本日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
10月は15件の件名を新設しました。
新設したなかに「カーボンフットプリント」という件名があります。
カーボンフットプリントとは、商品やサービスがつくられてから捨てられるまでの各過程で排出された「温室効果ガスの量」を合算し、得られた全体の量をCO2量に換算して表示すること、だそうです。直訳すると「炭素の足跡」。
CO2排出量を商品ラベルに表示することを「カーボンラベリング」とも呼ぶそうなので、参照語として作成してあります。
商品やサービスを選択する際の新しいものさしになるかどうか、注目ですね。