第3回は、提供サイクルと作成スケジュールについて。
雑誌データは、発売日当日の朝に、図書館へお届けしています。
では、そのデータを、いつ作っているかというと、大半が発売日の前日です。
雑誌本体がデータ部に到着するのは、発売日前日のギリギリということがほとんどです。
出版社でも、毎週・毎月と定期的に発行していく雑誌のスケジュールは相当タイトなのでしょう。もっともです。
なので、データ部ではその日に届いた雑誌が、50冊でも200冊でも、目次がどんなにたくさんあっても、「1日」で、データを作ります。
手順としては、
1 取次から搬入
2 検品登録
3 入力
4 チェック
5 リスト類での最終チェック
6 完成
朝到着した雑誌は猛スピードで各工程を駆け抜け、夕方にはデータ完成と相成ります。
そして翌朝には、図書館へお届け!
雑誌班を中心に、繁忙日にはデータ部各所から大勢の助っ人が駆けつけて、締め切りに間に合うようにしています。