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2016年3月 アーカイブ

2016年3月31日

曲と共に去りぬ

3月の雑記のテーマは「思い出の卒業ソング」。

ということで、幼稚園から大学までの卒業シーンを振り返ってみることにします。


幼稚園
「♪ありがとう さようなら」で号泣。
隣の男の子(※同じ卒園児)に、「なに泣いてるのー?」と不思議そうな顔をされる。

小学校
退場曲がやたらじーんとくるメロディーで、大人になってからあれはカーペンターズの「♪青春の輝き」という曲であったことを知る。

中学校
ピアノ伴奏を務めた「♪明日へ」。
最後の音をはずして穴があったら入りたかった(静かに終わっていくタイプの曲で良かった・・・)。

高校
・・・あれ?・・・何も記憶がない・・・。

大学
応援歌「♪紺碧の空」の大合唱。知らない人と、袴姿で肩組みながら。
これができちゃうのがこの応援歌のすごいところ。


曲と共に蘇る、過ぎ去りし日々の記憶。
(高校の卒業式では校歌くらいしか歌っていないのであまり記憶がないのだ、と結論。)
戻りた・・・くはさすがにもうないけれど、ひとつひとつが大切な思い出です。


さて、2015年度も今日でおしまいですね。
来年度もデータ部ログをどうぞよろしくお願いいたします。

2016年3月29日

関連本

本日は「週刊新刊全点案内」1957号の発行日です。
掲載件数は1526件でした。


*こんな本がありました*

「暮しの手帖」とわたし

大橋/鎭子(著)
暮しの手帖社(2016.3)

あれ?この前も大橋鎭子さんの本を見たぞ? と思いつつ検索してみると、1955号に掲載されていました。

大橋鎭子と花森安治
(中経の文庫)

『歴史読本』編集部(編)
KADOKAWA(2016.3)

ちなみに、1958号にも1冊掲載予定。なぜこんなに続くのかと調べてみたら、大橋さんは2016年度上半期・NHK朝の連続テレビ小説のヒロインのモデルだそうです。

NHK朝の連続テレビ小説や大河ドラマに採用されると、関連本がそれはそれはたくさん出ます。朝も大河も一度も見たことがない私でも、今何が放送されているのかわかるほど。
現在の大河ドラマのテーマである真田関連本は、制作発表が行われた2014年から現在までに170冊以上出版されています。これから大橋鎭子さんの本はどのぐらい出るのでしょうか?

2016年3月30日

きょうのデータ部☆(3/30)

         本社テラスの桜です。
         開花まで、もうひと息!

201603291204000.jpg

         実は、先週のまん丸にふくらんだ芽から
         どのように蕾になるのか?と思っていました。
         そうだったのか、桜...。

         JR大塚駅近くの桜並木は、もう見ごろです。

2016年3月28日

「企画記事」のご紹介⑦

こんにちは、データぶー子です。

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平日は毎日更新しているデータ部ログですが、記事以外にも毎日更新している部分があるのをご存じですか?

それがこちら、サイドバーの一番上にある「日刊新刊全点案内」です。

前営業日に作成した新刊書(学習参考書・コミックなどを除く)のTRC MARCの一覧のほか、新刊件数、新規著者数を掲載しています。
TRC MARCの一覧では、タイトル、著者、出版者のほか、シリーズ名、価格まで掲載しています。

こちらもぜひ、毎日チェックしてみてくださいね!

2016年3月25日

「企画記事」のご紹介⑥

こんにちは、データぶー子です。

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ちょっぴり埋もれてしまっている「企画記事」のご案内、分類/件名編です。

図書の分類や件名って何?という方は画面左のサイドバー「カテゴリー」から、こちらをクリックしてみてください。
身近なテーマから分類と件名についてわかりやすくご紹介しています。


「分類/件名のおはなし」


例えば、「分類/件名のおはなし」ですと、こんな記事が入っています。

「注目の水素エネルギー~分類/件名のおはなし・58~」

「2015年の新設件名を振り返る~分類/件名のおはなし・63~」


基本的なところは知っているけれど、もうちょっと踏み込んで勉強したいという方は、サイドバー「企画記事」からこちらを。

「MARC MANIAX分類/件名」

「別置」や「細目」など、図書館関係者が知っておくと便利な知識が満載です。
目的に合わせて、いろんな記事を参照してみてくださいね!

2016年3月23日

きょうのデータ部☆(3/23)

         桜の定点観測を続けております。

ブログ23日.jpg
     おお、これぞ若芽! 春の息吹を感じます。

     ...実は、ご近所の桜はもう咲き始めているのですが、
     当社テラスの桜さんは、遅咲きのようです。

     お花見めあてに来日する外国人観光客が増えていると、
     今朝のニュースで聞きました。
     上野公園や新宿御苑が人気だそうです。

2016年3月24日

卒業式


3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。

とはいえ、卒業式の日の朝から、翌日からはじまる春休みを楽しみにしているような子どもだったので、卒業ソングといっても「仰げば尊し」が思い浮かぶくらい。

ところが先日、学生時代からの友人が転勤で東京を離れることになり、出発前に食事をした時のこと。駅で別れる場面になって、急にさみしくなり、頭の中に流れてきたのがこの歌でした。


♪あり~がと~ さよ~なら~ と~も~だち
 

小学校の卒業式か、もしかすると幼稚園の卒園式で歌ったのだと思うのですが、せつないメロディが印象的な歌です。

大人になると卒業式はありませんが、子どもの頃より、よっぽどいろいろな別れを経験するもの。もう合唱をする機会のない大人になってしまいましたが、その日は小声で「ありがとうさようなら」を歌って帰りました。

2016年3月17日

贈る言葉


3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。

といっても、はるか昔に卒業して以来縁がなかったので、
いったいどんな曲があったのだろうと、検索してみました。
出てきた"最新"の卒業ソングのCDには...。

うーん、「仰げば尊し」、「蛍の光」、以外の曲は、
タイトルだけはAVでおなじみの曲だけど、
サビだけしか知らなかったり、聞いたことがあるかもくらいの
なんといっても、縁がない曲ばかり。

その中で、唯一縁があったのは、「贈る言葉」でした。
そうそう、「贈る言葉」は確かに、卒業式で使われた覚えが...。
その時は(も?)話題にはうとくて、この曲を知らなかったんですが、
卒業式で流れたとたんに、周りのみんながざわざわしていて、いったい
この曲って何??とおもったことだけ覚えています。

後日、再放送でドラマを見るようになって、やっとあの時の曲は、
このドラマの主題歌だったのかとわかりました。
そのあとすっかり定番曲になってしまいましたね。

なんであんなに話題になったものを知らなかったのだろうと
考えてみると、結局"チャンネル権"がなくて父が見ていた有名な刑事
ドラマを見ていたからのようです。

ちなみに、卒業式の曲は音楽分類A453や件名:式・祭典音楽でも検索
できます。ただし、これだけだと、結婚式も入ってしまいますが...。

2016年3月16日

きょうのデータ部☆(3/16)

     今日から暖かくなるとの天気予報でしたが、まだ寒い~。
     でも!!
     桜の芽は丸くなって先端から薄緑色がのぞいています!

201603161206000.jpg


     文京区には「六義園」というしだれ桜の名所があります。
     もうすぐ咲きそうですね。
     夜のライトアップもあるのだそうです。行ってみたい...。

2016年3月18日

「企画記事」のご紹介⑤

こんにちは、データぶー子です!

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これまでの記事のまとめ、今回はAV(視聴覚資料)のご紹介です。
画面左のサイドバーをご覧ください。
「企画記事」のすぐ下に「AV MARC概論」がありますね。
AV MARCとは何か、どのような内容でどのように作っているかが分かる連載なんです。とはいえ、なにぶんデータ部ログ草創期のものなので、今とは若干異なる箇所がありまして。今回は新しくまとめなおした「ダイジェスト版」をご紹介しますね。


「AVってなに? (AV MARCダイジェスト 第1回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/11/17183102.html

「見本のおはなし(TRC AV MARC概論 Vol.2~データ部ログダイジェスト)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/05162650.html

「これがAV MARCだ! (AV MARCダイジェスト 第3回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/08134303.html

「AV MARCの内容細目(AV MARCダイジェスト 第4回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/12134427.html

「MARCの単位 (AV MARCダイジェスト 第5回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/15173557.html

「AV MARCができるまで(AV MARCダイジェスト 第6回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/19174024.html

「AV MARCまとめ(AV MARCダイジェスト 第7回)」
http://datablog.trc.co.jp/2014/12/22173753.html


そしてもう1つ。
「カテゴリー」の下の真ん中あたり。
「AV(映像・録音資料)」
http://datablog.trc.co.jp/1500/


データ部AVのメンバーがAV MARCを作る日々の中で書きました。
その時々の流行りものや、MARCの項目の説明など、マニアックあり、和みありの記事がたっぷり読めます。
検索や選書のヒントにしていただけたら、うれしいです。

2016年3月22日

あれから5年

本日は「週刊新刊全点案内」1956号の発行日です。
掲載件数は1530件でした。


*こんな本がありました*


生と死を巡って 未来を祀るふくしまを祀る

和合亮一(著)
イースト・プレス(2016.3)


復興支援ってなんだろう?」

立教大学コミュニティ福祉学部東日本大震災復興支援推進室(著)
本の泉社(2016.3)


福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を

棚澤/明子(著)
彩流社(2016.3)


みやぎ3・11「人間の復興」を担う女性たち

浅野富美枝(著)
生活思想社(2016.3)


原発と原爆の文学 ポスト・フクシマの希望

小林孝吉(著)
菁柿堂(2016.3)


東日本大震災から5年。
当日の記憶がよみがえります。
"震災"という言葉から、1995年に起きた阪神・淡路大震災を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。5年経っても20年経っても、忘れることなく常に胸に抱えていらっしゃる方は多いと思います。復興、災害予防、危機管理、家族、いろいろな想いがかけめぐります。

2016年3月15日

おじいちゃんもパパもボクも・・・

今日は「週刊新刊全点案内」1955号の発行日です。
掲載件数は1531件でした。


先月までJR東日本が実施していたウルトラマンスタンプラリーを息子とやりました。
2人で駅から駅へとまわっていると、あれ、さっきの駅でも見た親子連れだ...となります。圧倒的にパパ&男の子の組合せが多かったですね。多分あれ、パパの方が夢中。
あと特徴的だったのが、私の父親くらいの年代のおじさま方が、キレイにスタンプを押し、スタンプ台の写真まで撮っていらしたこと。
まさに、親子三代を魅了するウルトラマン。

息子がスタンプラリーを終える頃には、私もすっかりウルトラ怪獣好きに。そんな折、こんな本を見つけて嬉々としてしまいました。


100までかぞえるウルトラかいじゅう1・2・3

円谷プロダクション(監修)
交通新聞社(2016.3)


分裂したバルタン星人を数えたり、キングジョーが分離したパーツを数えたり、しっぽや羽がある怪獣が集められているのを数えたり。
最後はウルトラマン、ウルトラセブンなど10種類のウルトラヒーローがそれぞれ10ポーズずつキメているところを数えて100! 
もうすぐ小学生なのにまだうまく数字が書けない息子にこれでお勉強してもらおう...。

ちなみに息子、ひらがなはこれで覚えました。


ウルトラかいじゅうあいうえお

円谷プロダクション(監修)
交通新聞社(2014.7)

2016年3月10日

あふげばたふとし

こんにちは。典拠 小松です。
花粉症真っ盛り、卒業とは関係なく涙が止まりません。

3月は卒業に向けてムードの高まるシーズンですね。データ部ログの雑記のテーマも「卒業ソング」とのこと。「はいはーい」と引き受けてからふと考えました。「卒業ソング」は知らなくもないけれど、自分自身の卒業のことで、思い出す曲がない...。

小学校~高校は、一貫教育でずっと同じメンバー。大学卒業時は大学院進学で卒業という気分もなく...。思えば、自分の卒業でウルっとくる機会は少なかったように思います。

そんな中、一番思い出深いのは、いささか古くて恐縮ですけれども「仰げば尊し」でした。古文の授業で、ラストの「今こそ別れめ いざさらば」の「こそ~め」が係り結びだということを知った時の衝撃。覚えのある方も多いのではないでしょうか?

小学校の卒業式で歌った覚えがあります。文語体の歌詞は、小学生には当然理解できなかったはずですが、内容がよく理解できなくても本番はみんな歌えていました。そして、今思いだそうとしてみると、ウン十年前に覚えた歌詞が、スルスルと3番まで出てくるのでした。最近は夕ご飯の内容さえ翌日にはあやふやになってしまうというのに...。恐るべし。子供の記憶力。

ところが、この定番と思われた歌も、最近はだんだん歌われなくなってきていると聞きます。

文語体が難しいからなのか、はたまた「わが師の恩」という感覚が最近の子供たちの気持ちに添わないからなのか。

理由が前者ならば、少々難しく感じても、古く美しい言葉に触れる機会は残してほしいと思いますし、後者であっても今の気持ちはどうであれ「恩」という気持ちを思い出すよすがとして歌っておいてほしいな、と思うのでした。

2016年3月11日

「企画記事」のご紹介③

こんにちは。データぶー子です。
今回ご紹介する「企画記事」はこちら。

「MARCができるまで」

上から5番目にあります。その名の通り、MARCがどうやってつくられているのか、写真をふんだんに使って臨場感を出しつつ紹介しているシリーズです。

でもですね。
こちら、データ部ログを開設したときにせっせと書いたもので、いまとはちょっとちがうところも。
そこで今回はぶー子がまとめなおした「ダイジェスト版」をご紹介することにします!
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「MARCができるまで 1 見本が到着、その日のうちに!」
http://datablog.trc.co.jp/2013/03/14143332.html

「MARCができるまで2 目録作成は手早く!」
http://datablog.trc.co.jp/2013/03/15170849.html

「MARCができるまで3 典拠や内容紹介もセット!」
http://datablog.trc.co.jp/2013/03/18161828.html

「MARCができるまで4 チェックは丁寧に!」
http://datablog.trc.co.jp/2013/03/21165058.html

「MARCができるまで5 校正は何重にも!」
http://datablog.trc.co.jp/2013/03/22155942.html

いかがでしたか?こーんな複雑な工程を経てMARCができているんですよ☆

※おまけ
こちらは2007年に書いたもの。「週刊新刊全点案内」の貴重な写真が満載です!

「新刊案内の歴史 1」
http://datablog.trc.co.jp/2007/07/18151616.html

「新刊案内の歴史 2」
http://datablog.trc.co.jp/2007/07/19162202.html

2016年3月 9日

きょうのデータ部☆(3/9)

     昨日はしっとりと暖かな陽気だったのに
     今日は冷たい雨風の一日です。

201603091203000.jpg
     テラスの桜は、先週に比べて芽がずいぶんふくらみました。

     本社ご近所の桜の名所といえば、播磨坂。
     遊歩道があり、毎年花見シーズンは大賑わい。
     その坂を下ったところには小石川植物園
     いろんな種類の桜が見られます。
     早咲きの品種はもう咲いているようです。

2016年3月14日

「企画記事」のご紹介④

こんにちは、データぶー子です!


「企画記事」のご紹介の4回目は「雑誌データ」についてです。
画面左のサイドバー「企画記事」の一番下「雑誌データ概論」の内訳は以下の通りです。


「中吊り好きのパラダイス...か?」
http://datablog.trc.co.jp/2008/08/28133455.html

「毎朝お届けしています」
http://datablog.trc.co.jp/2008/08/29151927.html

「親子関係に問題あり?」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/04150116.html

「親の中身」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/05135231.html

「子の素顔 (さっぱり編)」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/11130828.html

「子の素顔 (こってり...?編)」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/12173052.html

「雑誌データができるまで」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/18141747.html

「今日は何日?」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/19131032.html

「目次山脈登山行」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/25134133.html

「末永くよろしく...」
http://datablog.trc.co.jp/2008/09/26170901.html

図書とはひと味違う雑誌データの仕組みもここでバッチリ分かります。

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そして「企画記事」の下の「カテゴリー」中、真ん中よりやや下にある、「雑誌」もご覧ください。雑誌データ概論も含め、雑誌データにまつわる様々な話も読みたい時はこちら。

「雑誌」
http://datablog.trc.co.jp/1501/

日々雑誌データを作っているメンバーのこぼれ話もお楽しみくださいね。

2016年3月 8日

具体的に考えてみると

本日は「週刊新刊全点案内」1954号の発行日です。
掲載件数は1289件でした。

今年の大河ドラマが真田丸になったからか、昨今のお城ブームのパワーか、お城関係の本がよく見られるこの頃。
あたたかくなって、ハイキングを兼ねて各地の名城めぐりも楽しいですよね。
お城を見るときのポイントはどこでしょう。すべてにおいて最高点のお城があるというのではなく、立地(三方を山に囲まれとか、石垣に良い石が取れる等)、形の優美さ・力強さ、そこで起こった大きな歴史的出来事...色々なポイントから楽しめるのがいいのでしょうね。

そんなことを思っていたら、具体的なお城の作り方が書いてある本がありました。
「城のつくり方図典 改訂新版」

三浦 正幸(著)
小学館(2016.2)

城地の選び方、石垣・天守・御殿の築き方から、城下町のつくり方まで、城造りのすべてがわかるとのこと。この本を片手にお城を訪れ、私だったらここに隠し扉をつける、甲冑などの装備はここに置けば出陣の際に便利だなどと、まるで家の間取りを考えるようにイメージを膨らませるのも楽しそうです。

そういえば、昔の人は現代の私たちよりも小柄だった、織田信長は背が高かった、豊臣秀吉は猿と呼ばれるだけあって小柄だった等の断片情報はありますが、昔の人の姿かたちを一覧出来たら、お城の設計をする際にも役立ちそうです。現代の家における家事動線ならぬ戦動線の良い間取りのように。

そんな思いに応えてくれる一冊も、今週号にありました。
「日本史有名人の身体測定」

篠田 達明(著)
KADOKAWA(2016.2)

歴史上の人物132人の身体測定をおこない、体形のイラストと略歴が掲載され、寿命や持病、死因等のデータも収録されています。同時代人同士がイラストで比較されているのですが、背格好は個人差が大きく、生活も大なり小なり異なり...昔も今も、暮らしやすい家・戦いやすい城を考えるのは大変そうです。

2016年3月 7日

「企画記事」のご紹介②

こんにちは、データぶー子です!

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いままで書きためた部ログ記事は、テーマごとに分類して「企画記事」としてまとめています。
これをもっと活用していただきたい!ということで、今回は「典拠ファイル」についての記事をご紹介します。

画面左のサイドバーをご覧ください。

「人名典拠」
http://datablog.trc.co.jp/cgi-bin/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=%E4%BA%BA%E5%90%8D%E5%85%B8%E6%8B%A0&limit=50


「 MARC MANIAX 典拠」
http://datablog.trc.co.jp/cgi-bin/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=MARC%E3%80%80MANIAX%E3%80%80%E5%85%B8%E6%8B%A0&limit=50


「人名典拠」は、「人名典拠ファイル」とは何か?という基本的なことや、典拠ファイルの作り方などをわかりやすく説明した記事を集めています。作り方がわかれば、使い方もわかる!

「 MARC MANIAX 典拠」は、さらに踏み込んだ内容です。
典拠ファイルのしくみ、同一人物の表記の違いや、同姓同名の人の扱いなど、マニアックながら面白い話がたくさんあります。


☆おまけ☆
企画記事の下の「カテゴリー」にも「典拠ファイル」という見出しがありますね。
http://datablog.trc.co.jp/1100/
典拠班のメンバーが執筆した記事です。名前をめぐる話題や、検索に役立つヒントがいっぱいです。

人名典拠ファイルを作成し、運用していく中で生まれたブログ記事です。
どうぞご活用ください!

2016年3月 4日

「企画記事」のご紹介①

こんにちは、データぶー子です!
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データ部ログも今年で10年目。TRC MARCについて知ってもらいたいと、毎日更新を続けていますが、ブログとして書いているため、なかなか昔の記事を読んでいただくのがむずかしいのが困ったところ。

そこで!活用していただきたいのが左のサイドバーにある「企画記事」。
この「企画記事」を使うとどんな記事が読めるのか、これから紹介していきます。

まずは、そもそものそもそもから。
TRCデータ部で作っている"MARC"ってなんでしょう?

知りたいと思ったら「MARC概論」をチェック。
こんな記事が見つかりますよ♪

※「MARC概論」は上から7番目にあります。


「あなたのお仕事何ですか?」http://datablog.trc.co.jp/2007/01/24104639.html

「東京タワー」
http://datablog.trc.co.jp/2007/01/25110745.html

「MARCって、あれのこと...?」http://datablog.trc.co.jp/2007/01/26103219.html

「TRC MARCの特長 その1」http://datablog.trc.co.jp/2007/02/01131508.html

「TRC MARCの特長 その2」http://datablog.trc.co.jp/2007/02/02130331.html


おまけ。
「超基本なおはなし」http://datablog.trc.co.jp/2012/04/27165900.html

とてもわかりやすく書いてあると思います。自画自賛。

2016年3月 2日

きょうのデータ部☆(3/2)

  三月は桜の観察&お気に入りの花見スポットとまいりましょう
  本社のテラスの桜、枝の先が赤く色づいております。

201603021211000.jpg

  私の花見スポットは、飯田橋~市ヶ谷~四谷のお堀端です。
  昼もゴージャスですが、夜も妖しくきれいですよ。

2016年3月 3日

オルゴールって意外

3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。


去年の今頃、3歳違いの子ども3人がそれぞれ別れの季節を迎えていました。上の子は学童保育の卒室(学童の部屋を出るという意味でこう呼ぶようです)、真ん中は保育園卒園、末っ子は転園することが決まっていました。

なので、お別れイベントが目白押し。子どもは式で歌う歌を歌ったり、お別れの言葉を練習したり。私も先生へのメッセージを考えたり、成長の過程がわかる写真を選んだり、文集のための文章を子どもに考えさせて代筆したり。とてもバタバタしていました。

涙もろい私は何かとすぐに泣けてしまうのですが、意外と一番やられたのは長男の学童のお別れ会でした。3年生から4年生に進級するに当たり学童を出る、というだけ。同じ学校に通い、友だちと別れるわけでもないので、自分でも今日は泣くわけないと思っていました。

当日、時間より少し早く会場の教室へ着いた私。知ってるお母さんもまだ来ておらず、しばらくぽつんと待つ間、部屋に流れていた音楽はオルゴール。これがまずかった。AVの部署にいた時にオルゴールのCDはたくさんMARC作成したけれど、これがこんなに心にぐっとくるとは! 歌詞が入った歌より、かえっていろいろ思い起こしてしまうのです。
入学当初は友達がいなくて毎日「ドラえもん」を読んでいたと聞いたこと、猛暑の夏休みにも大きな水筒をもって毎日通ったこと、一日保育の日は学童の方が入れる時間が遅かったので、一年生のうちから一人で戸締りして家を出ていたことなど・・・
まずい。まだなにも始まっていないのに。よよよよ。

家に帰ってから「オルゴールってくるんだね~」と言ったら、家族には「病院の待合室だ」と言われて、それもまたショックなのでした。


ちなみに今年、子どもたちに聞いたところ、
保育園では「ドキドキドン!一年生」「ポンポンポンと春がきた」
小学校では「旅立ちの日に」「君に会えて」「きみとぼくのラララ」
などを歌うそうです。
いずれも自分では歌った記憶がありません。
こういうのも変わっていくものなんですね。

2016年3月 1日

想いを込めて

本日は「週刊新刊全点案内」1953号の発行日です。
掲載件数は1663件でした。

p20160301.jpg

かわいらしい黄色に春を感じます。

春と言えば新生活。
そのせいか、今週号はお弁当の本が多かったように思います。
おにぎり、ダイエット弁当、朝つめるだけ等々、多様なお弁当本がありました。
そんな中でちょっと変わっていたのがこちら。

想い込み弁当

栄養学生団体<N>(著)
セブン&アイ出版(2016.2)

著者は栄養士・管理栄養士の卵である学生たち。
彼らがありったけの想いをこめて作ったお弁当、それが「想い込み弁当」です。
ついお酒を飲みすぎてしまう父に、足腰が弱ってきた祖父に、高血圧予備軍と言われた友人に...大切な「ひとり」を思いながら、栄養学の知識を総動員して考えられたメニューの数々。
「えっ、明日社会科見学? お弁当持って行かなくちゃいけないの? 勘弁してよ~」などと泣き言を言っている母親(私です)には、すべてのページがまぶしすぎました。

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