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2010年11月 アーカイブ

2010年11月30日

ときめきの内容細目

本日は「週刊新刊全点案内」1695号の発行日です。
掲載件数は1399件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:叢書『アナール1929−2010』 1 1929−1945 歴史の対象と方法
E.ル=ロワ=ラデュリ
A.ビュルギエール
浜名 優美
A.ビュルギエール
井上 櫻子
北垣 潔
平澤 勝行

藤原書店(2010.11)
発送可能時間

「新しい歴史学」を生んだ雑誌『アナール』の重要論文を、
全5巻で年代順に精選するという意欲的な企画です。
第1巻は1929年~1945年まで。
収録されている論文はこちらでご覧になれます→
一覧を見てるだけで面白そう…なんだかどきどきしてきます。

この収録作品一覧は「内容細目ファイル」を使って表示しています。
内容細目ファイルというのは、1冊に複数の作品が含まれている本の
収録作品のデータベース。
今回のような論文集や、小説集などの場合に役立ちます。
内容細目ファイルについてさらに知りたい方はこちらをどうぞ→

今後「叢書『アナール1929−2010』」の続巻が出れば
もちろんその内容細目も新たに作成します。
続巻の収録内容は1巻で明らかにされているのですが、
データを作成したときの感慨はまたひとしおなもの。
(…データ部独特の感覚でしょうか?)
いまから楽しみでわくわくします。

2010年11月29日

こっちもねこ

先週の「猫本」に続いて、今日はねこDVDをご紹介しようと思います。

くるねこ 1(10908104) 
くるねこ 2(10908105)
くるねこ 3(10908106)
くるねこ 4(10908107)


母親が生きものの抜けた毛が嫌だという理由で、今までペットを飼ったことがありません。幼稚園時代、自分より大きい犬に追いかけられ、猛ダッシュで逃げたトラウマから犬は苦手なのですが、猫はぬくもりといい、鳴き声といい、しぐさといい大好きでした。
実家の周辺に昔は野良猫が多く、庭に入ってきては餌欲しげにないたりしていましたし、室外機の裏に小猫を生んだこともありました。私は何度も「飼いたい!」とせがみましたが、母は首を縦に振らず。「拾ってきた場所に戻しなさい」と何度も言われるうち、飼うのを諦めてしまいました。「お母さんって冷たい」と思いながら。

今となっては、母の気持ちも少し分かります。今では4歳の息子が犬を飼いたいなんぞと時折言いますが、とても世話ができるとは思えません。まだ彼自身が動物と大差ないのです。カブトムシだって、餌をあげていたのはいつも親。気が向いたときしか見もしませんでしたし。犬猫となれば、ご飯にウンチは勿論、病気にもなるし、構ってあげなくては寂しくもなるでしょう。家には日中誰もいないし、虫と同じようにはいきません。生半可な気持ちで飼うわけにはいかないのです。と、ここまで考えると、それでは昔母は、同じように考えてシツコイ子どもを諦めさせるために自分が憎まれ役になっていたのかしら? (嫌、多分、母は本当に単に毛が嫌だったと思うのですが)


「くるねこ」はTV放映されている5分間アニメで、飼い主と飼い猫との様々なエピソードを綴ったもの。猫もたくさん登場しますが、声はすべて小林聡美さんが1人でやっているそうです。(現在は第2シリーズが放映中で、声は中谷美紀さんが同じく1人でやっているそう)どんな風に声を変えているのかも気になります。
猫アニメ、あらすじを読んでるだけで和みます。キャラクターもいろいろだし、生意気でもやんちゃでも病気になったり喧嘩したり、ちょっとしたことがたまらなく可愛かったり、人の子どもと同じなんだろうなぁ。

実猫を飼うのは難しくとも、寒い季節にこたつでこんなアニメを見るのも、心があったまっていいかもしれません。

2010年11月26日

めくる楽しみのために

1歳5か月になる息子がいます。
子どもが生まれるまで赤ちゃんと接したことがまったくなかった私。
息子から日々「そう来るか」的なジャブをお見舞いされておりますが、「本は読むものとは限らない」というのもそのひとつでした。
彼にとって、絵本はまずはおもちゃのひとつだったのです。

絵本とのファーストコンタクトはかじることから始まりました。
次いで、棚から抜いては床にポイ、ポイの狼藉。カヴァーを剥ぐのはもちろんのこと。
そして、少しすると、ページをめくるものだということがわかってきたのでしょう。自分でめくりたがるようになりました。
内容は一切無視。膝に座らせて読もうにもじっとしていない。手を伸ばして「わしっ」とページを摑みにきます。

ああ、心あたたまる読み聞かせの情景は、遠い。

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2010年11月25日

やっぱりネコが好き!

毎週火曜にお届けしている「今週の1冊」の候補にあがりながら、惜しくも紹介できなかった本をとりあげて紹介しています。
寒い時期のお供といえば、こたつ、ミカン、そして何と言っても猫!
我が家にいる愛猫ニャン太も、「死んでるんじゃないか?」と見ているこっちが不安になるほど、一日中家で寝ております。

というわけで、今回は「猫本」のご紹介です。

オンライン書店ビーケーワン:ねこじたなのにお茶がすき

じいさまといっしょに、「茶の湯」をたしなむ猫たちの絵本です。
作法はばっちりだけど、熱いお茶はちょっと苦手。猫舌ですから…。
うちの母親も、「猫缶(エサ)をレンジで温めてあげた方がいいかなあ」などと過保護なことを言い出したので、「猫は猫舌だから!」と教えておきました。
 

オンライン書店ビーケーワン:ネコと旅する
小山 大喜
あかぎ りゅう
菊池企画

祥伝社(2010.11)
発送可能時間

 
猫の飼い主にとって悩ましいのが旅行のとき。
私と母が旅行に出かけるときは、留守番の父に猫の世話を頼むのですが、父にはまったく懐いていないので困っています。
旅行から帰ってしばらくの間は、トラウマからか、一瞬でも私と母の両方の姿が見えないと、ものすごい声で鳴くのでした…。

この本では「猫を連れて旅行する」ためのノウハウが紹介されています。
うちの猫には難しそうですが、人見知りしない猫なら、夢の「猫旅」が実現できるかもしれません。

オンライン書店ビーケーワン:犬と猫と人間と いのちをめぐる旅

最後はちょっとシリアスに。
ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の監督が、殺処分されている犬と猫の現実を明らかする一冊。
最近では「地域猫」といって、野良猫を保護する場所もあるようですが、匂いやエサの問題もあり、猫に興味のない人の理解を得るのは困難です。
野良猫を見ると、その場限りだけ可愛がる人はよくいますが、その野良猫がその後どうなるのか、一人ひとりが考えるべきではないでしょうか。

2010年11月24日

きょうのデータ部☆(11/24)

今朝、近所の子どもが
「ジングルベ~ル!ジングルベ~ル!!」
と歌い・・・というより絶叫しながら歩いていました。

「気が早いお子さんだ」と思いましたが、考えてみればもうクリスマス一月前。
幼稚園で練習したりしているのでしょうか。
図書館でもクリスマス関係の展示の時期ですね。

101124_1208~03_edited2.jpg

会社のすぐ近くにある柊も、すでに いかにもクリスマス という姿。
道端の自然にもシーズンを感じます。

2010年11月22日

真面目なメイドさんのお話

きょうは「週刊新刊全点案内」1694号の発行日です。
掲載件数は1247件でした。

今週の注目はこちら!「英国メイドの世界」

オンライン書店ビーケーワン:英国メイドの世界

「メイド」と聞くとアキバ系?と思ってしまう昨今ですが、これは本物の英国使用人についての本。
644ページの力作!
執事や庭師、コック、御者などの男性使用人も含めて、細かな職分ごとに解説されています。
メイドだけでも洗濯担当、子守担当、お茶お酒のサーブ担当など、何種類もいるのです。

英文学やイギリス映画がよりディープに楽しめるようになりそう。
私は漫画「キャンディ・キャンディ」を思い出してしまいました。この作品で執事という職業を知ったのではないかと。
アメリカの話でしたが、イギリス貴族をルーツにもつ…という設定で、ラガン家でもアードレー家でも大勢の使用人が働いていました。

この本で「家事使用人」という件名が新設されました。
これからも利用される…のか??

2010年11月19日

歴史は繰り返す~分類/件名のおはなし・18~

新刊は日々出版されていますが、世の中の事件や流行などの影響で、突発的に多くなる分類というのが必ず存在します。
例えば、大河ドラマ。今年は「龍馬伝」でしたが、その影響で坂本龍馬の伝記や幕末関係の本が大量に出版されました。

坂本龍馬の個人伝記は分類289.1、幕末史だと210.58になります。
江戸時代は長いので、NDC(日本十進分類法)上では初期・中期・末期と3分割されているのですが、その中でも圧倒的に幕末史関係の本が多いです。

初期 210.52  700件
中期 210.55  263件
末期 210.58  2034件
(11月19日現在)

やっぱり、大きな戦争もなく平和だった江戸時代初~中期よりも、波瀾に富んだ幕末の方が人気があるんでしょうね。

今まで気づかなかったのですが、大河ドラマではかつて「竜馬がゆく」で坂本龍馬がすでに登場していたようです。
主演は北大路欣也。当時もやっぱり龍馬ブームになったんでしょうか?

来年の大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」ということで、これから浅井三姉妹本が増えてきそうです。
やたらと「美人三姉妹」が強調されていて、「ホントに美人だったの…?」という疑問もありますが。

2010年11月18日

気になるお仕事

本日は、毎週火曜日アップの「今週の1冊」の候補にあがりながら、
惜しくも紹介できなかった本をとりあげます。

今回のテーマは「他所のお仕事」。
最近目にとまった、お仕事の実務に近い本を中心にご紹介します。

「ガイアの夜明け」のように華やかじゃなくても良いのです。
他所の仕事はこんなところに力を入れている、
こんなところに注意を払っている、
というのを知るだけでもなんだか新鮮に感じるこのごろなので。


まずはこちら。
 

オンライン書店ビーケーワン:鉄道ダイヤ回復の技術
電気学会・鉄道における運行計画・運行管理業務高度化に関する調査専門委員会

オーム社(2010.8)
発送可能時間

 
電車の運行を見張る司令室が何をしているか、や、
「大乱れ・中乱れ・小乱れ」(と分けてるんですね!)ごとに
対応を変えていることなどが載ってます。
私もよく運休・遅延に遭遇しますが、
年毎に対処が早く・分かりやすくなっているような気がしています。
沢山の蓄積をもとに、こんな分野も進歩しているのでしょうね。
 

オンライン書店ビーケーワン:医療機器への参入のためのガイドブック

 
不況で、中小の自動車部品会社などが、
医療機器業界への参入をねらっているのだそうです。
そのために気をつけなきゃいけないことをまとめた本です。
色々煩そうな業界ですが、是非成功していただきたい。
 
 

オンライン書店ビーケーワン:封じ込め技術のすべてがわかる本 ケミカルハザード物質から身を守る

 
サブタイトルは「ケミカルハザード物質から身を守る」。
医薬品工場で抗がん剤など活性の高い薬を作る際に、
浮遊する物質で作業員が体を壊したり、
工場周辺の環境が汚染される可能性があるそうです。
それを封じ込めるための本。
新薬の裏には、こういう技術も必要なんですね。

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2010年11月17日

きょうのデータ部☆(11/17)

データ部のある東京でもそろそろ紅葉が見ごろ。
是非皆様に写真で季節のお便りを!

と意気込んで、データ部ログにもたびたび登場する近所の公園にいってまいりました。
が、本日は曇りときどき雨。
KC3O0014_edited.jpg

なんだかさみしい感じの写真になってしまいました。

でもふと目をあげれば、曇りでもあざやかに目に飛び込んでくる銀杏の黄色。
KC3O0009_edited.jpg


桜の色づきはまだこの位です。
KC3O0011_edited.jpg

花は「何分咲き」といいますが、紅葉は「何分××」といえばいいんだろう・・・

などと考えていたら、手がかじかんで携帯のキー操作がおぼつかなくなってきました。
昨日あたりからめっきり寒くなってきました。
今週は桜の紅葉もどんどん進みそうですね。

2010年11月16日

芽と目

本日は「週刊新刊全点案内」1693号の発行日です。
掲載件数は1234件でした。
1234件、なんとなくおめでたい件数。
皆様何かいいことありましたでしょうか。

*こんな本がありました*

「冬芽ハンドブック」

オンライン書店ビーケーワン:冬芽ハンドブック
広沢 毅
林 将之

文一総合出版(2010.11)
発送可能時間

落葉樹は秋に葉を落として、休眠状態で冬を過ごすことで春に備えています。
春に向けて準備されているのが冬芽。
冬芽にもいろいろパターンがあって
毛皮をまとったり、樹脂でコーティングしたり…
冬の寒さや虫から身を守るために様々な工夫をこらしており
まさに命のカプセルなんだそうです。神秘的ですね。

表紙・本文だけでなく、目次も芽の画像が並んでいて圧巻です。
これなら近所の散歩しつつ自力で木の名前を探し出せそうです。


芽とは全く関係ありませんが
なかなか見られない視点での写真集があったのでこちらも紹介。
すでにツイッターでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。


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2010年11月15日

ASで作成するデータについて~ASのお仕事 その5~

こんにちは。ASの横山です。

今回はAV資料のデータ作成についてご紹介します。

特注班には、図書のほかにもCDやDVDなどAV資料のデータ作成のご依頼があります。
通常は現物をお預かりしますが、場合によっては目録カードやリストから作成することもあります。

最近は、ビデオやDVDについては自治体や専門機関が作成、配布していると思われる紹介もの、記録もの、教育ものが多いです。
また、寄贈を受けたということでまとまったCDをお預かりすることもあります。
現在はCD、ビデオ、DVDがほとんどで、まれにカセットもありますが、以前はレコードやレーザーディスクのデータも作成しました。

お預かりする資料の中にはTRC AV MARCにヒットするものもありますので、まず検索をし、ヒット分はAV MARCを抽出、ヒットしなかったものについて新規にデータを作成することになります。
この場合の新規作成データは、その図書館用のオリジナルデータになります。

データ作成の必要なAV資料をお持ちでしたら、ぜひご相談下さい。

2010年11月12日

東洋人の姓

人名典拠では、様々な国の人名ファイルを作成しています。

日本人と同様、漢字表記を使用する中国・朝鮮の方の名前は、
日本語の音読みとは異なる、
独自の母国語ヨミがありますよね。

かつては漢字表記にヨミがないため、
推定読み(日本語の音読み)をふることがよくありました。
でも近頃は母国語のカタカナ表記や、
漢字表記に母国語のルビがあるものが増えてきたように感じます。
西洋人のカタカナ表記が母国語の発音に近くなってきたことと同様でしょうか。

中国の方は同じ姓が多いように思いますが、
李・王・張・劉・陳・楊さんなど、
よく聞く姓の方が極端に多いからだそう。
江西人民出版社から発行されている「中国姓氏大辞典」によりますと
現在も使われている姓が7000種あるそうです。

韓国の方もやはり同じ姓が多いようで、
「韓国姓名字典・増補改訂」(三修社刊)によりますと
金・李・朴さんが、全人口の45%をしめ、
崔・鄭・姜さんとつづきます。

どちらも地域的な分布があり、
歴史的・伝統的なことも含め、奥の深い話になるようです。

東洋人の読み方については前回のブログも参考にしてください。

2010年11月11日

おせち、つくりますか?

こんにちは、図書館蔵書 小松です。

もう11月も中旬、年賀はがきが発売されたり、早いところではクリスマスのイルミネーションが始まったりと、うかうかしていると心の準備ができないままに年末、さらにはお正月に突入してしまいそうです。

心の準備ができないといえば、毎年のおせち料理・・・。
大掃除だの買出しだのしているうちに、気がつけば31日・・・なんていうのは私だけでしょうか?

新刊目録には、今年もそろそろ、おせちの本が入荷しているようですね。

「池波正太郎に届ける「おせち」」
近藤 文夫
筑摩書房(2010.11)

我が家では、池波正太郎に満足してもらえるような、洗練されたおせちは望むべくもありませんが、分相応にお正月を祝いたい、でも手間と時間(そしてお金)はあまりかけたくない。

そんなとき選択肢は2つあるのではないかと思います。

その1 必要なものに絞る

実家のおせちは、いろいろなものが入っていましたが、家族の人数が少ないと、いろいろ少しずつ作るのは大変。みんなが食べたいものだけ、買ったり作ったりして入れるというフリーダムな選択のしかたもありますが、お正月にあたって、定番数品とその年の抱負をあわせたものに品数を絞れば、堅実に手間が減らせます。では、どれを選ぼうか、そんな時、こんな本で調べてみるのはいかがでしょう?

「食で知ろう季節の行事 親子で楽しむものしりBOOK」
高橋 司
長崎出版(2008.5)「

「47都道府県・伝統食百科」
成瀬 宇平
丸善(2009.1)

お正月に限らず、どの地域でどんな時にどうして、どんなものを食べてきたのかを知るのは、楽しいものですね。一品の意味がわかっていれば気合をいれて作れますし、食卓に乗せてから会話のタネにもなるかもしれません。

その2 とにかく手間を省いて時間短縮

年末に忙しかった主婦をねぎらって、年始に料理をしないで済むようにおせちの習慣ができた、という説もありますが・・・。「忙しい年末に、さらに手間のかかるおせちを作るなんて」と誰もが一回は思ったことがあるはず。なるたけ時間をかけずに、おいしいおせちを食べようと思ったら、どれくらいの時間でできるんでしょうか?出版社、研究家、みんなが考えた最短は・・・。

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2010年11月10日

きょうのデータ部☆(11/10)

「あー来たきた、今年ももうそんな時期か」
と思いながら 年末調整 の書類に判子をつきつつ、
目録チェックしているのは・・・


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新刊は一足早く、来年3月の確定申告の本の刊行時期を迎えています。


例年10月末から翌年1月いっぱいくらいまでが確定申告の本発行のオンシーズン。
只今編集中の「週刊新刊全点案内」1693号にも何点か並ぶ予定です。
準備はしっかりお早めにどうぞ!

2010年11月 9日

秋にはクリスティを

本日は「週刊新刊全点案内」1692号の発行日です。
掲載件数は1016件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:アガサ・クリスティ大事典
マッシュー・ブンスン
笹田 裕子
ロジャー・プライア

柊風舎(2010.11)
発送可能時間


今年はミステリーの女王、アガサ・クリスティ生誕120周年です。
この事典にはクリスティの著作のほか、登場人物、映画、テレビ、演劇など約3000項目が収録されています。
熱烈なファンはもちろんクリスティ読書初心者でも、ひとつの作品から楽しみを広げることができそう。読書の醍醐味ですね。
かくいう私も「序」にあるように「なんとなくクリスティ作品に親しみを感じ」この本に興味をひかれた一人。
中学生になり大人向けの本を読む入り口としてミステリーを読み、その中にクリスティがあったことを思い出しました。
いま同じ作品を読んだらちがう印象を持つかもしれません。
ハヤカワ文庫の「そして誰もいなくなった」は新訳になり、他の作品も変更されるそう。前の訳と読みくらべるのも面白いかもしれませんね。
みなさんも読書の秋にクリスティのミステリーはいかがでしょうか。

2010年11月 8日

おいしそうな匂いで包みます

このところいいお天気が続いていますが、立冬を迎えて気温はさすがに冬ですね。この季節、身体が冷え切った時には、自販機のコーヒーもいいのですが、コーンスープがやけに気になったりします。

コーンスープというと、私は入社当時のことをよく思い出します。

当時、新刊目録は今仕事をしているビルのお向かいのビルの4Fにありました。
同じビルの6Fに図書館蔵書があったのですが、人の行き来はそれほど多くなく、私は配属されて挨拶をしに行くその日まで6Fに足を踏み入れたことがありませんでした。

6Fに挨拶にいったそのときの第一印象は、これからお世話になる上司や先輩の姿でもなく、棚の古い本でも、ダンボールの山でもなく、なんとコーンスープの匂いでした。

その匂いのもとはこれ。

201011081145000.jpg

梱包材です。

こんな風に、箱の中に本を詰める時、箱や本同士が擦れあって傷むことのないように、空いている隙間に詰めて、中身を安定させます。図書館蔵書では特に古くなってもろい本や、貴重な本も多いのでかなり厳重に梱包しています。

201011081149000.jpg

以前気になって聞いたところ、原料にトウモロコシは使われていないということでしたが、本当にコーンスープとそっくりの匂いでした。

よくよくかいで見れば、強いにおいではありませんし、今はもう、鼻がなれてしまったのか、材質が少し変わったのか、職場の空気にはコーンスープの「コ」の字も感じられませんけれども。

そんなことを思い出しながら、缶入りのコーンスープを飲んでみると、必ず最後に何粒か缶に残ってしまって、なんだか口惜しい思いをすることになるのでした。

2010年11月 5日

今年ももうすぐ6万件

こんにちは。
いつの間にか11月。
クリスマスイルミネーション点灯式がニュースになったり、
2010年のヒット商品が発表されたりと、
早くも年末モードの話題が出はじめましたね。

データ部の我々が年末に気になるのは、
今年のMARC作成件数は何件になるのか。

新刊案内に掲載しているMARCの件数は、

2006年 65,108件
2007年 65,534件
2008年 66,112件
2009年 67,725件

と増え続けています。

今年はすでに、58,284件のMARCを作りました。
来週入荷する見本の数を加えたら、MARC発番件数は6万点を超えそうな。
ということで、今年も去年の数を超えるかなという勢いです。
しんどさがなかなかぬけないわけです。

MARC件数が増えるのは、一種の達成感もあるのですが、
多すぎる出版点数が出版界にとって良くないのは、よく言われるところ。

電子書籍元年と騒がれている今年を越えて、
来年以降のMARCの数が今から気になります。

2010年11月 4日

アンドロイドは電気ウナギの夢を見るか?

毎週火曜にお届けしている「今週の1冊」の候補にあがりながら、惜しくも紹介できなかった本をとりあげて紹介しています。

今日のテーマは「ロボット&人形」。
秋の新ドラマで、「Q10(キュート)」という、美少女ロボットが主人公のドラマがあるようです。
いかにもなネーミングといい、AKB48のメンバーが主人公だというところといい、特定の視聴者層を狙っているとしか思えませんが…。

ロボットが少しずつ人間の心を持ち始める、というのは漫画やアニメではありがちですが、こんな本がありました。

オンライン書店ビーケーワン:メイドロボットはどこから生物となるか

ドラマはここから発案したのでは?というぐらい、そのまんまな感じですが、「どこから生物で、どこまでが無生物なのか」という、ちょっとシリアスなテーマです。

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2010年11月 2日

ポスターを貼る。

本日は「週刊新刊全点案内」1691号の発行日です。
掲載点数は1415件でした。

今月の表紙はこちら。
11月の声を聞くと、紅葉狩りに行きたくなりますね。

p20101102.jpg


*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:ポスターを貼って生きてきた。 就職もせず何も考えない作戦で人に馬鹿にされても平気で生きていく論

街中 で時おり見かける「ポスター」。
お芝居など舞台芸術系のポスターを貼る、専門の会社があるって、ご存知でしたか?
わたしは知りませんでした。

ポスターを貼るだけで、生きていけるの!?

生きていけるみたいです。ポスター貼りというと、劇団員が手分けして各地を回ってお願いして歩く、というイメージでしたが、そういった要員のいない大きな劇場などからの依頼を受け、お仕事として貼っているのだそうです。

ポスターハリス・カンパニーの代表取締役である著者の方のプロフィールをみて、「あっ」と思ったのが、「世田谷パブリックシアターポスターギャラリーの企画運営」にも携わっているということ。
たしかに、世田谷パブリックシアターの公演に行くと、上演しているお芝居に関連したテーマで過去のポスターが展示されていました。
なるほど、ポスターの収集にも努めていらっしゃるのですね。

上演が終われば、なくなってしまうはかなさが舞台芸術のさだめですが、ポスターという形で残されていくものもあるんですね。

カーボンフットプリント~新設件名のお知らせ2010年10月分~

本日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

10月は15件の件名を新設しました。
新設したなかに「カーボンフットプリント」という件名があります。

カーボンフットプリントとは、商品やサービスがつくられてから捨てられるまでの各過程で排出された「温室効果ガスの量」を合算し、得られた全体の量をCO2量に換算して表示すること、だそうです。直訳すると「炭素の足跡」。

オンライン書店ビーケーワン:カーボンフットプリントのおはなし
カーボンフットプリントのおはなし
(おはなし科学・技術シリーズ)
稲葉 敦

日本規格協会(2010.10)
発送可能時間

CO2排出量を商品ラベルに表示することを「カーボンラベリング」とも呼ぶそうなので、参照語として作成してあります。

商品やサービスを選択する際の新しいものさしになるかどうか、注目ですね。

2010年11月 1日

おまけつきの図書

雑誌班で扱っている、雑誌の付録もどんどんパワーアップしているようですが、新刊案内非掲載分として入力するおまけつきのムックもまけてないようです。

ちなみに最近ついていたのは、トートバッグ,リボンヘアゴム,オリジナルエコバッグ,バッグinバッグ&ポーチセット,のバック系から、Wネームコインケースや特大フリースレジャーシートなどさまざま。

今まではどちらかというとファッション小物系が多かったのですが、今度はなんと「なべ」がつきました。

シリコンスチームなべつき使いこなしレシピBOOK

オンライン書店ビーケーワン:シリコンスチームなべつき使いこなしレシピBOOK 蒸す、煮る、炒める、炊く、焼く、5通り調理で毎日活躍!!

中をみると、シチューからケーキまでがレンジでチンをするだけ、それも短時間でできるらしい。

なべがついているだけでもびっくりしましたが、このなべたためるとわかって二度びっくり。

この感じをわかっていただくために、写真もUpと思いましたが、どうもちいさくなり上手くうつりません。
もしよろしかったら、お近くの書店ででもご確認ください。

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