11月の雑記のテーマは「データ部の別腹」
ということで、甘味紹介的な記事をひとつ。
ドラマや映画を観ていて、劇中に出てきた食べ物を「おいしそう~」「食べてみたい!」などと思ったことはありませんか?
実写・アニメ問わず、私はわりとしょっちゅうあるのですが、
ちょうど去年の今頃観た周防正行監督の『舞妓はレディ』という映画に出てくるお菓子がまさにそうでした。
『舞妓はレディ』は、津軽弁と鹿児島弁の"バイリンガル"である少女・春子が、京都祇園で舞妓さんになるために、京言葉や芸を学んでいく成長物語。
『マイフェアレディ』のオマージュでもあります。
京言葉のレッスンの途中で、春子が密かに想いを寄せている(私も密かに想いを寄せていた)言語学者の先生が、
「甘いもの食べよか?」と言って、春子にお菓子を差し出すシーンがあります。
先生は素敵だし、春子ちゃんは可愛いし、お菓子はおいしそうだし...で、このシーンにキュンッとなった私は、
映画が終わった後、『舞妓はレディ』のTwitterに思いきって質問してみたのでした。
先生と春子ちゃんが食べていた「甘いもの」、あれは何ですか??と。
そして、京都にある三條若狭屋さんの「ちご餅」というお菓子であることを教えてもらいました(SNS万歳)。
「白味噌を甘く炊いたものを求肥で包み 氷餅をまぶし竹串にさし、三本を1包みした祇園祭に伝わる銘菓です」とのこと(お店のHPより)。
う~ん、やっぱりおいしそう...。
今度京都へ行ったらぜひ食べてみようと画策中です。