本日は「週刊新刊全点案内」1630号の発行日です。
掲載件数は1369件でした。
8月の表紙はこちら、夏祭りの夜の涼しげな下駄でした。
*こんな本がありました*
1630号で、表紙を見た瞬間「おっ」と思ったのはこちら。
表紙のお姉さんが謎のヘッドセットを付けているのがわかりますでしょうか。頭に付けるとテレビが見られる(ゲームやマンガ・小説もOK)道具だそうです。
子供の頃の未来予想にあったメガネ型テレビを現実化するとこうなる、という感じでしょうか。電車の中でケータイやゲーム(最近はニンテンドーDSに熱中するサラリーマン多し。ドラクエ9をやっているのでしょう)は日常の光景になりましたが、このヘッドセットで駅にいたら、かなり目立つことでしょう。
こんな本もありました。
最近、Wiiを買ってしまったのですが、ゲーム歴が「スーパーマリオ2」で止まっていた私でも普通に遊べてしまうのに驚いています。Wiiリモコンを上下左右前後に振り回すだけ、ボタン操作はほとんど不要。無茶苦茶に振り回せばチャンバラの剣に、横に振ればフリスビーに、水平に握ってひねればバイクのハンドルに早変わり。こんなに複雑な動きをゲーム機が瞬時に把握→処理していく…とにかく感心しています。
で、この本なのですが、WiiRemote(Wiiリモコン)を使った面白いもの(テルミンとか姿勢をチェックするツールとか)を、プログラミングしてみよう、という本でした。ぱらぱらしてみると、私にはとても難しそうな内容に見えますが、プログラミングを学び始めた中高生からOKとのこと。中高生が、Wiiリモコンの動きを利用したプログラムを作れる…これもかなりの衝撃です。
この本のまえがきには、Wiiリモコンを活かして新しいインタラクティブアートの世界を切り拓いて、などという激励の言葉もありました。図書館に子どもがWiiリモコンを持ってきたら面白いことが起きる、なんて未来も、もしかしたらあるかもしれませんね。