~ 分類・件名作業 その1 ~
さて、無事、写真も撮り終えた本たち。
そのまま、目録作成作業へ!…と行きたいところですが、その前に分類・件名(略して分件)を付与する作業が待っています。
ということで、本は分類/件名の部署の棚にどんどん積まれていきます。
気を抜くとすぐ山のようにあふれ、途方にくれることに。
次から次へと、迅速かつ丁寧に、分件作業を進めていきます。
分類はとても重要。
大抵の図書館の本は、0~9類など、主題によって分けられて配架されていますよね。(例えば一人の著者による近代の日本の小説なら913.6なので、9類「文学」の棚にあったり…)
日本十進分類法(NDC)という定まった体系にもとづいた分類を付けることにより、目的の本が探しやすくなるのです。