古代へタイムスリップ
きょうは「週刊新刊全点案内」1874号の発行日です。
掲載件数は1208件でした。
*こんな本がありました*
関東地方も今日で梅雨明けとなり、いよいよ本格的に夏到来ですね。
先週で学校も終わり、夏休みに入るこどもたちが帰宅するのも見かけました。
さて夏休みの自由研究のテーマに、こんな本はいかがでしょうか。
シーラカンスの謎
安部/義孝 (共著)
誠文堂新光社
古代よりその姿形を変えることなく「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスについて書かれた本。
児童向けですが、大人が読んでもわかりやすくおもしろそうです。
「水族館」革命
石垣/幸二(著)
宝島社
こちらは1873号に掲載された本ですが一緒にご紹介。
この本で紹介されている沼津港深海水族館のシーラカンス・ミュージアムでは冷凍シーラカンスを見ることができるそうです。また深海というと地上では考えられないような奇妙な生き物の宝庫で異世界に迷い込んだ気持ちになりそうです。
化石つながりでこんな本も。
化石観察入門
芝原/暁彦(著)
誠文堂新光社
見やすい大きな地層の断面の写真とともに化石の観察のポイントについて解説されています。
積み重なった地層や化石から地球の46億年の歴史の片鱗が見えてどきどきします。
昔博物館で化石を見てとてもわくわくしたのを思い出し、ひさしぶりにまた出かけてみたくなりました。