アニメ「サザエさん」の波平役でおなじみだった声優・永井一郎さんが今年1月末に亡くなったときには、ファンの間で惜しむ声が後を絶ちませんでした。
永井一郎さんが演じた最後の波平の回、そして新声優の茶風林さんの回など、いつも以上に「サザエさん」が気になっている方も多いと思います。
サザエさん関連でこんなCDがありました。
「サザエさん音楽大全」
(宇野/ゆう子〔ほか〕演奏 2013.12 ユニバーサルミュージック)
「サザエのテーマ」「カツオのテーマ」に加え、「波平のテーマ」も収録されています。
また、「タラちゃんの足音」「タマの鳴き声」(甘え声Ver,戸外から「開けてよー」Ver.他)などもあり、なかなか通好み。
サザエさん好きの方にはたまらないと思います
ピアノ演奏できる方はこんな楽譜も。
「サザエさん音楽大全ピアノ曲集」
(2014.2 全音楽譜出版社)
ところで、「波平」というキャラクターは、大家族の長として、「古き良き日本の父親」などのシンボルとして浸透しているのかもしれません。
「波平」でキーワード検索したらこんな本がヒットしました。
例)
「波平さんの年金」
(中嶋 宏次著 2012.3 データハウス)
波平さんは、年金をいつから、いくらもらえるのか?
公的年金等について解説しています。
「磯野家の介護 もし波平がまだらボケになったら」
(澤田 信子監修 「磯野家の介護」研究会著 2012.6 G.B.)
大黒柱・波平のボケはじめに戸惑う磯野家が見つけた、賢い介護術とは?
老人性認知症、家庭看護等がテーマ。
「波平は「相続」であわてない! 磯野家に学ぶ33ケ条」
(長谷川 裕雅著 2014.3 文藝春秋)
「相続とは何か」を磯野家をモデルに解説。最新刊です。
永井一郎さん自身はこんな本を出されていました。
「バカモン! 波平、ニッポンを叱る」
永井さんの波平の「バカモン!」が聞けなくなると思うと、ただただ寂しいです...。