« "子"の有る無し ~典拠のはなし~ | メイン | えいやっと~新設件名のお知らせ2012年4月分~ »

超基本なおはなし

毎月月末にお届けしている「MARCや検索のはなし」。今月は望月が担当いたします。
4月に加わったデータ部の新しいメンバーは、目下新刊目録の部署でMARC作成の一歩目を勉強中です。おなじように、4月から新しく図書館で働き始めた方もいることでしょう。

そこで、超基本なおはなし。そもそもMARCとは何でしょうか?
「MARC」(マークと読みます)は、MAchine-Readable Catalogingの略語で、機械可読目録という意味です。
機械で読める目録...わかったようなわからないような言葉ですが、要するに1冊の「本」の情報をコンピューターで管理・閲覧できるようにしたデータベースのことです。

「本」の情報には、
・タイトル
・著者
・出版者
・発行年
・ページ数
・ISBN
などといったもののように、図書に書いてある情報だけではなく

分類
件名
のように、図書の主題を表わす情報も含んでいます。

さらには、「短編集の中の、あるひとつの作品のタイトル」(内容細目ファイル)や「子ども向けの科学の本の目次」(目次情報ファイル)といったものまで入っている場合もあります。(詳しくはこちら

「本」の情報を検索することで、目当ての本を探したり、知りたい分野の本を幅広く見つけたりすることができます。

データ部ログでは、MARCの紹介とともに、そういった検索のコツもお知らせしていますので、日々の業務に役立てていただけますと幸いです。

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク