3月の雑記テーマは「思い出の卒業ソング」です。
とはいえ、卒業式の日の朝から、翌日からはじまる春休みを楽しみにしているような子どもだったので、卒業ソングといっても「仰げば尊し」が思い浮かぶくらい。
ところが先日、学生時代からの友人が転勤で東京を離れることになり、出発前に食事をした時のこと。駅で別れる場面になって、急にさみしくなり、頭の中に流れてきたのがこの歌でした。
♪あり~がと~ さよ~なら~ と~も~だち
小学校の卒業式か、もしかすると幼稚園の卒園式で歌ったのだと思うのですが、せつないメロディが印象的な歌です。
大人になると卒業式はありませんが、子どもの頃より、よっぽどいろいろな別れを経験するもの。もう合唱をする機会のない大人になってしまいましたが、その日は小声で「ありがとうさようなら」を歌って帰りました。