こんにちは。
内容/目次:半澤です。
怪談の季節になりました。
怖い話を100集めた「百物語」をご存知ですか?
「怪談会の一形式。夜、数人が集まって行灯に一〇〇本の灯心を入れて怪談を語り合い、一話終わるごとに一灯を消し、語り終わって真っ暗になった時に妖怪が現れるとされた遊び(広辞苑による)」
遊びって…。
100全部を話すと大変恐ろしいことになるので、普通は99で止めてお開きにするようです。
怪談会ではなく本として出版される時もやはりナニか出てきては怖いので、縁起をかついで99で止めたり、100話収録して、あとがきで怖い話をもうひとつ加えて101にするなど、ぴったり100は避けているようです。
そして、百物語のように独立した作品を集めたものであれば、内容細目ファイルを作成しています。
これに当たったら、ちょっと覚悟が必要。
ほぼ100タイトルを入力することになり、ページ情報や1タイトルごとに著者がいれば責任表示として入力するため、大変なボリュームになるからです。
内容/目次の部署泣かせのジャンルといえるでしょう。
1タイトルずつページを確認するために必ず本を開いて突き合わせますが(これももちろん100回やるんですよ…泣)、うっかり怖い中身を読んでしまわないように気をつけるのがミソです。
目次から察するに、昔ながらの直球の怪談より、携帯電話やパソコン、マンションのエレベーターや車の中といった、身近なところでおこる不思議な話の方がメインで、かつ怖そう。
最近では、こんな本がありました。
梅雨のジメジメも吹き飛ばす怪談で、地球に優しく涼んでみませんか。