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涙なしには

10月の雑記のテーマは「思い入れのある絵本」です。

小さい頃、母がよく絵本を読んでくれました。
朗読サークルに入会するほど読み聞かせが好きな母でしたので、こちらから「読んで」とせがむ前に「読んであげるからこっちいらっしゃい」と呼ばれることもしばしば。
中でも思い出深いのがこちら。

かわいそうなぞう」

つちやゆきお(ぶん) たけべもといちろう(え)
金の星社(1970.8)

母のお気に入りで、何度も読んでもらった記憶があります。
しかし、涙もろい母は途中で必ず泣き出してしまい、最後まで読みとおせたことがありませんでした。
ああ、また今日も泣いちゃったよ-などとちょっと冷めた気持ちで眺めていたこともありました。

時は流れて自分が母となった今、我が家の本棚にこの本は置いてありません。
母以上に涙もろくなってしまったため、この本をひらいただけで涙腺が緩みそうで...。
「これ、読んで」と言われても、とてもじゃないけれど読み通せる自信がないのです。

泣きながら繰り返し読んでくれた母に感謝しています。


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