第148回芥川賞・直木賞が昨晩発表になりました。
直木賞は御2人の方が受賞され、朝井リョウさんの「何者」と安部龍太郎さんの「等伯」でした。
新潮社
(2012.11)
日本経済新聞出版社
(2012.9)
日本経済新聞出版社
(2012.9)
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直木賞の2作品はいずれも「新刊急行ベル」としてお届けしております。芥川賞の「abさんご」も「ベル」としてお届け予定です。
黒田夏子さんは以前に詩集を出版されているようですね。
審美社(2010.12)
朝井リョウさんといえば自分は「桐島、部活やめるってよ」が印象に残っています。確かコミカライズもされていたはず...
集英社(2010.2)
安部龍太郎さんは多くの時代小説をお書きになられていますが、あまり有名ではない武将・歴史人物を題材にした本も結構あります。その中でも自分は鎌倉末期~南北朝を舞台にした「道誉と正成」がお気に入りです。
集英社(2009.8)
有名な楠木正成と一緒にバサラ大名佐々木道誉を取り上げるという渋いチョイス。新刊見本で見たときから目をつけていた記憶があります。
それぞれに味のある受賞者の3氏。今後もますますご活躍下さい!