データ部川柳 その1実務編
「巻尺の音高らかに繁忙期」まな亭
シャキーン!と、はりつめた空気にいっそうメジャーの音が響きます。
私は身に沁みました。
みなさんにもこの雰囲気、伝わりますか?
8月の木曜日はデータ部員による「川柳」を3回に渡ってお届けします。
MARCを作成する「日ごろのつぶやき」、ついやってしまう「データ部あるある」を五七五で綴ってみました。
その1では、作業中のつぶやき・あるある実務編をご紹介。
「仕事中言う"この人"は本のこと」ストライプ・シャツ
この人誤植がある~。この人急ぎで流して下さ~い。
「同じ名まえ見つけてうれしい典拠ファイル」つむつむ
「和訳でもカタカナ多し意味不明」ジャケット・タカタ
「オムニバスあなたはどこの人かしら」AV7号
「ミドルネーム?いいえそれは連結姓」サグラダ・ファミリアいつか見たい
「同級生著者紹介で知る近況」人生いろいろ
典拠ファイルでとりあえず家族全員の名前を検索してみる...同姓同名がいるとちょっと嬉しい。
「児童書の件名振ってもの知りに」UKママ
図鑑だと1冊で100件近くも付与することもある学習件名。
終わったらちょっと賢くなってる気がする。
「五月雨をよくよく見れば原綴」DVD子
「必需品メジャーに赤ペン老眼鏡?」半角文字がつらい
「ルーペ持ちそれでも見えないロゴの文字」AV7号
小さい字はね、見えないんですよね。
特にCDやDVDのジャケットは厳しい!
「ルビ振って。明日はどっちか迷うから」昨日の嬢
「明日(あす)とはと ぢとづとをとへと 私(わたくし)と」まだまだ半人前
「超と越、編と篇とか知と智とか」まちがいやすい
「野生時代 暮らしの手帖 別冊文藝春秋」E子
明日はアスかアシタか、カナヨミ問題、紛らわしい字問題は永遠のテーマ。
鎮魂歌はレクイエムで狙撃者はスナイパーと読むんじゃないかと疑いだしたらかなり重症です。
野生時代~はまちがい探し、3誌とも字が微妙に違いますよ。
正解はその2にて。