« 2013年11月 | メイン | 2014年1月 »

2013年12月 アーカイブ

2013年12月27日

よい年をお迎えください。

TRCデータ部は、本日が仕事おさめです。

今年の新刊MARCの作成件数は、66,205件でした。
(「週刊新刊全点案内」掲載MARC件数です)

2012年の、67,023件にくらべると、818減です。
が、これは仕事量でいうと3日分くらい。


6万7千冊もの本がデータ部を通過していったのでした。
今年もがんばったー!!! としみじみ思います。
このほかにも「週刊新刊全点案内」非掲載のコミックや学習参考書、
雑誌、図書館からお預かりした図書、AV資料などのMARCが作成されました。

今年世に出た本たちが、多くの方に読まれますように。
そのためにMARCがお役に立ちますように。


データ部ログの年内更新は本日が最後です。
今年もご愛読いただき、ありがとうございました。
来年は、1月6日月曜日から更新を再開いたします。

みなさま、どうぞよい年をお迎えくださいませ。

2013年12月26日

2013年の部ログを振りかえる

こんにちは、新刊目録の望月です。
今年のデータ部ログの更新も、今日を入れてあと2回。早いものです。
そこで、今日は2013年のデータ部ログを振りかえりたいと思います。

・データぶー子登場!
突如現れたデータぶー子。データ部ログ7年のあれこれの中から、お役立ち記事をお届けする、ネコ型ロボットならぬ、ぶた型妖精?今後も不定期に登場する予定です。

はじめましてと目次(ダイジェスト第1回)

※まとめて読むには→サイドバー左の「企画記事-データ部ログダイジェスト」

・新企画「TOOLiで探そう」
図書館専用ポータルサイトであるTOOLiを活用して本を探す企画もはじまりました。

あかちゃんと写真絵本 ~TOOLiで探そう 1~

※まとめて読むには→サイドバー左の「企画記事-TOOLiで探そう」

・目次情報、AV資料、雑誌のデータ作りの裏話など、データ部各チームの仕事振りも随時紹介しています。

目次の大物

Bachは、やはり大海だった~バッハ・イヤーの思い出~

AVの受賞情報

バッグサイズ

・和装本の責任表示に関する連載。内容の濃さではぴかいちでした。

和装本の責任表示①~ASで作成するデータについて~

※まとめて読むには→サイドバー左の「カテゴリー-和装本」

・日々新設している件名について、月に一回、分類担当のメンバーがピックアップしている「新設件名のお知らせ」

仕事中ですので~新設件名のお知らせ2013年1月分~

※まとめて読むには→サイドバー左の「カテゴリー-新設件名のお知らせ」

・TRCの物流基地である新座ブックナリーに、今年もデータ部メンバーが潜入してきました。

新座ブックナリーってこんなところ①

※まとめて読むには→サイドバー左の「カテゴリー-TRC社内各部署」

・その他
今年もデータ部メンバーの思い出の本や贈り物にした本など、本の話題がたくさんありました。たとえばこんな記事だとか。

お祝いのブックリスト制作~その1~
お祝いのブックリスト制作~その2~
ブックリストのプレゼント


2013年も話題を振りまいてくれた「ゆるキャラ」たち。データ部的視点から解説した記事はこちら。

ご当地キャラがいっぱい~分類/件名のおはなし・44~

ゆるキャラ割拠 ~典拠のはなし~


以上、2013年振りかえりとして、盛りだくさんなデータ部ログの中からいろいろ取り上げてみました。
なにか心に残った記事がありましたらうれしく思います。

2013年12月25日

きょうのデータ部☆(12/25)

あっという間に2013年も残り1週間を切りました。

20131225_2.jpg

毎日2回、データ作成見本が入荷します。その冊数が書き込まれたカレンダーがこちら。
12月2週目・3週目は350冊前後の日がちらほらありました。
新刊案内1846号も分厚くなるわけです。

2013年12月24日

美しい森、暮らす山

本日は「週刊新刊全点案内」1846号の発行日です。
掲載件数は1793件でした。
毎年12月のこの時期は刊行点数が多く、
ふだんの新刊案内よりもずしっと分厚くなっています。

次号(1847号)の新刊案内は来年1月7日の発行です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

*こんな本がありました*

街はイルミネーションで華やかですね。
そしてクリスマスが過ぎれば一気に年の瀬モードに。
今週は年末年始にゆっくり読みたい本を選んでみました。


世界で一番美しい森への旅

エクスナレッジ(2013.12)

死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が話題ですが、
こちらも魅力的な写真集。 森にもいろいろあるんだなぁ...
お正月にコタツで森林浴気分にひたれそうです。


山是山水是水 高仲健一絵ッセイ集

高仲健一(著)
自然堂出版(2013.11)

妻と幼い子どもたちと一緒にはじめた山奥暮らし。
20年間の日々の暮らしを描いた絵と、エッセイ、漢詩が一体になった
ゆるやかで不思議な雰囲気の本です。
絵の雰囲気に合わせたのでしょうか、全編が袋綴製本というとても凝った造本になっています。

2013年12月20日

データ部ログダイジェスト第2弾6回目~天アンカット~

こんにちは、データぶー子です。
装丁のお話のつづきです。

santa30l.gif

装丁コードには2012年1月から「天アンカット」が仲間入りしました。
昔ながらの文庫シリーズでは、今でも図書の「天」を裁断していないものがあります。

090826-1.jpg


※おわかりになるでしょうか? 上3冊がすべすべ、下がギザギザです

ギザギザしているのは、製本段階でこの部分を裁断していないわけですが、不良品ではありません。「天アンカット」という製本スタイルです。

代表格 新潮文庫と岩波文庫のwebサイトをみてみると...

「新潮文庫」の特長 その1 http://www.shinchosha.co.jp/bunko/about/
「岩波文庫」→文庫豆知識へ http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/mametisiki.html

新潮文庫は、紐しおりを付けているため天を裁断しない
岩波文庫は、フランス装のような趣を出すためと解説されています。

ほかには、創元推理文庫、ハヤカワ文庫など、昔から長く親しまれているシリーズによくみられるようです。このギザギザは、老舗のこだわりだったのですね。

文庫だけではなく新書や通常の単行本にも天アンカットの手法は使われています。
少し前までは、こういう本もあると了解されていたのですが、最近はお問い合わせをいただくことが多いので、装丁コードに入れることにいたしました。

お手持ちの本で「天アンカット」を探しみても楽しいかもしれませんね。

2013年12月19日

データ部ログダイジェスト第2弾5回目~装丁いろいろ~

こんにちは、データぶー子です。

santa30r.gif

クリスマスももう間近。
ということで、サンタ服バージョンのワタクシですっ!

さてさて、今日は装丁についてのご紹介です。

TRC MARCでは、図書の装丁に関する情報を、全21種の数字に置き換えて提供しています。

01(革装)、02(布装)、03(和装)、10(ソフトカバー)

等の一般的な装丁のほか、

16(厚紙絵本)、17(ジャケット裏に情報あり)、18(変型本)、20(しかけがある図書)

等も入力しています。
TOOLiの「装丁」の項目で検索できますので、耐久性があるか等、図書館の蔵書に向いた本かどうかを判断する手掛かりにしてくださいね。

また、本文のすべてまたは一部が袋綴じになっている図書について、装丁コードの項目に08(袋綴つき)を入力しています。
この袋綴、週刊誌などの雑誌でよく見かけるものですが、一般の書籍でも結構あったりします。

たとえばこちら。

この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!

SPIノートの会(編著)
洋泉社(2013.9)

この図書では、実際に企業で使用されたテスト情報が袋綴で収録されています。

袋綴部分にある情報も、通常のものと同じように記述します。
袋綴を破ってしまわないよう気をつけながら、ページ付けのノンブルがないか、記述すべき書誌的事項がないかをチェックします。

袋綴つきの図書は,装丁コードの項目だけでなく、内容紹介でも、それとわかるようにご紹介しています。こちらの方でもご確認くださいませ。

2013年12月18日

きょうのデータ部☆(12/18)

今週もデータ部必需品をご紹介です。今回は「ICタグ」。
データ部に来る新刊書は、ICタグを使って管理しています。
部署内のどこにあるのか、棚はもちろん個人の机単位で一目瞭然!便利なヤツです。


こんな感じで一冊に一枚挟んで使います。落ちないようにツメをひっかけることもできます。

20131218_1.jpg

20131218_2.jpg

色は5種類(白が見づらい!)。火曜日入荷分は白、水曜は青...というように日ごとに色を分けています。
ベルや新継続用に見出しをつけたものもあります。

ICタグを導入して早5年。この便利さを一度味わったらもう手放せません。
データ部の日々の業務を支える大切な道具の一つです。

ICタグのしくみ、活躍の様子はこちらの連載記事をどうぞ。

2013年12月17日

ぬくもりをもとめて

本日は「週刊新刊全点案内」1845号の発行日です。
掲載件数は1348件でした。

*こんな本がありました*


東京は、日一日と寒さが厳しくなってきました。
明日は、初雪になるかもしれない、との天気予報が...。
ぬくもりが恋しくなります。

はんてん屋日和 おばあちゃんに教わったこと

木村/壽子(著)
結エディット(2013.11)

「和布工房はんてん屋」を運営されている方の手による1冊です。
お裁縫は、家庭科の先生に匙を投げられる程の腕前の私ですが
この本を見ていると縫ってみたくなるのは不思議です。


綿入れはんてんの作り方を紹介しているだけではなく
工房をひらくきっかけとなった、著者のお母さんのお話が
盛り込まれているからでしょうか。


ただの防寒着ではなく、作り手・着手の間に愛情が通うはんてん。
はんてんを贈ってくれた亡き祖母のことを思い出しました。

2013年12月13日

データ部ログ ダイジェスト第2弾4回目~分かちで検索~

こんにちは。ぶー子です。
データ部ログダイジェスト、今回は「分かち」の続編です。
「分かち」の仕組みを使って検索してみましょう!

yubisashir20.gif


図書館専用ポータルサイトTOOLiで京都のガイドブックを探そうと思ったら、まず考え付くのがタイトルに「京都」が含まれるものを検索してみることでしょう。
タイトルの部分一致検索で「京都」、それだと余分な京都の研究書などもひっかかってきてしまうので、資料形式で「旅行ガイド」を選択し、ガイドブックに絞り込みます。さらに、ガイドブックは新しいものでなくては意味がないので、まぁ去年くらいから刊行されたものに限定するとして、っと。これでバッチリなはず!

...だったのですが。
おやおや?京都のガイドブックが欲しかったのに、なぜか検索結果には「るるぶ東京 都バスで散歩」なんてものも出てきてしまっています。
みなさん、お気づきでしょうか...「~東京 都~」の中に「京都」が隠れていることに!

そこで、「東京都」のものを除いて京都のものだけを検索したいとき役に立つのが、「分かち書き」です。
先ほどの検索条件に、タイトル検索の一致条件を「わかち」にして、「きょうと」とかなで入力して検索してみます。
すると、無事検索結果は京都のものだけになりました!

MARC作成の際、例えば先ほどの「るるぶ東京 都バスで散歩」には、「ルルブ/トウキョウ/トバス/デ/サンポ」と、単語ごとにスラッシュで区切った形でカナヨミを付与しています。
「京都散歩マップ」には、「キョウト/サンポ/マップ」と入力されています。
この区切られた一区画ごとを検索できるのが「わかち」検索です。

これを利用すると、「ブタ」が出てくる本を検索しようとしたときに
・ 「ブレヒト音楽と舞台」
・ 「ブータン 星と大地の暮らし」
・ 「空飛ぶタイヤ」
といったタイトルの本が検索されてしまうことが防げるのです!
(それぞれどこに「ブタ」が隠れているかわかりますか?)

いつもの検索にちょっとひと手間加えてみると、自分の望む検索結果を的確に得ることができたりします。
ぜひ活用してみてください。

----------------------------------------------------------------------------
絞り込んで検索するのに意外と役立つ「分かち」。ぶー子も「分かち」を活用して本をさがしてみようっと♪

naruhodone80.gif


(それにしても、なぜみんな「ぶた」を例にしているのかしら?やっぱりぶたがかわいいから?)

2013年12月12日

データ部ログ ダイジェスト第2弾3回目~分かち書きの話~

こんにちは。ぶー子です。(冬服になりました)


yubisashil20.gif

「データ部ログダイジェスト」3回目の今回もカナヨミの説明です。「分かち」とは、ふだんあんまり耳にしないコトバだけど...?

★分かち書き
「スモモ/モ/モモ/モ/モモ/ノ/ウチ」のように、用語・要語ごとに区切る表記法を分かち書きと言います。一般に各語の区切りは空白が多いようですが、TRCでは「/」(スラッシュ)を入力しています。

分かち書きにする理由は、第一に見易いこと。また、分かち検索ができるシステムならば(TOOLiでは分かち検索のセレクトボックスを用意しています)、漢字・カナの部分一致ではうまく検索できない単語を、きれいに拾うことができます。例えば「ブタ(豚・ぶたを含む)」。分かち検索で「ブタ」と入力すれば、「ブタイ」「アソブ/タノシム」など様々なノイズの中から「ブタ(豚・ぶたを含む)」だけを拾うことができます。

そこで、分かちのルールなのですが...ブログのエントリー上にまとめるのは、ちょっと無理でした。まず「この言葉の品詞は?」というところから迷ってしまったりと、日本語は本当に難しい...。TRCでは分かちの基本ルールを20ページ程度にまとめ、更に用例を決めて管理に努めていますが、それでも全ての言葉をルールに則って分離していくのは難しいものです。

基本的な考え方には、「名詞は他の品詞から分離する」「動詞・形容詞は語尾や後続する助動詞・助詞を含めて一語とする」などがあります。TRCの分かち書き基準はオンライン上のものがありませんが、国立国会図書館のサイトには「分かち書き基準」というものが載っています。TRCとは異なるところもありますが、検索語として重要な言葉を分離する、といった基本的な考え方は見て取れるのではないでしょうか。実際にチャレンジしようという場合には、分かちで検索する言葉は限られますので、名詞・固有名詞などを確実に分離することを念頭に、あまり迷いすぎずに作業するのがよいのではと思います。

ひとつだけ例を見てみましょう。「人名に付く接頭語・接尾語は原則として分離する」というルールがあります。「ゴッホ展」は「ゴッホ/テン」、「半沢直樹さん」は「ハンザワ/ナオキ/サン」。姓と名は分離します。
「ノーベル賞」「ヨブ記」のように人名から派生し別の意味を持つようになった言葉や、「さかなクン」のようにひとまとまりで愛称になっている言葉は分離しません。

------------------------------------------------------------------------------

なるほど~。分かちってこういう仕組みになってるんですね!
この仕組みを使うと、検索のとき絞り込んでおこなうこともできるんです。その例のご紹介はまた明日に♪

2013年12月11日

きょうのデータ部☆(12/11)

先週に続いてデータ部必需品をご紹介。
今回はブックトラックです。
改めて数えてみたら、わがフロアには片面・両面合わせて18台ありました。

20131211.jpg

出番を待つカラのブックトラックたち。明日もお世話になります!

2013年12月 9日

新人セレクト「新人におすすめ!ブログ記事シリーズ」

こんにちは。新刊目録の伊藤です。
今年度入社、データ部歴8ヶ月の新人です。
日々是勉強!な私にとって、TRC MARCについて楽しく学べるテキストとして役立ったのが、このデータ部ログ。
...という訳で、
本日は、データ部歴8ヶ月の私が独断と偏見で選んだ 新人セレクト「新人におすすめ!ブログ記事シリーズ」を3つ、ご紹介します。

1)MARC MANIAX目録(企画記事)
実は...データ部員となった日、最初に渡されたテキストはMARC MANIAX目録をプリントしたものでした。確かにマニアックな部分も少々ありますが、目録そのものについての基本的な内容がまとめられているので、実はとっつきやすいのです。新人でも無理なく読めました。
目録のあとはMARC MANIAX典拠MARC MANIAX分類/件名も是非。


一般的な目録全般についてはわかった、次はTRC MARCについてもっと知りたい、という時におすすめなのが各種カテゴリー。個人的に好きなのがこちら。
2)タイトル・シリーズ(カテゴリー)
「○○シリーズ」と銘打っていないシリーズをまとめて読みたい、タイトルが途中で変わった全集を探したい...といった要望に対するTRC MARCのお役立ちポイントがわかります。
図書館でなんとなく借りた本、読んでいるうちにどうやらシリーズの途中らしいと気づく...。こんな 図書館あるある がなくなってしまうかも...?


目録について、TRC MARCについての記事を読んだあとは「じゃあ実際にはどう活用するの?」にお応えする記事。
3)MARCで探そうQ&ATooliで探そう(企画記事)
レファレンス形式で書かれていますが、一利用者の検索のヒントになることも沢山詰まっています。これで私の調べ物の効率も少しはあがるといいのですが...。

以上、私のおすすめシリーズを3つ、ご紹介させていただきました。ご紹介したものは全て画面左側の「企画記事」「カテゴリー」から飛ぶことができます。
最後にポイント。これらの記事、「一気ヨミ」がおすすめです!ブログをまとめて読む機会というのはあまり無いかもしれませんが、続けて読むと話がつながって、理解しやすい。集中講座用のテキストが出来上がるのです。

目録について学びたい!もしくは新人に教えたい!という時、ぜひぜひデータ部ログをご活用下さい。

2013年12月16日

2013年の新設件名を振り返る

2013年も終わりが近づいてきましたね。今日は、今年新設した件名を振り返ってみたいと思います。

この1年に新設した法律名の件名を見てみると、ぼんやりとではありますが、時代の空気を感じられる気がします。

「再生可能エネルギー特別措置法」
「劇場法」
「社会保障制度改革促進法」
「都市の低炭素化推進法」
「環境配慮契約法」
「子ども・被災者支援法」
「宅地造成等規制法」
「消費税転嫁特別措置法」

ちなみに、多くが2012年以前に成立した法律です。
法律が成立し、それを主題とする本が出版されて、はじめて件名として新設するので、法律の成立から件名新設までは少し間隔が空くことになります。

法律名は通称で作成することもあり、上記の「劇場法」の正式名称は「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」です。
この法律は、劇場や音楽堂などの実演芸術を上演する文化施設について、法的な根拠を与え、国や地方自治体に、財政面などで必要な環境整備を即すものだそうです。これまでの貸し館中心の運営を行う劇場から、専属劇団や楽団を持つような創造型の劇場に変えていって、日本の芸術文化水準を向上させよう!というのが目的とのこと。賛否両論あるようですが、今後の動きが気になります。

その他、今年らしいトピックとしては、このあたりでしょうか↓
「出生前診断」
「コミュニティ放送」
「被災者支援」
「認定こども園」
「少額投資非課税制度」
「世界農業遺産」

ダイオウイカブームのせいか、深海がテーマの本も多く目にしました。そこで、こんな件名も新設↓
「深海海洋学」
「深海生物」


さて、来年はどんな件名を新設する年になりますか。少し早いですが、良いお年をお迎え下さい。


2013年12月10日

キラキラ☆

本日は「週刊新刊全点案内」1844号の発行日です。
掲載件数は1443件でした。

*こんな本がありました*

ジュニア・アンカー英和辞典
羽鳥 博愛(編),永田 博人(編), 野田 哲雄(発音校閲)

学研教育出版(2013.12)


普通の英和辞典と思いきや・・・
女の子向け仕様がかわいいのです。
まず、表紙はピンク!ラメ入りでキラキラ。
そしてプロフ帳つき!もちろん英語です。覚えた単語を使って書けます。
勉強にも大活躍します。新しい学習指導要領や高校入試にも対応できる約13500語を収録とのことです。

調べるときにちょっと時間がかかるけれど、その分しっかり覚えられるのが紙辞書のいいところ。
これならプレゼントにも向いていますね。

2013年12月 6日

データ部ログ ダイジェスト第2弾2回目         普通ならこうは読まないタイトルヨミについて

みなさま、こんにちは。
データぶー子がお届けする、データ部ログ ダイジェスト第2弾!!

databuko4.gif

日本語の表記と読みの世界はホントウに広く深いですね。
ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、数字、記号。
いろんな文字を組み合わせて表現できるのが、日本語の魅力なのかなあ、と思いますが、ときには「これは何と読むの?」「どう読むのが正しいの?」と悩むことも...。
さあ、そんな時MARCはどういった考え方でヨミを決めているのでしょうか?

       ~☆~☆~

普通ならこうは読まないタイトルヨミについて

今回は、タイトルに「普通ならこうは読まないようなルビ」が付いている場合どうするのか?をお届けします。

「10年先を考える女(ひと)は、うまくいく)」
有川真由美(著)
PHP研究所(2013.2)

「女」に「ひと」というルビがふってあります。
ルビがある場合の記述は、「漢字を宛字的に読んだものや特殊な読みがひらがなまたはカタカナで情報源に付されているときは、それが付されている語の直後に、( )で囲って入力する。」と決まっています。

ルビがある場合のヨミは、「ルビヨミ」を「タイトルヨミ」として、普通に読んだ場合のヨミを「タイトルの統一ヨミ」として入力し、その本独自のルビヨミと普通のヨミ、両方から検索できるようにしています。
従ってMARCはこうなります。

タイトル        10年先を考える女(ひと)は、うまくいく
タイトルヨミ      ジュウネンサキ/オ/カンガエル/ヒト/ワ/ウマク/イク
タイトルの統一ヨミ   ジュウネンサキ/オ/カンガエル/オンナ/ワ/ウマク/イク

ほかにも探して見ると
お笑い芸人・山崎邦正から落語家・月亭方正に転身・改名して話題になった著者による
(ちなみに2つの名前は相互参照になっています 相互参照についてはこちら

「僕が落語家になった理由(わけ)」

月亭方正(著)
アスペクト(2013.2)

照明デザイナー 石井幹子さんの
「美しい光でつくる暮らしの照明(あかり)」

石井幹子(著)
朝日出版社(2013.1)

等、結構出ているようです。
そんななかで、私が目をひきつけられたのは、
「彼女たちの売春(ワリキリ)」

荻上チキ(著)
扶桑社(2012.11)

シンプルなタイトルなのに、このルビを見るとしばし考え込んでしまいます。
ルビヨミを付ける事で出会いの広がる本もあるのでしょうね。

                   


ぶー子よりちょっとつけたし。

こちらの記事も参考になりますよ!
「刑事と書いて何と読む?」

2013年12月 5日

データ部ログ ダイジェスト第2弾1回目          統一読みの話

みなさまこんにちは、データぶー子です!
お久しぶりです。はや師走となり、どなたもお忙しいことでしょう。

databuko5.gif

12月は年末特別企画、データ部ログ ダイジェスト第2弾をお送りいたします。
TRC MARC をご利用いただく上で、きっと役に立つ記事を再録いたします。
今回のラインナップは...。

第1回 読みについて 1
第2回 読みについて 2
第3回 分かち書きについて
第4回 図書記号について
第5回 装丁について 1
第6回 装丁について 2

では、さっそく「統一読み」について、まいりましょう!

         ~☆~☆~

統一読みの話 

今回は「統一読み」についてご紹介します。
統一読みについてはこちらの記事で詳しく説明していますが、今回はより実践的に、自分が検索するときにどうすればもれなく検索できるかをお話しします。

そもそも、なぜ統一読みを決めているのか?
日本語の漢字は、同じ漢字でも何通りものヨミがあるのが普通です。
人によってその漢字をどう読むかはマチマチで、検索した人によってMARCにたどりつけたり、つけなかったりするのは便利とは言えません。

そこで、「この漢字はTRC MARCではこう読みますよ」と決めることによって、誰が検索しても同じMARCにたどり着けるようにしたのが統一読みです。
一見便利そうですが、使い慣れていないヨミが統一読みになっているものもあります。

有名なところでは「私」。日常生活では「ワタシ」と読む方が大半だと思いますが、TRC MARCの統一読みは「ワタクシ」です。
この統一読みを知らないと、「ワタシ」でヨミ検索し、実際存在する「私」の漢字を持つTRC MARCよりもはるかに少ない数しかヒットしない...ということになりかねません。
ここで、いくつかTRC MARCの統一読みをご紹介。

明日 アス
日本 ニホン
世論 セロン
二十歳 ニジッサイ
便覧 ベンラン

全ての統一読みを覚えるのはなかなか難しいです。
ただ、「統一読みというものが存在する」ということだけを頭の隅に留めておいていただくと、
カナ読み検索でやけにヒット数が少ない
→自分が検索したカナ読みは統一読みじゃなかったのかも?
→統一読みで検索、わからない場合は漢字で検索

こんな風に検索し直すと、より効率的に探せます。


ぶー子よりちょっとつけたし。

「統一読み」を決めるにあたっては、昨日のブログにも登場した「広辞苑」などの辞典類にあたって決めております。

「ニジッサイ」という数字の読み方は、、「日本目録規則」に定められた「片かな表記法」に従っています。

くわしく知りたい!という方は、データ部ログの企画記事「MARC MANIAX目録」カテゴリー「読み方」をお読みいただければ幸いです。

2013年12月 4日

きょうのデータ部☆(12/4)

20131204.jpg

データ部必需品の広辞苑。
1991年発行の第4版は背がかすれ、ブッカーで補強するくらい使い込まれていますが、バリバリの現役です。

ことばの意味を調べるのはもちろん、ヨミの確認のためにも大活躍です。

2013年12月 3日

明日で1000日

本日は「週刊新刊全点案内」1843号の発行日です。
掲載件数は1453件でした。

12月の表紙はこちら。
p20131203.jpg

*こんな本がありました*

はしれディーゼルきかんしゃデーデ

鈴木まもる(絵) すとうあさえ(文)
童心社(2013.11)

東日本大震災当時、東北地方でガソリンが足りなくなって大変だというニュースは聞いた覚えがあります。しかし、それを解消するためにディーゼル機関車が活躍したということは知りませんでした。こちらはその実話を元にした絵本。ディーゼル機関車のデーデが、仲間とともに懸命に福島まで燃料を届けます。
「なんとかしなきゃ」という人びとの必死な思いを乗せて、真っ赤な機関車が走っていきました。


明日であの震災から1000日目だとか。まだ1000日しか経っていないのに、いろんなことがありました。忘れないようにしようと心がけていても、忘れてしまうこともある。1000日という区切りも、思い出すのにいいきっかけとなるかもしれません。

一つ前の1842号には、こんな本も掲載しました。

3・11を心に刻むブックガイド

草谷桂子(著)
子どもの未来社(2013.11)

児童書を中心としたブックガイドだそうです。

2013年12月 2日

農業の世界遺産 ~新設件名のお知らせ2013年11月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

11月は7件の件名を新設しました。
その中に「世界農業遺産」という件名があります。

最近はさまざまな世界遺産が話題になりますが、この「世界農業遺産」はあまり知名度は高くないのではないかと思います。
斯く言う私もこの件名を新設するまで全く聞いたことがありませんでした。

概念としては「国際連合食糧農業機関によって認定される地域」で「伝統的な農業と、それによって育まれ、維持されてきた土地利用、技術、文化風習、風景、生物多様性の保全を目的とする」というものらしいです。
日本では「能登の里山里海」「トキと共生する佐渡の里山」「阿蘇草原の持続的農業」「静岡の伝統的な茶草場農法」「国東半島・宇佐の農林水産循環システム」の5件が登録されています。
世界でも25件しか登録されていない(Wikipedia2013.12.2現在)中で5件というのすごい数字だと感心してしまいました。

昨今は日本の農業について色々と議論を耳にすることが多いですが、日本の農業は誇っていいものなのだな、と嬉しくなりました。

博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報
博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)東日本大震災被災救援情報

2016年9月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク