今日は、昨日の最後に自作自演で出させていただいた(実も蓋もなし)2つの疑問について解決していきましょう!
まず「ICタグと図書のリンクにかかる手間」です。
こちらはなんと、
このように登録の際にICタグを1枚、リーダ/ライタのアンテナに乗せるだけ。それ以外はICタグ導入前とおんなじです。ほとんど手間はかかっていません。
では、「資源のムダではないか?」という疑問の方ですが、まず、
このようにICタグと図書の間のリンクを解除します。そして、
このように専用の箱に戻して再利用しているのです。リサイクルどころかリユースで省資源を実現!この程度の再利用ならば何の問題にもならない、高い耐久度が今日のICタグには備わっているのです。
これまで5回にわたってお送りしてきました「ICタグがやってきた」。いかがでしたでしょうか?ICタグがTRCデータ部でどのように使われているのかが、きちんとお伝えできていれば幸いです。
明日はおまけ企画をお送りします。もう1回だけ、お付き合いください。