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2016年5月20日

文庫本のなやみ~分類/件名のおはなし・66

長年使ってきた携帯電話が突然死してしまい、とうとうスマホデビューしました。
まだ親指だけでは打てず、人差し指でちまちまフリック入力とやらをしている状態です。
電車の中でも、本を読んでいる人よりも圧倒的にスマホをいじっている人の方が多いですね。
これまで通勤電車の中ではいつも読書をしていたのですが、老眼が着実に進行しつつあるため、字の小さい文庫本より、大きさを自在に調節できるスマホに傾いてしまいそうな今日この頃です。


さて、今日は別置記号(べっちきごう)のお話。
別置とは文字通り「別に置く」ということで、他の本とは配架を分けたい場合に使用している記号です。
文庫本は、図書館でも文庫本だけのコーナーに置かれていますよね。
TRC MARCでは、文庫本の場合は「B(BunkoのB)」という別置記号で表しています。

別置にはほかにもいろんな種類があります。
主なところでは以下の通り。

A(Annai)...<旅行案内書>旅行ガイドブック,地図
R(Reference)...<参考図書>事典、年鑑など調べるための図書
K(Kodomo)...<児童図書>
M(Music)...<楽譜>
T(Tenrankai)...<展覧会パンフレット>図録など

さて、文庫本を読むときには、いつもかわいい絵柄のカバーをつけているのですが、本によっては、微妙に大きくて入らない時があります。
そう。それはズバリ「ハヤカワ文庫」!

市販のカバーだとかなりぎちぎちに押し込んで入るかどうかというところ。
字が読みやすいようにという配慮なのかもしれませんが...もう少しだけ小さくして欲しい。
ひそかな願いです。

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