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2022年1月 アーカイブ

2022年1月31日

フィクションに近づくリアル~新設件名のお知らせ2022年1月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

2022年1月の新設は3件でした。
そのひとつが「監視社会」です。NDLSHから採用しました。

JapanKnowledge所収のデジタル大辞泉の説明を引きます。
「一定の権力を持つ個人や組織によって個人の行動が常に監視されている社会。カメラなどによる直接的な監視のほか、住民記録・信用情報・医療記録などの個人情報の監視も含まれる。」

とのことで、引き写していてもなんとなく気がめいってきます。権力による個人の監視は昔からあることなのでしょうが、デジタル化が進み、スマートフォンやスマートウォッチで個人的な行動がほぼカバーされ、ビッグデータを扱う技術もある現在。網羅的な監視社会の下地は充分にできあがっていて、あとはやるもやらないもどうやるかも監視する側の思うままという感じがするのがディストピアチックでたまりません。

ひとまずなにか1冊読んで知識を得たいと思います。この図書の刊行ももう結構前ですね...。

「超監視社会 私たちのデータはどこまで見られているのか?」

ブルース・シュナイアー(著)池村千秋 (訳)
草思社(2016.12)

2022年1月28日

地域でうまれた/地域を扱った資料を調べたい!~MARCや検索のはなし~

制限の多い生活にも楽しみを見出すべく、屋内や極小範囲での余暇活動を試みる日々です。
土地の成り立ちやゆかりの偉人について調べてみたり、「花を30種類見つける」「おもしろい看板をさがす」などのテーマを設けて散歩をしてみたり。
地域の魅力を発見するいい機会だととらえれば、この機も存外悪くないのかもしれません。
(もちろん平穏が戻ってくることが一番ですが......!)
 
 
さてさて、TOOLiで「地域資料」について検索できるようになったことはご存知でしょうか?
地域資料の検索・収集にお役立ていただける項目として、今年から新たに「出版地都道府県コード」「主題に関する地域コード」が設けられました(2021年以前に作成済のMARCに対しても順次追加付与)。
 
これらのコードが付与されることでなにが嬉しいのかというと......
「特定地域で出版された本」「特定地域のことを主題にあつかった本」を調べることができるようになったのです!
 
いずれも地方名/都道府県名/市町村or自治体名で検索することができるので、
「この地域で出版された本を集めたい!」
「こんど訪れる〇〇市ってどんな地域なのだろう......本を読みたいな」
「子どもたちの地域学習のために、この自治体のことを扱った本をまとめて展示したい」
......などなど、様々なシーンでご活用いただけます。
 
 
例えば、弊社が立地するエリア:文京区のことを調べよう!と「主題の地域:関東地方 東京都 東京都文京区」と検索条件を設定すると......
学童集団疎開」「谷根千のイロハ」などの本がヒット!
フリーワードで「文京区」を調べるよりも、求める情報にグッと近い書籍を引き当てることができました。
 
 
より便利になったTOOLiで、ぜひ地域検索をお試しくださいませ。

2022年1月26日

きょうのデータ部☆(1/26)

朝は雪かも、と言われていましたが降らなかったようですね。

本日お昼の空と弊社。

0126.jpg

写真だと「どんより」に見えますが、実際はかなり明るい曇りでした。

これから晴れそうです。

2022年1月27日

北海道旅行に行きたい!

年が変わったと思ったら、あっという間に1月の終わりですね。
さて、今月の雑記テーマは「今年こそやりたいこと・行きたい
場所」です。


私の今年こそやりたいことは「北海道旅行」です。2019年
までは、2泊3日でも毎年北海道へ行っていたので、行けない
と中毒症状がでてきます。


北海道へ行きたいし、見たいし、歩きたいし、食べたいし、etc.
昨年11月くらいには、そろそろ行けるかしら、でも寒い、なんて
思っていたら、あっという間にこの状況。
まだ、しばらく安心をもって行くのは無理そうなので、
「北海道旅行」のかわりとなることを見つけることにします。


行くかわりに、お世話になったペンションのブログを見て、
見るかわりに、写真集をみる? ネットの絶景ポイントを見る? 
食べるかわりに、お取り寄せ。
歩くかわりに、近場歩く、体を動かす。
さすがに今、近場でゆったりカヌーは難しいかな。
温泉はそのうち行けるかも...。


今のうちに、「行けたらやりたい」を探しておいて、落ち着い
たらすぐ行けるようにしておきたいです。


この2年、出かける代わりに家で本を読んで、空想の世界に
浸っていましたが、これからは、同じ家の中でもリアルと
つながるような「もの」や「こと」を探していこうと思って
います。

2022年1月25日

にぎやかな言語の世界

今週の1冊

本日は「週刊新刊全点案内」2243号の発行日です。
掲載件数は1093件でした。


*こんな本がありました*


「羊皮紙に眠る文字たち再入門」

黒田 龍之助(著)
白水社(2022.1)


本書は、スラブ語学をこよなく愛する著者が、日本ではあまり知られていないスラブ語の奥深く魅力的な世界を語り尽くす一冊。
翻訳書や語学書などでたびたび見かけるラテン文字やキリル文字も、元を辿ればインド・ヨーロッパ語族がスラブ語派、ゲルマン語派、ロマンス語派などに枝分かれし、さらにスラブ語派内でも東西南と語群が分かれ、東スラブ語群から派生したのがロシア語・ウクライナ語・ベラルーシ語で...とその歴史は実ににぎやかです。

スラブ語がどう生まれ、どのような道を歩んできたか。
「文字は怖くない!」を合言葉に、「言葉のかたち」から見たスラブの言語文化にふれることができます。

2022年1月20日

姪っ子と遊びたい!

1月のテーマは「今年こそやりたいこと・行きたい場所」です。

この2年。最初は、この時期が終わったらあれをやろう、ここに行こうと考えていたものの、なかなか実行に移せない中で、だんだん「やりたい」と思うことすら少なくなってきてしまいました。意欲の低下、健康的でないですが、同じように感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな中でずっと消えない「やりたいこと」があります。

それは「姪っ子と思う存分遊ぶこと」

一昨年産まれた初めての姪が、会わないうちに1歳を迎えて歩いたり喋ったりするようになってしまいました。

先日一瞬会えたのですが、このご時世、あまり長時間や一緒に食事をするのも難しく...本当に一瞬。

まだ赤ちゃんらしさが残るうちに、遊んだり、絵本を読んだり、おやつを食べたり、一緒にだらだら、のんびり過ごせるチャンスがあってほしい。

なかなか会えないので、データ部のお母さんたちお勧めの絵本の中から、近々絵本でも送ろうかと思っています。

あとひと踏ん張り、会える日を楽しみに待ってます。

2022年1月24日

2022年からTRC MARCが変わりました!②

TRC MARC/Tタイプは、2022年1月から『日本目録規則NCR』の最新版(2018年版)に対応して、新しいデータ項目のご提供を開始しています。
今回は、その中の「メディア化タイトル」についてご紹介します。

ドラマ化や映画化された際に、原作本と異なるタイトルが付けられることがあります。
そうした場合に原作本を検索するためには、これまではインターネットなどで情報を調べる必要がありました。
2022年からは「メディア化タイトル」の項目を新設し、ドラマ化・映画化された際のタイトルをMARCに収載して提供します。
ドラマ・映画のタイトルから原作本を直接検索できるようになります。

例えば、同じ作品がドラマ化と映画化されて、それぞれにタイトルが違っていた場合も、MARCでは両方入れているので、どちらでも検索できます。

彼女が好きなものはホモであって僕ではない」

浅原ナオト(著)
KADOKAWA(2018.2)

メディア化タイトル 腐女子、うっかりゲイに告る(←ドラマのメディア化タイトル)
メディア化タイトル 彼女が好きなものは(←映画のメディア化タイトル)

最近どんな作品が映画化されたりドラマ化されたりしているのか知りたいときには、月に一回『週刊新刊全点案内』に同封している「今月のおすすめNEWS」に、「ドラマ化情報」「映画化情報」として掲載しています。
こちらもぜひチェックしてみてください。

2022年1月21日

名演奏は永遠に~TOOLiで探そう~

クラシックやジャズの世界では名盤と呼ばれるCDがあります。
もう故人となった演奏家や指揮者のCDが、なんども再発売されています。指揮者では、カラヤンやバーンスタインがいまだに人気ですし、ジャズではマイルス・デイヴィスをはじめ、チャーリー・パーカー、ルイ・アームストロングだって現役です。毎年、ばんばん発売されています。

そうなると、いったいいつ頃の演奏なのか? ということが気になりませんか?
彼らのような大御所は、同じ曲を何度も録音しています。全盛期の録音を購入したい。あるいは、若い頃の演奏を聴きたいとか、聴き比べをしてみたいとか思いますよね。

録音された時期をAV MARCにもたせたいとずっと考えておりましたところ、このたびのMARC改訂にあわせて、実現しました。
349A:会期・会場の注記を新設し、日本語の情報源に録音年月・会場が明記されていた場合に、入力いたします。

まだ始めて2週間ですが、
バド・パウエルの演奏、「収録:1954年6月ほか」
マウリツィオ・ポリーニのピアノ演奏、「録音:1974年6月、7月 ミュンヘン」
ブルーノ・ワルターの指揮、「録音:1959年1月31日ほか ハリウッド(以下略)」
などなどありました。順次、TOOLiに登場いたします。

TOOLiでは、こんなように見えます。

ブログ用2.png

もしめあてのアーティストとその録音年がわかっていれば、検索できます。
「アーティスト等」にアーティスト名を入力し、「すべての項目」に「〇〇〇〇年」と入れればOK。

50年前、60年前の録音がいまだに新たな聞き手を獲得している。なんて長生き! アーティストはあの世へ行っても、その演奏は絶えることなく生きていて、愛され続けているのです。

注記は、最近の録音にも入力しています。たとえばこのように。
「録音:2021年3月25日ほか/埼玉、三芳町文化会館(コピスみよし)」
あっ、地元のホールで録音されている! といった発見もありそうです。

遡ってのメンテナンスは難しいため、2021年以前に作成したMARCにはありません。
少しずつ増えてゆきますので、何卒よろしくお願いいたします。

2022年1月19日

きょうのデータ部☆(1/19)

ペン先を上にするか下にするか問題。

0119.jpg

元々「ノック式はペン先下、キャップ式はペン先上」スタイル。
最近「キャップ式もペン先下の方がよい?」と思ってきている。
使用後、戻す時にそうしているため、混在。
(特に奥の方は従来のスタイルそのままとなっている。)

ということのようです。(他人事)

2022年1月18日

夜に食べたくなる

本日は週刊新刊全点案内2242号の発行日です。
掲載件数は698件でした。


*こんな本がありました*

「教養としてのラーメン  ジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス-50の麺論」

青木健(著)
光文社(2022.1)


ラーメンの思い出といえば、夜にお腹が空いてしまったとき、父が作ってくれた袋麺です。半分こにしてちょうどよい量で、週に2、3回食べていました。
それにしても夜のラーメンはなんておいしいんでしょう。
ホテルに泊まったとき夜鳴きそばがあると必ず食べに行きます。ご当地ラーメンもはずせません。
あるとき有名店の行列が珍しく10人くらいだったので並びました。直前にハンバーガーを食べていたにもかかわらず...。お腹いっぱいでしたが、残すことができず完食しました。

いまはお店で食べたり、並んだりするのはなかなか難しいので、宅配を頼むことが増えましたが、やはり宅配ではなくお店で食べたほうが何倍もおいしいと感じます。

こちらの本ではお店の背景なども知ることができますし、そのラーメンを食べるときはまた別の意味でおいしく感じられそうです。基本ジャンルの話では、おぉ、となったり、暖簾分けなどの系譜も充実しています。ラーメン界隈人物辞典では、ラーメン評論家、ラーメンYouTuberなどを紹介していて、なかなか興味深いです。動画を見るときに参考にしたいと思います。

2022年1月17日

2022年からTRC MARCが変わりました!①

TRC MARC/Tタイプは、2022年1月から『日本目録規則NCR』の最新版(2018年版)に対応して、新しいデータ項目のご提供を開始しています!

今回は、そのなかでも特に大きな改定のひとつ、「著作」についてご紹介します。

『日本目録規則NCR』の最新版(2018年版)で「著作」という概念が新たに規定されました。これは、知的・芸術的創作の結果生み出された作品そのもののことです。作品は単行本、文庫、外国語版、大活字本、電子書籍など、様々な形で世に出ます。TRC MARCはこれらのバージョンひとつひとつにMARCを作成していますが、もとはすべて同じ創作物から生まれたものです。
そこで、TRC MARCでは2022年から「著作典拠ファイル」を新たに作成することにしました。MARC内に「著作アクセス・ポイント」という項目を新設し、「著作」単位で複数のMARCを管理することで、世に出た様々なバリエーションをまとめて管理・検索することができます。


例えば...
複数の邦訳がある作品「The catcher in the rye」の場合。
まずは、著作典拠ファイル「ライ麦畑でつかまえて」がこちら。

著作優先タイトル    ライ麦畑でつかまえて
 ←著作異形タイトル   キャッチャー・イン・ザ・ライ
 ←著作異形タイトル   危険な年齢


この著作に紐づく図書の例がこちら。

ライ麦畑でつかまえて
(白水Uブックス)

J.D.サリンジャー(著)野崎孝(訳)
白水社(1984.5)

キャッチャー・イン・ザ・ライ
J.D.サリンジャー(著)村上春樹(訳)
白水社(2003.4)

「The catcher in the rye」の邦訳タイトルには「ライ麦畑でつかまえて」以外にも様々なバリエーションがありますが、「著作異形タイトル」として同じ著作に紐づいています。


次に、さまざまなバージョンが刊行される古典作品「源氏物語」の場合。
こちらも、まず著作典拠ファイル「源氏物語」をご覧ください。

著作優先タイトル    源氏物語
 ←著作異形タイトル   The tale of Genji


続いて、この著作に紐づく図書の例をご覧ください。

げんじものがたり

紫式部(著)いしいしんじ(抄訳)
講談社(2021.4)

源氏物語
(TUTTLE CLASSICS)
紫式部(著)アーサー・ウェーリー(訳)
チャールズ・イー・タトル出版(2010.2)

抄訳版も英訳版も、同じ著作に紐づいています。

このように、著作は典拠ファイルを作成し、MARC内に項目を新設することで、同じ創作の様々なバリエーションをまとめて検索できる機能です。
著作典拠ファイルの作成を始めたばかりで対応件数は少ないですが、これから順次充実させていく予定です。
どうぞお楽しみに。

2022年1月13日

次はどこに行く?

1月のテーマは「今年こそやりたいこと・行きたい場所」です。
旅行が好きなのですが、次の予定がたてられない今は、旅のことはなるべく考えないように過ごしています。

そんな日々の中での癒しになっているのが、パソコンの起動時やロック画面にランダムに出てくる世界各地の風景写真です。ちなみに本日は、モロッコにあるスパルテル岬の夕景でした。ここに建つ美しい灯台から海をながめたら、どんな気持ちになるのでしょう。モロッコの名物料理には何があるのかな?たった1枚の写真から、いろいろと想像して楽しんでいます。写真をきっかけに、次に行きたい場所の候補地も増えました。

今度旅行をする時のために、この2年で、すっかり出不精になり衰えてしまった体力を、今から少しずつ取り戻してみようと思います。まずは足元から。1日1万歩を歩くことを目標に、ご近所の散歩から始めたいです。
またいつか、できれば近いうちに、自由に旅ができる世の中になることを願ってやみません。

2022年1月14日

個人名と団体名も結び付けます ~典拠のはなし~

2022年、最初の典拠のはなしです。
この度、TRC MARC/T タイプは1 月より新たなデータ項目の提供を開始いたしました。
変わったのは、MARCの項目だけではありません。
典拠ファイルも、より便利に検索にお使いいただけるよう、新しい項目が増えました。

今回は新設項目のひとつをご紹介します。

日本目録規則の2018年版(NCR 2018)では、典拠間の関連の記録が重視されています。
1月からは、このNCR 2018に対応して、相互参照として提供していた関連の拡大を行い、個人名典拠ファイルと団体名典拠ファイルとの関連を示す項目を新しく提供開始いたしました。

関連とはその名の通り、ファイル間のつながりを示すものです。

たとえば個人名典拠ファイルでは、相互参照として個人名に対する別名のファイルが結び付けられ、たとえ別名を知らなくてもほかの名義での著作も検索をすることが可能でした。

 11000055626-0000 瀬戸内寂聴
 ↔ 11000055627-0000 瀬戸内/晴美
法名と俗名とでそれぞれ個人名典拠ファイルがあるので、ファイル同士が結び付けられています。

ファイル同士の紐付けは、これまでは「個人名典拠ファイル同士」「団体名典拠ファイル同士」のみとしていました。
しかし、今後は「個人名典拠ファイルと団体名典拠ファイル」での関連付けも行います。

個人と団体間の関連として、「団体とその創設者」「創作グループとそれに所属する個人」の関連の記録を開始いたしました。

昨年の大河ドラマの主人公、渋沢栄一を例にとってみます。
この個人名典拠ファイルには、団体名典拠ファイルを紐付けています。
結び付いているファイルは以下の通りです。

 11000049165-0000 渋沢/栄一

 ↔ 21000004819-0000 東京海上火災保険
 ↔ 21000006248-0000 王子製紙
 ↔ 21000022230-0000 渋沢倉庫
 ↔ 21000022246-0000 東洋紡績
 ↔ 21000023652-0000 帝国ホテル
         ⋮
       (略)

近代産業の育成を第一として活動し、日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一は、生涯多くの会社や教育機関の設立に尽力しました。
紐付けている団体は、渋沢栄一が起こした会社等の団体名典拠ファイルです。
現時点では8件のファイルが紐付いています。ほかにどんなファイルがあるのか、よければ検索してみてください。
「会社の創設者について調べたい」「あの会社の設立者、ほかにもこんな事業を起こしていたんだ」といったレファレンスにもお役立ていただけることと思います。

また、ロックバンド、クイーンの団体名典拠ファイルには、メンバーである個人名典拠ファイルを関連として記録しています。

 21000016574-0000 クイーン
 ↔ 12000157924-0000 Mercury,Freddie
 ↔ 12000193225-0000 May,Brian
 ↔ 12000272465-0000 Deacon,John
 ↔ 12000299726-0000 Taylor,Roger

関連は、TOOLiの典拠検索画面でもご確認いただけます。
以降も順次メンテナンス予定ですので、ご期待ください。
今後とも典拠ファイルをよろしくお願いいたします。

2022年1月12日

実質ゼロ!~新設件名のお知らせ2021年12月分~

1月11日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


2021年12月の新設は3件でした。
「カーボンニュートラル」を新設しました。
温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量と吸収量を均衡させ、排出量を実質ゼロにすることだそうです。2050年までに達成することを目指して、さまざまな取り組みが進められています。
図書のタイトルなどでは、同じ目標に対して「ゼロカーボン」「脱炭素」という言葉もよく見かけます。
「ネットゼロ(Net Zero)」という表現もあるようで、直訳すれば「正味0」でしょうか。
標語等になると色々省略されるので、はじめて目にしたときにはどういうことかと戸惑いがちです。説明をきくと、なるほど、となるのですが。


地球温暖化問題に関連する件名としては、「地球温暖化」はもちろん、「温室効果」「排出権取引」「カーボンオフセット」「カーボンフットプリント」などもあります。また「地球温暖化対策推進法」「気候変動適応法」といった法律名も件名となります。
目的にあわせて、これらの件名も検索にご利用ください。

2022年1月11日

真面目に愉快な研究たち!

本日は週刊新刊全点案内2241号の発行日です。
掲載件数は990件でした。今月の表紙はこちら。
 
p20220111.jpg
 
新年と言う事で、おせち料理のイメージです。
腰が曲がるまで長生きであります様に!
と言う願いを込めて、海老
マメに元気に働き暮らす、黒豆・・・
大晦日の晩に、「明日の朝まで我慢我慢・・・!」何て思いながら
お重のふたをちょっと持ち上げて中をのぞいてワクワク!!
今の世の中は、あまたのご馳走で溢れているけれど
昔ながらのおせち料理は、いつまでも続いて欲しいな・・・と思います。
(Juri)
 
 
 
*こんな本がありました*
すばらしきアカデミックワールド

越智啓太(著)
北大路書房(2021.12)

「複雑なタッチで色彩が入り乱れているのはわかるけど......これは一体??」
どう解釈すべきか、絵画が意味するものをはかりかねてしまうとき。
その理解のとっかかりになるのがタイトルですよね。
「......なるほど、見ればまったくそのとおり!うーん、深いなぁ」
なぁんて、題をみながら合点した経験、ありませんか?
 
これは「タイトルがモノの評価や感情・理解度を大きく左右する」という心理によるもので、「抽象画に哲学的な名前をつけると深遠さが増す」という研究で明らかにされているのだそう!
  
日常の素朴な疑問や好奇心を大真面目に追究した論文を、心理学のプロがトリビア的に紹介しているのがこちらの1冊。
「マックのラベルがついているとおいしく感じる」「キスするときのどっちに頭を傾けるか問題」「駐車場に次の車が並んでいるとわざとゆっくり発車する」など、知ると楽しい大人の雑学集です。

2022年1月 7日

今日は何の日 ~七草の節句~

日本には実にさまざまな「○○の日」があります。

今日が何の日なのかを調べ、それに関するいろいろを紹介してしまおうというこの企画(不定期掲載)、本日は第22回目です。

今日は「七草の節句」です。
3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)と同じような五節句の一つ。春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れた七草粥を食べて一年の無病息災を願います。

正月飾りを片付けるのも1月7日と思っていたら、正月飾りは「松の内」までで、松の内は関西以外の地域が1月7日、関西を中心とした地域が1月15日と違いが。お盆のように地域差があるのですね。

では、飾っていた鏡餅を下げて食べる「鏡開き」は?
これも地域差があるが1月11日がメインのよう。私は鏡餅を下げるのを「鏡開き」、祝い事で酒樽を叩いて開けることを「鏡割り」と思っていたのですが、どちらも「鏡開き」でした。「割る」の忌み言葉で「開く」を使うのだから同じなのですね。習い事の先生の結婚披露宴で、「私はケーキカットよりこっちが良い」と威勢よくパカーンと日本酒の樽を叩いて開けていたのを思い出しました。

2022年1月 6日

寅年だから?

2022年最初の1週間、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月の雑記テーマは「今年やりたいこと」です。

私は今年、ネコに詳しくなりたいと思っています。
きっかけは、昨年読んだこの本。

「知りたい!ネコごころ」
(岩波科学ライブラリー)

高木 佐保 (著)
岩波書店(2020.2)

実家でネコを飼っていたため元々ペットの心理に興味があり、大学では動物心理学の研究室に入りました(『知りたい!ネコごころ』著者の高木さんは研究室の先輩です)。

卒業論文もイヌの認知がテーマ。
ネコでなくイヌなのは、気まぐれなネコちゃんを研究する難しさを間近で見ていたからです......。
本にはその苦労も描かれ、とても楽しく読めました。

せっかく面白い本でネコごころを知ったからには、他にもたくさんネコの本を読んで詳しくなりたい! そんな目標を立て、本屋に行った際には「動物」のコーナーでネコの本を探しています。

今年は干支もネコ科の「寅年」ですし、ネコに縁のある1年にしたいです。

2022年1月 5日

きょうのデータ部☆(1/5)

あけましておめでとうございます。
本日よりデータ部ログを再開いたします。
2022年もデータ部ログをどうぞよろしくお願いします。

せっかくなので、謹賀新年感のあるもの・・・と思ったのですが
手近なところに見つからなかったので、とりあえずカレンダーを。

0105.jpg


あまりに開放感が無いので本日の空の写真も追加。

0105-2.jpg

雲一つない。そして風が強い。
日陰、寒かったです!

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