« スペイン語絵本のご紹介(予告) | メイン | きょうのデータ部☆(3/25) »

花より…

本日は「週刊新刊全点案内」1612号の発行日です。
掲載件数は1311件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:丘のてっぺんの庭 花暦
鶴田 静
エドワード・レビンソン

淡交社(2009.4)
発送可能時間

帯にスイセン、ウメ、ハクモクレン等々と花の名前が列挙されていたので
一般的なお庭と花が載っているのかと思ったら
庭の大きさの規模が桁違い!
農村に移り住んで荒れ地から庭を造っているそうです。

その広大な庭を造るにあたり、ウィリアム・モリスの教えから
自分の庭の構想を掲げています。
・日本庭園、西洋庭園の区別のない自然体の庭にする
・花の色は白、黄、紫、青系、紅、オレンジ等を主に、など。
その中には作家や芸術家にまつわる花を栽培する、という項もあり
スイセンはモリスの工房で作られた
「ラッパズイセン」のテキスタイルに関係するのだとか。
いろんな庭造りの考え方があるものですね。

ふと実家の庭のコンセプトは何だったのだろう、と思い返しました。
ツバキ、ツツジ、サザンカ辺りは色か? 
ウメ、アンズ、ザクロ、ヤマモモ、そういえば一時はお茶の木があったことも…。
深く考えなくてもわかる、モリスの教えにはほど遠い我が家の庭でした。

ちなみに著者が参考にした本はこちら

オンライン書店ビーケーワン:ウィリアム・モリスの庭 デザインされた自然への愛
ジル・ハミルトン
ペニー・ハート
ジョン・シモンズ
鶴田 静

東洋書林(2002.5)
発送可能時間

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク