« きょうのデータ部☆(3/2) | メイン | 「企画記事」のご紹介① »

オルゴールって意外

3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。


去年の今頃、3歳違いの子ども3人がそれぞれ別れの季節を迎えていました。上の子は学童保育の卒室(学童の部屋を出るという意味でこう呼ぶようです)、真ん中は保育園卒園、末っ子は転園することが決まっていました。

なので、お別れイベントが目白押し。子どもは式で歌う歌を歌ったり、お別れの言葉を練習したり。私も先生へのメッセージを考えたり、成長の過程がわかる写真を選んだり、文集のための文章を子どもに考えさせて代筆したり。とてもバタバタしていました。

涙もろい私は何かとすぐに泣けてしまうのですが、意外と一番やられたのは長男の学童のお別れ会でした。3年生から4年生に進級するに当たり学童を出る、というだけ。同じ学校に通い、友だちと別れるわけでもないので、自分でも今日は泣くわけないと思っていました。

当日、時間より少し早く会場の教室へ着いた私。知ってるお母さんもまだ来ておらず、しばらくぽつんと待つ間、部屋に流れていた音楽はオルゴール。これがまずかった。AVの部署にいた時にオルゴールのCDはたくさんMARC作成したけれど、これがこんなに心にぐっとくるとは! 歌詞が入った歌より、かえっていろいろ思い起こしてしまうのです。
入学当初は友達がいなくて毎日「ドラえもん」を読んでいたと聞いたこと、猛暑の夏休みにも大きな水筒をもって毎日通ったこと、一日保育の日は学童の方が入れる時間が遅かったので、一年生のうちから一人で戸締りして家を出ていたことなど・・・
まずい。まだなにも始まっていないのに。よよよよ。

家に帰ってから「オルゴールってくるんだね~」と言ったら、家族には「病院の待合室だ」と言われて、それもまたショックなのでした。


ちなみに今年、子どもたちに聞いたところ、
保育園では「ドキドキドン!一年生」「ポンポンポンと春がきた」
小学校では「旅立ちの日に」「君に会えて」「きみとぼくのラララ」
などを歌うそうです。
いずれも自分では歌った記憶がありません。
こういうのも変わっていくものなんですね。

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク