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オルゴールって意外

3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。


去年の今頃、3歳違いの子ども3人がそれぞれ別れの季節を迎えていました。上の子は学童保育の卒室(学童の部屋を出るという意味でこう呼ぶようです)、真ん中は保育園卒園、末っ子は転園することが決まっていました。

なので、お別れイベントが目白押し。子どもは式で歌う歌を歌ったり、お別れの言葉を練習したり。私も先生へのメッセージを考えたり、成長の過程がわかる写真を選んだり、文集のための文章を子どもに考えさせて代筆したり。とてもバタバタしていました。

涙もろい私は何かとすぐに泣けてしまうのですが、意外と一番やられたのは長男の学童のお別れ会でした。3年生から4年生に進級するに当たり学童を出る、というだけ。同じ学校に通い、友だちと別れるわけでもないので、自分でも今日は泣くわけないと思っていました。

当日、時間より少し早く会場の教室へ着いた私。知ってるお母さんもまだ来ておらず、しばらくぽつんと待つ間、部屋に流れていた音楽はオルゴール。これがまずかった。AVの部署にいた時にオルゴールのCDはたくさんMARC作成したけれど、これがこんなに心にぐっとくるとは! 歌詞が入った歌より、かえっていろいろ思い起こしてしまうのです。
入学当初は友達がいなくて毎日「ドラえもん」を読んでいたと聞いたこと、猛暑の夏休みにも大きな水筒をもって毎日通ったこと、一日保育の日は学童の方が入れる時間が遅かったので、一年生のうちから一人で戸締りして家を出ていたことなど・・・
まずい。まだなにも始まっていないのに。よよよよ。

家に帰ってから「オルゴールってくるんだね~」と言ったら、家族には「病院の待合室だ」と言われて、それもまたショックなのでした。


ちなみに今年、子どもたちに聞いたところ、
保育園では「ドキドキドン!一年生」「ポンポンポンと春がきた」
小学校では「旅立ちの日に」「君に会えて」「きみとぼくのラララ」
などを歌うそうです。
いずれも自分では歌った記憶がありません。
こういうのも変わっていくものなんですね。

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