~ MARC概論 第2回 ~
MARCの定義に続いて、実例をご紹介しましょう。
お題は「東京タワー」(リリー・フランキー著)
話題となった本も、MARCになるとこんな相貌を見せてくれます。
ちなみに私たちが本を片手に毎日せっせと作っているのは、
「$」が入った謎の数字群(TAG=タグといいます)の後ろの部分。
MARCの定義に続いて、実例をご紹介しましょう。
お題は「東京タワー」(リリー・フランキー著)
話題となった本も、MARCになるとこんな相貌を見せてくれます。
ちなみに私たちが本を片手に毎日せっせと作っているのは、
「$」が入った謎の数字群(TAG=タグといいます)の後ろの部分。
TRC MARC No. | 080$A01 | 05032672 |
新刊案内号数 | 080$S01 | 1429 |
Gコード | 080$G01 | 31557124 |
MARC種別 | 001$A01 | A |
データレベル | 000$A01 | F |
更新レベル | 000$L01 | 0008 |
ベルSB新継続 | 121$M01 | SS:ストックブックス(注目の1冊) |
ISBN | 010$A01 | 4-594-04966-4 $D01 2005.6 |
タイトル | 251$A01 | 東京タワー $B01 オカンとボクと、時々、オトン |
551$A011 | トウキョウ/タワー | |
451$A01 | オカン/ト/ボク/ト/トキドキ/オトン | |
責任表示 | 251$F01 | リリー・フランキー著 $Z01 110002929870000 |
751$A011 | リリー フランキー $B01 リリー・フランキー $N01 110002929870000 | |
著者紹介 | 751$J01 | 1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。文章家、小説家、コラムニスト、絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナーなどジャンルの壁を自由に往来しつつ活動。 |
内容紹介 | 377$J01 | それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。東京の中心に。日本の中心に。ボクらの憧れの中心に。この話は、かつて、それを目指すために上京したオトンと、ボクと、オカンのちいさな話です。 |
出版者 | 270$A01 | 東京 $B01 扶桑社 $Z01 310000195780000 |
770$A01 | フソウシャ $N01 7530 | |
出版年月 | 270$D01 | 2005.6 |
770$D01 | 200506 | |
形態 | 275$A01 | 449p $B01 20cm |
ジャンル名 | 669$A01 | 90:小説 |
分類 | 677$C01 | 913.6 $A01 913.6 |
図書記号 | 690$A01 | リト $T01 751A01 |
価格 | 360$B01 | ¥1500 |
言語コード | 101$A01 | jpn:日本語 |
利用対象 | 121$C01 | L:一般 |
刊行形態 | 121$E01 | A:単品 |
受賞情報 | 391$A01 | 本屋大賞 $D01 第3回 |
書評 | 392$A01 | 読売新聞 $D01 2005/07/10 $G01 1431 $A02 朝日新聞 $D02 2005/07/17 $A03 産経新聞 $D03 2005/08/07 $A04 朝日新聞 $D04 2005/10/09 $A05 毎日新聞 $D05 2005/10/30 $A06 朝日新聞 $D06 2006/03/12 |
出版国コード | 102$A01 | JP:日本国 |
更新日付 | 005$A01 | 20060519 |
コメント (2)
このデータが変換されて、私たちが図書館の端末で検索したときに出てくるデータになるんですね
何でも口に入れてしまう年頃の赤ん坊を抱えているので、なかなか大好きな図書館にいけません(みんなの本を容赦なく食べてしまう…)
図書館で見るものと比べるとちょっと取っつき難いイメージですが、タグには$マークがいっぱいでお金持ちになった気分です♪($▽$)
投稿者: キミノナワ | 2007年1月26日 11:47
日時: 2007年1月26日 11:47
キミノナワさん、こんにちは。
今回ご紹介したMARC例は、おっしゃるとおり、実際の図書館ではいろいろと変換・加工して使われているので、利用者のみなさんが目にするものとはかなり印象が違いますね、きっと。実は、端末画面の背後には、こんな世界が広がってるんですよ。
(にしても、そうか、$ってお金ですよね。そういえば。TAGでしかお目にかからない生活をして久しいので、「いっぱいある=仕事量が増える」という哀しい方程式しか浮かんでこない…)
ベビーと一緒にゆっくり読書できる日が早く来るとよいですね。ぜひ、お母さんに似た図書館ヘビーユーザーに育て上げてくださいませ。MARCの知識もある子なら、なおスバラシイ!
投稿者: 新刊目録 池田 | 2007年1月26日 18:58
日時: 2007年1月26日 18:58