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ヅカファンからの卒業

毎週木曜には雑記をお届けしております。
今月のテーマは「○○からの卒業」。

遠い昔の少女時代、私は宝塚ファンでした。
中学3年生から高校2年生までの3年間、東京宝塚劇場での公演にせっせと通っていました。
その頃、3階席が1000円ほどだったと思います。
それで3時間たっぷり、夢の世界を楽しめたのです。
大地真央さんや黒木瞳さんのような大スターの輝き、男役の燕尾姿、ビシッと揃ったラインダンス、羽根を背負った豪華な衣装に、お決まりの大階段フィナーレ...楽しかった♪

あんなに好きだったのに、気がつくとパッタリ足が遠のいていました。
高校3年になって、受験生だからと遊びは控えたのかもしれませんが、なぜその後、ヅカ通いは復活しなかったのか...?

たぶん、その頃、ほかのミュージカルやお芝居を観るようになったからだと思います。
劇団四季の「コーラスライン」や、片岡孝夫(現・仁左衛門)さんの「ハムレット」が印象に残っています。
宝塚は「清く正しく美しく」の型をもった安心のブランドなのです。
それに対して、華やかな舞台の裏の厳しさをリアルに伝える「コーラスライン」や、数百年の時間を経ても人間の悩みは変わらないと思わせる「ハムレット」。
18歳の私は、人間の弱さや人生の不条理を描いた作品に、魅力を感じるようになったのでしょう。

宝塚をいつの間にか卒業してしまいました。
嫌いになったわけではないので、また行きたいなあと時々思いながら何十年。
数年前に、たまたまチケットをいただいて見に行くことができました。
華麗な舞台は変わらず、とっても懐かしく楽しいものでした。
卒業してもたまには「あの日にかえりたい...」。
それをかなえてくれる安心の宝塚ブランド、ヅカファンでよかったと思う、元・ヅカファンです。

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