今月の雑記のテーマは「大人になったと思うとき」でお送りしています。
先日、クラシック音楽を聴く機会がありました。敷居が高いイメージがあって普段あまりなじみがなかったのですが、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」という東京国際フォーラムなどで開催されたクラシックのイベントに行ってみたのです。
テーマに沿ってたくさんの公演が組まれていて、どれに行くか決めるところから楽しかったです。1つの公演が1時間位と短いので、気軽に参加することができました。
今年のテーマは「自然と音楽」。関連する本も出ているのですね。
「ナチュール 自然と音楽」
今回聴いたのは、シューベルトの三重奏です。開演前のしーんとした空気からこちらまで緊張してしまっていたのですが、演奏が始まったら一気に引き込まれました。小さな会場だったこともあり、演奏家たちの一挙一動がよく見え(弦が切れるほど情熱的でした!)、ピアノ、バイオリン、チェロ...と目まぐるしく展開を追っているうちにあっという間にフィナーレ。
演奏が終わって鳴りやまない拍手の中、すごい!また聴きにこよう!と感動しつつ、こんな風に思うなんてちょっと大人になったな~と感じたクラシック初心者でありました。