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2009年11月 アーカイブ

2009年11月30日

珍しいCDです

こんにちは。AV(録音・映像資料)山老です。
今月は珍しいCDを2枚ご紹介します。


先々週くらい、「んっ!」という声がしたので見ると、隣の席の岩瀬が一枚のCDのジャケットを私の方へ向けました。
タイトルは「Take HEART~翔びたて平和の鳩よ~」。ジャケットでは現総理大臣、鳩山由紀夫氏がにこやかに笑っています。どうやら若かりし日に出したCDが再発売になったよう。
タイトルには「テイクはあと」とルビがふられています。鳩→はあと→HEARTということなんでしょうね。またジャケットの内側には北海道と鳩がデザインされており、帯には友愛のロゴも。なぜ北海道…と公式HPを見てみましたら、出馬は北海道からとある。恥ずかしながら知りませんでした。
ご本人の歌唱バージョンと、それにコーラスがついたもの、カラオケのコーラスつき、カラオケのコーラスなし、とヴァージョン違いの4曲が収録されています。
ジャケットはbk1からご覧になれますよ。
【CDマキシ】 Take HEART 〜翔びたて平和の鳩よ〜


少し前にこんなものもありました。タイトルは「Yes We Can!~オバマ・クラシック~」。そう、米オバマ大統領です。
ただオバマ大統領の演説の数々を収録したものかと思いきや、それだけではありません。クラシックとついています。一体どんなCDなのか…こういう時はデッキで試聴!
すると、演説のBGMとしてクラシックを流してあったり、演説の直後にクラシックを流してあったり。つまり、オバマ氏の演説とクラシック音楽を組み合わせ、感動の相乗効果を狙おう!!という趣向のようです。なるほど、面白いコラボ企画ですね~。
こちらもジャケットがご覧になれます。
【CD】 Yes We Can! - オバマ・クラシック


CDと言えば音楽、と思いがちですが、そうでもないんですね。
データ部にいると、たまにこんな面白い出会いがあるんですよ。

2009年11月27日

それって同じもの!?

月末にお届けしている「MARCや検索のはなし」、今月はクイズから始めます。

一見まったく関係のない本のようなこの2冊の本、実は共通点があります。
おわかりになりますか?

『ダイヤモンドを探せ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 2003.10刊)
『とびっきりのお金の話をこれからしましょう。』(イースト・プレス 2006.12刊)

答えは、どちらも『Acres of diamonds』という英語で書かれた本の翻訳ものなのです。

このように、訳者や出版社の違いによって、タイトルがまったく変わってしまうのが翻訳書の悩ましいところ。文学作品の古典のように定番の日本語タイトルがあればともかく、実用書の分野では「翻訳は出てないのか…」と早々に諦めてしまったり、反対に購入した後で「あれ、どっかで読んだことあるような話だな…?」と本棚でダブってしまったりといった悲しい経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。図書館で探すにしても、上記の例くらい違うとちょっと大変です。

そんな時に便利なのが、MARCの中の「原タイトル」という項目です。
元ネタのほうで探せば、翻訳時にどんな変身を遂げていようとも、全てもれなく見つけられるというもの。「翻訳されてるのは知ってるけど、どんなタイトルなのかわからない…」というようなケースでも使えます。

上記の2冊のMARCにもこのとおり。ちゃんと入っています。

原タイトル:Acres of diamonds

様々な日本語への変身ぶりをこうして比べてみると、訳者の言葉の好みや時代の雰囲気のようなものも見えてきて、なかなか興味深いものですね。

翻訳ものにまつわる「え、それって同じもの!?」という驚きでは、園児だった頃の私のヒーロー「もじゃもじゃペーター」(お風呂ギライだったのだけれど、彼ほど断固として徹底的に汚れを引き受ける勇気はないヘタレだった…)が、大人になって久々に再会したら「ぼうぼうあたま」という名前だったときの衝撃が、個人的には忘れがたい。。。

2009年11月26日

茗荷谷周辺の坂 その3

今日は小春日和のお散歩日和。知る人ぞ知る桜のお花見スポット、播磨坂に行ってきました。
播磨坂の由来ですが「文京区の坂」http://jkhome2.blog74.fc2.com/ というサイトによりますと
「戦後の区画整理により新しく造成された昭和の坂。かつての播磨屋敷の跡地で自然発生的に播磨坂の名が生まれた」とあります。
江戸時代からある坂とは違いますが、何と言っても桜並木は見事。上野ほどの混雑はなく穴場かもしれません。車道上下二車線の真ん中が遊歩道になっています。

091126_1224~02.jpg

茗荷谷の駅周辺でこんなポスターを見つけました。紅葉も終わり葉が落ちた並木道、冬ならではの楽しそうなイベントですね。
坂をテーマに昼休みに行ける範囲でのお散歩。いつもと違う街の様子を楽しみました。


2009年11月25日

きょうのデータ部☆(11/25)

この紙の山はなんでしょう?

p20091125.JPG


答えは、データを入力・校正するときに使ったゲラ(参考その1その2)です。

これで「週刊新刊全点案内」1645号1冊分。

これだけ入力したんだ、と思うと勇気がわいてきます。

2009年11月24日

借金地獄から救いたい

今日は「週刊新刊全点案内」1645号の発行日です。
掲載件数はちょうど1300点でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:奄美の「借金解決」係長 日本全国の多重債務者の命を救う公務員

いまや、多重債務者救済対策のための全国のモデルケースとなっている奄美市役所。
その市民生活係として20年以上多重債務者救済対策を進めて来た、「スーパー相談員」である著者の経験がつづられた本です。

「借金問題が解決したら、これから生活していけますか?」
著者は相談者に必ずこう尋ねるそうです。

借金を解決しても、再び生活苦に陥るようになっては真の解決とはいえません。

「奄美方式」の特徴のひとつとして、行政間、また専門家と速やかに連携し、返済の相談、問題の解決をすすめるとともに、就労の相談や生活保護申請の受付を行うなど、債務者の生活再生まで視野に入れて対応しているということがあります。
中には自殺を考えていた相談者もいたそうですが、一人ひとり親身に相談にのり、自殺を思いとどまらせ、多重債務と生活の問題を解決していく…。ライフワークとして多重債務者の救済に力を注いできた著者の信念がうかがえます。

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2009年11月20日

ちょっと少なめ?~分類/件名のおはなし・7~

先月につづいて分類/件名のおはなし、今回はNDC(日本十進分類法)の6類を。

6類は「産業」。産業ったって広いよなあ、と思うとおり、農林水それぞれのほか、商業、運輸、通信とありとあらゆるものが詰まっています。そしてちょっと覗きこんでみると「62:園芸」「64:畜産業」の間には「63:蚕糸業」が…。絹がいかに日本の産業の根幹をなしてきたかがわかるというものです。

少し意外なところではビジネスレターの書き方など、仕事上のやりとりをするための本が670.9のあたり。日本語や英語はもちろんのこと、中国語、スペイン語、アラビア語、ロシア語と各国語が勢ぞろい。出版年とあわせてみると、時代によって求められる言語に移り変わりがあるのも見てとれます。

図書館の蔵書構成でみるとちょっと少なめかもしれない6類。逆に、度量衡や切手、アナウンサーなどありとあらゆる時代と物がひとめで見てとれるかも。
時にはちょっと離れたところから書架を眺めてみるのはいかがでしょうか。

2009年11月19日

茗荷谷周辺の坂 その2

寒いですね。しかも雨で散歩には向かないお天気。
予定していた遠出はやめてご近所、大塚3丁目交差点から護国寺へ下る坂「富士見坂」へ。車道4車線の大きな坂です

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今回は坂の由来を説明する標識は見つけられませんでした。雨にくじけて護国寺まで下るのが精一杯。護国寺の門でしばし雨宿り。東京の樹々も紅葉し始めています。

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どうやら下りきった護国寺前交差点に標識があったよう。
『東京23区の坂道』http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/index.htm というサイトをみつけました。
昔は高台から富士山を眺めたとか。今後も道案内に使わせていただきます。
「坂は江戸時代から変わっていない」とNHKのTV番組「ブラタモリ」でタモリさんがおっしゃていました。街の様子が変わっても変わらないもの。それが坂なんですね。


2009年11月18日

きょうのデータ部☆(11/18)

年末に向けて、少しずつデータ部に来る新刊本の数が増えてきたような気がします。


にもご紹介しましたが、1冊1冊、丁寧に表紙の画像を撮影しているカメラです。

p20091118.JPG


ハードなスケジュールでも、がんばって働いてね!


2009年11月17日

楽しく予防

今日は「週刊新刊全点案内」1644号の発行日です。
掲載件数は1374点でした。


インフルエンザはもちろん、普通の風邪にも気をつけたいこのごろ、こんな本がありました。

オンライン書店ビーケーワン:かんたんかわいい!手作りマスク
かんたんかわいい!手作りマスク
(プチブティックシリーズ)

ブティック社(2009.12)
発送可能時間

マスクといえば買うもの、マスクといえば白、と思い込んでいたので目から鱗でした。

色々な柄あり、レース・リボンなどの飾りあり、刺繍やくまさんなどのアップリケのついたものまで。
小さいお子さんが喜びそうですね。
大人も、職場にしていくのはちょっと無理かもしれませんが、眠るとき乾燥防止にマスクをかける方など、お気に入りの柄で自作されてはいかがでしょう。

形もオーソドックスな四角いものだけでなく、プリーツタイプ、立体型と揃っています。

実は、先ごろ風邪でマスクを着用していたのですが、メーカーやサイズによっては紐が短かく、一日中かけていたら耳が痛くなってしまうことも。
そこでワンサイズ上のものにすると、今度は脇があいてしまったり。
手作りなら自分のジャストサイズに調整ができますね。

ただどんなに可愛いマスクを作っても、着用してしまうと自分では見られないのが残念!?

2009年11月16日

英語・世界の名作文学のご紹介

こんにちは。AS・野村です。

企画洋書ですが、今回は世界の名作文学(英語)をご紹介します。


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ジャングル・ブック、トム・ソーヤーの冒険、宝島など名作文学をセレクトしたもので、見栄えのするしっかりした装丁です。

和書でも読んだことがない作品が結構あるなあ、と思いつつ、データを作成していました。

週刊新刊全点案内1641号(10月27日号)に注文書を同封しましたので、ぜひご利用ください。

2009年11月13日

幻の祝日(11月12日)にちなんで

こんにちは、典拠の田辺です。
秋も深まってきたところで、今日は「天皇」のお話を少し。といっても、典拠ファイルでの話なので、気楽にどうぞ。
2009年11月12日は天皇即位20周年の日で、この日を臨時の祝日にしようという法案があったのに、廃案になってしまったそうです。祝日が、たとえ今年1回限りとはいえ増えたらうれしかったのですが。
今から20年前、今上天皇が即位された時に、私たち典拠班は典拠ファイルを以下のように訂正しました。

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2009年11月12日

茗荷谷周辺の坂 その1

霜月11月、今日は一の酉。秋から冬へ季節の移ろいを感じますね。(ちなみに今年は二の酉11/24木まで)
街歩きを紹介するテレビ番組などよく見かけます。
そんな流れに私ものり三回にわたり茗荷谷周辺の坂をお散歩します。

今日は「湯立坂(ゆたてざか)」に行ってきました。両脇を木々に囲まれ車道二車線のゆるやかな坂です。
行きは坂に平行する教育の森の道を下り、帰りは坂を上がってみました。

そうして坂道初心者にうってつけの情報、貼り紙を発見!!
「湯立坂」は『タモリのTOKYO 坂道美学入門』(講談社)で都内最高評価点
雑誌『東京人』2007年4月号の特集で東京坂道ベスト12になったそう。

091112_1229~02.jpg

オンライン書店ビーケーワン:タモリのTOKYO坂道美学入門


ついでに、お散歩といえば美味しいものが欠かせませんね。
坂の下にはロシア料理「ソーニャ」(木曜定休)、イタリアンジェラート「スペールフルッタ」があります。
そして坂の上には旧・磯野邸・銅御殿(あかがねごてん)があり風情をそえています。重要文化財に指定されているそう。
坂の魅力を語るにはまだまだ未熟者ですが、ちょっと歩いただけで異空間に行ったような気分になりました。


2009年11月11日

きょうのデータ部☆(11/11)

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ただいまパシフィコ横浜にて、「第11回図書館総合展」開催中!

データ部の廊下にも、ポスターが貼られています。

図書館の「今」を知りたい方、ぜひ足をお運びになってはいかがですか?


2009年11月10日

オーロラ・シーズン

きょうは「週刊新刊全点案内」1643号の発行日です。
掲載件数は1046件でした。

ついひと月前まで避けていた日なたが、居心地のよい人の集まる場所になってしまいました。秋らしい、いい時期です。今週はオーロラに注目しました。見えるところならばもう見えているのでしょうけれども、日本で暮らしているとなかなか実感できません。

オンライン書店ビーケーワン:極光物語
谷角 靖
杉山 久仁彦

青菁社(2009.11)
発送可能時間

「極光」という、いささか古めかしい言葉をタイトルに使うあたり、こだわりを感じました。
とくにふれられてませんが、地上の風景やその写り方から推定すると、相当広い視角をカバーする大パノラマが多いようです。その迫力にまず目を奪われます。
著者はカナダ・ユーコンでオーロラを撮りはじめて10年になるそうです。夏だけは見えないにしても、毎日のように通って撮影しつづけ、膨大な数の作品が集積しているものと思われます。その中から選ばれているわけですから、ページを繰るはやさが鈍るのも当然かも知れません。
色といい形といい本当に多彩で、「オーロラの動きは見る角度によって形が変化する現象なので、雲のように細かな固有名称がつけにくい」というのもうなずけます。
解説がしっかりしているので、オーロラの基本がよくわかります。「宇宙からオーロラを見ると」「昔の人が考えたオーロラ」など、素人にはちょっと思いつかないような視点で書かれた、おもしろいはなしも載ってます。この一冊でじゅうぶんにオーロラが楽しめるように作られています。

2009年11月 9日

ご当地検定に挑戦!

最近、図書館蔵書でこうした検定本がよく見られます。

200911091209000.jpg

はじめてのご当地検定は「博多っ子検定」で2003年に行われたものだそうですが、それから続々と増えているようですね。

正確に、いくつのご当地検定が国内で行われてるいるのか、どこを調べたらわかるんでしょうか。検定を実施しているところも自治体だったり、NPOだったり本当にいろいろ、数を把握するのは至難の業ではないかと思います。

全ての検定が参考書や問題集を出しているわけではないと思いますし、全ての参考書が私達の手元にくるわけでもないのですが、TRCMARCから検定実施の一端をみてみたいと思います。

調べ方は、中間一致で*検定*、分類は前方一致で291*・・・。

出てきました。
その数「日本地理検定」のような、ご当地以外のものをのぞくと90冊弱。

有名な京都検定や、改訂や年度で参考書を出しなおしているところはダブりがでてしまいますが、以下のような感じになります。
なが~いので、興味のある方だけどうぞ。


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2009年11月 6日

「モレなく読みたい!」に応えるために

~~ MARCで探そうQ&A 第1回 ~~

MARCについてのいろいろなお話を紹介してきましたこのブログ。
本日より、月1回の連載で新たな企画記事をお届けすることになりました。
私たちがMARCに盛り込んでいるさまざまな情報を、どのように使うとどんな本が探せるのかをQ&A方式でお伝えしていきます。題して「MARCで探そうQ&A」。

図書館現場で実際に利用者から質問を受ける気持ちでリアルに考えていただくもよし。
今までのMARCについての四方山話のおさらいのつもりで気楽に読んでいただくもよし。
本と読者の出会いを広げるMARCの世界を、どうぞお楽しみください。

それでは第1問目...

Q:
天童荒太が本名で書いた本があるそうですが...?

A:
本を探す場合に一番手っ取り早いのは、タイトルや著者で検索する方法だと思いますが、それだとこの手の質問には答えられませんね。
このような、著者に関連した質問には、「典拠ファイル」を使った検索がオススメです。典拠ファイルだと「天童荒太ってどんな人?」という情報が見られるので、本名がわかるかもしれません。

というわけで早速...
→ 「天童荒太」で典拠ファイルを検索
→ いきなり「天童荒太」「栗田教行」と二人ヒット

TOOLiだとこんな画面が出てきます。
20091109.JPG
なにやらイコールでつながっていますが、
ん?このパターンは、どこかで見たような...?

そう、「相互参照」というやつですね。


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2009年11月 5日

116cm!

新刊 望月です。
今週発行の「週刊新刊全点案内」1642号には、こんな本も掲載されていました。

オンライン書店ビーケーワン:100かいだてのいえ
100かいだてのいえ
(ビッグブック)
いわい としお

偕成社(2009.11)
発送可能時間


細長い書影ですが、わかりますか?
超ロングなビッグ絵本です。
たての長さは、なんと116cm!こんな形の本、はじめて見ました。

身長153cmのわたくしが並ぶと、こんなかんじ。大きいです。
p20091105-1.JPG

こんな風に読み聞かせるんでしょうか?
p20091105-2.jpg

大きさを測るのも一苦労です。
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2009年11月 4日

一足早く…

昨日は「週刊新刊全点案内」1642号の発行日です。
掲載件数は1395点でした。

こちらが今月の表紙です。

p20091104.jpg

最近日が落ちるのがすごく早くなりましたね。風の冷たさも冬らしくなってきました。


*こんな本がありました
さて、11月も始まったばかりですが、早くも「クリスマス」という言葉をところどころで見聞きします。
私の卓上カレンダーは11月と12月の2ヶ月で1枚なのですが、絵はまさにサンタさんが煙突に入るところ。
先月にもクリスマスの絵本が紹介されていましたが、今日も一足早いクリスマスに関連した本をご紹介します。


オンライン書店ビーケーワン:ピーターラビット 冬のおはなし
ビアトリクス・ポター
すぎもと えみ

大日本絵画(2009)
発送可能時間

ピーターラビットが冬の森を駆け回るおはなしです。でも、内容紹介にはクリスマスという言葉は入っていません。どうしてこれがクリスマス?というと・・・
本の最後にしかけがあって、雪の積もったモミの木が立ち上がるんです!それも30cmという大きな木です。
このしかけを開いたとき、その迫力に思わず「おー」と歓声をあげてしまいました。

しかも、専用の飾り(=雪の結晶!ロマンチックですね)が絵本の各所に隠されていて、ピーターラビットと一緒に森の中を冒険しているみたい。

読んだあとにインテリアとしても飾れるとても素敵な絵本なので、小さい子にはもちろん大人の方にプレゼントしても喜ばれそうです。


万物流転・いきものもことばも~新設件名お知らせ2009年10月分~

2009年11月3日発行の『週刊新刊全点案内』は巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
この新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

10月は17件の件名を採用しました。その中から「外来種」(NDLSHから採用)をとり上げます。
TRCでは、「人為的に域外に導入されて、そこで野生化した動物・植物」(日本大百科事典「外来生物」の項)に与える件名として、BSH4版の「帰化動物」「帰化植物」を使用していました。ところがこの「帰化~」という言い方が少しずつ聞かれなくなってきているようなのです。新刊書籍を検索すると、

刊行年        ~95  96~00 01~05  06~

タイトルに「帰化」
がつく動植物     4     1     3     2
の本

タイトルに「外来」
がつく動植物     2     1     6     9
の本


表のようになります。参考図書類でも「外来~」が主になる傾向が見られました。報道等でも「外来~」が使われるようになっているように思えます。そして今年「外来」がついた本が5冊出たことから、件名の新設あるいは訂正について検討し、その結果NDLSHから「外来種」を採用することになりました。これにあわせ、従来使用の「帰化動物」「帰化植物」を、それぞれ「外来動物」「外来植物」に標目訂正しました。
いま野に咲くタンポポの多くが、外来種のセイヨウタンポポだといいます。ミツバチは、天敵スズメバチとのバランスで、日本種が西洋種に駆逐されずに残る状態と聞きました。
いろいろ問題はありますが、概してたくましいものが勝ち残り生き抜くのが生物界の掟ということでしょうか。そして言葉もまた使用頻度が徐々に変わります。件名も、言葉の変化に気をつけるべきなのでしょう。

2009年11月 2日

時刻表と料理雑誌

こんにちは。雑誌:半澤です。

時刻表と料理雑誌。
共通点として、どちらも実用的なもの。と、とらえていたのですが、以外にそうでもなかったという話です。

以前、家族が、ダイヤが改正になったのに古い時刻表をいつまでも本棚に持ち続け、乗り換え案内はwebで調べるから要らないのに、また更に新しい時刻表を買って来るのです。
ちょっと文句がましく言うと、「自分だって載ってるものを作るわけじゃないのに「今日の料理」とか「オレンジページ」とか買って来るでしょ。」と。
「実際に作らなくても、ページをパラパラめくりながらいろいろ想像するのが楽しいから買うのにきまってるじゃん」と反論したのですが、それと同じなのだと。
実際に鉄道で移動するわけではないけど、見て(読んで)るのが楽しいのだそうです。ほとんど写真もなく、数字が並んでいるだけ(に私には見える)なのに、いろいろ想像できるのは確かにスゴイかもしれません。私は時刻表といえば欄外の駅弁の紹介ぐらいしか見ていなかったのですが、極めれば心の鉄道旅行が出来る日が来るのでしょうか。

結局これらの雑誌はなかなか処分されず、本棚からあふれ、床の上で増殖するばかり。

ちなみに、「NHKきょうの料理」は2009年4月号から、材料の目安が4人分から2人分に変わっています。1世帯の平均人数の減少に対応したものだそうですが、1965年に5人分(!)を4人分にして以来の改定とのこと。5人分の材料表示時代のバックナンバーを見てみたいものです。

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
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