こんにちは。新刊目録の望月です。
お寿司やお弁当の中に入っている、みどりのギザギザのものは何というものでしょう?
雑学系のクイズによく出てきそうな質問ですが、答えはバランです。
いまはプラスチックでできたものが大半かと思いますが、元は植物の葉を利用した仕切り・飾りでした。
その細工技術を存分に紹介した本がありましたので、ご紹介いたします。
こちらです。
「笹切り・葉らん切りの技法 剣笹、せきしょ、敷笹・敷葉らん、化粧切り、飾り物 すし・日本料理の彩飾に!各種切り方と図案約300種+盛りつけ例を掲載した料理人の必携書」
あのバランにこんな世界が広がっていたとは!
切り絵と見まがうほどの美しい作品に、「すごい!」と感嘆の声が上がっていました。
もはや芸術作品レベル?
料理はもちろん、その飾りまで極めるところがすばらしい伝統ですね。
コメント (2)
小学校図書室の絵本を、低学年用と高学年用で分たら、手に取りやすいかと考えていますが、どのような基準でわけたらいいでしょうか
投稿者: 臨時 | 2011年9月25日 09:08
日時: 2011年9月25日 09:08
臨時さん、コメントありがとうございます。
TRC MARCでは、「利用対象」という項目を設けています。
小学生でしたら、B1(1、2年生向き)、B3(3、4年生向き)、B5(5、6年生向き)、B(小学生全体)といったようにコードを設定しており、その本の対象となる学年のコードを「利用対象」の項目に入れています。
こちらを参考にしていただければと思います。
ちなみにこの「利用対象」は、図書に表示があればそれを採用し、なければ字の大きさや使われている漢字などから判断して付与しています。
回答が遅くなってすみませんでした。工夫された図書館で、絵本の利用がいっぱいになるといいですね。
投稿者: 新刊目録 望月 | 2011年9月28日 09:58
日時: 2011年9月28日 09:58