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2008年6月 アーカイブ

2008年6月30日

データ部職業病?

実は妊婦です。
8ヶ月に入り、すっかりタヌキのようになりました。胎動で腹にのったネームプレートが動きます。

データ部のメイン業務は言うまでもなくデータ作成。一日の大半は座りっぱなしでパソコンに向っています。となると、目の疲れ・肩のコリ・脚のむくみは無理もなく、仕事帰りや週末にマッサージに行くのを楽しみにしている人も多いようです。
私もその一人。先日久しぶりに足裏マッサージを予約して、重いお腹でお店へ向いました。

えっちらおっちらえっちらおっちら、はぁ~~(立ち止まって一休み)。もう少しで、ゆったり椅子で、足を、揉んで、もらえる、ぞ!
しかしながら駄目でした…。そのお店では、妊婦はどんなマッサージも受けられないことになっていたのです。ヨガだってスイミングだって妊婦専門がありますもんね。予約の電話で確認しなかった私が迂闊でした。そういえば足裏には全身のツボがあって、痛い箇所が弱ってるんだとか。おそらく子宮のツボもあるのだろうし、なにかしらの影響がまったくないとは言い切れない。確かに。

とはいえ、ガックリ。
せめてハウツーDVDでもと「マタニティ」で中間一致検索してみると、あ、これなんかどうかしら。「マタニティ・ピラティス」(07901257 ヒューマックス発売)は妊娠中のトラブルを解消し、安産を目指すピラティス等を紹介。同じシリーズで「リカバリー・ピラティス」(07901258)というのもあって、これは産後のトラブルを解消するピラティス、シェイプアップピラティスを紹介しているそう。他力本願は諦めて自分で頑張るとしますかぁ。

2008年6月27日

知識絵本も探せます!~絵本の主題分類

図書館や書店の児童書コーナーで、小さなお子さんと親御さんが絵本を選んでいるのは微笑ましいものですね。絵本にも近頃は本当に多彩な内容があって、大人でもなるほどと勉強になるような知識絵本がたくさんあります。
そこで今回は、“読みたいテーマ”が決まっている場合に便利な絵本の検索方法をご紹介します。

たとえば「子どもが数や算数に親しめるような絵本を探したい」と思ったとき。
タイトルに「カズ」「サンスウ」「カゾエカタ」などが付く絵本を片っ端から検索してみるという手もありますが、それではちょっと大変です。
ここで使いたいのが、絵本の主題分類です。

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2008年6月26日

6月といえば・・・

6月といえば皆さん何を連想されますか?
私はやっぱりジューン・ブライド!
…すみません、嘘をつきました。
実はこの本の目録をとったので
6月も末になって
「ああ、6月といえばそんな話題もあった」
と思い出した次第。
新刊案内では来週7/1発行の1576号に掲載予定です。

Yumi Katsura

集英社(2008.6)
発送可能時間

さて、今回はブライダル関連の本を探してみますか。
皆様はどうやって探していらっしゃいますか?

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2008年6月25日

きょうのデータ部☆(6/25)

~~別館編~~

毎日、蒸す日が続きます。
同じ部署の二児のお母さんからは「そろそろ、プールなの」などという声も聞こえてきます。

世間の気持ちは海に向かうところですが、やはり図書館蔵書は(そしてAVも)箱の山。

200806251313000.jpg

今回で、2か月つづいた別館のデータ部のご案内はいったん終わりです。

また、機会がありましたら。

ちなみに

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2008年6月24日

近づいて見てみると

本日は「週刊新刊全点案内」1575号の発行日です。
掲載件数は1146件です。


*こんな本がありました*

梅雨も真っ盛り。じりじり上がる気温と湿度のなか、元気なのは…そう、虫たちです。

松本 嘉幸

全国農村教育協会(2008.6)
発送可能時間

表紙の「入門図鑑」の文字がカラフルだわ、と思いきや、実はアブラムシたちの写真なのでした(拡大できないのが残念)。
日本産アブラムシ230種を寄主植物ごとに取り上げて解説しています。
なじみぶかいのは緑色のヤツですが、他にもいろいろといるんですね。
標本の作成法の説明もあるようです。アブラムシの標本。どうやって作るんでしょうか…気になる。


「虫」ということでもう1冊ご紹介したいのはこちら。


ファーブル昆虫記の絵本をはじめ、花や昆虫の絵で知られる絵本画家・熊田千佳慕さんの自伝です。
小さい頃にこの方の絵本を手にとった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
既に「少年編」 「青年編」が刊行されていて、今回が三部作の完結編となります。
1911年にお生まれになったといいますから、今年97歳。
老いを感じるようになったのが90歳を過ぎた頃(!)というお元気さには驚くばかり。かくありたいものです。

この本にはカラー口絵があって、作品が掲載されています。精密に描きこまれていて、なおかつあたたかみのある絵。単に正確なイラストとはひとあじ違った、一匹一匹に名前をつけたくなるような、「個性」のある虫たちがいます。

2008年6月23日

雨の展望デッキ

子ども奉公として、雨の中、羽田空港へ飛行機を見に行きました。


大きな荷物を持った人、サーフボードらしきものやゴルフセットを持った人、赤ちゃんを連れた人…いろいろな人がいます。みんなどこかへ旅立つのねぇ~、ただ見学に来た人は私たちくらい?


いえいえ、展望デッキはそれなりに賑わっていました。
飛行機はもちろん、遠くにはモノレールと海も見え、作業車が積荷のコンテナをアリのようにせっせと運んでいます。柵に張り付いているのはやっぱり子ども。でもそんな景色を眺めながらテラス席でお弁当を食べている老夫婦もいました。
子どもを喜ばせようと行ったわけですが、空港って結構いいですね。近くの国内でも遠くの海外でも、空は1つ。飛行機がいろんな場所に飛び立ち、帰るのを見ていると、自分もどこにでも飛んでいけるような浮き立った気持ちになります。(なぜ写真を撮ってこなかったのか!!悔しい~)


しかし息子は、飛行機の周りで働く作業車の方が気になるよう。まぁ、そりゃそうかな。彼は「のりすた1・2・3!」という番組の中でやっている「ボブとはたらくブーブーズ」を欠かさず見ているのです。「ボブと~」はイギリス製作の子ども向けストップモーションアニメ。大工のボブが、ショベルカー、ダンプカー、ミキサー車、クレーン車等々、作業車たちと建物を建設したり、修理したりするお話です。TRC MARCでもDVDや絵本のMARCを作っています。なんでこんなに注目するのか最初は不思議でしたが、よく見てみると作業車って乗り物の中でも面白ランク上位かも。大きなショベルで地面を掘ったり、コンクリートをぐるぐる回したり、重いものを高く持ち上げたり、バリエーションが豊富ですしね。

2008年6月20日

子どもの視点に立ったあらすじ~児童用内容紹介

最近クイズ番組が毎日何かしら放映されていますが、普通のクイズだと見向きもしないのに、「難読漢字」系のクイズだとついむきになって見入ってしまうわたし。
なんとなく、データ部にはご同類が多いのではないかという気がします...。

本を読むにあたって、やはり「漢字」が読めるか読めないかというのは重要ではないでしょうか。
漢字が読めないばかりに、文章全体の意味を取り違えるということもありますし、そもそもその本を手に取る気にならないということもありえます。
TRC MARCでは、漢字にあまりなじみのない子どもたちにも、もっと本に親しんで欲しいという思いから、「児童用内容紹介」というものを入力しています。

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2008年6月19日

そう読みますか

先週iPhoneの日本発売が大々的に発表されましたね。
「おお、ついに!」ですとか
「やったー!」ですとか
皆様の反応はさまざまだったかと思いますが、
私の第一声は
「えっ、アイフォーンなの!?アイフォンじゃなくって?そんなー!」
でした。
一般的にはアイフォンという発音のようですが、
日本ではインターホンの「アイホン」との関係で
iPhoneは「アイフォーン」で商標登録ということになったようです。

で、なぜ、私が「そんなー!」
などと言ってしまったのか。

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2008年6月18日

きょうのデータ部☆(6/18)

~~別館編~~

そんな、ダンボール箱の山の隣は本当は窓です。

が、

200806181303000.jpg

その窓は全面、参考資料とファイルを並べた本棚でふさがれています。
お預かりしているダンボールや本に直射日光があたらないメリットもありますが、ただ単に場所が足りないだけというはなし。

2008年6月17日

知られざる…世界。

本日は「週刊新刊全点案内」1574号の発行日です。
掲載件数は1222件です。


*こんな本がありました*

知られざる難破船の世界
(「知」のビジュアル百科)
リチャード・プラット
川成 洋

あすなろ書房(2008.6)
発送可能時間


「難破船」と聞いて、みなさんはどんな印象を持つでしょうか?
暗い海の底に沈む朽ちた船、幽霊が集うゴーストシップ、お宝ザクザク…。
そんな妄想が広がるのは、私だけではないはず。
小説や映画などのフィクションではない、リアルな難破船の「知られざる世界」を紹介したのがこちらの本です。

妄想を裏切らない「ボロボロ船」や「黄金等各種積荷」などを、写真満載で紹介するビジュアル構成。
難破船ファンから廃墟ファンまで、「朽ちた系」が好きな方にはおすすめです。
救助方法やサルベージ方法なんかもちゃんと載っています。

ところで、あわよくば難破船をサルベージしてお宝ひとりじめ…と思った方(いないか)
残念ながら100年前の難破船でも所有者がいたりするそうです。がっかり。

2008年6月16日

LOVE八百屋

週末は梅雨なのにいい天気でしたね。
こんなチャンスはしばらくないかも!と意気込んで、布団干し、洗濯、掃除をし、靴を洗い、扇風機を出し、買い物にも出かけました。

下町に住んで早4年すぎ。家の近くには商店街があります。生まれ育った千葉の郊外では、買い物といえば駐車場必備の大型スーパーだったので、商店街は長らく私の憧れの存在でした。


よく行く八百屋のおばちゃんたちは元気で可愛いんです。「お釣り3百万円」なんて本当に言ってくれるし、息子に自分のおやつ?のお煎餅をくれたり、おいしい調理法を教えてくれたりします。軒下に並ぶ野菜を見て息子が「これはー、キャベツ!きゅうり!にんじん!」などと指差したり、大きな大根を持ち上げようと頑張るのも微笑ましい。…しかし、不思議。全体像を見ることは少なかろうに意外と名前を知っている。保育園に絵本でもあるのか。それとももしかして、「やさいのようせい」のせい?


小さいお子さんのいる方はご存知かもしれませんが、「やさいのようせい」は野菜の妖精たちがキッチンを舞台に遊んだり冒険したりするNHK教育テレビのアニメーションです。原作はイラストレーター天野喜孝さん、ナレーションは原田知世さん。淡く優しいタッチの絵柄+ほんわり和む声のナレーションは、アートっぽい側面もあり大人も楽しめると思うのですが、子どももこれが大好きです。じーっと見て、にや~っと笑っていたりします。



ためしに検索してみると、こんなMARCがありました。
シール絵本か、カワイイ…。

2008年6月13日

学習件名の正体(データ)を明かします!~学習件名その2

前回、学習件名が子どもたちの本探しにどのように役立つかをご紹介しました。では、実際にMARCではどのようになっているのかをお見せします。

20080613-1.JPG

あれ? 1p以上の記載があれば入力するって言っていたのに、学習件名が1件しか入っていないの?
そうなんです。主題が1件だけという本もあるので、必ずしもたくさんの件名がつくわけではないのです。 
ではこんなのはどうでしょう?

20080613-2.JPG

学習件名は99件まで付与できます。98件の学習件名をもつこの本が、いまのところ一番多く学習件名が付与されているものです。

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2008年6月12日

デジカメ本

友人が一眼レフで写真を撮っているのを見て、
少し興味がわいてきた私です。
先週、ピンボケ気味アジサイを載せた人間が何をいっているんだ、という感じがしますが。
言い訳をさせていただければ、
先週のアジサイは夕闇の中、
強風が一瞬やんだタイミングをみはからって、
携帯電話のデジカメで撮ったのです。
多少ぼや~っとしててもご容赦ください。
こんなずぶの素人の私でも、一眼レフ使ってみたいな・・・
と思えるほど敷居が低くなったのは、
フィルムの無駄を気にせず撮れて、現像しなくてもイメージが確認できるデジカメが普及したのが大きいですね。

というわけで、デジタル一眼レフの本を探してみますか。
使うかどうかはともかく。

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2008年6月11日

きょうのデータ部☆(6/11)

~~別館編~~


先週の記事のおしまいに、別館が狭く見えるのを茶色い段ボール箱のせいにしてみました。

が、図書館蔵書に来る箱の中にはこんなカラフルな変り種の箱もありますよ。

200806101154000.jpg

八百屋さんの店先みたい。

2008年6月10日

主役はカピバラ

今日は「週刊新刊全点案内」1573号の発行日です。
掲載件数は1162件でした。

*こんな本がありました*

渡辺 克仁

東京書籍(2008.6)
発送可能時間

カピバラの写真集?!なんだか地味そう…と思いきや、
とーってもかわいいんですこれが!
「ぬぼー」とした姿・表情に思わず和んでしまいます。
魚眼レンズ風に撮った鼻デカ写真なんて、犬猫アイドルさながら。
子どものカピバラも愛くるしいです。
ただし、げっ歯類が苦手な方はご注意ください。
カピバラは世界最大のねずみです。

これを読んでカピバラを一目見たくなってしまった人のために、カピバラのいる動物園も紹介されています。
ちなみにこの本の著者は、休日を工面してはカピバラに会うため動物園に行っているそうで…。(カピバラ撮影が本業ではなかったのですね)
そんな著者の愛がひしひしと伝わってくる一冊です。

2008年6月 9日

問題です

突然ですが、この漢字読めますか?

「吉左右」
「嫋嫋」
「戦ぐ」
「御侠」
「正鵠」

ワタクシ漢字検定2級までは持っているはずなんですが、ちょちょっと・・・

【答え】
キッソウ (良い知らせ)
ジョウジョウ (風がそよそよ吹くさま)
ソヨグ (そよそよ音をたてる)
オキャン (おてんば)
セイコク (物事の急所)
 ※意味は広辞苑を参考にしました

毎日、本に接している図書館業界の人にはもしかして「簡単!」でしょうか?山老は正直、たぶん・・・なんとなく・・・ええい!勝負!でしか答えられませんでした。


さてこれは何かと言いますと、NHK大河ドラマ「篤姫」オリジナル・サウンドトラックに収録されている曲のタイトルに使われている漢字です。以前の部ログで大谷も話題にしていましたが、山老も見ています。(いよいよお輿入れしましたね。次第に豪華になる篤姫の衣装を見るのも楽しみの1つです)
興味のあるドラマや映画のサントラが入ってくると、へぇ~と気になるものですが、今回はムムー。読みが難しい。しかもいくつも難しい。

しかしながら辞書をひいてみると、あったんです。調べた言葉すべて。
自分の漢字力の拙さにガックリするよりも、嬉しい驚きでした。
大人になって、今は日常日本語に困ることはあまりありませんが、まだまだ知らない言葉はたくさんあるのだということを再認識。
日本語って表現の仕方がいろいろで、その豊かさが美しいな、と思います。文房具屋で懐かしの漢字練習帳を買って、問題集に取り組みたくなりました。(これは時々やりたくなってホントに購入するのですが、練習帳を最後まで使い切ることは、もはやありません・・・)

2008年6月 6日

子どもたちの強い味方!学習件名をご紹介します~学習件名その1

今回のMARC MANIAX分類/件名は、子どもの本探しの強い味方となる「学習件名」についてご紹介します。

去年の夏、8月も終わりになろうかという頃、近所の図書館へ行った私は、小学生の男の子が利用者端末の前で途方に暮れているのを目撃しました。夏休みが終わるまで、もう数日。「こんな時期に大丈夫なの…?」と他人ごとながら心配になったものでした。
「調べ学習」が定着しはじめたとはいえ、図書館を使い慣れていない小学生にとって、「本を使って何かを調べる」というのは非常に難しいことだと思います。そこで、ぜひ活用していただきたいのが「学習件名」なのです。

 

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2008年6月 5日

雨の似合う花

今年は入梅が早いですね。
関東地方は今週頭、6月になったとたんに梅雨入りしました。
気が重い長雨シーズンですが、雨にうたれて生きいきと美しい姿をみせてくれるものもあります。
そう、この季節といえばアジサイ。
会社の前の道ぞいにも何本か植わっていて、行き帰りの目を楽しませてくれます。

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このアジサイは青紫ですが、数メートル先に植わっているアジサイはピンク。
土壌の性質によって色が変わると昔きいたような気がしますが、数メートルでそんなに土壌が違うものなのでしょうか。
フシギです。
色といえば、先日花屋に暗紅色のアジサイが並んでいて驚いたのですが、あれも植えかえのときに土に気をつけないと色が変わってしまうのでしょうか。
ナゾです。

ちょっと興味を覚えたついでにアジサイの本をさがしてみました。

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2008年6月 4日

きょうのデータ部☆(6/4)

~~別館編~~


先月のAVからのご紹介に引き続き、今月のフォトギャラリーも「きょうのデータ部☆」別館編をお届けします。今月は図書館蔵書からのご紹介です。

本館別館の境の扉ですが、今回は別館側から(前回は本館側から)。

20080604.jpg

「なんだか広いんじゃないの?清潔感あるし」とひがんでしまうのは、別館は確かに面積も狭いのですが、相も変わらず社内、社外からの茶色のダンボール箱に占領されているため。

他の業界ではよくあるみたいですが、
もしも、段ボール箱の色が、白やカラフルな色だったらちょっとイイかも・・・?

2008年6月 3日

もしも御縁がありましたなら…

今日は「週刊新刊全点案内」1572号の発行日です。
掲載件数は1503件でした。

梅雨入りした6月の表紙はこちら。
p20080603.jpg


カエルもかたつむりも雨を喜んでいるみたい。



今週、懐かしい本を見つけました。

ひとめあなたに…
(創元SF文庫)
新井 素子

東京創元社(2008.5)
発送可能時間

素子さんです。
中・高校時代の愛読書でした。
素子さんの本の中から1冊選べと言われたら、迷わずこれを選びます。(あ、でも「…絶句」もいいかも。いや、やっぱり「星へ行く船」か?以下エンドレス)

本文がおもしろいのは当然ですが、終わってからの「あとがき」も相当おもしろくて、読み終わるのが二重に楽しみだったり。
じーんと感動しつつ読む、「もしもご縁がありましたなら」の決まり文句も懐かしい。

コバルト文庫でも、表紙を変えて発行していますし、新しく出版されることで、また新たな読者と出会い読み継がれていってくれたらと思います。
まず手始めに、現役高校生のいとこの子に貸してみようかな~。

2008年6月 2日

となりのとっとろー!

こんにちは。
データ部AV(録音・映像資料)の山老です。
今月、月曜日の雑記担当になりました。よろしくお願いします。


今年は4、5月、雨の日が多かったですね。いよいよ初夏だ!とスプリングコートをクリーニングに出した途端、冷え冷え気候で困ったり。そんな寒暖のせいか、子どもの通う保育園でも不調の子が多いようです。

うちのチビも風邪っぴき。熱が高い日はなるべく家で過ごさせようと思うのですが、本人はおんもに出たくてたまらない。そんな時は好きなDVDやビデオに撮ったテレビ番組を見せ、気をそらしています。

チビのお気に入りはいくつかあり、テーマ曲も多少歌えるのですが、これが勘違い甚だしくて笑えます。
自信満々で歌うのが「となりのトトロ」のテーマ曲。歌詞はこうです。
「となりのとっとろー!とっとろー!もーりーなーかーすんでるよー!」(「よー」にアクセントがあるのがポイント)
なんだそりゃ?ぜんぜん違う。第一リズムに合ってないじゃないの。

しかし、一度こう覚えてしまうと、その後何度聞いても間違っているとは思わないよう。すこぶるご機嫌に大声で歌います。(正しい歌詞はコチラ


さてTRC MARCはと検索してみると、一番古いトトロのMARCは20年前に作られたレーザーディスクのものでした。そんな昔になるのか・・・自分が見た時には、まさか将来子どもが気に入るとは思わず、そして会社でこうしてMARCを検索してみるとは想像もしませんでした。

ちなみに私の名前は山老(ところ)。昔よく替え歌にして歌われたものです。

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