『週刊新刊全点案内』は毎月最初の号の巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名はTRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
3月は7件の件名を新設しました。
その中に「人工降雨」という件名があります。
気象に人工と付くものが出来てしまう時代なんですね。
前回のオリンピック開会式で晴れるように
気象を操作したなんてニュースもありました。
その余波で周辺の国の大気が乱れたとの話もありましたので
なかなか自分のところだけに都合のいい天気にするのは難しいのかもしれません。
でもせっかくの高度な技術、本当に必要なところに生かしてほしいものです。
思い通りの天気になって欲しいことって、特に小さい頃はありませんでしたか。
担任の先生が熱血的なクラスの時は、学校行事の前は
てるてるぼうずを作って教室中に吊るしてありました。
同級生がここを見ていないことを祈りますが、周囲とは反対にアマゴイをしていたこともあります…。
運動会の前日は、自宅でてるてるぼうずを逆さにしていました。
6年間で3回雨。けっこう好成績。
本気で悔しがるクラスメイトを横目に実はホッとしていました、ごめんなさい。
ちなみにアマゴイの本には「雨乞」の件名がついております。