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今週の一冊落ち穂拾い2018

毎週その週に刊行された新刊全点案内から、データ部員が気になった本をピックアップしてご紹介している「今週の一冊」。
候補となりながらも惜しくもされなかった本たちに目を向ける企画、題して「今週の一冊落ち穂拾い」第3弾をお送りします。
データ部には女性が多いこともあり、料理関連本はかなりの頻度で候補に挙がります。
今回は「ごはん」をキーワードに、2017年に発行された図書のなかからデータ部員の目を引いたものをご紹介します。


「愛鳥のための健康手づくりごはん」

後藤美穂(著)
誠文堂新光社(2017.2)

愛情のこもった手づくりごはん(鳥用)の数々。
人間のごはんでさえレトルトに頼り切りなのに...。


「本当に美味しいカラス料理の本」

塚原直樹(著)
SPP出版(2017.4)

こちらは人間用のごはん。食材はカラスです。


「彼に作ってあげたい人気の料理レシピ」
(亥辰舎BOOK)

亥辰舎(2017.3)

こちらは人形用のごはん。このタイトルで5類ではなく7類、件名は粘土細工、『ドールハウス教本』別冊です。
人間の彼に作ってあげても、彼の胃袋は満たされませんのでご注意を。


「おいしさを伝えるレシピの書き方Handbook」

レシピ校閲者の会(編)
辰巳出版(2017.7)

ごはんの作り方の作り方。ブログやレシピ投稿サイトなど、個人がレシピを発信する時代だからこそ生まれた一冊なのかもしれません。


「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」

神田桂一 菊池良(著)
宝島社(2017.6)

作り方つながりで最後に一冊、新聞の書評欄でも取り上げられたこちら。今週の一冊候補としても盛り上がりました。


いつになるか分かりませんが、今週の一冊落ち穂拾い第4弾もお楽しみに!

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