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カルチャーショック

今月の木曜ブログテーマは『鉄道』です。


日本の鉄道は正確で親切、
と身をもって体験できるのが海外に行った時です。

私の海外鉄道デビューはインドでした。

ガイドさんに切符を渡されて記載されているホームに行ったら
まず、違う行先の電車が入ってくる!
駅員さんに確認して(いつの間にか)変更になったホームへ移動。
今度は定刻になっても列車が来ない...
結局20分遅れで目的の電車が到着。
そして特にアナウンスもなくいつの間にか出発進行~
ガイドさん曰く、時間表通りに来る方が珍しく、
日本のように親切に行先を連呼してくれることもないそうです。
(十数年前のことなので、現在は鉄道事情も変わっているかもしれません)


お茶とお弁当付きの2等列車でしたが
食事の時に出されたミルクティーがほんのり甘くて美味しかったなぁ。


到着してから紅茶工場でファーストフラッシュや
セカンドフラッシュを試飲する機会があったのですが、
正直電車で出されたミルクティーが一番好みの味でした。

現地ガイドさんに電車のミルクティーの茶葉は何だったのか聞いてみたところ
「あれはクズ茶。工場のお茶の方が美味しいデスヨ」と薦められる始末。
まぁ商売上そうなるのは致し方ありませんでしたが
その後電車の行程がなかったのであのミルクティーは幻の味となってしまいました。

食堂車付きの電車と縁のない私の中では、
未だに電車旅の味=ミルクティーとなっております。


いつか乗ってみたい世界遺産の
ダージリン・ヒマラヤ鉄道が載っている本がありました。

「世界の鉄道

パイインターナショナル(2013.2)

再びあの味に巡りあえるのを夢見ています。

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