板ができました。
常に一番上に表示されます。

■連載している記事がまとめて読めるようになりました。
左側のサイドバーに注目。

■「日刊新刊全点案内」のボタンができました。
今までのより目立ちます。

どこにどんな記事があるのか、わかりやすくなりました。



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典拠を待っている本の山。


2007年11月27日

毎日頭を悩ませるもの

本日は「週刊新刊全点案内」1547号の発行日です。
掲載件数は1277件でした。

*こんな本がありました*

仕事帰りの頭の中はいつもこの言葉が渦巻いています。
「今日のごはんは何しよう・・。」
そんなに大層なものを作るわけもないのですが、自分以外の家族も食べることを考えると、やはりちょっとは気をつかいます。

どうもネタが思い浮かばず本当に困った時、そんな時はさほど好きだと思っていたわけでもないものでも、実家でよく食べていた定番おかずをなぜか作っているのは不思議なものです。

定番おかずを増やすにはこんな本が役に立ちそう。


この本には「何度食べてもおいしく、飽きもこなくて、身近な材料で簡単につくれる」そんなレシピの数々が紹介されています。くりかえしつくりたい!と思えるレシピがあれば、夕飯のメニューに頭を悩ませる回数も少しは減りそうです。
テレビで有名なあの人の料理から、母の味、人気の味、しっかり味、ほったらかしのメニューまで載っていますよ。


「ほったらかし」の言葉に反応した方にはこちらもいかがでしょうか。

オーブン料理は、慣れさえすれば本当に楽チンでしかも豪華なものがいろいろと作れそうですね。
食卓も一品でだいぶ華やぎそうです!

いよいよ始まったか、な?

本日は「月刊新着AV案内20号(12月号)の発行日。
掲載件数は1385件。DVD408件、ビデオ1件、CD939件、カセットテープ37件です。

今回の表紙はこれ。
今年ももう12月。早いものですわ。

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以前AVのMARC作成件数は図書に比べるとぐっと少ない、とお話しました。
平均週300件程度。日割にすると60件。
現AVメンバーが平和にこなせる数です。

しかし、ひとたび入荷が増えるとおおわらわ。更にそれが何日か続くと「笑うしかなく」なってきますが、笑ってばかりではMARCはできません。困った時は部内の他チームにヘルプ!人手を増強してバリバリ頑張ります。

11月も後半に入り、AVも大分忙しくなってきました。

下の写真は入力が終わり、次のチェックを待つCDたちの棚。
AVでは一枚ずつではなく、箱に何枚か入れた状態で作業をしています。
棚から一箱自分の席へ持ってきて、一箱に入っているものをすべて入力、チェック。

ちょっと見難いですが、箱が2階建てになっているのはお分かりでしょうか?
この写真ではまったく見えませんが、箱の奥にまた箱・・・2層になっているところもあります。
おっと!たった今もう1階増えました。(通常は平屋建て。これは忙しい状態です)


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毎年今頃からAVは繁忙期。来年3月の年度末まで続きます。

2007年11月26日

データ部新刊目録「まど」係です。

こんにちは。データ部新刊目録・原田です。新刊目録班の「まど」という係になって3年になります。これから毎週月曜日、4回にわたって私たちの仕事について紹介させていただきます。

さて、まずこの係の名前「まど」ですが、TRCには仕入部という部署がありまして、そことの窓口だから「まど」なのです。「まど」と仕入部との間には毎日50通ものメールが飛び交う関係があるのです。1日8時間勤務として、ほぼ10分に1通。目を通すだけでよいものもありますが、緊急性の高いものも多いので届いたものはすぐに読んでいます。

仕入部と関係するお仕事というと? そう、TRCの本屋さんとしての仕事に関わっているのです。オンライン書店bk1はおなじみですね。図書館には『週刊新刊全点案内』(以下『新刊案内』と略)を通して、いわばカタログによる通信販売を行っています。
データ部がせっせとMARCをつくっている間、仕入部は新刊書の情報収集、発注、在庫管理をしています。MARC・『新刊案内』の完成と在庫の準備の両方が整って、めでたく通信販売ができるわけです。「まど」はその間をつなぐ仕事を担当しています。

仕入部は、まだ見ぬ新刊書についてどれくらい売れそうか、何冊発注するかを決めていく本の目利き集団なのです。図書館に新刊書を素早くお届けするため、出版社や取次のご協力をいただきながら、これから出る本についての情報を収集・分析しています。そして人気の高い作家の本や話題性のある本の部数確保には、出版社や取次と息詰まるバトルが…。データ部とは違ってテンション高い部署です。文化が違うなんていわれることもあります。私は仕入部の「商売」の雰囲気も好きですけどね。

さて、TRCの図書館向け商品にはベル・SB・新継続があります。ごく簡単に説明いたしますと、ベルは図書館向け超特急配本セット。SBはストックブックスの略で、その名の通り在庫をしている商品。新継続は全集・シリーズの定期購読システム。このベル・SB・新継続、多いときには『新刊案内』1号につき900冊以上になります。それらの本が『新刊案内』発行日には倉庫に全部ちゃんと揃っており、ご注文を待っているのです。

通販本屋さんとしては当たり前? 当たり前です。しかし、毎週、毎週、何百アイテムもの本を選んで注文し、『新刊案内』の掲載号数にあわせて、在庫の搬入スケジュールを調整していくのはなかなか大変なことです。通販カタログとしての『新刊案内』がきっちり機能するために、仕入部とデータ部は協力して働いているのです。そして「まど」はそのスケジュール調整まわりの仕事を担っております。

2007年11月22日

「日刊案内」公開中!

毎日、日本各地から生まれたての本がやってくるデータ部。
MARC作成はその本たちの戸籍づくりのようなものです。

300冊前後の山をみると、毎日これだけの本が世にでていくのか…と圧倒されますが、一冊一冊に制作者の思いがつまってるんですよね。
役所の戸籍係は出生届を受けとるときに「おめでとうございます!」というそうですが、私たちもそんな気持ちです。
一人でも多くの人に読まれて活躍していってほしい、と思いながらせっせとMARCを作っています。

さて、そんなデータ部がつくった1日分の「本の戸籍リスト」の一覧が、このブログのTOPページの左上にある「日刊新刊全点案内(日刊案内)」。[日刊案内をOPEN!]のボタンをクリックしてみて下さい。
前日完成したばかりの、全書籍の一覧を見ることができます。
これって結構レアなリストなんです。
流通上の新刊をほぼ網羅し、なおかつこれほどまでに早い新刊リストは他にはないはず。

ところで、みなさんは、どのように新刊書をチェックしてますか?
こまめに本屋さんでチェックしている方もいるかもしれません。
でも、医学書や学術書、もしくは地方の出版社の本など、大型書店や専門書店でなければ並ばないような本もあります。
なので、必要だった本の存在を知らないでいることもあるかも。
これってもったいないですよね。
そのような本を見逃さないためにはどうすればよいか。

ネット書店などでチェックするのもよいかもしれません。
ちなみに、ビーケーワンでは「新入荷一覧」、毎週月曜更新の「ジャンル別新刊一覧」を公開していて、とても便利です。
 
ですが、先の「日刊案内」では、入荷・未入荷の在庫状況は関係なく、最新の新刊情報を毎日提供しているのが特長。
ある程度傾向をつかみやすくするよう、出版社順に並べてお届けしています。
このリストを見れば、興味がある本を逃さず、しかもどこよりも早くチェックすることができますよ!


追伸:
次回のブログ更新は11/26(月)です。
MARC MANIAX分類/件名 第4回は、11/30(金)にUPします。

2007年11月21日

きょうのデータ部☆ (11/21)



冬仕度。


コート掛け。
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公園の木。
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これはわたしだけかも…。
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寒くなってまいりました。皆様風邪などひかれませぬよう。

■「きょうのデータ部☆」はフォトギャラリーカテゴリに移動しました。
 まとめてご覧になりたいときは、左側のカテゴリ一覧からフォトギャラリーをお選びください。
 
 

2007年11月20日

ひとあし早く

本日は「週刊新刊全点案内」1546号の発行日です。
掲載件数は1214件でした。


*こんな本がありました*

街中では早くもクリスマスのイルミネーションが見られますが、「新刊案内」も負けてはいません。10月のなかばからクリスマス関連の本が増えはじめ、今週号にもたくさん掲載しています。

そのなかで一目惚れしたのがこちら。

とにかくもう!絵が!かわいいのです!
この絵はどこかで…と思ったら、作者は『絵描きの植田さん』(いしいしんじ作/ポプラ社)の植田さんでした。ああやっぱり。『植田さん』も誰かにプレゼントしたくなるような素敵な本でしたが、こちらも。
サンタクロースにあこがれる女の子が主人公のほっこりしたお話で、大人の女性にも喜ばれそうです。


正統派のクリスマス絵本をおさがしの方にはこちらを。

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セルマ・ラーゲルレーヴ文
イロン・ヴィークランド絵
うらた あつこ訳
ラトルズ (2007.11)

キリスト生誕の物語であると同時に、おばあちゃんと孫の思い出の物語でもあって、あたたかくも厳粛な雰囲気があります。絵もとても美しい。


ラストは変り種を。

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デイヴィッド・ルーマン文
ロバート・ドレス絵
ゴマブックス (2007.12)

初登場の<スポンジ・ボブ>シリーズ。もともとはアメリカで人気のアニメキャラクターなのですが、主人公がスポンジって、なんだそりゃ。(スポンジといっても「海綿」らしいのですがそれにしたって!)
ちなみにスポンジ・ボブの特技はバーガーを焼くこと、ペットはカタツムリ、なかよしはヒトデだそうです。…えーと、つまり、スポンジ>カタツムリという理解でよろしいんでしょうか…?
日本ではとくに中高生のあいだで人気だとか。思春期の娘とのコミュニケーションにお困りのお父さん、話題づくりにいかがでしょうか。

2007年11月19日

柄にもなく…

~メンテナンス その2~

データ部メンテナンスです。前回は、MARCに情報の追加・修正をしています、ということを書かせていただきました。今回はそれ以外の仕事について…。

それは、お問い合わせに回答する、ということ。電話やメールなどで寄せられたMARCに関する質問に対して、社内中に確認(もしくは、他の適切な部署に回答を依頼)してお返事をしています。そして時にはMARCの説明をさせていただきに、図書館にお邪魔させていただくことも。

と、ここまで部ログをお読みの方はお気づきかと思いますが、データ部は基本的に、というか、絶対的に座り仕事。一日を通して他のフロアに行かなかった、というのが珍しくないところです。(さすがにフロアの中では移動している…でしょう。おそらく。)

そんな部署から会社の外に出る!もしやこれは世にいう“出張”?!

というわけで、地理にまったく明るくなく、交通事情にもうとい、メンテナンスのメンバー(といっても小部隊なのですが)は、見るに見かねた図書館の皆さんやTRCの営業に助けられながら珍道中を繰り広げているのでした。

2007年11月16日

ナゾの分類出現?と思ったら~NDCその3

MARC MANIAX分類/件名 第3回。前2回は「まにあっくす」というわりに簡単すぎたよ!というお叱りの声が届いておりますが…(嘘です)、今回はもう少しマニアックに『日本十進分類法(以下NDC)』を見ていきたいと思います。

まずは前回のクイズの答えから。
Q. 121.6は何を表す分類でしょうか?
A. “近代の日本思想”を表す分類です。分解してみますと“哲学(1)-東洋思想(2)-日本(1)-近代(6)”となります。

NDCの細目表(分類記号の一覧表)を見ればのっていますから簡単ですよね。
…ん?細目表にのっているから? じゃあひょっとして“細目表にのっていない分類”というものもあるのかしら?
はい。今回はそのお話をしたいと思います。


細目表にのっていない分類が出現したとき、考えられるのは以下の3つの場合です。

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2007年11月15日

分類入門の入門書!?

すみわたる青空、穏やかながらもキラキラした陽射し...。
まさに「秋晴れ」というような、天気の良い日が続きますね。仕事を休んで行楽!...にでかけるわけにはいかないので、お昼休みにすぐそばの教育の森公園に散歩にでかけました。紅葉の見ごろにはもう少しといったところ。あんまり気持ちいいので、ちょっと足をのばして、播磨坂方面へ向かい、老舗の和菓子屋に行ってしまいました。評判のお品だけあって、一幸庵さんのわらび餅は本当に美味です。
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さて、話は変わりますが、明日で3回目になる、MARC MANIAX分類/件名。ごらんいただいてますでしょうか?
図書館畑でない方が、分類を理解するのってなかなか大変ですよね。
何か、やさしいテキストはないものか...と思ってたら、こんな本が来ました。

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金中 利和監修
造事務所編集・構成
PHP研究所 (2007.11)


(来週発行の「新刊案内」1546号に掲載)

児童用の資料分類法の本です。図書館で効率よく本をさがすために必要な分類の仕組みについて説明されています...って、はい、すみません、いくらなんでもやさしすぎますね。

あれ?でも読んでみると...むー。内容はもちろん深くありませんが...子ども向けって、図が豊富で、カラフルでビジュアル重視だし、説明もシンプルで、わかりやすいかも。。。
分類超超(古い...)初心者の大人が短時間で分類についてざっくり知るために、あえて、児童用を読むのもあり!?かもしれません。

2007年11月14日

きょうのデータ部☆ (11/14)



午後1時過ぎのデータ部。

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人が誰もいません。
サイレンがウーウー鳴っています。

データ部にいったい何が…?


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避難訓練中でした。


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緊迫感が全くないですが、避難しているところ。

2007年11月13日

ドカーンといってみよう!

本日は「週刊新刊全点案内」1545号の発行日です。
掲載件数は1202件でした。

今週ドカーンと来た本はこちら。

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ピーター・カスタートンぶん
クリス・ジルバン・カートライトえ
たに ゆきやく
大日本絵画(2007)



ポップアップ絵本です。
「うみにすむいきものがページ中央に大きくドカーンととびだすしかけ絵本です」
と自ら言っているように、ページを開くとまさにドカーンという勢いでうみのモンスターたちが飛び出してきます。
この迫力は、実物を見ていただくしかない!
ミノカサゴのヒレ、イタチザメの歯など、細かいところまでよく作られています。


もう一つ、ポップアップ絵本をご紹介。

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クレメント・C.ムーア詩
ニルート・プタピパット絵
きたむら まさお訳
大日本絵画 (2007)



こちらは1544号に掲載したものですが、影絵風の繊細な切り絵が素敵です。
部屋に飾っておきたくなりました。
季節的にもよいですね♪


2007年11月12日

メンテナンス?!

~メンテナンス その1~

こんにちは。データ部メンテナンスです。機械の仕事みたい、などとも書かれていますが、その実態について2回にわたって紹介させていただきます。

といっても、仕事内容は部署名そのまんま。既に完成しているMARCに情報を追加・修正すること。「ってことはMARCってそんなに間違いがあるの?」というご感想をいただきそうですが、“情報の追加”がほぼ全て(じゃないと困る…)。刊行後に授与された文学賞や書評に掲載されたといった情報を追加したり、増刷がかかって変更になったISBNを加えたり、とMARCの使い勝手がさらによくなるよう日々いろいろな作業を行っています。

この部ログの左上にある“日刊新刊全点案内”も、積もり積もれば270万件強の累積。これを日夜(実際は日中だけですが)最新の状態にし、維持管理につとめています。

2007年11月 9日

あの暗号を解読せよ~NDCその2

MARC MANIAX分類/件名 第2回は、前回に続いて『日本十進分類法(以下NDC)』のお話です。

本日のお題は「分類記号」。
またしてもなにやらお堅い用語が出てきてすみません。。ですがコレ、実は目録より一般の方にもなじみのあるものなのです。
分類についての特別な知識がなくても、図書館をよく利用する人であれば、 "2"の棚には歴史や地理の本があって、"9"の棚には文学があって...ということをご存知だと思います。
この数字こそは分類記号の1桁目(第1次区分:類と呼びます)、一番大きな分類のくくりです。

こちら↓が1桁目の一覧表(類目表と呼びます)。図書館の壁によく貼ってありますね。
20071109.JPG
この1桁だけでは書棚で本を探すには括りが大きすぎますが、MARCを検索するときには便利に使えるんです。
例えば、「今やっている"なんとかガリレオ"っていうドラマの原作本が読みたいな。でも正確なタイトルが思い出せない...」と思ったとき。
ためしに図書館の端末で「ガリレオ」をタイトル検索してみると、科学史の本やガリレオ・ガリレイの伝記などがたくさんヒットしてしまいます。ちなみにTRC MARCを検索してみると、164件ヒット...目当ての本を見つけるのは大変そうです。
そこで分類の登場。今の場合は読みたいのは小説ですから、タイトル「ガリレオ」に文学を表す分類「9」を掛け合わせて検索してみますと...結果は22件。グッと絞られて探しやすくなります。

...と、少々横道にそれました。話を戻しまして。

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2007年11月 8日

幻の「データブー」

分類/件名 菊地です。

個人的PRの成果で、図書館関係以外の知人たちもデータ部ログをチェックしてくれるようになりました。
その感想やアドバイスを聞くのがとても嬉しく、はげみになっている今日このごろです。
また、この間は、ブログをみてくれたイラストレーターの友人が、「もしも、データ部ログにキャラクターがいたら…」という設定で、遊びゴコロ満載のイラストを描いてくれました!

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Takuto.Ono

データ部をもじって、データ「ブー」…ブタさんです。パソコンの前で一所懸命データ作成しているところのよう。
ブタさんの微妙に疲れている表情は、仕事に追われているときのメンバーを表しているのでしょうか??
「データブー」かどうかはわかりませんが、いつかは、このように、何か楽しいイメージキャラクターがこのデータ部ログに出来ればいいな。

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2007年11月 7日

きょうのデータ部☆ (11/7)

データ部は本館と別館に分かれています。

わたし(望月)は普段は本館に生息しているのですが、こちらは別館の風景。


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手前の島が図書館蔵書、右がメンテナンス、奥がAV(映像・録音資料)です。

2007年11月 6日

週刊新刊全点案内1544号(11/6発行)についてのお詫び


今週号の新刊案内の単行本・全集ページp197~210の配列に乱れがございました。

また、索引ページでは、本来あるべきページが表示されておりますので、索引と本誌が一致しない状況となっております。該当件数は、16件です。

誠に申し訳なく、ここに深くお詫び申し上げます。

猫派VS.犬派VS.やつら

本日、「週刊新刊全点案内」1544号を発行しました。
掲載件数は1389件です。

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表紙の季節も晩秋へと向かい、収穫の名残を惜しみつつ味わう、といったところでしょうか?そろそろ冬支度をしなければいけませんね。

*こんな本がありました*

「ねこ鍋」。皆様御存知でしょうか?NHKでも取り上げられていましたよね。(御存知ない方はWebで検索なさってみて下さい。きっとたくさん出てきますよ。)

1543号掲載の本で


こんな本が来ていたと思ったら、1544号ではこんな本が届きました。

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講談社MouRa著・編
講談社写真部写真
講談社 (2007.11)


この本さえあれば、電車の中でもパソコンが前にない状態でも「ねこ鍋日和」です。猫派にはたまらない1冊です。

この流れから行くと、いまは猫派が優勢かと思っていたら、犬派もさる者です。こんな本が届きました。


犬たちが写真と言葉で癒してくれます。絶妙のコンビネーションがたまりません。

さあ、今週のご注文はどっち!?(結構前に終わった某料理対決番組風に。思い浮かばない方ごめんなさい。)

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2007年11月 5日

図書に限らず、承ります。

特注データ紹介、最終回の今日は特注データで扱っている図書以外の資料について紹介します。

「図書以外」と聞いてまず思い浮かぶのは、AV(録音・映像)資料ではないでしょうか。データ部にはTRC AV MARCを作成しているAVの部署があります。特注データではTRC AV MARCでカバーしきれない著作権の許諾がはっきりしない資料、たとえばどこかの団体から寄贈されたCDやDVDなどをお預かりしてデータを作成しています。

特注データにはほかにも「図書以外」の資料があります。それはカード目録やリストなど、図書現物ではない資料です。TRC MARCは現物からデータを作成していますので、お預かりしたカード目録やリストという現物以外からMARC作成するというのも特注データならではの仕事です。

このように、特注データではTRC MARCで対応しきれない資料を一手に引き受けています。また、データの形式についてもMARCフォーマットのみならずエクセルデータやアクセスデータなど、ご要望に応じた形式で作成することが可能です。全国の図書館・博物館・美術館の皆さま、データ化できずに書庫で眠っている資料はありませんか? 私たち、特注データに是非ご用命ください。

2007年11月 2日

分類はじめの一歩~NDCその1

典拠、目録と続いてまいりました「MARC MANIAX」。今日から分類/件名のスタートです。よりいっそうマニアな(?)分野にふみこみますが、どうぞよろしくお付き合いください。


以前の特集記事「MARCができるまで」でもご紹介しましたが、MARCを作成するなかには、図書の主題(テーマ)にかかわる情報を付与する工程があります。今月は、その中でも一番重要な「分類」について書いていきたいと思います。

分類とは、ある一冊の本を、図書館の膨大な蔵書の中のどこに位置づけるのが最もふさわしいのかを決定すること。
適切な分類を付けなければ、その本を必要とする人の目に触れないかもしれない、ひょっとすると一度も利用されずに終わってしまうかもしれない、と考えると責任は重大です。


それではもしも、ある日突然「この本を分類してみてね」と言われたら?
(ありえない設定…でもないかもしれませんね。
図書館員さんはもちろん、出版社や書店にお勤めの方にもそんな機会がなきにしもあらず?)

TRC MARCでは現在、『日本十進分類法(以下NDC)』の新訂9版および新訂8版に則った分類を付与していますので、そちらにそって見ていきましょう。

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2007年11月 1日

本にも流行のテーマがある

こんにちは。11月は、菊地が毎週木曜日の雑記記事を担当します。
また、今月は私が所属する分類/件名の企画記事「MARC MANIAX分類/件名」も毎週金曜日にUPされる予定です。
よろしくお願いいたします。

さて、食欲の秋。お昼になんだか無性にカレーが食べたくなり、データ部の同期と外ランチに。
文京区はカレー屋さんが多いのでしょうか、大塚の本社の周辺にもインドカレーのお店がいくつかあり、ちょくちょく利用しています。

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ナンが皿からはみだし、フレームからもはみだしてしまいました…。

一反木綿のように長~いナンを食べながら、おしゃべりしていると、今年は「インド式」計算法の本が多かったね。という話になりました。

確かに会社に戻ってから、
タイトル中間一致検索 *インド* & 分類:411.1 & 件名:算術
で、TRCデータベース検索すると、
「新刊案内」掲載分&非掲載分あわせて、30冊以上の「インド式」計算法(算術)関係の本が出てきましたが、その全てが今年刊行されたもの。 (例:「実況解説!インド式算術」PHP研究所)
メディアで紹介されたからでしょうか? ブームってすごいなあ・・・。
同じように今年になって急に流行り出したテーマとしてあげられるのは「布ぞうり」の本。
布ぞうりの作り方の本は、昨年から出始め、数も2冊程でしたが、今年刊行された関連本はすで10冊以上。以前ご紹介した仮想世界「セカンドライフ」関連本も40冊近くなっていますし…。
気になっているテーマの本も、たくさん関連本が出ているとどれから読むべきか迷っちゃいます。
しかし、あるテーマの本を見たいときに、分類や件名を組み合わせて検索すれば、だだっとすぐ調べられるので便利だなとつくづく思いました。

分類や件名については、今後「MARC MANIAX」で紹介していきますよ!

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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