こんにちは。データぶー子です。
新刊書のMARCができるまでの2回目。
データ部のすばやい仕事ぶりにご注目くださいね!
~ 入力 その1 ~
いよいよMARC作りが本格化。
本の中身を確認しながら、TRC独自に開発したシステムの専用画面に必要項目を入力していきます。
入力を担当しているのは、10人前後。1人あたり30分で5冊くらいが目安です。
本の山をかたわらに、鋭意MARC作成中! 猛烈に集中してマス。
入力に使う画面はこんな感じです。
~ 入力 その2 ~
MARC作成に必要な情報を、本のどこで確認するか?
日本目録規則では、以下を「記述の情報源」と定めています。
標題紙 (本を開いて一番最初の、タイトルなどが書いてあるページ)
奥付 (本の一番最後、タイトル・著者・出版者などがまとまっているところ)
背表紙
表紙
以上は本の本体。
TRC MARCでは、これにカバーもプラスして、合計5か所です。
ここが標題紙
こちらは奥付
~ 入力 その3 ~
さあ、入力してみましょう!
分類/件名付与が終わった本は、新刊目録の棚に移動しています。数冊とってきて作業開始。
(難しそうなのは敬遠しがちですが...選り好みせずに、ガバッといきましょう)
まずは、カバーをはずして5つの情報源をチェック。
それから、必要な項目を入力していきます。
大きさ、ページ数、分類/件名、タイトル、著者、出版者、などなどなど...。
どんな本かな? こう見えて、チェックはキビシイ私です
測ってます