本日は「週刊新刊全点案内」1692号の発行日です。
掲載件数は1016件でした。
*こんな本がありました*
今年はミステリーの女王、アガサ・クリスティ生誕120周年です。
この事典にはクリスティの著作のほか、登場人物、映画、テレビ、演劇など約3000項目が収録されています。
熱烈なファンはもちろんクリスティ読書初心者でも、ひとつの作品から楽しみを広げることができそう。読書の醍醐味ですね。
かくいう私も「序」にあるように「なんとなくクリスティ作品に親しみを感じ」この本に興味をひかれた一人。
中学生になり大人向けの本を読む入り口としてミステリーを読み、その中にクリスティがあったことを思い出しました。
いま同じ作品を読んだらちがう印象を持つかもしれません。
ハヤカワ文庫の「そして誰もいなくなった」は新訳になり、他の作品も変更されるそう。前の訳と読みくらべるのも面白いかもしれませんね。
みなさんも読書の秋にクリスティのミステリーはいかがでしょうか。