こんにちわ。AV(録音・映像資料)山老です。
今年の夏はもう終わったのでしょうか? 今朝は玄関を出て「あ、爽やか」と感じました。
8月終わりの、一足先に風が秋に変わる感じが好きなのですが、子どもたちが保育園でプールに入れなくなるのは可哀想だなぁ~という思いも入り混じります。
さて、この夏休みの間に「崖の上のポニョ」を観ました。
映画のコマーシャルや、紅白にも出た主題歌は覚えるくらい見聞きしましたが、通して観るのは初めて。私の周りでは賛否両論様々なのですが、私の感想は「やはり面白かった」。
宮崎アニメというと、海外でも評価されていたり、現代への深いメッセージがこめられた作品などもあり、つい構えてしまいがち。 むむむ。今回はあんな可愛らしい歌や絵柄で5才の子どもが主役だけど、やはり何かテーマが潜んでいるのか? どこに潜んでいるのだ?
しかし、こういうことは忘れて観るのが良いと思います。
私が好きなのは、大津波の上をポニョが走ってくるところと、グランマンマーレが雄大に泳ぐシーン。コワ面白いです。波の上を猛スピードで走る子ども、なんて怪談にありそうじゃないですか。しかもシツコイ(失礼、情熱的と言い換えられましょう)のです。グランマンマーレも、海を漂っているだけですが、もし実際にいたらと思うと恐ろしい大きさです。
そんなちょっと斜めな見方はさておき、画像の美しさ、生き物の動きの本物らしいこと、子どもの言うことなすことの可愛らしさ等々は、もちろん言うまでもありません。
「崖の上のポニョ」のレンタル用DVDは10月発売予定。現在、TOOLiにも搭載されており、ご予約を受付中です。是非ご利用になってください。