こんにちは。新刊目録の大谷です。
1月木曜日のテーマは「今年こそ読んでみたい本」です。
人気のキャラクター「なめこ」のグッズとして「なめこの読書ノート」が発売されています。
この読書ノート、ただのノートではありません。「おもしろかった度」をなめこのイラストで表したり、「お気に入りのキャラ」「心に残ったセリフ」「好きなシーン」といった欄があり、書き込んでいくとなんとなく感想文ぽくなっていくという工夫がされています。
最近いろいろ本を読むようになったという小学生の姪にプレゼントしたのですが、プレゼントしたきりでなく、私がまず始めてみて「こんなの書いた」と自慢してみよう...と、もう1冊購入。親しみやすい名作を読んで記入していくことにしました。姪と感想を語り合えたらいいなあ...。先週の伊藤と同じく実は私も、ちゃんと読んだことのない名作がいろいろとあるもので... したがって、私の今年読みたい本は「日本近代文学の名作」です。
とりあえず書き込んでみた1作目は、夏目漱石の「坊っちゃん」。お気に入りのキャラは、やさしい清。好きなシーンは越後の笹飴のところもいいけど、タマゴをぶつけるところかな。倍返しだ。なんちゃって。
そして次は「山椒魚」にしようか...なんて、のんびりしているうちに姪がいつのまにか「暗夜行路」かなんかを読みこなしていたらどうしよう...子どもの成長は早いですからね。