毎週木曜は雑記の日。
6月のテーマは「雨」です。
先月、内容/目次から新刊目録の部署へ異動してきました。異動は大掃除のチャンスです。
不要な書類をばっさと捨て、机周りを拭きまくり、会社に置いてある私物の要不要を見直しました。
膝掛け、お茶類、置き傘、タオル、カッパ...。そういえばカッパはもう使わないな。
子どもたちが通っていた保育園は、自宅から少し遠く、通勤経路から外れた駅の近く。毎日自転車で登園し、子どもをおいてから駅の駐輪場に自転車を置いていました。朝から雨とか、夕方雨とわかっていれば自転車は使わないのですが、困るのは不測の日中の雨。屋外の駐輪場なので、自転車はびしょ濡れ。帰りに雨があがっていても、ハンカチで自転車は拭ききれないので、会社には長タオルを常備。
雨が降り続けていた時のためにマイカッパも引き出しに。雨の帰り道にはいろんなバージョンがありました。
私も子ども2人もカッパを持っていれば問題ないけれど、子どもの分がない時は私の傘やカッパを与えたり。
連日の雨で会社に戻しておくのを忘れた時に100円のカッパを買ったこともあったけど、一瞬で破けたな。
時には子どもがかぶるのが、プール用のタオルや昼寝用布団カバーであったり。
中でも忘れないのは、
「お母さん、なんにも持ってないの?!これ、○○ちゃんの頭にかぶせてけば?いつでもこの辺に戻しといてくれればいいから!」
と先生が、園庭で遊ぶ時に使うであろうレジャーシートを貸してくれたこと。
下駄箱の隅に畳んであったそれを、一瞬躊躇したもののありがたくお借りしました。
ママチャリの前に乗った幼児がレジャーシートをかぶって両手でぎゅっとつかんでいる姿はちょっとおかしくて、他のお母さんに「なにそれ!」と言われたのも、今となっては懐かしい思い出です。大変だったけど、なんか面白かったなぁ。
家から近い園に転園し、自転車もあまり使わなくなり。
久しく出番のなかったカッパを見て、いろいろ思い出しました。