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2014年3月 アーカイブ

2014年3月31日

戦いの時代~新設件名のお知らせ2014年3月分~


明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名はTRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

3月は9件の件名を新設しました。
そのなかに、「戦国大名」という件名があります。


境界争いと戦国諜報戦
盛本昌広(著)
洋泉社(2014.3)


みなさんどんな大名が思い浮かぶでしょうか?
織田信長、上杉謙信など有名な人がたくさんいますね。
今年の大河ドラマの舞台はまさにこの時代。
はじめは「官兵衛と半兵衛って兄弟じゃないの?」というレベルだった私ですが、だいぶ内容がわかって入り込めるようになってきました。


戦国時代にまつわる件名は以下もあります。

・川中島の戦(1553~1564)
・桶狭間の戦(1560)
・法華一揆
...他、さすが戦いの時代、といった感じです。

ドラマに合わせて本を探してみようかな、と思います。

2014年3月26日

きょうのデータ部☆(3/26)

TRC2階テラス桜レポート パート3です。

20140326sakura.jpg

だいぶ膨らんできましたね
もうちょっと、かな。

都内でも上野では開花したそうです。
週末にお花見ができるかもしれませんね。

2014年3月25日

おもしろい心理学の本

本日は「週刊新刊全点案内」1858号の発行日です。
掲載件数は1479件でした。


*こんな本がありました*

「本当は間違っている心理学の話 50の俗説の正体を暴く」
スコット・O.リリエンフェルド(ほか著)
化学同人(2014.3)
「脳の中の時間旅行 なぜ時間はワープするのか」
クラウディア・ハモンド(著)
インターシフト(2014.3)


心理学の翻訳本を2冊ご紹介。

1冊目は心理学をめぐる50項目を上げ、それらが「神話」であることを根拠を示しながら解説した本です。
サブリミナル効果、トラウマ、催眠...目次を見てみると、「え?これも本当じゃないの!?」と驚くような項目がたくさんあります。

2冊目は時間の謎を心理学的な数々の実験とともに解き明かす本です。
時間って本当にワープしますよね。今データ部は繁忙期ですが、一生懸命目録チェックをしていると時間がたつのが早いこと早いこと...。

2冊とも学者が書いた本ですがとてもわかりやすく、お勉強ではなく読み物として楽しめると思います。

2014年3月24日

巻末ページをご紹介します 4週目

こんにちは。新刊目録の伊藤です。

3月の月曜日は『週刊新刊全点案内』の巻末ページについてご紹介します。
『週刊新刊全点案内』巻末ページでは、週がわりで本に関する様々な情報をお伝えしています。(巻末ページは、裏表紙をめくってすぐの、かわいらしいドット柄のページです。)

第4週は、ストック・ブックス花まる本情報。
『週刊新刊全点案内』掲載のご注文冊数ベストランキングです。
総合分野、高額本(10,000円以上)、9類・児童書以外の本のご注文冊数...と、ちょっと珍しいランキングになっています。

明日発行の1858号では、1825~1828号(2013年7・8月刊)のご注文冊数ランキングを掲載しています。
「自由研究」「富士山」なんて単語が登場するのも、昨夏らしいです。
毎週第4週は、ストック・ブックス花まる本情報。ぜひご活用下さい。

また、TOOLiではSB(ストック・ブックス)ランキングをベスト100まで公開していますので、こちらも合わせてご活用下さい。

2014年3月19日

きょうのデータ部☆(3/19)

TRC2階テラス桜レポート パート2です。

全体的につぼみが膨らんでいました。

20140319sakura.jpg

失敗っ!
先週のつぼみがどれだかわからなくってしまいました。
結構一斉に膨らむものなんですね、植物パワー恐るべし。

目印にリボンを付けてあったとしても
昨日の春一番で飛んでしまった気もします...

2014年3月18日

たのしいまきば

本日は「週刊新刊全点案内」1857号の発行日です。
掲載件数は1623件でした。


*こんな本がありました*


「たのしいまきば」
平林美紀(著)
パイインターナショナル(2014.3)


「まきば系フォトグラファー」による牧場動物の写真集です。

とにかく動物が可愛いのです。

まるで笑っているかのようなヤギたちや、仲良く寄り添う牛の親子など、絵本の世界がそのまま写真になったかのよう。

表紙の羊たちも、まっしろでふわふわ、もこもこ。

空の青や牧場の緑など、写真全体の色がとても綺麗です。

ちなみに件名は「家畜-写真集」。  ...あんまり可愛くない。


この方の他の著書
カメラをつれてまきばへ行こう!」「アヒル飼いになる」「ミニブタ飼いになる
なども、表紙の動物たちがすごくいい味出してます。

2014年3月17日

巻末ページをご紹介します 3週目

こんにちは。新刊目録の伊藤です。

3月の月曜日は『週刊新刊全点案内』の巻末ページについてご紹介します。
『週刊新刊全点案内』巻末ページでは、週がわりで本に関する様々な情報をお伝えしています。(巻末ページは、裏表紙をめくってすぐの、かわいらしいドット柄のページです。)

第3週は、文学賞等受賞情報。
文学賞をはじめ、毎月たくさんの本に関する賞が発表されています。主だったものを、1ケ月分まとめて掲載しています。

文学賞の選考日はつい忘れてしまうもの。ふと気がつけば帯に大々的に書いてあったりして驚くこともしばしばです。
『週刊新刊全点案内』の巻末情報ページで、ひと月分ご確認いただけます。

明日発行の1857号には、2014年2月分が掲載されています。ぜひご覧ください。
本に関する賞というと小説ばかりイメージしていたのですが、戯曲や写真、俳句など、沢山の賞があるのですね。

なお、TRC MARCには、受賞情報の項目も設けております。
こちらこちらの記事に詳しく書いてありますので、検索の際にも合わせてご活用いただければ幸いです。

2014年3月11日

ママのまねごと?

本日は「週刊新刊全点案内」1856号の発行日です。
掲載件数は1497件でした。

*こんな本がありました*

「ままごと」
尾崎織女(文) 日本玩具博物館(監修)
文溪堂(2014.2)

世界のままごと事情から日本のままごとの歴史まで、『ままごと』のあれこれがカラー写真で紹介されています。

なんとなく日本独自の遊びのような気がしていたので、世界のままごとにはちょっとびっくりしました。
でも漢字で書くと『飯事』、台所を中心とした遊びは世界共通なんですね。

時代ごとに流行したままごとセットの中身は、眺めるだけで歴史を感じることができます。
カマドからガスコンロに変わったり、リカちゃんのダイニングテーブルだったり。
ちなみにダイニングテーブルはデータ部でも「懐かしい」との声がちらほら。しかも「今でも一揃い持ってる」という人も!


私は最近、親戚の子(5歳と3歳)に付き合って何十年かぶりに『ままごと』をしています。
彼女たちも『ままごと』が大好きで、「トマトと大根切ってー」「お皿も洗わなきゃ!」といつもにぎやか。
相手をするこちらが疲れてストップをかけないと、いつまでも熱中しています。

古今東西、子どもたちに愛される「ままごと」。いつまでも続いていってほしい遊びごとのひとつです。

2014年3月12日

きょうのデータ部☆(3/12)

データ部がある2階にはテラスがあります。
そこには桜の木があります。

3月になったので、どんな様子かなと思って行ってみましたが


IMG_20140311_125453.jpg


開花にはほど遠い...ですね。

2014年3月10日

巻末ページをご紹介します 2週目

こんにちは。新刊目録の伊藤です。

3月の月曜日は『週刊新刊全点案内』の巻末ページについてご紹介します。
『週刊新刊全点案内』巻末ページでは、週がわりで本に関する様々な情報をお伝えしています。(巻末ページは、裏表紙をめくってすぐの、かわいらしいドット柄のページです。)

第2週は、月間ベストセラー・ランキング情報。
日販調べによる、前月分の「総合ランキング」「単行本フィクションランキング」「単行本ノンフィクションランキング」それぞれTOP10を掲載しています。(全集・文庫・ゲーム攻略本は除く。)

話題のあの本はTOP10入りしている...といった納得の発見もありますし、1700号台に掲載された本がTOP10入りしている...など、意外な発見もあります。(1700号台は2011年1月から2013年1月の間に発行されました。)

明日発行の1856号にも掲載されています。新しい顔ぶれが続々登場する中、あのドラマの原作本は相変わらず好調のよう。

月間ベストセラー・ランキング、ぜひご活用ください。

2014年3月 6日

観劇のおとも

シェイクスピアが舞台にかかっているとたいてい観に行っていますが、実はきちんと読んだことがあるのはわずかです。

舞台を見る前にできるだけ読むようにしているのですが、たいてい時間がなくて観劇前にあらすじを頭に入れるだけになってしまいます。そして登場人物が多くなってくると混乱...。

そんな私に救いの手が! コンパクトで持ち歩きも気軽にできます。

「あらすじで読むシェイクスピア全作品」

(祥伝社新書)
河合祥一郎(著)
祥伝社(2013.12)

登場人物相関図などもあってとてもわかりやすいですし、名台詞も載っていますので、これがあれば安心?!
というわけで今年はシェイクスピアの史劇1作品に挑戦しようと(ちょっとだけ)思っています。

2014年3月 4日

海洋生物界のきゃりーぱみゅぱみゅ!?

本日は「週刊新刊全点案内」1855号の発行日です。
掲載件数は1660件でした。
3月の表紙はこちら。

p20140304.jpg

*こんな本がありました*

ようやく3月に入りました。まだ寒い日が続きますが、暦が3月になっただけで気持ちは春めきます。
昨日はひな祭りでしたね。皆さん、はまぐり汁は召し上がりましたか?貝類は春が旬といわれています。滋味あふれる貝の肴をつまみながらお花見なんてステキ...などと考えていたら、こんな写真集がきました。


「美しく不思議なウミウシ」
今本淳(写真・文)
二見書房


貝は貝でも貝殻のない貝。巻貝の仲間のウミウシの写真集です。
名前だけ聞くと、ぬるっとした茶褐色の軟体生物を思い浮かべがちですが(私だけ?)、これがまったくの正反対。

思わずクスッと笑ってしまうようなユニークな形態に、まばゆいほどのカラフルさ。あれ?ウミウシって何かに似ているぞ?......としばらく考えて、はっと思いつきました。
そう、きゃりーぱみゅぱみゅです。ちょっとヘンテコでキュートでポップ。きゃりーの摩訶不思議な衣装はウミウシからヒントを得ているのかも?と思ってしまうくらいイメージが重なります。
これからは個人的に、ウミウシのことを海洋生物界のきゃりーぱみゅぱみゅと呼びたいと思います(笑)。


ちなみに、ウミウシは、世界に3000~3500種類が生息しており、うち、日本に1100~1200種類がいるそうです。

色鮮やかなウミウシたちの写真を見ていたら、春らしいカラフルな服を買いたくなりました。

2014年3月 3日

巻末ページをご紹介します 1週目

こんにちは。新刊目録の伊藤です。

普段選書にお使いいただいている『週刊新刊全点案内』。
新刊書が掲載されているメインのページ..."ではない"ページを、じっくりご覧いただいたことはあるでしょうか。
実は、"ではない"ページにも本に関する情報がたくさん。
たとえば巻末ページでは、週替わりで本に関する様々な情報をお伝えしています。

3月の月曜日は『週刊新刊全点案内』の巻末ページについてご紹介します。(巻末ページは、裏表紙をめくってすぐの、かわいらしいドット柄のページです。)

月によって多少スケジュールが異なることがありますが、基本的には次のような情報を掲載しています。

第1週 分類・TRC物流システム別集計
第2週 月間ベストセラー・ランキング情報
第3週 文学賞等受賞情報
第4週 ストック・ブックス花まる本情報

第1週目は、分類・TRC物流システム別集計。
NDC分類別グラフ(児童書は除く)や、前月掲載された全図書のうち、どれくらいの件数がBELLやストック・ブックス、新継続だったのかを集計した表などを掲載しています。また、前月末時点でのTRC MARC累積件数なども、こちらでご確認いただけます。

NDC分類別の集計、2月第1週(1847~1850号掲載分の内訳)では3類が19.5%と最も多く、8類が1.7%と最も少なかったのですが、今月はどうだったのでしょうか。
よろしければ、明日発行の1855号の巻末ページに注目してみてください。
なお、NDC分類別の集計はTOOLiでも紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

2014年3月 5日

電化製品~新設件名のお知らせ2014年2月分~


昨日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名はTRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


2月は5件の件名を新設しました。
その中に、みなさんご存じ、家電の「アイロン」があります。
件名「アイロン」を使うと、↓こんな本を検索することができます。


"洗濯王子"の楽々アイロン術
(NHKテレビテキスト)
中村/祐一(講師)
NHK出版(2012.12)


他には、どんな電化製品の件名があるか調べてみました。

 冷蔵庫
 洗濯機
 ミシン
 テレビジョン
 カメラ
 ビデオカメラ
 電話
 ラジオ受信機
 ファクシミリ
 パーソナルコンピュータ
 スマートフォン


なかなかの品揃え?でしょうか。


来月からは消費税が上がるということで、電化製品の駆け込み需要が増えていると、ニュースで特集していました。たくさんの種類があって選ぶのも一苦労の家電。我が家にも、なかなかお湯が出ないポット、1分とたたずに電池切れになる電話の子機などなど、買い替えるべきか気になるものがありますが、選ぶ手間を考えると、二の足を踏んでしまいます...

2014年3月27日

補記のはなし 2(データ部ログ ダイジェスト 第3弾)図書館蔵書編 4

こんにちは、データぶー子です♪

今週前半は春めいた陽気で、もう桜が咲くわ!と楽しみにしていたのに、今日はしとしとと雨が降って、ちょっと肌寒いです。


この時期の雨、「花起こしの雨」というのだそうです。
綺麗な名前だけど、なんだかじれったい気持ちですね。

さて、気を取り直して、本日はダイジェストの4回目。


前回は図書に記載されていない発行者を〔 〕(ブラケット)に入れて補うおはなしでした。
今日は、そこからちょっと対象がひろがるみたい。

yubisashir20.gif

         ~☆~☆~

出版に関する事項の通常の入力の方法については、MARC MANIAX目録の「本の本籍 ~出版者の話~」に詳しいことがのっていますので、そちらを参照してください。

出版に関する事項の主なものは、出版者、出版地、出版年の3つです。

たとえば、発行者と同様に、出版地に関しても、情報源に記載されていない場合補記をしています。

出版地版年なし.jpg

上記のように、奥付に発行者の表示はあっても、住所まで記載されていないケースがしばしばあります。

自治体の内部の組織(~市〇〇課、~市教育委員会など)であれば、その自治体を補記しています。それ以外は、発行者と同じように、奥付以外の情報源、図書になければ参考資料を使って補記をします。

補記するものは、時には外国の地名のこともありますし、古い資料の場合は、すでにない自治体名が入ることもあります。近年の市町村合併で消滅した自治体はもちろんのこと、中には「〇〇町(東京府)」など、時代を感じさせるものがあることも。出版年を考慮して補記をするので、自治体の変遷をたどっての作業になることもあります。

また、出版年も補記をする機会が多い項目のひとつです。
情報源に出版年が表示されていない時の手順は、出版地や、昨日お話しした発行者と同様です。

展覧会の図録などは、コピーライトの記号があれば、そこからブラケットなしで「c2009」というように、コピーライトのcにつなげた形で、前書きや後書きから判明する場合は「2000まえがき(図書の記述のまま)」の形で採用します。この辺のことはMARC MANIAX目録の「本の本籍 ~出版者の話~」にわかりやすくのっています。

〔 〕で補記するのはそれ以外ですが、その場合は「2009年3月現在」といった表示や、図書の中の年表などを手がかりにします。そこでなお、出版年がきちんと判明しない場合は、〔199-〕〔200-〕(それぞれ90年代、2000年以降であることは内容などから確かだが、それ以上特定できないという意味)などの形を使うこともあります。

情報源から省略されがちな出版年ですが、図書の内容との関係が深いので、この補記があるとないとでは、かなりMARCの使いやすさが変わるのではないでしょうか。

★ぶー子からひとこと

行政資料のようなものは情報源や情報が省略されがちなのね。

だからといって、情報源にあるものだけでMARCを作ると、資料を探せなくなったり、MARCから図書の中身がわからなくなったりして、せっかくの資料を活用できなくなっちゃう。そこで補記が必要になってくるわけ。

図書の中身から発行者などを推定するのは機械にはできないワザよね。
こういうところ、人の手でデータを作成してる強みなのかしら。

もし〔 〕(ブラケット)を見かけたら、お話ししたようなことを思い出して、ぜひ活用してくださいね。

2014年3月13日

図書館蔵書で扱う図書(データ部ログ ダイジェスト 第3弾)図書館蔵書編 1

みなさまこんにちは、データぶー子です!

意外に早く会えましたね。ぶー子うれしい!

3月はフレッシュマン(?)特別企画、データ部ログ ダイジェスト第3弾~図書館蔵書編~をお送りします。

「図書館蔵書」って、ぶー子はずーっと不思議だったんです。
TRCは図書館の本屋さんだから、TRC MARCを作成してる本はみんな図書館蔵書(候補)でしょう?
それが、今回ダイジェストしてみてわかりました。

「図書館」の「蔵書」をあずかってMARCを作成するから「図書館蔵書」なんですって。

え、しってる? ゴメンナサイ。

ちなみに「遡って」MARCを作成するから、社内では「遡及」とも呼ばれてるらしいのよ。

naruhodone80.gif

というわけで、3月は郷土資料や行政資料を扱う時のTRC MARCの見方や、
データ作成の参考になる記事を再録します。

ラインナップは...。

第1回 図書館蔵書で扱う図書(この記事です)
第2回 4情報源がそろわない場合
第3回 補記のはなし 1
第4回 補記のはなし 2
第5回 文化財調査報告書のMARC 1
第6回 文化財調査報告書のMARC 2
第7回 文化財調査報告書のMARC 3


では、ダイジェストいってみます。

         ~☆~☆~

図書館蔵書では、図書館からTRC MARCに該当するMARCがない図書をお預かりしてデータを作成しています。今現在、書店に並んでいるような一般に流通している本は、図書館で受け入れる時にはTRC MARCがすでに作成されているので、新たにMARCを作成する必要はありません。ですから、図書館蔵書でお預かりしてTRC MARCを新たに作成するような図書や資料は、一般の方の目にふれる機会が、なかなかないようなものが中心です。


たとえば、
行政(省庁、地方自治体、教育委員会など)が刊行したもの。
団体(出版業でない企業、博物館、学校、学会、公共団体など)が刊行したもの。
個人やサークル(文芸の社中、サークル、勉強会など)が刊行したもの。

こうした、いわゆる出版社以外から刊行される図書に共通しているのは、マチマチな点が多いこと・・・。大きさや製本といった図書の作りから、情報源の数やその内容、図書の中身に到るまで、出版社から刊行される「普通の本」と異なり、イレギュラーなものが多いのです。

そういった図書を、どのようにMARCの形におさめるか。わかりやすいMARCをとるには、イレギュラーに慣れっこの図書館蔵書のメンバーも、首をひねったり頭を抱え込んだりすることがしばしばです。

とはいえ、イレギュラーとはいっても、文化財関係の報告書に代表されるように、形式と目的がはっきりした種類のものもあり、その種類ごとの特徴をつかみさえすれば、簡単に必要な項目が網羅されたMARCをとることができるという一面も、図書館蔵書の仕事にはあります。


★ぶー子からひとこと

図書館蔵書って、フロアが違うし、流行に敏感なワタクシごのみの本もないし、あんまり遊びに行かないんだけど、ちょっとお仕事覗きにいきたくなってきたなぁ。

2014年3月 7日

バカモン!

アニメ「サザエさん」の波平役でおなじみだった声優・永井一郎さんが今年1月末に亡くなったときには、ファンの間で惜しむ声が後を絶ちませんでした。
永井一郎さんが演じた最後の波平の回、そして新声優の茶風林さんの回など、いつも以上に「サザエさん」が気になっている方も多いと思います。

サザエさん関連でこんなCDがありました。
「サザエさん音楽大全」
(宇野/ゆう子〔ほか〕演奏 2013.12 ユニバーサルミュージック)
「サザエのテーマ」「カツオのテーマ」に加え、「波平のテーマ」も収録されています。
また、「タラちゃんの足音」「タマの鳴き声」(甘え声Ver,戸外から「開けてよー」Ver.他)などもあり、なかなか通好み。
サザエさん好きの方にはたまらないと思います

ピアノ演奏できる方はこんな楽譜も。
サザエさん音楽大全ピアノ曲集
(2014.2 全音楽譜出版社)

ところで、「波平」というキャラクターは、大家族の長として、「古き良き日本の父親」などのシンボルとして浸透しているのかもしれません。
「波平」でキーワード検索したらこんな本がヒットしました。

例)
波平さんの年金
(中嶋 宏次著 2012.3 データハウス)
波平さんは、年金をいつから、いくらもらえるのか?
公的年金等について解説しています。

磯野家の介護 もし波平がまだらボケになったら」
(澤田 信子監修 「磯野家の介護」研究会著 2012.6 G.B.)
大黒柱・波平のボケはじめに戸惑う磯野家が見つけた、賢い介護術とは?
老人性認知症、家庭看護等がテーマ。

波平は「相続」であわてない! 磯野家に学ぶ33ケ条」
(長谷川 裕雅著 2014.3 文藝春秋)
「相続とは何か」を磯野家をモデルに解説。最新刊です。

永井一郎さん自身はこんな本を出されていました。
バカモン! 波平、ニッポンを叱る」
永井さんの波平の「バカモン!」が聞けなくなると思うと、ただただ寂しいです...。

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